• このエントリーをはてなブックマークに追加
「差別に反対する人」に反対したい(2,170字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「差別に反対する人」に反対したい(2,170字)

2020-05-15 06:00
    ぼくは、「差別に反対する人」に反対です。
    なぜかというと、差別に反対する人には「自分は差別の加害者だ」という視点が欠けているからです。

    世の中に、差別をしたことのない人はいません。わかりやすい例でいうと、学校に入ったら、誰でも友だちを選びます。自分がつき合いたい人とつき合い、つき合いたくない人とはつき合いません。

    これはきわめて当たり前のように行われていますが、差別です。自分がつき合う人を、自分の好みで選り分けているのですから。中には、こちらと仲良くしたいと思って近づいてくる相手もいるでしょうが、ほとんどの人は、それが自分がつき合いたいと思わない場合、すげなくして距離を取ります。

    もう少し分かりやすい例でいうと、全ての「差別に反対する人」は、差別する人を差別しています。例えば、「朝鮮人は嘘つきだ」と朝鮮人差別をする人がいたら、「そういう差別をするやつは人間失格だ」などと考えます。そうして、
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。