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『もしドラ』英語版の舞台設定に難航している(1,993字)
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『もしドラ』英語版の舞台設定に難航している(1,993字)

2016-01-15 06:00
    『もしドラ』英語版を書こうとしているのだが、実はなかなか難航している。何が難航しているかといえば、「物語の舞台」をどこにしようかと考えているのだ。主人公たちが住む場所を探している。まず、東海岸か西海岸か、それとも中部にするかすら決まっていない。

    候補として考えているのは、あまりスポーツが盛んではない区域。どちらかというと教育熱心な地区で、高校生の大半が大学に行く。そういう中で、近隣にはスポーツ強豪校もある。住んでいる人はミドルクラス。お金持ちというわけもないが、貧困層というわけでもない。治安は、どちらかというと良い地域だ。

    貧困層が数多く住む治安が悪い場所では、反比例するようにスポーツが盛んで、フットボールが市民の大きな娯楽の一つだったり、あるいはフットボールに習熟することがのし上がるための手段だったりする。だから、高校フットボールが多くの人の人生をかけた場所にさえなっている。

    『もしドラ』英語
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