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投資家のウォーレン・バフェットは「知らないものは買わない」というのを信条にしているが、ぼくも分からないものに投資をすることはないし、できない。もちろん全てのものを完璧に把握することなどはできないが、「知る」というのは八割型得心がいくというか、肌感覚として理解できるものは、だいたい「知る」といっていいと思う。そういうふうにつかめたものにかんしては、積極的に投資をしてもいいのではないだろうか。
その意味で、ぼくは仮想通貨というのは分からない。分からないというのは、仕組みもそうだがそれ以前に、なぜ多くの人が買うのかが分からない。
ただ、分かる部分もある。それは「流行」ということだ。ある種のフィーバーなのだ。みんな熱に浮かされたように仮想通貨に魅力を感じている。その熱量の分が、今の価格に上乗せされている。
そして確かなのは、その熱はいつかは冷めるということだ。流行はいつかは終わる。だいたい一年くら
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