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特南の歩き方 index
2016-03-21 12:30この記事は書きかけです。随時更新していきます!※最終更新日 2017年1月21日更新
新しい知識を取り入れるよりも、取り入れた知識を忘れないこと。知識をうまく活用し、実戦でパフォーマンス出来るようになることが大事です。忘れない、出来るようになるためには、反復練習は必須です。生放送、テキストと合わせて基本の反復練習、じっくりやっていきたいと思います。(2017年1月21日現在・ロッソ成績)(【罪歌】特南時成績)基本さえしっかりできれば特南トップ率3割超えも夢ではありません。目指せ!鳳凰卓!特南の歩き方 index基本中の基本・シンプルイズベスト基本その1・よくわからないときは自己都合優先、相手の手牌を考えないこと※参照記事 3/25・3/2 ・4/4 7/2基本その2・何となくダマテンにしないこと※参照記事 8/16 ・ 3/23・4/1 ・4/4・6/10基本その3・序盤から悩まない基本そ -
七段坂奮闘記 47
2016-03-20 12:00110pt残念ながら日本オープンはベスト16で敗退しました。次の公式戦は4月中頃から始まる最高位戦クラシック、麻雀マスターズ 麻雀日本シリーズとインターネット麻雀選手権にも参戦が決定しています。5月初めにはエキシビジョンマッチながら注目度の高い対局スリアロチャンネルの名物番組である四神降臨王座決定戦にも参戦予定です。所属団体のAリーグは1年間お休みでも、意外と対局はあるものですね。
競技麻雀、そのほとんどのルールは赤無しです。天鳳は赤有りですが、僕の持論は―― 赤の有無は大勢にほとんど影響を及ぼさない赤祝儀有りの麻雀だと少し話は変わってきますが天鳳に祝儀ポイントはありません。ゆえに天鳳ルールにおいて赤牌の扱いは――赤を意識したり、赤に固執して得をするケースよりも過剰に意識して損をするケースのほうが多いのではないだろうか? ・赤だから仕掛ける赤だからといって、仕掛けて2000点にしかならないような仕掛 -
七段坂奮闘記 46
2016-03-19 12:00110pt(牌図A)愚形でも先制でテンパイしたら曲げなさいよ――と教えると、これも問答無用でリーチということになります。しかしこの状況、東家は7巡目に8sをアンカンし、1-4sの両面ターツ落としです。さすがにやる気十分でしょう。少し曲げにくい局面ですよね?それでも曲げた方がいいですか? と聞かれたらこの場況なら曲げた方が良いでしょう と答えます。この場況下ならば7mは――・東家は持ってない・南家は持っていないし使えない・北家は使えないその可能性が高いと判断してリーチということです。(牌図B)人には7sを切りなさいと教えます。下家はダブ東仕掛け、その理由を説明するまでもないでしょう。
人にはそのように教えても、僕が実際に打つのは3pです。どちらかといえば7sくっつきの方がマシ程度の優劣なら、無難に打7sでしょう。テンパイまでの可能性は微差、しかしソーズにくっついたテンパイと、ピンズにくっついたテンパイ -
特南の歩き方 誤認
2016-03-18 12:00特上民が陥りやすい3つの罠 その3みなさん覚えていますか? その3は 誤認 です。今日は実戦譜を使って誤認の例を具体的に説明しましょう。ここで次のツモを見ずに高速でツモ切ったとします。リーチに放銃してしまう可能性は何%くらいだと思いますか?実際に数えてみましょうか。2/46=4.3% です。全体の牌の種類は34種類、リーチが両面待ちだとしても待ちは2種類です。正確には算出できませんが、ツモ牌を見ずに切ったとしても2/34 つまり放銃率は大体5~6%と考えてもらえばいいと思います。1牌ツモってこのシーン、テンパイにとって3mか5pを勝負するとしましょう。それぞれの放銃確率は何%になるでしょうか? これも正確には算出できませんが、間違いなく5~6%は超えそうですよね?んじゃ何も見ずにツモ切った方がいいのか――まて、そういう話ではない。牌山から無作為に引いてそれが放銃になる確率は、リーチしてツモ -
特南の歩き方 危険度、安全度を考える
2016-03-17 12:15110pt対面のリーチ。何待ちでしょうか? そんなことを考えるのは全く無意味だと思います。今すぐに止めましょう! しかしながら無筋の放銃確率には差があります。その差は正確に算出できるものではありませんが、あのリーチでいえば―― といった無筋より といった無筋の方が危険です。間4軒だから―― 裏筋だから―― という覚え方は止めましょう。放銃確率の差、これにはれっきとした理由があるのです。捨て牌は無作為に選ばれているわけではなく、人為的に選ばれています。つまり、プレイヤーが不要と思われる順に捨てられているということです。不要と思う牌NO.1は孤立牌です。つまり序盤に切ってある牌は中盤以降に切った牌よりも孤立牌であった可能性が高いということです。このシーンでいえば下家は、といった孤立牌を先に処理しています。上家は、といった孤立牌を先に処理しています。下家に対してはマタギであるや、マ -
七段坂奮闘記 45
2016-03-16 12:00110pt(牌図A)競技麻雀では問答無用で7mプッシュ。この牌姿でこの巡目なら、当たり前のように押すのですが、天鳳では――ん、こらえた。 偉い、偉いぞー 浩一って当たり前やないけ! ってツッコミが入るかもしれませんが――むしろ(牌図A)から7mを押すのが当たり前僕にとってはそういうルールが主戦場なんですよね。押し引き判断の局面はルールによって真逆の選択をすることが多いです。天鳳なら―― タイトル戦決勝なら―― 複数のルールを同時に思い浮かべて選択すること。それが僕の練習方法でもあるのです。北家のリーチを受けて南家の一発目――西家の一発目――さらに南家が追撃、そして西家が仕掛ける――さらに西家の追撃――リーチに対して明らかに南家、北家は攻めていますね。素点も祝儀も評価ポイントとなるフリー雀荘などの収支戦では親番の高打点、特に赤含みの好形では、相手が何人だろうと滅多にオリません。しかしここは天鳳、素点も -
七段坂奮闘記 44
2016-03-15 12:00110pt注目を浴びるような仕掛けで安易にカンチャンを内から外さないこと鳳凰卓で打つ人は覚えておいたほうがいい。特上卓で打つ人は気にしないで。例えばこのダブ東ポン。7pをチーして打1s、前巡に3sですから内からカンチャンを払っています。最低5800、注目を浴びる仕掛けであることは間違いありません。仕掛け者が内からカンチャンを払うと何がまずいのか?手が進んだとき「2sの安全度が高い」と他家に教えているようなものです。鳳凰卓の中で2sの安全度が高いと認識できる人は約8割その上で実戦中パフォーマンスできる人は6割位はいるのではないかと思う。仕掛けが安手に見えるなら問題ないかもしれません。しかしダブ東ポンなら、その読みを使える人が多くいるテリトリーで打つのなら――捨て牌にも少しだけ気を使ったほうが良いでしょう。もうひとつ読みの話。この3pは両面待ちに当たることはありません。そして東家にベタオリするときは2p -
特南の歩き方 復習編2
2016-03-14 15:00110pt物凄く難しい球を打って会心のホームランにしました。残像は頭の中にしばらく残り、少なからず自分に酔いしれることでしょう。しかしそのイメージが強すぎて、また難しい球に手を出しフォームを崩してしまうこと。その結果、簡単な球もヒットにできなくなってしまうこと。優先順位を大事にすること難しい球はどんなに頑張っても打ちにくいことには変わりありません。もしも打率を上げることが目的なら、簡単な球を高い確率でヒットにする技術を磨くことです。麻雀でいえば簡単な牌姿を簡単にアガること。見合う手牌で押すこと、見合わない手牌でオリること。鳴くべき牌を仕掛け、鳴かなくていい牌はスルー当たり前のようにリーチを打ち、特殊な場合のみダマテンで。別に特別なファインプレーはいらないのです。普通のことを普通にやる。これだけで特南は勝ち越せます。新しい知識を得ると少し上手になった気がしますね。しかし知識を得ることは、必ずしも良いこ -
七段坂奮闘記 43
2016-03-13 12:00110pt今日は日本オープンベスト48前日の本選を勝ち上がり、今朝に打った天鳳の牌譜から【協会ルールの場合】・マンガン分の加点(リーチ棒込み10P獲得)・トップ(50P獲得)の順位点を得る可能性の上昇・素点(?P損失)の失点・1着順落ち(2→3着で20P損失)ラス(30P損失)になる可能性の上昇冷静に考えると、2軒リーチにダブル無筋とあらばリスクは小さくありません。しかしリターンが大きすぎるので、無限に情熱プッシュしてしまいそうです。【天鳳ルールの場合】・1着、2着率の上昇(90P、45P獲得)・1着順落ち(2→3着で45P損失)ラス率の上昇(135P損失)この局面でマンガンGETのリターンは小さくありません。しかしリスクが大きすぎるので、冷静ベタオリしたとしても不思議ではないでしょう。素点も評価点となるルール、トップボーナスの大きいルールなら問題なく全ツ。順位しか評価点のない、ラスペナルティが大き -
七段坂奮闘記 42
2016-03-12 12:00110pt手役に対する意識というのは、成功例を積み重ねることから生まれるもの。これは打1pとする人が多いかと思います。しかし打5mで何も問題ないでしょう。この手の狙いは――仕掛けても5800、純全帯么九三色です。将来的に1p単騎になる構想も十分にありえますね。パッと思いつくマンガンビジョンは役牌三色チャンタドラ1となると不要な牌は4sです。門前リーチは4sを切っても狙えます。發は仕掛ける予定ですから雀頭候補は――そう考えるとこの牌姿、公九牌牌の重なりは非常に痛いです。そのまま曲げてしまうのも有りだと思います。この点数状況ならもう少し打点を狙ってみたいですね。テンパイ外しとします。反射的にツモ切ってしまう人は手役意識が足ません。打点アップの種という意味では、この1pは自分だけのドラも同然です。こうした成功例の積み重ねが手役意識に繋がります。逆に言えば、試してみなければ意識が芽生えることがないということ
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