• このエントリーをはてなブックマークに追加
浮き牌の価値を考える
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

浮き牌の価値を考える

2020-08-30 12:40
  • 3
今日の記事は「特南の歩き方牌譜添削version」
に送られてきたAさんの牌譜を元に――

麻雀の強者は浮き牌の比較をどのように考えるか?

というテーマでお話しします。

3dfbab6d1aff3ec36e840ed23153480d4796b027

たぶんほどんどの人が打一索:麻雀王国とすると思います。

一索:麻雀王国はソーズのカンチャンを引いても
ソーズ部分のターツを縦に引いてもたいして機能しません

対して三筒:麻雀王国は両面ターツになればちょっと嬉しいですよね。
よって一索:麻雀王国三筒:麻雀王国なら、三筒:麻雀王国を残したほうが比較優位――

と、言葉で説明するとこうなのですが
麻雀の強者はこのようなことを考えて切るわけではありません。

いらねーから切る

将来の構想に最も不要だから切る
という非常にシンプルな考え方をしていると思います。

23b7c28804c63f25a13659686c0ef636e96fc2b0

おそらく一通をメインに考えたのでしょうね。
では仮に東:麻雀王国のかわりにを残したとして――

六萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国

ツモ四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国あたりは
どれもピンズのペンチャンを外すことになると思います。

六萬:麻雀王国を使った構想、全然ありじゃないですか? よって六萬:麻雀王国残しが比較優位、なんならここでピンズのペンチャ
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

次回配信予定
  • 2024/11/08
    両面ターツ落としの読み
  • 2024/11/29
    田幸選手の話
コメント コメントを書く

いつもありがとうございます。

まずは5ブロックを作る、5ブロックを作ると考えており
なんでもかんでもブロックに換算していました。

複合系の愚形愚形、愚形良刑のブロック換算をもう少し見直して
浮き牌の残し方を考えてた方がよいという認識で良いでしょうか
 ■4466s や 1245s ⇒ 2ブロックより弱い 
 ■23s 79s 12s 78s ⇒ 2ブロック換算

5秒の中だとどうしても構想をたてきれない部分は多いので
牌譜を見返しながら練習してみます。

No.1 51ヶ月前

>浮き牌を戦力外通告するほど形は十分といえるのか?
木原先生の十分と言っている形がどのようなものを指すのでしょうか
(見た目と言われてしまえばそれまでではありますが)

自分としては愚形1つほどあっても、
その他が良形であれば形は十分とは感じています。
自分の認識がずれていると感じておりましたため、
ご教示いただけますと幸いです。

No.2 51ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

8/31の記事にコメントのレスはしました~

No.3 51ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。