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オーラス。瀬戸熊プロの配牌は絶好でした。
この素材でアガれないようだと麻雀勝てないと断言していいでしょう。
1巡目に打たれたを当然仕掛けていきます。
その仕掛けを受けた多井プロは
マンズのペンチャンに手をかけていきます。
こうなった後も――
決して役牌の孤立に手がかかることはない。
多井プロとて、瀬戸熊プロの手牌を読めているわけではないでしょう。
しかしオーラスの、着順アップがかかる大事な局面であっても
つまらない素材なら、自分のアガリ率を下げてしまうことを厭わない。
現実的にトップが狙える位置にいた園田プロです。
瀬戸熊プロの仕掛けを受けて、この牌姿から何を切るか?
1枚しか切れていないピンズの両面ターツに手をかけます。
もちろん逆転条件を満たすための選択ではあるのですが――
こう構えることによって、イーシャンテンで瀬戸熊プロに
危険なソーズに手がかからないようにする守備兼用の1打でもあります。
世が世なら、あっさり2
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次回配信予定
- 2024/11/29田幸選手の話
コメント
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控室動画見る限り、多井さんは仕掛けを十分に読めてましたよ。
瀬戸熊さんのツモ1s、打3sの待ち替えの場面について質問です。
多井がかなり引き気味、園田も4p→3pから受け気味
中の所在が不明確なうえ、打たれる可能性も通常より低そう
⇒1sツモ切りでカン2s待ち続行し、ソウズ変化に期待したほうが良かったように思うのですが、考えすぎでしょうか。
1sが36sならシャンポン受け替え後もソウズが変化したときに選べるのでシャンポンにとりたいですが……
木原 浩一(著者)
いつもありがとうございます
>ゲストさん 「少なくとも4巡目5800テンパイとは読めていないはずです」 というべきでしたかね(汗) すいません
>makahusigiさん カンチャン続行も選択肢としては十分考えられますが、高目12000のテンパイを外すほどではないと判断したのでしょうね。