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80年代に花開いたパンチラ文化の代表格は、以前にも述べたがあだち充だ。特に彼の代表作である『タッチ』が国民的なヒットを記録したのだが、このマンガにも大量のパンチラが描かれていた。

おかげでパンチラは国民的な知名度と立場を獲得した。いうならば市民権を獲得したのだ。

これと同時に『うる星やつら』もヒットした。『うる星やつら』の作者は女性の高橋留美子なのだが彼女も積極的にパンチラを描きまくって、やはり『うる星やつら』を国民的なヒットへと導いた。

そうしてこの二つのマンガのファン層を中心に、いわゆる気持ち悪いという意味での「オタク層」が形成されていった。彼らはむっつりスケベで、その性的対象を実物の女性ではなく、創作物のキャラクターに向け始めた最初の世代ということができよう。

それ以前にも人気キャラクターというのはいたが、いわゆる「性的に消費される」というのは『タッチ』や『うる星やつら』がそ
[質問]
ノルウェーではデジタル教育やデジタル教科書から紙に回帰する現象が起きているようです。


教育に詳しいハックルさんは、これについてどのようなご意見ですか?

[回答]
教育については、難しいですね。確かに人間は紙と相性が良くて、それは産業革命以降ではなくそれこそ3000年も前からずっとつき合ってきたわけです。それをなくすことによって失われる何か能力なものというのはあるでしょう。

特に「書く」ということが失われるのはいかにも損失が大きいと思っています。ぼくは読むのは電子でも大差ないと思っていますが、キーボードやタップ入力がメインになると、人間の脳の神経にもいくらかの減退が避けられないように思います。

やだ、人間は失われる能力もあればその分獲得する能力もある。人間は常に環境に順応しな
ここで建築の歴史の流れをおさらいしたい。

元々ヨーロッパは長い伝統の石造りの建物が多く、それが中世に固定化されたので、今度はそのフォーマット内部での工夫に限定された。おかげで、段々と装飾的、様式的、伝統的になっていた。

そこのところに近代化が起こり、鉄柱が生み出された。鉄柱はあらたな建築を次々と生み出したが、美しくないので人々から嫌われた。

そこで「装飾回帰」の運動が起こり、アール・ヌーヴォーが流行した。しかしアール・ヌーヴォーと建築との相性は悪く、結局もっと鉄と相性の良い形で建築を作るしかないということになった。そのとき、それをできるだけ美しくしようということで、アール・デコが誕生したのである。

このアール・デコこそ「モダニズム」の原点でもある。人類が鉄の軍門に降った瞬間だった。鉄は余りにも便利だった。これを活かすためには、人間の方が鉄に合わせようとしたのだ。そして人間にはそれが
ハックルベリーに会いに行く

『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。

著者イメージ

岩崎夏海

1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。

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