・エピローグ・第１章　お1人様でも安心・第２章　鶏が先か、卵が先か・第３章　アルバイト・第４章　デビュー・第５章　時間泥棒・第６章　都会のオアシス・第７章　待遇と出会いと・第８章　麻雀で食う・第９章　麻雀のプロ・第１０章　洗脳店長「木原、明日から夜番に行ってくれ――」店長にそう告げられたのは月の半ば頃だった。別に夜番は苦ではない。むしろ来客で慌ただしい昼番よりもまったりとした夜番のほうが働きやすいまである。大嫌いな街宣（ティッシュ配り）もやらずに済む。ただ――店長「出勤時間の１時間前には店に来るように――」という謎のミッションを課せられた。（え、夜番のみんなはそうしてなかったような・・・・）しかし新入社員の僕は抗う術を知らずいわれるがまま１時間前に出勤することになった。夜番に来て違和感を覚えたのは卓回しだった。来客が多い昼は積極的にスタッフが卓に入り卓数を伸ばそうとする夜は卓割れしたお客さ

トップギアミドルギアローギア今日の記事は　仕掛けのギアは３段階　です。　　この配牌で１巡目に打たれたをポンしますか？鳴くわけねーだろ！！　まあそうですね(笑)　普通鳴きませんよね。この時はミドルギアだからです。ギアというのは心の中のイメージですが――　

今日の牌譜添削はNさんです。特上卓でトップ率を上げるには？特上卓でラス率を下げるには？人によって重点的に教えるポイントは違いますがトップ率.250以下の人、ラス率.230以上の人はまず手組です。対戦相手の手組レベルが低めなので手組さえまともなら自然にトップ率は上がりますし手組さえまともなら自然にラス率は下がります。トップ率.250以下の人、ラス率.230以上の人はまず手組！今日は問題形式にします。問題にすると構えちゃう人もいるかもしれませんが難しい問題ではないのでできれば何も考えずに反射で選んでみて下さい。回答は記事の下のほうに書いておきます全８問、制限時間は３０秒です。よーい、スタート！Q１・何を切りますか？回答は下の方でQ２・何を切りますか？Q３・何を切りますか？Q４・何を切りますか？Q５・何を切りますか？Q６・何を切りますか？Q７・何を切りますか？Q８・何を切りますか？手組の上達には

瑞原は2連勝の後連続でラスを引いた。勝っている時の麻雀は見栄えが良く見えるし打ち筋も気持ちが良いもので評価が急上昇するのもよくわかる。負けている時の麻雀にこそ実力差は出る先手の技術は問題ないとして、後手を引いた時の受けの意識、展開が悪い時の打ち方には少し疑問が残る内容だった。　

そういや八段に降段したよね。このブロマガを開設したのが２０１４年の２月。それ以来数えてみたら実に１０回目の八段坂さ。というわけで今回の　新八段坂奮闘記３　は少し趣向を凝らして普段生放送で話しているような口調で生放送の時のようなテンションで更新していこうと思うわけです。今日のテーマは　熱い手のひら返し　だ！牌譜先制リーチを受けてるけど俺はやる気満々だったね。たとえば６－９ｐが埋まりなら現物の２ｓでも４ｍでもなく、無筋の１ｐをズバーン！！と押すくらいにはね。シャンテン数？　そうじゃねぇだろ？そこにアガリがあるかないかだろ？　もっと熱くなれよ！一気に急速冷凍したよね・・・・９ｐが３枚打たれて、もーこれは大体オリそうだなーここにきてまた沸騰だぜ！えーと、黒ひげ危機一髪理論的に・・・・うんいける！いけるわ！　ここで熱い手のひら返しだ！！ちーん（涙牌譜東家の仕掛け、赤５ｐより黒５ｓを引っ張ってる。前巡

・エピローグ・第１章　お1人様でも安心・第２章　鶏が先か、卵が先か・第３章　アルバイト・第４章　デビュー・第５章　時間泥棒・第６章　都会のオアシス・第７章　待遇と出会いと・第８章　麻雀で食う・第９章　麻雀のプロ第８章より続き大手チェーン店勤務初日店舗には僕を含め７人の新入社員が配属された。全部で８卓の店に男性スタッフが４人、女性スタッフが１人合わせて１２名が店内をゾロゾロと徘徊する異様な光景だった。一通り店内業務を教わると、今度は街宣（テッシュ配り）だ。嫌だなぁ・・・　と思っていたら、店長に呼び止められ――店長「木原は卓に入ってくれ」それからは延々と卓に入りっぱなし。他の新人たちはサービスフードの作り方や買い出しなど別の業務を教わっていた。妙だな・・・　と思ったが、その謎はすぐに解けた。他の新人５人はフリー雀荘に行ったことが全く無かったのだ。唯一行ったことがある新人も、３年前に２~３回行っ

「Mリーグマニア倶楽部」第３弾をアップロード！今回は赤坂ドリブンズ園田プロの紹介です。本日はまーすた下北沢店に１７時～おりまーす( ´ ▽ ` )ﾉhttps://t.co/YBqpUhW7WI
― 木原浩一 (@sonoharasaika) October 15, 2019
今日の牌譜添削はTさんです。トップ率が低く、ラス率が高いのを改善したいとのこと。トップやラスはその半荘の結果です。改善すべくは道中の過程にあると考えます。アガリの技術を高めようトップ率の低さも、ラス率の高さも、アガリ率や放銃率も特上卓でプレイするなら、すべてアガリの技術が向上すれば解決します。不要な牌を切って必要な牌を残すより有効な牌はどれか？　選択Aと選択Bの比較をしっかりと行う。麻雀の選択はこの繰り返しです。いきなり強くなる特効薬などありませんよ。ひとつひとつの積み重ねです。例えばこの選択。ホンイツ・・じゃない

（牌図A）５ブロック打法は手組の基本的な考え方です。上図の手牌で５ブロック打法にするならば、打が正解となります。序盤は効率よりも理想重視でしかしここではを切ります。理想はドラ雀頭の門前リーチ安くなるの受け入れを拒否することで自然と打点は上がっていきます。東１局東家・２巡目・ドラみなさんもこのような牌姿なら、テンパイする効率を無視してピンズを払い、ホンイツに向かったりしますよね。それと同じことです。役牌シャンポン受けか？　両面×２受けか？　

Youtube 　木原浩一の麻雀チャンネル 　ではMリーガーのファインプレイを紹介する動画を毎週アップします！相方は近代麻雀webの観戦記者でお馴染みの　zeRo　さんです。今週の木原プレゼンツ今週のzeRoプレゼンツ各自１回、毎週２回のペースで再生数が少なくなって心が折れてしまうまでやりたいと思います！動画のクオリティはアップしながら上げていくスタイルで(笑)と、とにかく頑張りますので、清きワンクリックをよろしくお願いします！動画で解説した戦ってきたステージの違いについてここは鳳凰卓、南家は２巡目にしてオタ風ポンの仕掛けでした。更にをポンして打です。こんなゴミみたいな牌姿から放銃してしまいました(笑)　（牌図A）木原ぬっる！と思われるかもしれませんが平均副露率が３割５分を超える鳳凰卓というステージでは程よく仕掛けを軽視したほうがうまくいくことのほうが多いということを知っているからなのです

局面はオーラストップ目は親番の岡田。２着目は北家の滝沢でその差１５００点３着目は南家高宮でハネマンツモならトップまで岡田、滝沢からマンガン直撃で２着までを狙えるといった点数状況。そこへ箱下１１５００点の西家朝倉がリーチ。ここでは２着目滝沢の選択にスポットを当てててみる。滝沢は本当にあれで良かったのか？