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実は岩崎書店を6月いっぱいで辞めた。
その理由は、また別の機会に書くことにするが、今回は、それをきっかけにぼくが考えたことなどを書きたい。
今、時代の変化の大きなうねりが、いよいよ到来しようとしていることを実感している。大きな波が来ようとしている。そのことをひしひしと感じる。
先日、知り合いの百貨店勤務の女性と話す機会があった。
百貨店は、「人手不足」と「売上げ減」という、現代を象徴する問題が目の前に横たわっている。そして現代の特徴として、どちらにも手の打ちようがないらしい。だから、ただじっと耐えて、何とかその流れが止まるのを待とうとしている。
しかしそれは、ただ待っていれば止まるという種類のものではなく、状況はじわじわと進行し続けている。
だから彼女は、百貨店を辞めようかとも考えているそうなのだが、しかしそうなると、今度はどこへ行けばいいのかという問題が立ち上がる。他へ行こうという気持ち
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