• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 30件
  • 現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン杯

    2014-06-20 12:00  
    110pt
    現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン杯協賛 有限会社シー・エッグつまり天鳳を使って大会を開催したいと思います。【参加資格】特上卓以上のIDをお持ちの方。【参加費】無料
    【予選】7月1日~7月27日24時まで予選会場1・鳳凰卓・東南戦・喰いアリ赤予選会場2・特上卓・東南戦・喰いアリ赤の2会場で行います。通常の段位戦が予選会場ということです。
     
  • 5月29日の十段坂

    2014-06-19 12:00  
    110pt
    1戦目・東3局0本場・東家下家のソーズが余ったところ、上家のタンヤオ仕掛け。めくり合っても十分勝てそうな待ちですが、負けた時のダメージと、対面の協力が得られなくなるのがネックです。あ、協力といっても差し込み的な意味ではありませんよ。ドラ1含みなら打点アップ効率的にリーチが優位となるでしょう。しかし「両面リーチは正義」とばかりに、何でもかんでも曲げるのはお勧めできません。これはヤミテンが有利のような気がします。気が変わった?いいえ、これは予定通りです。上家、下家共にオリた気配はありません。対面が1mを持っている可能性は1/2程度でしょう。持っていなかった場合、後は山との勝負になります。この巡目、この景色なら――
    14mツモ>危険牌を持ってくるといってもいいのではないでしょうか?最初のテンパイ時よりも山に寝ている率が高まっているということです。だとすればこれは十分見合う勝負のはず――危な・・・
  • 現代麻雀技術論レポート vol.4

    2014-06-18 12:00  
    またこれ読まなアカンのか・・・と思うと少々うんざりしてきましたね。いや、悪口ではないですよ!僕が本を読むのがそれだけ嫌いということです。麻雀家庭教師をやっていた時の受講者さんがこんなことを言ってました「木原さんに麻雀家庭教師で教わったことが、後からジワジワ効いてきています」そうですね。この本に書いてあることも「本当かよ?」と最初は半信半疑なのではないでしょうか?しかしそこはよく考えてみてください。この本を手に取ってみようと思った動機は何ですか?きっとアナタは現状の麻雀に不満があるからなのではないでしょうか?世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、 口をつぐんで孤独に暮らせ。これは某アニメの名台詞ですが「嫌なら黙っていろ!」というより「文句言う前に動けよ!」ということです。特上卓を抜けられないですとか、鳳凰卓で勝ちきれないですとかそういう人は他のプレーヤーよりも基礎能力
  • 5月28日の十段坂

    2014-06-17 12:00  
    今日から少し打数を上げることにしました。月100半荘ペースを目標に打っていきたいと思います。十段坂奮闘記。自戦記として細かく書いてきましたが今後はもう少し要所要所ピックアップして書いていきたいと思ってます。1戦目・南3局1本場・南家ラス回避だけを考えたら当然ベタオリの局面です。でも天鳳だからといってそうすべきか?といったらそういうわけではありません。目指すべくは期待ポイントを最大にする選択です。ラス目とは22100点差、仮に12000打ったとしてもまだ余裕はあります。それだけの点差なら勝負してもいいでしょう。それにこれはテンパイ料だけを狙っているわけではありません。ハイテイで9pをツモれば立派なマンガンですから!「そんな確率ほとんどねぇよwww」と笑われるかもしれません。ですが――「7mが放銃、なおかつそれが響いてラスに転落することもほとんどねぇよwww」そう笑い返してあげますよ。2戦目・
  • ラグにより危険度を考える

    2014-06-16 12:00  
    110pt
    ラグ読みとは――画面右下にある「鳴かない」ボタンを押していない限り他家から鳴ける可能性のある牌が場に出た場合はこのように鳴き選択の表示が出て画面が一旦止まります。鳴かない時は「パス」を選択します。選択するまでのタイムラグを「鳴きラグ」といいます。天鳳では仕様で鳴けない牌が出ても「鳴きラグ」同様に画面が止まってしまうことがあります。なるべく「鳴きラグ」を見分けにくくする工夫ですね。これを「ランダムラグ」といいます。「ランダムラグ」を見破る方法は、ラグの停止時間です。「ランダムラグ」の停止する時間は2パターン(3パータン?)に決まっておりそれよりも停止時間が長かったり、短かったりすると、本物の「鳴きラグ」ということになります。これは各々感覚で掴んでもらうしかありません。この記事では、この「鳴きラグ」を利用した読みの話をしていきたいと思います。
     
  • 5月25日の十段坂

    2014-06-15 12:00  
    110pt
    チャンタやホンイツを狙って、ドラが重ならなかったらベタオリそのような未来が見えますね。でもこのような牌姿でも――うっかり育ってしまいました。ドラが鳴けたら進撃タイムです。対面リーチもお構いなく7mをポンします。リーチ後のシャンテン数の変わらない鳴きですが、くっつきテンパイのイーシャンテンに受けたいですね。うっかり打2sとしてしまいましたが、打8mのほうが良さそうです。天鳳だと7mが出たときに止まってくれるので鳴きやすいですがリアルだと少しでも躊躇すると鳴けません。最初から構えておいたほうがいいでしょう。どんまーい上家があのような河ですので、ここは4pを切りましょう!というか、それなら少し戻ってこの場面。4sポンから入っても面白かったかもしれませんね。結果はこんなでした。これはまあ曲げないっすよね~これも大差で曲げない寄りです。しかしこれは?曲げる選択肢は十分にありますね。対面のラス目に全ツ
  • 5月24日の十段坂

    2014-06-14 12:00  
    110pt
    天鳳ID・新宿方面といえば、古参の鉄強プレーヤーのひとり。それが今や7段でこのようなレートに・・・麻雀ってわからないものですね。普通はこれ、67mを切るじゃないですか裏目ったのはいいっすよ。で、このツモ6pね?こういうのは両面受けに自信があればヘッド固定、そうでなければヘッドレス。テンパイチャンスよりも、好形テンパイチャンス。テンパイを目指すのではなく、アガリを目指すのだからということ。これをツモ切ったのですが、7p切りのほうが良かったかもなー。両面に自信がないわけではないけど、2m3mが初牌なら、シャンポン待ちも辞さずの構えで。まあ全く関係なくテンパイもしなかったわけですが・・・ オーラスはこの点差でした。普段なら何も悩まないところですが、上家のドラ6s。あの点差のラス目、新宿方面が切って来てるとあらば少し警戒したほうがいいだろうか?そう思ってこれをヤミテンにしてしまったのですが・・・・
  • 5月20日の十段坂

    2014-06-13 12:00  
    何切りますか?両面信者なら9p切り1択でしょう。しかしこの手は――コードネーム・昭和コードネーム・学生そうです。打点効率的には3色を狙ったほうがよいのです。昭和、平成関係なく手役狙いの局面ですね。ということでここは当然――今回はピンズを払いました。ここで僕がターツ選択に迷った時に使う。「隣牌枚数理論」を説明したいと思います。隣牌枚数理論――とは?その名の通り受けになっている牌の隣の牌の枚数を基準にするということです。例えばと、どちらを払うのか?自分の手の内の牌を含めてとが3枚見え、とが5枚見えだとしたらより多く隣の牌が見えているカン3sの方を残すということです。ではこの場合――7p2枚、9p2枚に対して、7s2枚、9s4枚です。ということは隣牌枚数差でカン8sを残すということです。34s払いも考えましたが、5s引きテンパイ時を考えますと―― ツモこれでは打点の差がありすぎるので却下しました
  • 5月17日の十段坂

    2014-06-12 12:00  
    110pt
    競りの2着目が瞬く間の3フーロー。チーして最終手出しが9sだ。関連牌か?といえば9sが初牌。チャンタ系ならペン7カン8よりもシャンポンにしそうなので非関連牌っぽい。対面の仕掛けは南バック。暗刻ならあそこまでにはならないだろう。ドラを切っているので、いいとこ3900といったところ。そこに東家からリーチときました。安全牌は腐る程あるので、手仕舞いして3人でやりあってもらいましょうよ――この7s、安全牌だと認識してるんですよ。前巡に引いてきた瞬間から、対面と上家にも通っていて、親にも安全そうだからわざわざ残したおいた牌で24000放銃でした。メチャメチャ痛いが、気を取り直してここは――チートイツに決め打ってリベンジ!とまではいきませんでしたがひとまず安心。しかしここからラス目の親が、平均アガリ巡目7巡という4連続アガリ後――更にラス目のハネマンツモによって、いつの間にかラス目に転落・・・おかしい
  • 対戦相手をリスペクト?

    2014-06-11 12:00  
    110pt
    みなさんは「スラムダンク」好きですか?いろんな名言、名シーン、ありますよね。控えの3年生、木暮が大事な試合の大事な場面に途中出場。相手チームの監督は実力差を考え木暮を軽視、流川にダブルチームの指示を出す。木暮「おれはこの大会で引退する。もし負けたら…、明日の陵南戦が最後だ」3年間、ただ過ごしてきたわけではない。才能はレギュラーに及ばないものの、人知れず努力し続けてきた。赤木「木暮、フリーだ打て!!」そんな彼が放ったスリーポイントはきれいな弧を描きながらリングを通過したのであった。
    ちょっと鳥肌の立つシーンですよね。そして相手チームの監督のセリフ――田岡「あいつも3年間頑張ってきた男なんだ。侮ってはいけなかった・・・」そうです!常に対戦相手はリスペクトです!方法や手段は違っても、勝つために皆一生懸命努力をしているはずなのです!決して相手を侮ることなかれ!そういうことですね。・・・では何故この