• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 31件
  • 10月20日の十段坂

    2014-10-21 12:00  
    110pt
    1戦目は完全なる地蔵ラス。地蔵ラスというのは結構印象に残るもの。その人の雀風によるのかもしれませんが、僕の感覚だと10ラスに1回程度の頻度です。ということは5回に1回のペースでラスを引いたとしても50戦に1回程度。まあ定期メンテナンスみたいなものですよ。2戦目・東3局0本場・東家大事なのは定期ラス後も通常の精神状態で対戦に挑むこと。割りとバラバラの牌姿、しかしこの巡目なら積極的に加カンします。通常?ハイ、これは至って冷静です。昨日もカンの話をしましたが、この例のほうがわかりやすいですね。
    新たなターツ候補はこれだけあります。自分だけの都合を考えると、バラバラな時ほどリンシャンから高確率で有効牌を引けるのでカンしたほうがお得ということになります。1牌でも多く有効牌を引く抽選を受け、有効牌を引いてターツになる→他家から出る→仕掛けるのコンボを、新ドラをいち早く見ておくことで打点アップの可能性。
  • 10月19日の十段坂

    2014-10-20 12:00  
    110pt
    1戦目・東2局0本場・西家少し微妙なところですが、ここは危険牌先切りにしてみました。まだ東場、ポンテンの3900点には興味なし!ということで。それが功を奏したというか、自分の河を見てください。綺麗にマンズ、ピンズの無筋が打ちづらい捨て牌になっていますね。これの河だとダマテンよりもリーチをお薦めします。東家や南家に持たれてるかもしれない7s、ひょっとしたら・・・・下家の追いかけリーチに放銃。2pと8pの振り替え、ヤミテンなら下家の現物で他家に打たれたかもしれない可能性。これは結果的にすげー損したかもしれません。1戦目・南1局1本場・北家点数状況的に一刻も早くアンカンです。1牌でも多く有効牌を引く抽選を受けるということ、新ドラをいち早く見ておくことで打点アップの可能性を逃さないということです。特に仕掛けて良しの牌姿ですと有効牌を引いてターツになる→他家から出る→仕掛けるこのコンボを逃すのは相当
  • 手牌の価値は

    2014-10-19 12:00  
    110pt
    【巡目による手牌価値の増減】 ポン ドラ3900点のテンパイでした。この手牌の価値は3900点でしょうか?実はそうではありません。手牌の価値はアガリが確定した時に決定するものです。つまりアガリが未確定の場合手牌の価値はアガリやすさによって変化するものといってよいでしょう。上記の手牌が3巡目、他家の動きが無しという状況だとしたら、これは相当アガリやすく、価値の高い手牌といえましょう。ではこれが巡目が進行して12巡目だとしたら?それでもまだアガリやすいと思うのですが、他家のアガリが出る頻度が上がっているため、3巡目時と比較すると手牌の価値は減少しているといえますね。 ポン ドライーシャンテン時も同様、3巡目のほうが手牌の価値が高く、12巡目のほうが手牌の価値が低い。他家のアガリが出る頻度という理由以外にも巡目が早ければ早いほどテンパイする抽選を受ける回数が多く遅ければ遅いほどテンパイする抽選を
  • 10月17日、18日の十段坂

    2014-10-18 12:00  
    110pt
    本日は雀王決定戦初日です。http://live.nicovideo.jp/watch/lv196678216無料ブログ「鉄はそんなに柔らかいものなのか」の方でも少し取り上げましたが自分が影響を受けてきた人達の戦いです。無料ですので是非ご覧下さい。10月18日・1戦目・南4局1本場・北家点数状況的にシャンポンダマに受けます(牌図A)ここでいう点数状況とは?自分の持ち点も然ることながら、東家と南家、東家と西家の点差のことです。ここで仮にリーチといった場合、東家と南家はどうするか?南家視点トップ目からリーチ、マンガン直でもトップが変わらない点差。東家と1200点差の2着目、ハネマン放銃はラス落ちという状況です。この状況ならほぼオリると思います。僕の立場で言えば南家にはあまりオリて欲しくないのです。「一緒にこの親を落としましょう!」いわば協力体制にある間柄なのですから東家視点逆に東家の立場で考え
  • 10月16日の十段坂

    2014-10-17 12:00  
    110pt
    1戦目・東2局1本場・北家ビハインドを背負った東2局。染める気が全くないのなら、この發は仕掛けず門前リーチ狙いが良いでしょう。
     
  • 10月15日の十段坂

    2014-10-16 12:00  
    110pt
    1戦目・東3局1本場・北家今日は立ち上がりから苦しい展開でした。フリーなどの収支戦や、トップの評価点が高いプロ協会ルールなら何も考えず9mなのですが(牌図A)VS 点差の離れたトップ目の親リーチ
     
  • 10月13日の十段坂

    2014-10-15 12:00  
    110pt
    1戦目・南4局0本場・南家対面の仕掛けは123mをチーして打2s。發をポンして打4sでした。あの仕掛けの捨て牌において、注目すべきことはなんでしょうか?2枚切れの白を打っているという事です。ツモ切りか手出しはどちらでも良いですが、ポンして打ってきた4s、この時点でホンイツのテンパイではないことがほぼわかります。ちょっと考えてみればわかること。あの手牌の中がマンズと字牌だけだったとして、白より4sが残っていたのはちょっとおかしいでしょう?さて、この時点と言ったのは―― チー チーこうした牌姿から發をポンしてホンイツに移行するパターンがあるからです。この後の手出しは要チェック、ツモ切り続けるようならホンイツではありえないということ。しかしながらこの情報を汲み取れずに終盤近くになって、偶然マンズが高くなっている対面の河を見て――「マンズのホンイツでマンガンに放銃したらどうしよう・・・」などと考え
  • 日進月歩

    2014-10-14 12:00  
    「日進月歩」人は経験を積み重ねることにより、良いこと悪いことの取捨選択がうまくできるようになるように成長していくものだと思います。若気の至りとはよくいったもの。懐古するのは良き想い出ばかりとは限りません。あのときああしておけば良かった、こうしておけば良かった―― そうやって昔の行動を恥じるようなことは、いくつ年齢を重ねてもあるものです。月日が経てば何事にも変化が生じるのは極々自然なことだと思います。 むしろ変わらぬものなど何一つありません。そういった変化を成長の証と捉え、自分が変化して行く様を楽しむような人生にしていきたいですね。麻雀の打ち方や考え方も、日々少しずつ変わって行くものだと思います。1ヶ月前、半年前くらいでは、その変化が微少すぎて本人でも気が付かないことが多いでしょう。僕の麻雀人生、大きな転機は3つありました。1度目は15年前、麻雀荘に勤め始めた時期のこと。正確にいえばその半年
  • 10月12日の十段坂

    2014-10-13 12:00  
    110pt
    本日20時より第3回ブログマガジン杯決勝が行われます!http://live.nicovideo.jp/watch/lv195755779実況はこの私、解説はおなじみ、どんよく氏を迎えてお送りします。ぜひご来場ください!1戦目・東2局0本場・東家景色で受けるなら69s、打点で受けるなら25m受けを残します。まだこの巡目、親番なら打7sとして、打点重視の受けを選択したいところですね。
     
  • 10月11日の十段坂 生放送version

    2014-10-12 12:00  
    今月から取り入れようと思っている動画配信なのですが全然わかんねぇ!もうね。サイトを調べては挫折、また新たに調べては挫折。まあ調べたといってもまだ3つくらいしか見てないし、時間もそれぞれ10分くらいしかかけてないけどその中ではこのサイトが一番わかりやすかったのですが動画を録画したものが、PCのどこに保存されているのか全くわからんわ!!しょ、初心者以下ってことでいいっすか?というわけで、未だに動画の方はアップ出来ておりません。今しばらくお待ちください。そのかわりといってはなんですが、今日の十段坂奮闘記は生放送にしてみました!1戦目・南3局0本場・南家南3局、僅差のラス目でした。ハネ満確定のこの手をなぜリーチなのか?(1:05くらいから)2戦目・東3局0本場・北家ラス目とはいえ対面の仕掛けに対して、この牌姿からドラ4pをなぜ切り出すのか?(1:45くらいから)http://live.nicovi