ここで珍しいなーと思う選択を紹介すると　奇抜なプレイヤー　だと勘違いされそうなので、予め言っておきます。強い人ほどオーソドックスな選択が多い考えて見れば当たり前ですよね。プレイスタイルの違いはあったとしても――健全な手組、健全な副露判断、健全な押し引きがあってこそ成績に反映するのは自然な摂理だと思います。つまり鍛えるべきは手組の精度、副露判断の精度、押し引きの精度　であるといえましょう。何を切りますか？　僕はを打ちますが――基本を問われれば打だと思います。くっつきの優劣　　＞　イーシャンテン　＞　リャンシャンテンですからね。もちろん絶対に打が有利だとは思わないですが――副露選択を含め、アガリ率は打のほうが優秀であることは間違いありません。これなんか凄くないですか？　ほえぇーと思ったのですが――アガリ率重視の打ち手なら、当然チーテンをいれそうじゃないですかーなるほどー　ソーズの景色が良いとみ

なんかね。凄いリーチするヤツがいるなーと思ってたんですよ。これ曲げれる人いますか？？　僕はちょっと無理かもー・・・リーチの主は　NO.Ⅰ　さん。驚異的なスピード驚異的な成績で、最近十段まで駆け上がったプレイヤーです。これだけなら　そんなに興味を持つことがなかったのだけれど――中の人は　山越貴広　さん　去年のヴェストワンカップの覇者。実はこの決勝戦、ライブで観戦していたのでよーく覚えていたのですが――この人マジ強ぇなとても印象に残りました。そんな山越さんがあの天鳳新十段と同一人物だと知って、俄然興味を持ちまして――http://live.nicovideo.jp/watch/lv319108391次回の生放送にゲストとして呼んだ次第であります。天鳳で伸び悩んでいる人、特に特上卓で苦戦している人は是非ご覧下さい！

今日の牌譜添削はMさんです。ここからホンイツへ向かいましたが、副露するとアガリやすそうでもなく打点が物足りません。素直に打として門前ベースで進行するのが良いと思います。打としてとのイーシャンテンに取ることもできますし打とすればピンフ一通のイーシャンテンにも取れます。手役は手段、目的は期待打点を稼ぐことA・アガリ確率３０％の５０００点B・アガリ確率１５％の８０００点AとBの比較では、期待打点が上の分Aのほうが有利です。C・　D・またCとDの比較では、ツモアガリ確率の差からCのほうが期待打点が上と考えます。染めたい気持ちはとてもよくわかりますが赤含み両面を払うほどの牌姿ではないと考えましょう。打です。副露してのホンイツには魅力がありませんが一通が崩れるツモを引いた時にメンホンルートが残るのが魅力的ですね。赤１、親ならホンイツルートは残したいです。程度の浮き牌ならここで切ってしまいましょう。打と

今から７～８年前、僕がまだバリバリの雀荘メンバーだった頃の話です。店内ではUSENを流していたんだけど、一時期頻繁に流れていたのがこの曲でした。※歌詞の一部を抜粋余計なお世話なんだよ　このやろうや、歌にムカつくことなんて珍しいのですがとにかくこの曲は、流れるたびに僕の感情を逆なでしたのであります。牌譜南２局トップ目で迎えた親番。上家から出た１ｐをどうしますか？５８００テンパイ、通ってない無筋も多く、オリきれるかどうかも微妙・・・・優先順位を意識せよ放銃したらラス争いの渦中に巻き込まれるかもしれない・・・そのリスクを考えると、この程度のテンパイでは見合わないと思いませんか？せめて勝率の高い両面テンパイ、またはトップが確定するような打点でなければ見合わないと思います。後悔していませんかー夢を忘れてませんかー道を外れていませんかーこんな大事な局面で悩んでいる時にこの歌が流れてきたらイライラするじ

今日の牌譜添削はNさんです。今のままでも特上卓をクリアできる実力は十分備わっていると思います。というか・・・　本アカウント、または元アカウントは鳳凰卓にいた、または鳳凰卓にいる？？　と、疑っていますが(笑)例えばこの局面。北家の序盤両面ターツを認識していればピンズの染めである可能性が極めて高く、２ｐが余った今となっては――この程度の手では勝負するに値せず、また迂回して再度テンパイを組める可能性も十分あるため、打２ｓを選択しました。まるで裁判官が判決の主文を読み上げるかの如く明確に打牌選択の意図を解説できるような良い判断だと思います。しかし主文の中で、一番大事な文言はといえば――この程度の手では勝負するに値せず　です。この理由が半分以上で、後はオマケといっても過言ではありません。北家は４ｍをチーして打白、同巡にこのテンパイです。マンズの染めである可能性が極めて高く、今となっては――打８ｐで迂

役牌を仕掛ける基準、スルーする基準、みなさんは決めていますか？初心者の人に麻雀を教える時、または自分の副露バランスを変えたいと思っている人には、大まかな基準を設けたほうが良いのかもしれません。副露は一瞬で判断するものたとえば上の牌図で發を仕掛けるかそれともスルーするかを実戦中に判断してみましょう。ええと・・・頭が無いから・・・ドラが１枚、アガリ率が・・・将来危険牌だらけになるかも・・・門前高打点が狙えなくもない？親なら・・・子なら・・・はい、タイムオーバーです。だからこそ基準を設け予め考えておいたほうが良いという意見もわかりますが――１牌牌姿が違うだけで、ドラが１枚違うだけで点数状況が違うだけで、巡目が違うだけで、判断が変わってくると思うのですよ。基準は決めないがベースは決めろ
だから仕掛ける基準は無理に決めなくて良いのです。そもそもこれを仕掛けるから強い、仕掛けないから弱いってものでもあ

17時からM.LEAGUEルール競技会開催です！なんとゲストは…小林　剛(U-NEXT Pirates)木原　浩一(協会)豪華すぎる( *´艸｀)楽しみすぎるヾ(o≧∀≦o)ﾉﾞこれはまーすた王子店にくるっきゃない pic.twitter.com/HSQ2P1BiCl
― まーすた王子店【公式】 (@marsta_ouji) 2019年3月14日
まーちゃお（旧）　→　まーすた（新）　に店名が変わりました。お時間のある方は是非ー( ´ ▽ ` )ﾉ牌譜ホンイツとトイトイでは有効牌の枚数が圧倒的に違う
この手はもうホンイツ一直線にしてしまいましょう。よってここでは不要牌の９ｍを切ってしまいます（牌図A）仕掛ける前と仕掛けた後では、他家の注目度が全く違う
特にこの場合、オタ風から仕掛けるわけですから西家の手役は何？？　と一瞬たりとも意識しない人はいないはずです。ここでは９ｐを切ります。（牌図

今日の牌譜添削はKさんです。昨日の５ブロックの話もKさんの牌譜からです。ほい、これで５ブロック完成です。浮いている３牌は全ていらない子ですが――基本的に数牌も字牌も将来的に危険なら数牌のほうから切ります。将来的に数牌のほうが、放銃になるパターンが圧倒的に多いからです。よってここは打２ｍです。字牌を先に処理したかったのかなー？と思いましたが、この後引いた完全安全牌をツモ切っていたので――もしかしたら５ブロックの認識が出来ていなかったかもしれません。さて、何を切りますか？オーラスですが、通常時の選択も変わらなそうです。なるほど、狙いは良くわかります。この手牌、現状はまだ４ブロックしかありません。ここから５ブロック目を作ろうと思ったら強浮き牌である５ｓは、まだ手放したくないところですね。僕の推奨打牌は９ｐです。や、気持ちはわかりますよ！しかしここは５ブロック目を作って、門前リーチが優先事項と考え

次の画像の何切る？を５秒以内に答えてみてください。何を切りますか？　はい、答えに移る前になぜ５秒以内という制限時間を設けたかというと――５ブロックを認識する速度も大事
たぶん強い人でブロック数を数えながら打っている人はいないと思います。画像認識　→　脳内変換　→　打点選択　をほぼ反射で打っているからです。配牌から何ブロックあるかを数えてみよう
苦手な人は、実戦で反射的に打てるまで配牌からブロック数を数えてみる練習をしてみるといいでしょう。実はこの配牌、既に５ブロックありました。アガリまでに６ブロックは必要ないので――配牌からブロック数をカウントしていれば　お、６ブロック目ができたー　となり、この時点で選択する牌がかなり絞られてくると思います。そう、これ以上ブロックを増やす必要ないので　打ですね。こうなってしまう原因は２つ考えられます。・ブロックの認識が出来ていない・タンヤオにする意識が強す

今日は21:00～　特南ライブ配信　をやる予定です。牌譜さて問題です。みなさんは何を切りますか？高め三色はプラス１翻と考える
ドラは１翻、三色は門前２翻、副露１翻です。このような高め三色のイーシャンテンは、プラス１翻程度の価値と考えましょう。三色確定テンパイ(1/3) ＋ 高め三色テンパイ(1/3×1/2)大体1/2で三色になります。そうするとどちらを残してもほぼ互角の価値。ならばカンチャン受けの強度の差で、ソーズのほうを残すといった感じです。高め三色のイーシャンテン vs ドラ含みターツ　ドラも１翻、高め三色も１翻と考えると単純に強いと思われるほうのターツを選択するということです。牌譜これも一般的には　高め三色のイーシャンテン　と呼ばれていることが多いです。高め三色　×　→　高め高め三色　〇正確にいえばこれは　高め高め三色のイーシャンテン　です。高め三色テンパイ(1/2)×高めアガリ(1