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記事 2件
  • Vol.024 結城浩/数学文章作法/十年一昔/質問するタイミング/

    2012-09-11 07:00  
    220pt
    結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2012年9月11日 Vol.024
    結城クイズ
    分子式がC8H16O(8と16は下付き文字)の化学物質によって特有の香りを放つ、 みなさんがよく知っている食べ物は何でしょうか。
    はじめに
    おはようございます!
    このメールマガジンは毎週火曜日の朝配送なので、 基本スタンスは「おはようございます」になっています。 もちろん、何時に読んでくださってもいいですよ。
    結城が有料メールマガジンを始めようと思ったときに一番心配したこと。 それは「購読者さん、いるのかなあ?」ということでした。 メールマガジンを毎週執筆するというのはそれなりに時間の掛かることなので、 十分な人数の購読者さんがいないと成り立たないのですね。
    現在は、続けていけるだけの人数がなんとか確保できています。 これについては、購読してくださるみなさんにほんとうに深く感謝です!
    メールマガジンを始めて、次に気がかりになったことは、 月末から月初めにかけての、
     「購読者数の変化」
    です。 メールマガジンは月単位の課金なので、月末に購読者数が減るのです。 発行者は、まぐまぐさんのサイトで自分の有料メルマガの 購読者数を調べることができます。
    ひと月かかって一人、二人と少しずつ増えていった購読者さんが、 月末にごそっと減ると、ちょっぴり残念な気持ちになります。 まあ、でも、興味を持ったら購読し、合わないようだったらやめるというのが 手軽にできるのがメルマガの良いところですからね。
    ところが! 2012年の8月末から9月頭にかけて驚くことが起きました。 購読者数が純増したのです!これにはびっくりしました。 これはつまり、購読を止めた方よりも新たに購読を始めた方のほうが多かった ということです。何だかとてもはげまされました。
    おそらく、購読している方々がツイッターやメールなどで 宣伝してくださったのかなあと想像しています。 ありがとうございます!
    メールマガジンの購読者数がどう変化するかというのは、 まあいわば発行者側の舞台裏の問題であって、 購読している方々をわずらわせる問題ではないともいえます。 しかし、その一方で、普通の雑誌や書籍と違って、 メールマガジンだからこそありうる話題のような気もします。
    最近特に思うんですが、 結城はメールマガジンの原稿を書いていると元気になるんですよ。 それは読者さん(つまり「あなた」)とおしゃべりしている気持ちに なるからかもしれません。
     「こういう出来事があったんですよ!」
    とか、
     「これってどう思いますか?」
    という文章を書いていると、 深いところで何かが整う感じがするんです。 いやされる、というと大げさかもしれませんが。 涼しい風が吹いている気持ちのよい散歩道を、 親しい友人とのんびり歩くような気持ちの良さがあります。 だから、メールマガジンの原稿を書くのはとても楽しいのです。
    書き手の旬の気持ちや考えが、読者さんに送られる。
    「わたし」の今日と、「あなた」の今日が響き合う。
    そんなメールマガジンになるといいな。
    ともあれ、応援してくださるみなさんに感謝しつつ、 このメルマガは続けていきたいと思っておりますので、 どうぞよろしくお願いいたします。
    それでは、今週のメルマガを始めましょう!
    目次
    結城クイズ
    数学文章作法 - 第2章「順序と構造」
    十年一昔 - 2002年9月
    Q&A - 質問するタイミング
    結城クイズの答え
    次回予告 - 数学文章作法「構造」
     
  • Vol.020 結城浩/ルーチンワークの創造/手書きノート/十年一昔/

    2012-08-14 07:00  
    220pt
    結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2012年8月14日 Vol.020
    結城クイズ
    「正六角形です」が答えになるようなクイズを考えてみましょう。
    はじめに
    おはようございます!結城です。
    立秋が過ぎてだいぶ涼しくなりましたね!と書こうと思ったら今日は暑い… 気温の変化、特に朝方の気温は予測がつかないのでうっかりすると 風邪を引きそうになります。お元気ですか?
    この「はじめに」を書いているのは2012年8月10日で、 数時間前に「なでしこジャパン」の ロンドンオリンピック銀メダルが決まったところです。 サッカーの試合は見ていてハラハラしますね。ずっと身体を緊張させて 見ていたようで、いささか身体がこわばっています。
    結城はいつも執筆のことを考えていて、 サッカーでも本を書くことと対比させて考えてしまいます。 パスやドリブルを組み立ててゴールまで持っていく様子を 自分の仕事に重ねてしまうのですね。
    途中のパスやドリブルはきれいに行くときもあれば、 ちょいと失敗かな、と思うときもある。 でも、それをなんとかつないでいって、とにかくシュートまで持って行く。
    そういう姿勢やガッツを自分の仕事にも取り入れたい…などと思います。 パスやドリブルは個々の細かい作業に相当します。 そしてシュート&ゴールは記事の公開や書籍の刊行です。
    うまいパス、絶妙のドリブルがシュートにつながる確率を上げるのは 確かでしょうけれど、パスやドリブルだけやっていても得点は 絶対に上がりません。こけそうになっても体勢を崩しても、 タイミングをとらえてシュートを打たなくては!と思います。
    個々の作業の品質を上げるのは大事、 仕事のコツやTipsを収集して会得することも大事。 でもどこかでは大づかみにガッと仕事の核心をつかむ大胆さや思い切りが 必要に違いない。そんなふうに思うのです。
    …という話の続きは、今回のメルマガの「本を書く心がけ」で触れましょう。
    では、今週のメルマガのお品書きです!
    目次
    結城クイズ
    本を書く心がけ - ルーチンワークの創造
    十年一昔 - 2002年8月
    本を書く心がけ - 手書きノートのスナップショット(5)
    結城クイズの答え
    次回予告 - 数学文章作法「読者」