ライトノベルの書き方:その1「スイスの時計を考える」(2,143字)
そこで今日は「書き方」について書いてみたい。
人間はやっぱり自己中心的なので、自己を投影した主人公には死んでほしくない。それよりも、脇役が主人公のために死んでくれる――というシチュエーションにグッとくるのである。
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1の方はたくさんコメントが来ていたのに、どうしてこちらには閑古鳥が鳴いているのだろう?
小説の作り方で質問なのですが、読者をひきつける「面白さ」、僕は「カタルシス(浄化作用)」だと思っているのですがそれを意識して描くのと、カタルシスに内包されている、つまり面白い小説によくある設定(例えばここでは自己犠牲のキャラクターがいる)を分析して模倣するのと、小説の書き方としてはどちらがより良いのでしょうか?
売れている作家さんは、やはり皆後者のようにある程度パターン化して作業のように仕事をこなしているのでしょうか?
>>1
模倣というより構造を移し替えることを意識するといいですね。ただ意識しすぎてもダメなので、意識した上でそれを一旦忘れ、今度は意識しないで書いてみると。すると、あたかも意識してないかのようでありながら、ちゃんと模倣できているといういいバランスになると思います。
>>2
演劇での役者の演技のようなものでしょうか(目で見た模範となる姿を自分の体に落とし込み、最終的には一旦それを忘れて自分のモノになった形で演じる)。
売れない作品を作れないという以上、どこかで「売れる」要素を起点としていくことが必須という事でもあるのですね。
返答ありがとうございました。
ニコニコの記事の所で最近よく流れてくるハックルベリーがどうとか言う所の記事
これタイトルだけで最高に臭くてなんだよこれと思ってたがこいつだったのか
萌え系表紙のスッカスカな自己啓発本で一発当てただけで勘違いして図に乗った挙句
諸々書いてる事的外れだったりただの意識高い系()なだけだったから今完全に下火になってて笑う
最近は成長してどうこうより、
額面上スーパーマンじゃないのに限られた手札をフル活用して逆転勝利するような話の方が受けるんじゃないですかね。
だって成長するの疲れるし。
凡人の中に勝利への切り札が眠ってるって話のほうがユメありますよ。
なるほど、パターンや定番から作っていくからどんどん同じようなものが溢れるって寸法なのですね。
周りにそう言った十把一絡げをどんどん量産してもらい、自身は別の路線から攻めて差別化する。そこまでやって売れるラノベの完成と言うワケでしょうか。
確かにこの記事に書かれていることを実行すれば、ある程度面白いものができると思います。後はイラストレーターにカワイイ絵を描いてもらえば書店の棚に置いてあってもおかしくないレベルのラノベになるでしょうね。売れるかは知りませんが。
しかし一冊目はそれでいいとしても、二冊目はどうなんでしょうか。ラノベが売れればシリーズになるのは当たり前ですし、かと言って一巻と同じ内容では意味がない。別の作品を書くにしろやはり最初に書いたものと被るようでは意味がない。
前回はスイス時計に学べと書かれていましたが、他と同じような型では所有欲は満たせない。ありふれていては特別な価値などないのではと思います。
この記事がラノベを書く練習方法を示しているなら、私のコメントはアホ丸出しですね。
次からまた入会者限定に戻したようだがわざわざ金払ってまで今のこの人の戯言見てくれる酔狂な人物ってどれ位いらっしゃるのかね?