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あしたの編集者:その15「子供にとっての『分からない』とは?」(1,636字)
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あしたの編集者:その15「子供にとっての『分からない』とは?」(1,636字)

2016-09-29 06:00
    子供は「分からない」の塊だ。彼らは、分からないことをエネルギーにしながら今日を生きている。
    なぜ「分からない」がエネルギーになるかといえば、「分かる」ことが大きな喜びになるからだ。喜びがあるから、さまざまなことにアグレッシブになれる。


    ところで、子供がいかに「分かる」ということを欲しているか、端的に表す象徴的なコンテンツがある。

    現在、日本のほとんどの子供は、一度は『アンパンマン』にハマる。夢中になる。
    そして、ほぼ例外なく「卒業」していく。飽きる。大人になってからも『アンパンマン』のファンであるというケースは希だ。それは、他の子供向けコンテンツと比べても際立っている。他の子供向けコンテンツは、もう少し「卒業」する割合が低い。『アンパンマン』は、卒業率がダントツに高いのだ。

    ではなぜ『アンパンマン』の卒業率は高いのか?
    それは、『アンパンマン』への「入学率」が高いことと関係している。『アンパンマン』は
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