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記事 47件
  • 天鳳名人戦第9節

    2020-04-23 12:30  
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    というわけで望みをつなぐことが出来ました。後2半荘で下位2名が敗退、残った4人で4半荘打って決着です。よくね ドヤ記事ですか? みたいなこと言われるんだけど大体勝っているときは ただツイていただけ なので、ドヤポイントとかホンマにないんすよ。1回戦南3局1本場トップ目の就活生さんが2副露。4枚目の門前では間に合わなそうなので、これは必然のチーといえるでしょう。ここで打と固定してしまう人が多いがそれは推奨しない。裏目を引いて詰むリスクを回避するを引いても何とかなるようにを残しておきましょうよーという話。 チーでは応用問題。何を切りますか?何を切っても良いですが、打は不正解ということです。これも必然のチーその後をツモるのですが考えさせられたのは就活生さんのプッシュです。待ち、待ち、単騎待ち、ノーテン少なく見積もっても35%くらい当たりそうな牌じゃないですかー。読める材料があればあるほど読んでし
  • 天鳳名人戦第8節

    2020-03-14 12:00  
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    ※敬称略です 1回戦・東4局1本場下家醍醐のリーチに上家おかもとが仕掛けてプッシュの図。この仕掛けのポイントはおかもとが醍醐のリーチに比較的通しやすいを使って晒しているというところ。のトイツ落としは単純なトイツ落としなのかそれともスライドなのかは不明ですが、いづれにせよ――食い伸ばしに当たるケースはすくない 牌姿A 牌姿B  ※は雀頭をチーして食い伸ばしの待ち(牌姿A)をチーして食い伸ばしの待ち(牌姿B)は、チーする前巡にを切っているので考えにくい。だってその前に(牌姿A)ならのシャンポンテンパイ(牌姿A)なら待ちでテンパイしていたということだからまたをチーしてイーシャンテンだった場合は この形からチーして無筋を押してイーシャンテン?? はリーチに比較的通りそうなのに??と考えると、このは相当放銃になりにくいし―― この形からチーして無筋を押してイーシャンテン?? はリーチに比較的通りそう
  • 天鳳名人戦第7節

    2020-02-07 12:00  
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    次節で下位2名が敗退。このポジションなら敗退逃れを優先して―― と思うじゃないですか決められた回数内で最もポイントを稼いだ人が優勝するといった勝利条件。敗退すると優勝の可能性はゼロになるから・・・確かにその通りなのですが加点出来なきゃ優勝できない天鳳名人戦の順位点は 50-20-0-70 つまり2着を獲ったとしてもトップの人に30ポイントも負けるゲームなんですよ。選択A・トップ率25% 2着率25% 3着率30% ラス率20%選択B・トップ率0%  2着率60% 3着率30% ラス率10%例えば選択Aと選択Bの分岐があったとして選択Aなら1/4でトップになれるけど、それなりにラスのリスクもある。選択Bは完全にトップを諦めるけどかなり高い確率で2着をキープできるし、ラス回避率も高い。さて、あなたはどっちを選びますか?天鳳段位戦なら電卓を弾く間もなく選択Bを選びますね。参照記事・競技麻雀とは 
  • 天鳳名人戦第6節

    2020-01-16 15:00  
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    天鳳名人戦は第6節を終了。敗退は何とか逃れて次のステージへ進出です。今日の記事は、とても下手くそだったプレイングを紹介します。みなさんはこの牌姿から何を切りますか?この手からチートイツを見るのはナンセンスです。手役は仕掛けても役牌が確定しているのでならばと、他家に鳴かれにくい効率でから切り出しました。実はこれがあまり良くない選択で――勝負手こそ捨て牌に気をつかえ!役牌→オタ風の切り順だと、将来役牌待ちになれば他家にも読まれにくくて良いですね。しかしその反面――これはチーします。両面チーだと警戒されますが、今の段階では危険牌も絞り切れないので、仕掛けたほうが若干有利でしょう。もうわかりましたか? 確かに役牌で待てると強そうですが――こうなった時はどうでしょうか? キハラ・・・アイツ・・・役牌バックなのに 役牌→オタ風 の切り順なのか? と思われませんか?考えすぎではないですか?確かに不特定多
  • 天鳳名人戦 第5節 その2

    2019-12-20 12:00  
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    2回戦・東2局0本場ブロマガ読者の中にはドラを切りたくない症候群を患っている方も多数いると思うので、これを機会に是非克服してほしい。ドラをホールドして打とするとの縦引きが裏目になります。打として裏目のが被ったら、打の裏目よりよりも激痛かもしれません。1本よりも2本、2本の矢で考える打の裏目はだけですが、打の裏目はもあります。1本対1本ならドラのほうが強いけど、2本ならどうか?と考えましょう。 ツモQ・でも・・・これって嬉しく無くない?A・嬉しいに決まってるでしょう? 打とするんだから!!手拍子で打とする人、割と形に強いタイプですね。でもこの牌姿なら三色が残る分ちょっとだけ良くないですか?気分はとのイーシャンテンです(あくまで気分です)受け入れ枚数も打時とほとんど変わらないでしょう。Q・でも・・・鳴きにくくなっちゃうよA・え・・・ここから鳴きたいの?? 俺鳴きたくないわーそりゃあ両面+三面張
  • 天鳳名人戦 第5節 その1

    2019-12-19 12:00  
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    1回戦・東2局1本場前回の動画を見てくれた人は、こういう場面で実践しましょう!安全牌ができるまで、つまり選択肢ができるまでなるべく1秒以内で打牌しましょう! こういうのも練習です。1回戦・東4局1本場仕掛けてホンイツは狙いません。メンホン、チンイツ、またはメンタンピンの構想でいきましょう!よって不要な牌はですね。このはスルーしたのですが――・テンパイ速度が劇的に上がること・2人が仕掛けてて、リーチの恐怖がないこと以上の観点から、仕掛けたほうがちょっとマシだったかもしれません。1回戦・南2局0本場すげー微妙な局面で悩みました。何がって?もうこんな牌姿から自分のアガリは考えないじゃないですかーラス目の仕掛けに鳴かせるか? それとも絞るかです。絞ると得するのは東家、北家です。それも嫌ですよね~どちらとも決めきれず、中途半端にあたりを切りました(牌図A)1回戦・南2局1本場この半荘は逃げ恥チートイ
  • 天鳳名人戦第4節 その2

    2019-11-16 12:00  
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    前回の続き1回戦・南1局0本場3トイツをほぐしつつ、マックスホンイツまで見てみよう。良い感じに仕上がっていく。親のきよだいの仕掛けにも注目。ソーズを余らせたきよだい。おそらく全員の注目を浴びていると思うので今回はダマテンにしてあげました。しかし・・・すげー仕掛けだなw1回戦・南3局0本場これもダマテンにしたが――素点もポイントとなる天鳳名人戦ならリーチのほうが良かったわ!うう・・・ というわけで1回戦は3着。内容はゴミだった。2回戦 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2019111320gm-0009-10011-ab713798&tw=2 2位 C:Ⓟ木原浩一(+23.0) D:Ⓟ醍醐大(+63.6) A:Ⓟ松ヶ瀬隆弥(-85.9) B:Ⓟ渋川難波(-0.7) 2回戦・東2局0本場破廉恥な仕掛けだが抑止力になるだろう。ただし、このさえ引かなければの話だが・・・・・テンパイならを加カンしそうですよね~その隙をしっかりとついてくるしぶてむ(渋川)流石です(>_<)2回戦・東3局0本場懲りずにもういっちょ抑止力!こういう選択は失敗しても何度でもやり続けることが大事。今度は成功しました(*^^*)2回戦。南3局0本場読みの話をしようじゃないか。しぶてむはをチーして打だ。続けてをチーして打です。さて、このはどうしますか?という話。読みは当たり牌を止めるためにするものじゃないんですよね。 
  • 天鳳名人戦第4節 その1

    2019-11-14 14:00  
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    https://live.nicovideo.jp/watch/lv322904547今日は新マイクテストも兼ねてMリーグの観戦配信をやります!なおタイムシフトは残しませんのであしからず。1回戦 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2019111320gm-0009-10011-9bcbff74&tw=2 3位 C:Ⓟ木原浩一(-1.7) D:Ⓟ松ヶ瀬隆弥(+25.3) A:Ⓟ醍醐大(-81.2) B:Ⓟ渋川難波(+57.6) 1回戦東1局0本場は6枚見え。昂りすぎてリーチ!したのですが・・・ガセちゃん(松ヶ瀬)がトイツ落としかもしれないから、1巡だけダマテンが良かったなー1回戦東3局1本場ガセちゃんのリーチにきよだい(醍醐)がをカンチャンでチー → をプッシュした。撤退はまずあり得ない。一旦中ぶくれ単騎か他の変化待ちかそれとも直球で打
  • 天鳳名人戦第3節

    2019-10-10 13:00  
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    天鳳名人戦は第3節を終了。自分はちょいプラス上位陣が上に突き抜けてしまわなかったことが良かったです。先制リーチを受けてこのイーシャンテン。もちろん押しますが、こういう時は――後手は勝率重視で選択するまあこの牌姿なら先手でも後手でも変わらないのですが例えばこういう牌姿です。先手なら受け入れMAXで打としても良いと思います。しかし後手なら好形率重視で打にしましょう!ということくっつきテンパイは優秀な形ですが、めくり合うとなると話は別です。東1局親番。現物の打は弱すぎると思います。では打か、あるいは打か――ここでは第3の選択、1枚切れのペンチャン払いがおすすめです。先手ならペンチャンリーチもやぶさかではないですがこの巡目で後手なら、好形率、勝率を重視した選択を目指します。ただしテンパイなら別の話。アガリの抽選を1回でも多く受けましょう。勝率・・・ と考えるとマンズ部分が心許ないですね。打点面も不
  • 天鳳名人戦第2節

    2019-09-05 12:00  
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    09/04 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2019090420gm-0009-10011-159acc9e&tw=2 4位 C:Ⓟ木原浩一(-87.8) D:Ⓟ中嶋隼也(-6.3) A:就活生@川村軍団(+29.9) B:Ⓢ福地誠(+64.2) 1回戦目 ラス 成す術がなかった・・・・反面教師にしてほしい打牌を晒します。ラス目で迎えたオーラス。との危険度の差は、押し引き判断に全く影響しない局面でした。 ツモ既にリーチを受けている(危険牌先切りではない)場合この変化がある分一旦切りで単騎に受けるのが正着でした。即リーチを打つのなら単騎もありだとおもうけれど・・・・09/04 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2019090420gm-0009-10011-19faf223&tw