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絵本について考えた(1,385字)
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絵本について考えた(1,385字)

2015-09-18 06:00
    ゆえあって、このところ絵本について考えている。
    みなさんは、絵本を読むだろうか?
    ぼくは、子供のころ以来読んでいない。子供のころも、それほど絵本が好きなわけではなかった。ただ、母親が絵本好きで、たくさん買い与えられていた。それで、読むだけはたくさん読んでいた。福音館書店の「こどものとも」と、「かがくのとも」を定期購読していたのだ。


    ぼくが、絵本といってパッと思いつくのは、「はせがわくんきらいや」だ。

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    この絵本は、とてもインパクトが大きかった。どういう話かというと、森永のヒ素入りミルクを飲んで体が不自由になった転校生のはせがわくんを、同級生がもてあます、というものだ。それを、はせがわくん自身が書いている。

    ぼくは、体が不自由になるということに昔から敏感だった。障害者というのが、不思議でしょうがなかった。「自分の体が不自由になったらどうしよう」と想像するのを抑えるこ
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