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やりすぎかも委員会総集編 勝負する牌の危険度
2019-01-21 12:00110ptやりすぎかもしれない と判定した7割近くが、押し引きの問題でした。・勝負する牌が危険過ぎて やりすぎかもしれない・リターンが少なすぎて やりすぎかもしれない・点数状況判断的に やりすぎかもしれないやりすぎてしまうケースは主にこの3つです。今日の記事は、勝負する牌が危険すぎてやりすぎかもしれない例をまとめます。【リーチに対して危険すぎる例】 通常よりもの危険度が上がるリーチ 通常よりもの危険度が上がるリーチもうこれは理屈云々よりも、そういうものだと暗記しておいてください。vol.19-5対面のリーチに5mの危険度が高すぎて、押すに見合いません。vol.13-8リーチ宣言牌の6sを仕掛けています。これも同様の例ですね。もちろん50%以上放銃するというわけでもないので、勝負するときは勝負しますが、この無筋を押す時はそれ相応の覚悟と見返りが必要かと思います。【仕掛けに対し -
天鳳名人戦第5節 2
2019-01-20 12:00110pt2回戦東2局独歩の先制リーチは初打カンチャン払いから好形率が通常よりもやや高いリーチであると推測できる。それを受けた石橋の追っかけリーチも、通常よりも好形率がやや高めでしょう。対してドラ2親番のイーシャンテン。基本オリ優位の状況だが――完全安全牌が1枚しか無いのと、マンズが若干手応え良さげなのとやる気があったので1mプッシュを敢行。独歩に放銃で5200点だった。赤有り麻雀だと・・・やっぱこのプッシュはダメか(>_<)2回戦東4局トップ目で迎えた東4局、2着目多井のリーチを受けて東ポン。チーテンは取って2pを勝負しようと思っていた。しかしポンテンは――打ってきたのが親の石橋だったこともあり、今回は自重してみた。ちょっと弱気・・・・だったかもしれん(>_<) 2回戦目も2着でした。3回戦東1局天鳳名人戦の中で仕掛けの評価が低いのは石橋プロ、川崎プロ、おじさん、そして福地さんだ。仕掛けの評価が低 -
天鳳名人戦第5節
2019-01-19 12:00110pt1回戦東1局場況的、打点的にも5pを残して1mを切ったほうが良かった。ノーセンスな一打。最近切ってから あ―― と思うことが多いんだよなー。1回戦東2局中を仕掛けてホンイツへ―― とはしなかった。ちょっと消極的だったかもしれん。ここ最近の不調が原因かも・・・1回戦東3局三色狙いというよりも、ドラ含みペンチャンを払う気が無いので打6m。こんな赤5pはツモ切りが良かったわ・・・1回戦南1局1本場基本は打2p。しかし今回はピンズが良さげに見えるのと多井の仕掛けでマンズが悪化しそうな未来が予測できるので――こうしてみた。ちょっと捻りすぎだったかもしれん。南2局石橋はともかく、多井、独歩には速度的に負けている気がする・・・というわけで、2人に危険な3pを先にリリースしてみた。2人の安全牌は確保できているので目一杯に7sと2pの比較――独歩の9s手出し+4→2払い。7sは独歩が1枚以上持っていそう。石 -
特南の歩き方 牌譜添削version
2019-01-18 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv317917356本日は天鳳名人戦第5節!【前半】 A卓 福地誠×就活生@川村軍団×谷口浩平×小林剛 B卓 ASAPIN×おじさん×川崎たかし×タケオしゃん C卓 多井隆晴×木原浩一×独歩×石橋伸洋 【後半】 A卓 就活生@川村軍団×独歩×★多井隆晴×タケオしゃん B卓 福地誠×ASAPIN×おじさん×木原浩一 C卓 川崎たかし×小林剛×谷口浩平×石橋伸洋次節(6節目)で下位4名敗退となります。今のところ全員に6節敗退の可能性はありますね(笑)今日の牌譜検討はGさんです。特上卓では間違いなく上位クラスですのでそのまま打荘数を重ねれば難なく鳳凰入りできるでしょう。基本は打東です。でも打8s、敢えてこうしたのはきっと何か意図があってのことだと思います。現状ラス目ですものね。そう、789の三色+チャンタ狙いです。これくらいならまだ -
特南の歩き方 牌譜添削version
2019-01-17 15:00110ptブロック不足です。数牌ではなくオタ風の南から切り出すものですが――なるほど、ホンイツを見たのですねー。一見アガリにくそうな牌姿でも、5巡経てば見違えることも珍しくありません。遠い、安いホンイツに、早い巡目から逃げちゃダメです。安易に筋を打ち出していませんか?特に3、7の牌はカンチャンはまだしもペンチャンに刺さる可能性を考慮したほうが良いでしょう(牌図A)このシーンはツモ番が無いので論外ですが、普段から打ちにくい牌を抱えた手でも、簡単に筋を追っているのではないでしょうか?宣言牌の筋を極端に怖がっていませんか?宣言牌の筋が危険なのは、246といった目一杯のリャンカン形から、6が宣言牌になるケースが多いからです。序盤に2mを打っているので、この場合の3mは比較的安全な筋といえましょう。(牌図A)でも、リーチ宣言前に9pが打たれていたら7pの安全度は上がります。3副露でも「まだノーテンかも・・・」 -
話題の選択
2019-01-16 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv317964999毎週水曜日は「熱狂!Mリーグ」 今日も20:00~やりまーす( ´ ▽ ` )ノ最近Mリーグの話ばかりやんけー! 天鳳の調子が悪いので 確かに最近の記事はそうかもしれませんがこのブログマガジンは麻雀の戦術ブログです天鳳でも参考になるようなMリーガーの打ち筋や共通するような麻雀の考え方を、今後も紹介していきたいと思います。あと、熱狂!Mリーグ宛に来た、ブロマガ会員からの質問のレスでもあるので、本日の記事で取り上げさせていただきます。麻雀AIが現時点で人間の強者を超えられない壁は何か?色々ありますが、1番は濃淡を見分ける能力だと思います。統計やデータ、シミュレーションの結果よりも、人間の強者が勝っている部分とは――牌譜 ←クリックすると牌譜を見ることができますオーラストップ目で迎えた小林剛の選択です。微差のラ -
スライドからの読み
2019-01-15 13:30110pt多井「あの6p押しとけばよかったなー!」Mリーグの話だ。あの6pがどの6pのことなのか?直ぐにわかったが、果たして本当に押せた6pだったのだろうか?家に帰ってからそのシーンを改めて見直してみることにした。牌譜トップ目で迎えた南2局。2着目の親番茅森のリーチ。多井は16巡目に6pを押しきれず、ここで迂回したのだが、本当に押せば良かった??ソーズの無筋は全滅、マンズは6-9mが活きている。ピンズは2-5p、3-6pがまだ通っていない。茅森のリーチが愚形とも思えない。多井がただの結果論で「押せば良かった」と、いうはずがない。その前提で牌譜を見直すと、なるほど―― といった理由が見つかるかもしれない。ああ、なるほど。ヒントは捨て牌に有り! みなさんも一度じっくり考えてから読み進めてください。茅森はドラの6sを4巡目に切ってきた。打点が必要なこの状況で、使用頻度の高いドラを切るということは――マンズ -
週刊アベマズ 60/80
2019-01-14 12:00110pt1月8日火曜日渋谷アベマズのチーム練習に参加してきた。今年初戦は1月10日。チームの士気は高く、期待していたのですが――ラス×2まるで自分の天鳳を見ているようだった これでトータルマイナス200ポイント。好調時から600ポイント溶けてしまった。今まで1度も心配したことは無かったが残り試合数的にもこれ以上は・・・・ といったところでしょう。1月11日、1回戦松本トップ後の第2試合。南2局トップ目多井の選択。チームリーダーとして絶対に負けたくない試合で、多井はここからドラの8mを打った。2巡目に、あの牌姿からドラを切る多井はあまり見たことがない。ほー なんか珍しいなー と思ったが、この選択には2つの理由がある。1つ目の理由は佐々木寿人の仕掛けだ。残り200点でもう親番が無い佐々木。しかしまだ南2局着順アップを諦めるには早過ぎる。その佐々木が1巡目から白ポンということは――マンガン素材を含んだ仕 -
トップ率を比較せよ 補足
2019-01-13 12:00110ptQ・1巡でAを引く確率は? A・約3%任意の1牌に対し、牌の種類(34種類)1/34 = 0.0294 ざっくり3%という考えです。2種類に増えると 2/34 =0.0588 となります。厳密にいえば違いますが、それは後程――Q・3%の抽選を2回受けた時の当選確率は? A・5.91%1-(1-0.03)^2 = 0.0591抽選確率を6%に変更 0.03 → 0.06抽選回数を5回に変更 ^2 → ^5 (^は塁乗)1-(1-0.06)^5 = 0.26616%の抽選を5回受けた時の当選確率は、26.61% となります。この考え方についての考察も後程――※参照 乗数計算サイト・カンチャン待ちの場合 3%のツモ抽選を2回ツモ 05.91%3回ツモ 08.73%4回ツモ 11.47%5回ツモ 14.12%――――――――――――10回ツモ 26.25%・両面待ちの場合 6%のツモ抽選を2回ツ -
トップ率を比較せよ
2019-01-12 11:00110pt
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