放銃率15%のAさん放銃率13%のBさんAさんとBさんの放銃回数の差は100局打って、たったの2回程度しかありません。つまりBさんよりも、Aさんの方が10半荘に2回ほど放銃か多いということになります。しかしAさんが危険牌を押す回数はBさんが押す回数よりも圧倒的に多いはずです。仮に放銃確率が10%の牌だとして100局で2回、10半荘で2回放銃が多いということはBさんよりも、Aさんの方が半荘10回につき20回も危険牌を押していることになるでしょう。放銃確率がたったの2％しか違わなくても、危険牌を打っている回数には圧倒的な差があると理解してください。（牌図A）対面のリーチを受けています。さて、何を切りますか？プレイヤーは、とプッシュします。　なぜ放銃が多くなるのか？危険牌を打つ回数が多いのが原因のひとつもうひとつの原因はテンパイ、アガリを目指すからです。この局はテンパイを果たすも放銃でした。もち

昨日に引き続きОさんです。Оさんは麻雀ＡＩであるNAGAやmortalを積極的に活用されています。今回の記事では麻雀ＡＩを活用すべき局面麻雀ＡＩを無視して良い局面に分けて話します。（牌図A）を打ったシーンです。これはを切ります。麻雀ＡＩを活用すべき局面アガリが十分に見込める牌姿です。2巡目でこの牌姿ならアガリも現実的でしょう。ターツ不足で数牌切るべからずということですね。（牌図B）を切ったシーンです。これもが良いですね。ターツは足りてますが、ツモ次第では右４牌の字牌を全とっかえしたいですものね。（牌図C）4巡目なら、頑張って字牌を切ってください。この巡目でこの素材なら、安全牌のを残したいですね。序盤は全力、中盤以降はバランス（牌図A）～（牌図Ｃ）も、7～8巡目ならOKですが、せめて序盤は一所懸命手を組みましょう！ということです。アガリが見込める牌姿なら序盤は頑張って字牌を連打しましょう！配

今日の牌譜添削はOさんです。「天鳳version」と「雀魂version」それぞれを2つの記事に分けて添削します。２つの記事に分けた理由は――特にありませんｗ　記事のボリュームを意識しただけです。スルーからの――チートイツテンパイ。良いですね。このようにチートイツを嗜む人に１つだけ、気を付けてほしいことがあります。決して、うまぶるな！初牌の数牌 vs 1枚切れの数牌待ちを選択するなら基本的には前者です。１９牌 vs ２８牌待ちを選択するなら基本的には前者です。ところが今回は単騎を選択しています。言い分はあることでしょう。でもその理由は――基本を覆すほどの理由なのか？僕は違うと思います。単騎でリーチをしましょう！今度はをポンしたシーンです。打にしましょう。最初から1000点の未来を描くくらいならはスルーが推奨です。この素材なら６７８の三色またはドラを使った門前リーチが狙いでしょう。ところが・

今日の牌譜添削はMさんです。ネットよりもリアルで打つ機会が多いということで、段位は記載しておりません。リアルでもネットでも共通する 手組、押し引きの話を中心に記事にします。ドラのを切ったシーンです。好素材に押し出されるようにしてドラを打つドラ切りは太字のようなイメージで打つのが理想です。この素材では役不足ですね。両面×２のイーシャンテン。リーチでマンガン以上確定の牌姿です。この素材なら文句ないでしょう。ドラのをリリースして安全牌を抱えたいです。ドラ受けのを残したシーンです。打点は多少物足りないかもしれませんが好形確定のイーシャンテン安全牌を抱えてはリリースしてしまいましょう。巡目に応じて見切ることも大事序盤は打点を狙って夢を膨らませてもまだ許されますが、中盤から終盤にかけては相手もイーシャンテン以上のことも多く１牌の後先が、命取りにもなりかねません。麻雀は構想力も大事ですが、見切り時も大事

昨日に引き続きTさんの牌譜添削です。ドラ２の大チャンス手です。何を切りますか？切りの意図は下家に対する危険牌先切りかあるいはチートイツを意識してを残したのか　わかりませんけど、打点逃しのリスクくっつきのホンイツ逃しが激痛すぎると思います。を打ったシーンです。同じようにを打つ人も多いですがこの牌姿なら百発百中でを打ってください。これは結果論かもしれませんが考え方や狙い方、構想力に結果論はありません。が３枚切れなので、またはを打ちますを切ってしまうと引きの４連形引きのカンチャン＋雀頭もロスになると思います。ではなくを打ちます。（牌図A）ではなくを打ちます。全ての選択に共通して言えることは価値の低くなるような最終形へのルートを残して価値の高くなるような最終形を拒否している高くなる可能性を残す構想力が不足しているということです。打点逃しは失点と同義打点を狙わなくてもアガリ率が抜群に高ければ守備力が

鳳凰卓に入れたものの全く勝てず６段に落ちそうです。 手組や押し引きなどでおかしな癖などがあったらいしえていただきたいです。自分的にはオーラスの立ち回りに自信がないです。
今日の牌譜添削はTさんです。西家が２副露後に東家がドラ切り西家手出しの後、自分の切り番でした。何を考えて、何を切りますか？Tさんの選択はでした。僕の推奨は断然切りです。何を考えて　←　というのが大事親は役有り確定の２副露に対して初牌のドラを放つくらいだから、それなりの手だと予想します。だから親に対して危険牌先切りを優先して無筋のを先に切っておくという考え方です。南家や西家に対してドラを先に処理したかったのかもしれませんが、判断の優先順位が間違っていると思います。自分は打点も形も不十分、自風のドラでもありますし、東家の安全牌、かつ重なりを期待しても許される局面でしょう。親リーチを受けた局面です。こうなったら強者もそうじゃない

牌譜添削のすすめ今日の牌譜添削はYさんです。形は映像で認識するまずは牌理問題。理屈よりも見た目、映像記憶で学んだ方が良いかもしれません。NGシーン、しっかりと記憶してください。打としたシーンです。これはかを切ります。ドラ３の手牌ですのでイーシャンテンに進化する受け入れをMAXにするのはわかるのですがの裏目が超絶痛くないですか？一般的にマンガンは十分な打点ですがこの牌姿におけるマンガンは明らかに最低打点です。巡目も早く、うまくいけば倍満まで狙える素材わざわざ安くしてしまうのはもったいないと思います。打としたシーンです。これはを切りますとかのようなカンチャンとペンチャンの２度受けのような牌姿で２ブロックを作る構想は描かないです。とを残してくっつきに期待しましょう。打としたシーンです。これはを切ります。ドラ時、のであるとかドラ時、のような受けを残すよりもドラトイツを固定して他の受けを残すほうが良

今日の牌譜添削はMさんです。・雀魂の玉の間でなかなか勝てない ・リアル麻雀でもなかなか勝てない 麻雀で勝てるようになるためには自分が打つステージで平均以上の雀力が必要です。つまり玉の間で勝つためには玉の間で平均以上の雀力を身に着けるということ。ハードルはそれほど高くないですが麻雀スキルが急激に上達するようなことはありません。少しずつ麻雀のスキルをレベルアップさせていきましょう！まず手組編。ドラ２のチャンス手ですがターツ不足です。ターツ不足で数牌切るべからずこれはもう麻雀の法律で決まってます。良い手でこそ百発百中で字牌を切ってください。あんまり良い手じゃないですね・・・ターツも足りてますしを残してを切ります。　あまり良い手じゃない場合はどうでも良いですが、良い手の時は必ず――ターツ不足で数牌切るべからず守ってください。法令遵守です。何を切りますか？正解はです。これもではなくのほうが良いですね

今日の牌譜添削はFさんです対副露押し引き。副露をリスペクトしすぎて、早くからオリすぎてしまい、中盤以降手詰まってしまうことが多いです。自分の手が微妙でも基本的に序盤は無視して手を組んでいった方がいいのかなと思いつつありますが、そう思うと１段目でマンガンのテンパイが入っていたりすることも結構あって、バランスがわからないです。手出し回数・3-7牌が切られている枚数・ドラの種類などを総合的に考えるべきなのかと思っていますが、難しいです。
結論から話しますと、そんなに難しく考えなくても良いです。良い手で自己都合、悪い手で他家ケア　この判断をメインに――高そうな仕掛けはケア、安そうな仕掛けは自己都合早い巡目で自己都合、中盤以降は他家ケアこれらの判断をサブで後は判断要素となる知識を身に付けましょう。１段目でマンガンのテンパイが入っていることも結構あって――
１段目マンガンテンパイの局数 / 総局数 ＝

最近行き詰まっている印象があり、打牌に迷いがあります。終盤の押し引きでは特にそう感じています。 客観的に牌譜を見ていただいて、私の強みや弱みを理解したいと思い、添削をお願いした次第です。
今日の牌譜添削は十段達成経験もあるNさんです。健全な押し引きは健全な手組からそもそも難しい押し引きは熟練者がやっても悩みますし、難しいと思います。しかしNさんは――難しい押し引きになる状況を自ら作っている傾向があるのではないかと思いますというわけで添削します。添削というか僕からの提案です。この手牌の評価はどれくらいですか？７巡目、赤無しドラ無し役無しのリャンシャンテン、僕の中では相当評価が低い牌姿です。僕ならは切らないですね。どちらかのペンチャンを外します。評価が低い手牌でペンチャンを外す基準はどちらのほうが埋まりそうか？　ではなく――たとえば親を警戒するならが現物だからソーズのペンチャンを残す西家、北家を警戒するなら、が現物だからピンズのペンチャンを残すといった感じです。こうなったらリーチでしょう。しかし、こうなるのを避けるように打つこともできます。