閉じる
閉じる
×
任天堂の株が乱高下している。特に最近は、既存のゲームハードとスマホが対立するような構造になっているので、多くの投資家の関心事となっている。
投資というのは、価格が動きやすいものとそうでないものがある。投資信託などは滅多に上下しないが、株はドラスティックに動く可能性があり、取り分け任天堂のような人気商売はその上下幅が大きい。
だから、売買していて面白い。なんでもそうだが、変化の少ないものを見ていると飽きてしまうが、変化の大きいものは、たとえ劇的に下がったとしても、見ている分には面白いのである。
ところで、ぼくが任天堂の株を買ったのは、もちろん『ポケモンGO』の成功を予期していたからではない。ただ、任天堂が「面白い経営をしている」というのを知っていたからだ。
ご存じの方はご存じだが、任天堂は岩田聡さんという社長がその直前に亡くなっていた。ぼくが任天堂の株を買ったのは、それが一つの大きな理由とい
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。