• このエントリーをはてなブックマークに追加
マンガのはじまり:その10(2,135字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

マンガのはじまり:その10(2,135字)

2022-12-12 06:00
  • 3
18世紀のイギリスで、ウィリアム・ホーガスが政治家や上流階級を風刺した絵を描いて人気になる。

ただ、ホーガスは誇張した絵(カリカチュア)を描かなかった。ところがホーガスの死後、カリカチュアを描く画家が多数現れる。カリカチュアの方が描くのは簡単で、また需要も高かったからだ。そうしてカリカチュアの技法と人気が確立していった。

19世紀に入ると、フランスで1830年にシャルル・フィリポンが、カリカチュアを前面に押し出した雑誌、その名も『カリカチュール』を創刊する。ここでは、主に政治家の風刺画で人気を博す。

その人気を受け、フィリッポンは2年後の1832年、さらにカリカチュアをフィーチャーした日刊紙『シャリバリ』を創刊する。これがさらなる人気を博し、オノレ・ドーミエなどのカリカチュール画家が人気となった。

この『シャリバリ』の人気を受け、今度はイギリスで1840年にカリカチュア誌『パンチ』が創刊さ
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
ありがとうございます!
訂正します。

No.2 23ヶ月前

ご返答ありがとうございます。
お忙しい中迅速な対応誠にありがとうございます。

私は学生時代に漫画ばかり読んでいましたが
ここまで遡ることができるとは本当に驚きです。

ちなみにゲームの歴史も拝読させて頂いており
そちらの遡りや掘り下げも大変勉強になっております。

No.3 23ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>3
歴史を知るのは楽しいので、ぼく自身が乗れて書けるというところが大きいと思います。

No.4 23ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。