九段坂奮闘記２・45～50戦目

現物待ちは非現物待ちよりもアガリ確率を高めに見積ります。例えばこの局面、親リーチ相手に片現物待ちの３－６pなら２０００点でもポンして８p勝負！



非現物待ちなら２０００点では見合わないので４sスルーです。
今回は刺さりましたが、次回も同じような局面なら同じ判断をするでしょう。

Ｑ・でも押したら現物待ちだと悟られるのでは？
Ａ・確かに全くケアされないことはないだろうけど――



人は目に見えない情報（テンパイかどうかわからない仕掛け）よりも
目に見える情報（確実にテンパイしているリーチ）の方を重く見るものです。

例えばこの局面、ラス目の親リーチに放銃するのは天鳳区において重犯罪行為。
しかしその罪を犯すリスクを負ってでも現物待ちなら――



これも現物待ちならプッシュ。非現物ならオリですね。

特に放銃リスクが高いと思われる親リーチ、ラス目のリーチ相手には
このように押しているのを見ても敢えて現物抜くケースもあり、より効果的

[nisouboke（ID：7387429）]

三枚目の4m押したシーンですが、4mが比較的通りやすそうという要素もありますか？
3-6m,1-4s,69p,58pでも同じ判断になるのでしょうか？
12000点放銃もOkということで押しても良さそうですが、フリーでも同じ判断になりますか？
いろいろ質問多くてすいません。

[木原 浩一（著者）]

いつもありがとうございます。

４mが比較的通りやすそうというのはもちろんあります。それ以外の無筋は結構微妙ですね～。押してもいいような気はしてますが・・・