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濃淡を嗅ぎわけろ
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濃淡を嗅ぎわけろ

2017-11-08 12:00
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    牌譜

    ターツ選択のシーン。これはとても分かりやすい場況ですね。

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    濃度の濃い場所に標準を合わせる

    みなさんも意識してやっているとは思いますが
    今日は他にも実戦例ををいくつか挙げてみたいと思います。

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    牌譜

    3面張固定の打3mもありですね。しかしそれでは1-4-7m以外のマンズの受け入れを拒否することになってしまいます。(牌図A)

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    東家と西家の第一打を見ると若干2sの方が濃く見えます。
    だから(牌図A)では濃度の濃い場所に標準を合わせ、打9sとするということです。

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    牌譜

    即リーチで問題ありませんが、濃度の差を意識するならば――

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    ソーズ受けに標準を合わせ、テンパイ外しが面白いと思います。

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    牌譜

    ホンイツを意識するような手牌ですが、この状況ではそうなりません。
    場にマンズが高いから? ピンズが安いから? いいえ違います。これは――

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    下家にピンズ色が濃いからホンイツに向かわないということです。

    下家は3枚目とはいえ5巡目両面チーです
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