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役満
2014-08-21 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)「役満は麻雀の華」 とはよくいいますね。レアな役に当選すると喜びもひとしお。少しくらい損得度外視してでも、脳内物質活性化効率のために狙ってみたくなる気持ちもわかります。僕自身も「ツモ四暗刻」とか「高め大三元」とか、条件付き役満テンパイはそれほど緊張しませんが、「国士無双」とか「四暗刻単騎待ち」などの確定役満テンパイはかなーりテンションが上がります。巷のフリー雀荘には「役満祝儀」といって、役満に特別な評価ポイントをつけているお店が数多くあります。僕が以前勤めていた雀荘でも同様、その「役満祝儀」は1回分のトップを上回るほどの評価ポイントに設定されていました。 ドラ東2局4巡目、まだ点数に動きがない状況です。「役満祝儀」の付加価値無しなら当然のリーチなのですがこの時はヤミテンを選択、6巡目に出る2sはまだ余裕の見逃しです。結局成就 -
8月16日の十段坂
2014-08-20 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)1戦目・東3局0本場・南家そこそこ打点の見込めるイーシャンテンになりました。打2mですか?打5sですか?さてどっち??(牌図A)
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8月15日の十段坂
2014-08-19 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)1戦目・東4局1本場・南家僕はこの形、ほとんどヤミテンに受けます。待ち云々の話ではなく打点の話です。9mで確定三色、6pで高め三色、6sと赤5mの手変わりはオマケ。手変わり牌が○種×牌なら即リーチが基本。という戦術があったとしましょう。でもそれは所詮この1局だけの評価の話だと思います。ここで得た(失った)点数を試合終了まで累計し評価するポイント方式とは違って天鳳の評価は最終的に着順だけです。
加点は将来着順を数%上げる、失点は将来着順を数%下げる。その結果、得る(失う)期待ポイントが○○ポイントといった話なのです。相手も着順を意識して戦略を練ります。10000点離れた相手に対する戦略と、3000点離れた相手に対する戦略は当然変わってくるのです。点差の近いほうが対象(標的)になりやすいですよね?東場フルスイング打法の真髄はここ -
8月13日の十段坂
2014-08-18 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)1戦目・東3局0本場・北家テンパイ外しの打9pです。こういうのは量産型デジタル雀士に真似してもらいたいと思います。早い巡目のリーチは大きな武力です。それは間違いありませんが、こんな感じに仕上がる可能性から目を背けてしまうのは少しもったいない気がします。1戦目・南2局0本場・東家少し巡目は遅いですが、これもマンズが好景色なのでテンパイを外してみます。
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8月12日の十段坂
2014-08-17 12:00110pt第1回ブログマガジン杯優勝者は gousi でした。http://live.nicovideo.jp/watch/lv1886598428月16日、賞金の授与式が渋谷某所で行われ(銀行振込でもOKです!)はい。世間はお盆休みということで「ねぎし」になってしまたのですが来月こそは僕のオススメする「英二」にて授与式を行いたいと思います!せっかくだから参加者も募ってプチオフ会みたいにしてみようかな~あ、でも優勝者にはもちろん奢るけど、他の参加者は自腹でお願いしまーす!というわけで、第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)1戦目・東3局0本場・北家役牌雀頭のドラ無し、カンチャン+両面のイーシャンテンです。門前のメリットが小さいので、これだけなら仕掛けたほうが有利かもしれません。しかし、ドラが無くてもドラ受けさえあればこう。仕掛けずにドラを引いて打点アップを狙いたいところですよね。1戦目・東4局0本場・西家
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8月11日の十段坂
2014-08-16 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)1戦目・東1局0本場・南家親のドラポンの瞬間です。つい焦ってしまいそうなところですが、この6mはグッと我慢です。確かに仕掛けるとテンパイまでは早くなりそうですがアガリまでの速度は微増程度、それに――
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8月10日の十段坂
2014-08-15 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)昨日(8月9日)は雀王戦Aリーグ第8節でした。その最終半荘、トップ目西家で迎えたオーラスの出来事です。2着目の東家とは18000点差。3、4着は東家とマンガン差圏内です。点差も点差だし、アガリ止めも無いルール。0本場、最初からストレートにアガリを目指せばトップを守りきれたかもしれなかったものの、良く言えば慎重策、悪く言えば油断――少し引き気味に打ったがために親の連チャンを許し、結局3着まで転落した。会場を一目散に飛び出した。悔しくて――ホントにもう悔しくて。あのままトップなら現状のポイントよりも75Pは加算されていたはずだった。決定戦進出も十分視野に入る位置につけていたはずなのに――プロリーグ戦で賭けているのは、決定戦進出の権利と「時間」だ。負けたら40半荘分、これだけの闘牌にかかった「時間」が水泡に帰し振り出しに戻る。挽回の機会が自由に得られる天鳳とは違って挽回の機会を自由に選ぶことができないプロリーグ戦。だからこそ1戦1戦、1打1打の重要性が増しそれに賭ける対局者の摸打は、それはもう真剣そのものなのである。
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ライバルには立ち向かえ!
2014-08-14 12:00110pt今日は配信のお便りコーナーの牌譜から(牌図A)数か月前の私はこんなのは1pを2枚切るのが当たり前だと思っていました。しかし、このリーチを受けた時木原さんの『ライバルには立ち向かえ!』という言葉が頭に浮かんできて「実験的に押してみるか……」という気持ちになっていました。結果は私にとって残念なものとなりましたが、この押しは木原さん的にはどうなのでしょうか?また、実験的に押すと決めたものの、この大事な局面で押すのはかなりメンタルにきました。内心では1枚も押したくなかったので違和感もありまくりでした。最近は木原プロの影響で押し引きが分からなくなってきました。私は押さないような牌も木原プロが押していることが多いので。しかし、ここを乗り越えないと10段タッチできないと思っているので、これからも現十段の参考になるような記事を期待しています。というお便りの内容でした。今日はこの『ライバルには立ち向かえ!』 -
8月8日の十段坂
2014-08-13 12:00110pt普段の就寝時刻は4:00くらい。原稿の調子が良ければ7:00くらいまで起きていることもある。朝は8:00位に起きる。40を過ぎてから、8時間とかすっかり眠れなくなってしまった。もう本当におじいちゃんだ。この日の1戦目は2:30だった。普段ならなんてことない時間だがこの日は珍しく酒を飲んでいたせいか、この時間でもほんの少しだけ眠かった。1戦目・東4局0本場・西家対面の6pポン出しの6s。この時は普通にドラ5sヘッドのタンヤオ、マンズ待ちが本線か。47s待ちというのもあるのかもなーくらいに思ってた。対面は6pを加カン。リンシャンからのドラ5sがツモ切られたことでドラヘッドなら暗刻にするかも――47sならシャンポンにするかも――タンヤオ以外の手役かも――この情報によって、このように反応できなくてはならない。そして新ドラが4枚乗ったことにも気づかなければ(超重要)――こ、これは酷い・・・この瞬間に -
現代麻雀技術論レポート vol.8
2014-08-12 12:00110pt※第2回ブログマガジン杯、エントリー受付中です!(8月24日まで)講座25・鳴きを考慮した手作り その1 P130~個人的にこの章は面白かったです。牌6は両面×2のイーシャンテンよりも仕掛けられる頻度を考えポン材を優先して持つ牌の残し方。牌7牌8は場況、特に上家の河情報によって選択が変わりそうですが、受け入れMAXよりもヘッド固定して上家の河からも好形テンパイの抽選を受けるという牌の残し方。牌10牌11はテンパイチャンスを狭くすることに抵抗を覚える人もいると思いますが、仕掛けてからの好形テンパイを目指す牌の残し方。牌13はペンチャン受けよりもくっつき候補を持つ牌の残し方、牌16はカンチャンを嫌い手役のくっつき候補を温存する牌の残し方。僕もこのように残すことが多いです。実戦向きの何切る?だと思います。牌20は自分が注目されてもいないのに、5mを切る人が多そうです。気をつけましょう。ネマタの麻
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