十段坂奮闘記２ 28～31戦目

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「親の先制リーチはとてもエライ」それは間違いありません。
この手でリーチしたとしても、この巡目なら期待値はプラスになると思います。

ヤミテンの手変わり待ちでも期待値はプラスだと思いますが、有力な打点アップの候補に乏しく、出アガリが利かない場合は即リーチが有利な気がします。



ではこの選択はどうでしょうか？これでも期待値プラスになりそうですよね？
その選択のメリットは決定打率を上げることです。



少し出来すぎ感はありますが、東南戦、東場親番ということであれば
期待値よりも決定打率を上げるような選択を考えるということ。



子でも序盤なら思い切って――



こうじゃー！！



小差の待ち取り比較なんかよりもここは――



カンじゃー！どうじゃー！！！



対面リーチにはヒントがあります。ドラ１m受けの両面ターツ落しです。
ここで考えられることは――

＞ダブルメンツ落とし　

あるねー、これはあるある

[ふぁっこふ（ID：2600674）]

04/22 | 牌譜 | 鳳南喰赤 |
http://tenhou.net/0/?log=2015042220gm-00a9-0000-4b38c3f5&tw=2
1位 C:【罪歌】(+62.0) D:ADP(-24.0) A:sinsist(+2.0) B:G2龍門(-40.0)

これの東３局４本場の５ｓポン、大変秀逸だと思いました。
あと、６ｍ引いての２３ｓ落としも、とても参考になりました。

[木原 浩一（著者）]

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