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海底にまつわるエピソード
2018-02-18 09:30110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv310554446今日は雀竜決定戦の最終日 解説をやる予定でしたがかぜでダウンです(>_<)プロ協会員って350人くらいいるのですがその内2人のブロマガ会員が決勝進出なんて――や、普通にすごくないですか?というわけで今日の記事は、戦う2人のために書きたいと思います。役に立つかどうかわわかりませんよ(笑)オーラス、残りわずかです。南家とはマンガンツモで逆転されます。この4pをチーすると南家の海底をずらせますがどうしますか?今日は皆さんに海底ずらしのリスクを教えてあげます。よーく聞いてくださいね!A・西家のアンカンを妨げB・西家が北家、東家からポンすることを妨げC・北家のアンカンを妨げD・北家が東家からポンすることを妨げE・東家の8pアンカンを妨げるF・西家が手詰まりで放銃するかもG・南家がアンカンで1回ツモ番が増えるかも(海底 -
特南の歩き方 牌譜添削vesion
2018-02-17 13:00110pt今日の牌譜添削はNさんです。今日は仕掛けの構えについてお話しします。これは最終ツモ番前、上家から1pが打たれたシーンです。Nさんはこれをスルーしました。形式テンパイを取らなかったんですね。もしかしたら鳴き無しボタンを押していたのかもしれません。しかしこの終盤、スルーしてテンパイ取らずとするのもミスですが、鳴く構えができていないのもミスなのです。ドラ2の勝負手ですからアガリたいのは当然です。実戦中にこの受けの枚数を全てカウントするのは難しいかもしれませんが残りツモ番3回以内はほぼ形式テンパイに取るテンパイする抽選を受けて更にアガリの抽選を受ける巡目が深くなってから2段階抽選をクリアするのはかなり難しいです。ここで準備しておくのは 何を鳴くか、鳴いたらどの牌を切るか です。4-7mのチーは危険牌3mが出るのでスルーして、他は全鳴きで良いと思います。上家から出る4mをスルーしています。おそらくリ -
Q&A
2018-02-16 12:00110pt今日は現役鳳凰民2人からの質問に答えます。質問は掲示板から受け付けてます。お気軽にどうぞ~( ´ ▽ ` )ノまず最初の質問がこちら。ほうほう、リーチ判断ですね。続いてはこちら。リーチの一発目に8pを合わせるかどうか。まず答えからいうと最初のはリーチするし8pは必ず合わせます。でもね? 答えが大事じゃないんですよ!答えに至るまでの過程が大事このシーンだけ切り取って判断に悩むのは卒業しよう!大事なのはここに至るまでの過程、対戦相手のことを、今後の展開をどれだけ考えていたかということ。牌譜親に仕掛けが入っています。ぶっちゃけここまでは連荘されても別にいーやと思いますよね?でもこのツモで、俄然やる気が湧いてきましたよと――もうここまで来るとメチャクチャアガリたいわけですよ。で、気になるのが親の仕掛けです。さて、あれは何点に見えますか?わからん (-_-)ちょっとわかんないじゃないですかー そして -
九段坂奮闘記6 vol.15
2018-02-15 12:00110pt現役麻雀プロの鳳凰卓東南戦実況動画 vol.1現役麻雀プロの鳳凰卓東南戦実況動画 vol.2現役麻雀プロの鳳凰卓東南戦実況動画 vol.3毎週1回以上、鳳南の実況プレイ動画をアップしています。こちらのほうも是非ご覧ください( ´ ▽ ` )ノ牌譜ブロックは完成しています。さあ鳴きましょうかーって思うじゃないですか。(牌図A)ネックを1つ解消したかに見えて、ネックを1つ増やしていないか?確かに3sポンはシャンテン数がアップする上に1ブロックのネックを解消しています。しかしこの場況なら――将来的にマンズが一番ネックになりそうなので(牌図A)から仕掛けるのは少し見合わないかなーと思いました。ネックを1つ解消したかに見えて、ネックを1つ増やしていないか?ただシャンテン数を上げれば良いというものではないのです。(牌図A)の例でいえば、せっかくの両面をカンチャンにするリスクがある。マンズが高くなりそう -
九段坂奮闘記6 vol.14
2018-02-14 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv310556633本日はオールスターリーグ第4節 僕はお家で応援しています( ´ ▽ ` )ノ牌譜打点を優先する記事が多かったので他のことを優先するケースも取り上げます。上家から出た6pを――対面は3mが不要、上家が国士風ということならば、この巡目でも仕掛けます。打点よりもアガリ率を優先することもあるえ、普通だろうって? いやいや特筆した状況がなければこの巡目の両面は結構スルーしてますよ!南3局、3着目なら7s単騎で追っかけリーチ。2着目なら7p単騎ダマ続行ですね。こういうときにももし〇〇ならば――と考えながら選択、判断することが練習になるのです。もし東3局ならば―― その場合は追っかけリーチ! 良いんじゃないでしょうか?牌譜こうなったらベタオリですね。何から抜きましょうか?局進行を優先するベタオリになることが確定しているの -
高打点成就率を意識する
2018-02-13 12:00110pt東風戦と東南戦でもお話ししましたが、今日は「優先順位を考えながら打つ」ということを例を挙げてお話しします。牌譜東1局親番です。何を優先して選択しますか?これは素点を稼ぐ能力、つまり打点ですね(牌図A)赤5pを引いたことで門前テンパイ=7700点以上は確定です。現物の9pさえ打たず、全力プッシュしても十分リスクに見合うと思います。この素材なら高打点で仕上がる可能性が高いから押すに見合うのであって――※画像は合成ですこれだとどうでしょうか? (牌図B)MAXメンタンピンとはいえ、高くなるかどうかは微妙です。優先すべき判断材料を間違えるな高打点率が高いから押すのであって(牌図B)のように高打点にならないパターンが多い場合は素直に現物を抜きましょう。(牌図A)で一旦現物の打9pとしてしまう人。決して間違いではありませんが、それでうまくいってないようならちょっと押し引きに変化を求めてみませんか?中途 -
東風戦と東南戦
2018-02-12 15:00110pt東風戦と東南戦の違いって何でしょう? 一言でいうと局数が違いますね。局数が違うとゲームに対する影響は一体どれくらい出るものなんでしょうか?東風戦と東南戦では求められる能力が違ってくるこれはよくあるゲームキャラクターのステータス表示画面ですが麻雀プレイヤーもそれぞれ能力には個人差があるのです。素点を稼ぐ能力と点数状況判断能力は別物もちろん麻雀は総合力勝負なので、素点を稼ぐ能力だけが突出していても点数状況判断が全くダメならお話にならない。しかしルールによっては――たとえば順位点もオカもないルールだったら?点数状況判断が必要が無いので、素点を稼ぐ能力が結果に大きく反映されるでしょう。たとえば1局戦の順位戦だったら?素点を稼ぐ能力が必要ないので、単純にアガリを求める能力だけで競われますね。青字の例は極端ですが、通常の麻雀でも――たとえば順位点の小さなルールだったら?素点を稼ぐ能力の影響が大きいです -
九段坂奮闘記6 vol.13
2018-02-11 12:00110pt牌譜下家のリーチにテンパイながらも安全牌ノーポジです。まあよくあるケースですよね。仕方なく少し押すのですが――一発消しは複数の理由で僕は一発消しをほとんどやらないですが複数の理由があったらやることもあります。この場合は――現状の待ちよりほんのちょっと良くなるのとリーチの河が強すぎて安全牌を引く可能性が少ないからです。これ仕掛けないで無筋の数牌を引いたら切らなきゃならないんですよね。一発で放銃する可能性+一発でツモられる可能性を両方消せるなら ということ。牌譜現物張りダマテンも複数の理由でこれはダマテンにします。南家も西家もリーチの現物を打ってきました。南家はわかりませんが、西家の河なら――6mが手の内にある可能性が高いですよね? リーチの現物が9mだったり、他家が一発目に無筋またはこの後押してくるようだったら、現物待ちの効果が薄いので追っかけます。牌譜アシストも複数の理由でオーラスです。自 -
天鳳名人戦第8節
2018-02-10 15:00110pt※7位、8位は敗退ぐぬぬ・・・ 今節は全くいいとこなかったなーというわけで、今日は対戦相手の素晴らしいところを紹介します。1回戦東1局まずは独歩さん。トータルはダントツ首位独歩さんにとってラス回避が最優先項目なのでこれをダマテンに構える。親が仕掛けたところでリーチとする。1p空切りリーチね。・最大のリスク(親リーチに放銃)が減ったこと・宣言牌を1pにすることによってチートイツを匂わせるこれは本当にうまいリーチだなーと思った。もちろんダマテン続行でも期待ポイント大幅プラスなのだが麻雀の選択基準はAとBの比較プラスだからまあ良しとするのではなく、選択Aと選択Bどちらを選んでもプラスなら、より期待ポイントが高いほうを選択するということ。「天鳳はラス回避ゲーム」という固定観念にとらわれすぎてラス回避さえできれば御の字 と考えてしまうプレイヤーも多いのではないでしょうか?1回戦東4局これだけリードが -
待ちを寄せる
2018-02-09 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv310398781本日は天鳳名人戦第8節です。対戦相手は 独歩 トトリ先生19歳 シンプルなワキガ で4半荘。今日で下位2名が敗退です。今日負けたら優勝が絶望的なのですが・・・・ やるしかないでしょう!牌譜今日のテーマは「待ちを寄せる」です。強くなりそうな色に寄せて、弱くなりそうな色を避ける みなさんも無意識のうちにやっているはずです。この局面も上家がピンズに寄せているようならば――同じ色のピンズ受けを避けつつ違う色のマンズ、ソーズ受けを伸ばす構えにします。 ドラこれは先日のオールスターリーグでの実戦譜。何を切りますか?と聞かれたらですね。とのくっつきテンパイに取るでしょう。だだこれは平面の話。この時の場況が――・を早めに切っている上家・を早めに切っている対面・全体的にマンズが高くなりそうな雰囲気 いうわけでを切って、このイ
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