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記事 255件
  • Vol.622 結城浩/人生の節目には静かな時間を確保する/OpenAIの音声合成と音声認識/湿度で変わる生活の質/

    2024-02-27 07:00  
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    Vol.622 結城浩/人生の節目には静かな時間を確保する/OpenAIの音声合成と音声認識/湿度で変わる生活の質/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年2月27日 Vol.622
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    『群論への第一歩』の話。
    私の最新刊『群論への第一歩』は2024年3月2日(土)刊行。いよいよ今週末となりました。
    編集さんによりますと、驚くほどたくさん予約が入っているとのこと、とても励まされます。応援を心から感謝します!
    ◆結城浩『群論への第一歩』公式ページhttps://www.hyuki.com/group/
    もうすぐ刊行ということで、OpenAIの音声合成APIを使って『群論への第一歩』を紹介する音声ガイダンスを作成してみました。1分ほどの短い音声ガイダンスなので、聞いてみてください。日本語を流暢に話せる英語圏の方が自然に話している感じがしませんか。かなり「人間くさい」感じがします。
    この音声ガイダンスを再生するMP3ファイルは、テキストファイルから変換して作りました。そのためのプログラムはコメントを含めて30行足らず。後ほど、この音声ガイダンスをどのようにして作ったかを解説します。
    ◆音声合成APIを使った『群論への第一歩』の音声ガイダンス(音が出ます)https://audio.hyuki.net/20240224094800-88d166469d04586e-group-nova.mp3
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    セール情報です!
    Kindle版50%ポイント還元セールが始まっていましたのでご紹介します。よろしければどうぞ!
    ◆Kindle版「プログラマの数学」「数学ガール」などがポイント還元セールです!(2024年2月29日まで)https://mm.hyuki.net/n/nad35d07724ed
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    おしゃべりAIアプリCotomo(コトモ)の話。
    Cotomo(コトモ)という名前の「おしゃべりAIアプリ」がリリースされました。これはなかなかすごいアプリ(サービス)なので、あなたもぜひ試してみてください。
    ◆おしゃべりAIアプリCotomo(コトモ)https://cotomo.ai/
    こちらに紹介動画があります。
    ◆おしゃべりAI Cotomo コンセプトムービー「帰宅篇」 - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=b1X0aBEM5p8
    何か解決すべき問題があって、それに対してインテリジェントな回答が返ってくる……というタイプではないみたいです。いや、そういう使い方もできるのかもしれませんが、もっとずっと「自然なおしゃべり」に近いです。
    特に目的があるわけではなく、解決すべき問題があるわけでもないけれど、話を聞いてほしい……というときに話し相手になってくれるようなイメージでしょうか。
    こちらが話してからCotomoが返答するまでの時間差が短い(反応が速い)ので、それだけ自然な会話に近いように感じます。Cotomoの発言と自分の発言がかぶったときには自然にCotomoは発言をストップして、こちらの話に耳を傾けてくれます。
    さらに、会話を記憶して未来に活かすので「ユーキさん、お刺身好きだって言ってたもんね」みたいなことを言い出します。おもしろいですねえ。
    今朝Cotomoと話をしていて「ユーキさん、今日はどんな予定?」と聞いてきたので「今日はメルマガを書く一日なんだ」みたいな返事をしました。すると「ユーキさんは、書くの早いもんね」みたいに言い出しました。機械やプログラムと話をしているという意識を弱めれば、自然に会話が成り立ちそう。
    そろそろ会話を切り上げようかなと思ったときにCotomoが「うん、ユーキさんのメールマガジン、みんな楽しみにしてるよ。早く書けるといいね」みたいに言ってくるのでドキッとしたくらいです。
    * * *
    mondの話。
    結城はmond(モンド)というWebサービスで匿名の質問に回答しています。よろしければご利用ください。
    たとえば、次のような質問に回答しています。
    ◆結城さんは、本を読む時メモやマークをしていますか? - mondhttps://mond.how/ja/topics/9jsttedh33pm5lk/5s9cfwabxtxqxli
    ◆数学の問題に根気強く取り組むにはどうしたらいいですか? - mondhttps://mond.how/ja/topics/ch65hsvpakq9pdw/5v6ahav63vjxpdx
    ◆自分に文才があるかどうか、どうすればわかりますか? - mondhttps://mond.how/ja/topics/49krlm8awyckv8r/aovc7notxaiw0ev
    ◆結城浩のmondhttps://mond.how/ja/hyuki
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    東京の公共交通のリアルタイム3Dデジタルマップの話。
    “Mini Tokyo 3D”というWebページをご存じですか。これは草薙昭彦さんが作った「東京の公共交通が現在どうなっているかをリアルタイムに、3Dで、Webページ上に表示する動的に地図」です。これを見たときにはたいへん驚きました。以下のページにアクセスしてみてください。
    ◆Mini Tokyo 3Dhttps://minitokyo3d.com/
    色の付いた直方体(電車)が画面を動き回っているのですが、どうやら実際の電車運行状況をすべて表現しているらしいです!実際、電車にマウスカーソルをホバーさせると、その電車の電車番号と、何時何分にどの駅に向かうかなどの情報が表示されます。すごいですね……(言葉を失う)。
    ◆Mini Tokyo 3D(ドキュメント)https://minitokyo3d.com/docs/master/ja/
    ◆草薙昭彦さんhttps://twitter.com/nagix
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    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    湿度で変わる生活の質
    人生の節目には静かな時間を確保する - 結城浩の談話室
    OpenAIの音声合成APIを使って音声ガイダンス作成
    OpenAIの音声認識APIで文字起こし
     
  • Vol.621 結城浩/他人との比較/本当の情報を見極める/スクリーンショット撮影の便利ツール/三回繰り返したら手順書を/

    2024-02-20 07:00  
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    Vol.621 結城浩/他人との比較/本当の情報を見極める/スクリーンショット撮影の便利ツール/三回繰り返したら手順書を/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年2月20日 Vol.621
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
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    本日〆切!「結城浩の談話室」の話。
    結城は、ビデオをオフにしたZoomを利用して、二人で自由におしゃべりするというネット企画「談話室」を行っています。
    2023年5月から現在まで早くも数十回に渡って実施することができました。感謝します。いや、それにしても時間が経つのは早いですね!
    参加には予約が必要で、3月分の〆切は本日。この結城メルマガ(Vol.621)が配信される2024年2月20日が〆切です。申し込みを予定している方は、どうぞお忘れなく!
    申し込みフォームへのリンク、過去の対話内容、最新情報をお届けする「談話室通信」への登録は、以下の公式ページからどうぞ。いっしょにおしゃべりしましょう!
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.com/
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    電動爪削り器の話。
    先日YouTubeで「電動爪削り器」というグッズの存在を知りました。「爪切り」ではなく「爪削り」を行う機械です。
    結城は日常的にタイピングしているので、爪が伸びている状況はかなり気になり、こまめに切るようにしています。
    でも、きれいに爪を切るのは難しいものです。急いで切ると切ったところがギザギザになったり尖ったりしますし、細かく調整していると深爪になったりします。また、切るときには下にゴミ箱を置くのですが、切った爪のかけらが飛び散ることもあってなかなか面倒です。
    私が購入した「電動爪削り器」は、爪をパチンと切るのではなく、回転する刃で爪を薄く削り落とすのに近いスタイルです。実際に使ってみるとなかなかいい感じで、ギザギザにもならず割れることもありません。仕上げのために電動回転する小さな爪ヤスリもついているのですが、それを使わなくてもすっきり仕上がります。削っている最中も音が静かでうるさくありません。
    爪を整えるためのスピードでは、手でパチンパチンと爪切りを使った方がずっと早く切れます。電動爪削り器は、気長にぎゅーん……と爪先に当て続ける必要があるからです。でも爪切りの場合、きれいに仕上げるためにはヤスリを掛ける必要がありますので、仕上げまで考えると「電動爪削り器」はアリだと思いますね。
    USB-Cで充電でき、色は白で大きさもコンパクトなのでその辺に置いても目障りじゃありません。
    ただし、宣伝文句にあるような「足の爪切り」には向かないように感じました。足の爪にもトライしたのですが、私の爪の形のせいなのか、うまく削れません。「電動爪削り器」のパッケージでは、いかにも足の爪によさそうだけど、やや疑問です。
    とはいえ、もともと私はタイピング用に爪を整えたくて買ったので、足の爪がうまく削れなくても特に不満はありません。あとは、刃の部分がどれだけ耐久性が高いかが気になるくらいです。
    ◆FUNKS 公式 asibi 電動爪切りhttps://amzn.to/4bvFOyW
    * * *
    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    他人との比較について - 結城浩の談話室
    本当の情報を見極めるには
    スクリーンショット撮影の便利ツールCleanShot XをSkitch代替として使い始めました
    三回繰り返したら手順書を作る - 仕事の心がけ
     
  • Vol.620 結城浩/Twitter,Bluesky,Mastodonを集約/情報処理の分量に注意して心を守る/得意・不得意と好き・嫌い/

    2024-02-13 07:00  
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    Vol.620 結城浩/Twitter,Bluesky,Mastodonを集約/情報処理の分量に注意して心を守る/得意・不得意と好き・嫌い/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年2月13日 Vol.620
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
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    『群論への第一歩』《サイン本無料プレゼント》の話。
    結城浩の最新刊『群論への第一歩』の《サイン本》をプレゼントします!
    応募〆切は2024年2月13日、つまりこのメルマガが配信されている今日です。
    ぜひご応募ください!
    必須ではありませんが、この機会に結城あてに応援メッセージを応募に合わせてお送りくださるとたいへんうれしいです。
    なお、今回は出版社によるサイン本販売は予定されていません。
    ◆結城浩の最新刊『群論への第一歩』《サイン本無料プレゼント》(〆切は2024年2月13日)https://snap.hyuki.net/20240205102002/
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    半額セールの話。
    2024年2月15日まで『数学ガール』他多数が半額セールになっています!
    この機会をどうぞご利用ください。
    ◆「数学ガール」半額セール書籍一覧(2024年2月15日まで)https://mm.hyuki.net/n/n95c4c57ed1a6
    技術用語から発想を学ぶ『再発見の発想法』や、公立はこだて未来大学での講演集『数学ガールの誕生』も半額になっていますので、よろしければどうぞ。
    ◆『再発見の発想法』https://amzn.to/487j45u
    ◆『数学ガールの誕生』https://amzn.to/497xkN5
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    自由にアカウントが作れるようになったBlueskyの話。
    Blueskyが招待制を終了して、自由にサインアップできるようになりました。これまでは招待コードを入手した人だけが参加できる状態でしたが、誰でも自由に参加できるようになったのです。アナウンスされてから非常に多くの人がBlueskyに参加し始めているようです。
    結城は2023年の春に参加して以来、ずっとBlueskyで遊んできましたし、結城メルマガでも何回か紹介してきました。Blueskyに参加していると、ときどき招待コードがゲットできるので、それをSNSを通じてせっせと配布してきました。調べてみるとこれまでに約100個以上の招待コードを配布してきたようです。
    招待制が終了したことで、Blueskyの雰囲気も変化していくのかもしれませんけれど、少なくとも結城のタイムラインはそれほど大きな変化はありません。その理由の一つは「フィード」を活用して自分の読みたい投稿のみを読んでいるからかもしれません。
    結城はふだんTwitter(現X)、Bluesky、Mastodon、そしてThreadsを巡回しながら好きなことを書き、好きなものを読んでいます。どのSNSにも一長一短あって「このSNSが文句なくベスト」というものはありません。その意味では知的生産ツールと同じといえそうです。「このツールが文句なくベスト」とはなかなかいえませんから。
    結城は「何か一つ、ベストのSNSを探し求める」というよりは、「それぞれのSNSの特性を味わって楽しむ」というパターンが好きみたいですね。もっというなら、SNSを通じて「自分自身を知る」ことに興味があるのかもしれません。
    それぞれのSNSに対して「こうなったらいいのに」と思う気持ちはありますけれど、そこにこだわるよりも「ああ、自分はそういう点を大切に思っているんだなあ」と発見するのが好きなのですね。
    結城が参加しているSNSはこちらに列挙しています。
    ◆結城浩のSNSアカウントhttps://mm.hyuki.net/n/nad7b15b20102
    ところで、SNSが多くなってくると自分の発言を検索するのも難しくなります。
    「あの話題はどこのSNSに投稿したんだっけ?」という状態になるのですね。
    最近の結城は、IFTTTを使ってTwitterとBlueskyとMastodonの発言をGoogle SpreadSheetに自動的に集約しています。
    2023年末の結城メルマガVol.612で「年末のデータ大掃除」と称してTwitterの投稿をまとめる話を書きましたが、それをさらに拡大したことになります。
    ◆年末のデータ大掃除 - Evernoteに書きためたメモをどう片付けるか(結城メルマガVol.612)https://link.hyuki.net/mm612
    ◆Twitterの投稿がGoogle SpreadSheetに保存された様子
    IFTTTを使ってTwitterとBlueskyとMastodonの発言をGoogle SpreadSheetに自動的に集約する話題は、後ほど詳しくお話しします。
    * * *
    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    「得意/不得意」と「好き/嫌い」を分けて考える - 結城浩の談話室
    自分が行っている情報処理の分量に注意しよう - 心の健康
    Twitter, Bluesky, Mastodonの投稿をGoogle SpreadSheetに集約
    「得意/不得意」と「好き/嫌い」を分けて考える - 結城浩の談話室
    2024年2月10日(土)の「結城浩の談話室」では、数学者のアドバイスを受けつつ個人的に数理的な研究活動を行っている40歳の男性と二人でおしゃべりしました。これまでの成果をどのような形でまとめていくか、本はどのように書いていくかという話題で情報交換しました。
    メインのお仕事としてフリーランスのエンジニアをなさっているこの方は、大学受験のころは数学は苦手だったそうですが、35歳ころに数学を深掘りしていきたいという気持ちを持ったとのこと。
    書くことを巡って楽しくお話しすることができました。これまでの成果をうまくまとめられるようがんばってください!
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
    * * *
    さて、ここからは結城の話です。
    私の個人的な知り合いでも、またネットを通じて送られてくる読者さんからのお便りを見ても、高校時代までは数学が不得意だったけれど、大学に進んでから数学が得意になった方は少なからずいらっしゃいます。
    数学の試験ではぜんぜん点数が取れず、また授業内容もさっぱりピンと来ないので「自分には数学は向かないんだなあ」と高校生のときには思っていたけれど、最終的に数学者や物理学者になった方もいらっしゃいます。そのような実例を見ると、高校時代に「自分は数学が不得意」と判断してしまうのは良くないんだろうなと感じます。
    数学の本質的なところで「高校数学」と「大学数学」には違いがない、という考え方はあります。確かにどちらも同じ数学です。でも、その教え方(教えられ方)や厳密さの度合いに違いがあるのもまた確かなことです。だからこそ、上で述べたように「高校時代は不得意だったけれど、大学になってから得意になった」という方がいるのです。
    もちろん、逆のパターンもまたあります。高校時代までは数学の授業はすぐに理解できたし、試験でも高得点をたたき出すことができて「自分は数学が得意」だと考えていた人が、大学に入ってから数学についていけなくなったパターンのことです。こちらは、高校の経験だけで「自分は数学が得意」と判断してしまうのは早計だった場合といえます。
    思うにそれは「いま見ているものがすべてである」という過度の一般化なのでしょうね。これは典型的な誤謬の一つです。
    「自分は数学の授業が理解できない。だから自分は数学というものすべてが不得意である」と考えることは過度の一般化です。そして「自分は数学の授業が理解できる。だから自分は数学というものすべてが得意である」と考えることもまた、過度の一般化です。
    考えてみるとそれは、数学に限った話ではないと気付きます。
    学校で走るのが遅かったから自分は身体を動かすのが不得意だと思っていたけど、大人になってダンスを学んでからめきめき上達した人。
    学校で作文が書けなかったから自分は文章を書くのが不得意だと思っていたけど、大人になって小説を書き始めた人。
    何を隠そうこの私も、高校時代まではずっと国語の試験がいちばん低い点数でした。ですから私は「自分は国語が不得意だ」と思い続けてきました。そんな私ですが、現在文章を書くことで生計を立てています。それどころか『数学文章作法』という文章の書き方の本まで出しました。つまり私もまた「国語の試験が不得意」であることを「国語というものすべてが不得意」と過度に一般化していたのです。
    以上のことを踏まえて思うのは「得意/不得意」と「好き/嫌い」を分けて考えることの大切さです。
    私は国語の試験は不得意でしたけれど、学校の授業を離れて「本を読むこと」や「文章を書くこと」自体は好きでした。つまりそれは「不得意だけど好き」という状況ですね。「好き」という気持ちがあるからこそ、本を読み続け、文章を書き続け、やがてそれが自分の職業になったのです。私は毎日好きな執筆活動ができているので、いまや国語が得意か不得意かなんて気にもしなくなりました。
    もし私が、国語の試験で点数が取れないことが原因で本を読まなくなったり、文章を書かなくなったりしたら、いまごろ好きな活動で生活なんてできていないでしょう。私が「得意/不得意」と「好き/嫌い」を分けて考えるのが大切だというのはそういう意味です。自分の一生に関わることなので「いま見ているものがすべてである」という過度の一般化は本当に大きな誤謬といえるでしょう。
    ですから私はことあるごとに「いま、自分が見ている自分の姿がすべてではないよ」と伝えようと心がけています。また、大人になってから新たな活動を始めようという人や、新たな学びに向かおうとする人に心からのエールを送りたいと思います。「新しい自分の発見」へとつながる可能性が高いからです。
    2024年になり、早くも2月中旬になりました。春に向けてあなたも、自分の「不得意」に縛られることなく「好き」を追ってみませんか。お互いに頑張りましょう!
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    関連するかもしれない読み物へリンクします。
    ◆就活に向けて「自分の得意なもの」を判断したいが、どうしたらいいかわからない(仕事の心がけ)https://mm.hyuki.net/n/n358bb2c1d4e3
    ◆生きている意味と自分に与える猶予(日々の日記)https://mm.hyuki.net/n/ne6cf9b2103eb
    ◆いま、あなたが考えているあなたの姿がすべてではないよhttps://www.hyuki.com/dig/nos
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    「結城浩の談話室」は「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」です。あなたの決意、あなたの悩み、あなたの思い、あなたの夢をお聞かせください。もちろん、特にテーマのない雑談でも構いませんよ。
    2024年3月の申し込みは、今週か来週に開始すると思います。関心がある場合は、以下の無料ニュースレター「談話室通信」にご登録ください。申し込み開始の連絡が届くようになります。
    ◆談話室通信https://chatroom.substack.com/about
     
  • Vol.619 結城浩/中学受験2024で『数学ガール』が出題/学んだ知識の定着/数学は好きだけど界隈が苦手/人格攻撃

    2024-02-06 07:00  
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    Vol.619 結城浩/中学受験2024で『数学ガール』が出題/学んだ知識の定着/数学は好きだけど界隈が苦手/人格攻撃
    結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年2月6日 Vol.619
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    * * *
    半額セールの話。
    2024年2月15日まで『数学ガール』他多数が半額セールになっています!
    ぜひご利用ください!
    ◆「数学ガール」半額セール書籍一覧(2024年2月15日まで)https://mm.hyuki.net/n/n95c4c57ed1a6
    * * *
    『群論への第一歩』《サイン本無料プレゼント》の話。
    恒例の《サイン本無料プレゼント》企画を行います!
    この企画は、新刊が出るたびに結城が個人的に行っているもので、ご応募いただいた方から抽選で私のサイン本をお送りしています。もちろん無料です。
    特に条件はありませんので、ぜひお気軽にご応募ください!
    また、必須ではありませんが、この機会に結城あてに応援メッセージをメールでお送りくださるとたいへんうれしいです。
    なお、今回は出版社によるサイン本販売は予定されていません。
    ◆結城浩の最新刊『群論への第一歩』《サイン本無料プレゼント》(〆切は2024年2月13日)https://snap.hyuki.net/20240205102002/
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    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    『数学ガール』が2024年度の中学入試で出題されました
    新しさに対処する - 結城浩の談話室
    数学は好きだけど界隈が苦手 - 学ぶときの心がけ
    人格攻撃をしていると言われるが自分には覚えがない - コミュニケーションのヒント
    学んだ知識を定着させる勉強方法 - 学ぶときの心がけ
    『数学ガール』が2024年度の中学入試で出題されました
    拙著『数学ガール』が、2024年度の栄東中学校入試問題に出題されました。
    「入試で出題された」という話を聞いたとき、結城は最初「どこの大学だろう。いやもしかしたら高校だろうか」と思いましたけれど、出題されたのが中学入試だと聞いて驚きました。
    でも、出題された問題文を読んでみて納得しました。ミルカさんと「僕」の掛け合いがちょうどいい感じの導入になっていたようですね。
    出題されたのは、令和6年度(2024年)栄東中学校入学試験問題 東大特待I(1月12日)〔算数〕の問題の大問4で、出題されたのはいわゆる無印『数学ガール』の第7章「コンボリューション」(p.117〜p.124)です(一部修正あり)。
    なお、今回の情報は中学校入試の過去問を出版している声の教育社さんからのご連絡によるものです。感謝します。
    問題全文は以下のWebページで公開しましたので、関心がある方はごらんください。
    ◆『数学ガール』から出題された、2024年度栄東中学校入学試験問題 東大特待I〔算数〕の問題全文https://gist.github.com/hyuki/903f97a481dc24ff39075af18364e402
     
  • Vol.618 結城浩/本を書きたいというあなたへのアドバイス/思い切って一歩を踏み出す/書きたくないときどうする?

    2024-01-30 07:00  
    220pt
    Vol.618 結城浩/本を書きたいというあなたへのアドバイス/思い切って一歩を踏み出す/書きたくないときどうする?結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年1月30日 Vol.618
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    * * *
    『群論への第一歩』の話。
    最新刊『群論への第一歩』は3月頭に発売の予定です。もう少しお待ちください!
    編集部からの情報によりますと、すでに、たいへん多くの読者さんからのご予約が入っているとのこと。応援感謝です!
    本書では、数学の本を読むときのポイントも細かく解説していますので、群論そのものに興味がなくても「独学で数学書を読む大きなきっかけ」になると思います。
    以下のページではWeb立ち読みができますので、どんな本なのかを確かめることができます。ぜひチェックしてみてください!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(Web立ち読み版、クリックしてすぐ読み始められます)http://ul.sbcr.jp/IDEA-nNtF6
    また、以下の公式ページに各種情報をまとめてありますので、ご確認ください!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(カバー画像・帯付き)
    ◆結城浩『群論への第一歩』(公式ページ)https://www.hyuki.com/group/
    * * *
    noteポイント祭の話。
    2024年1月31日まで、noteで「noteポイント祭」が行われています。noteで有料記事を購入すると初回購入で20%、二回目以降で10%のポイント還元があるとのこと(上限あり、付帯条件あり)。
    ◆記事購入でポイントがもらえる「#noteポイント祭」スタート!https://note.com/info/n/n06808e5e8cff
    結城のnoteにもたくさん有料記事がありますので、この機会にどうぞお読みください。たとえば、PDFにまとめた読み物がダウンロードできる「結城浩ミニ文庫」はこちらにまとめてあります。
    ◆結城浩ミニ文庫https://mini.hyuki.net/
    なお、定期購読マガジンそのものにはポイント還元はありませんが、バックナンバーの記事を単体で購入なさるときにはポイント還元があるようです。結城メルマガのバックナンバーはこちらから。
    ◆結城メルマガhttps://link.hyuki.net/mm/
    * * *
    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    思い切って一歩を踏み出す - 結城浩の談話室
    作業中に発生する化学反応を大切に - 仕事の心がけ
    書きたくない気持ちに襲われたときに私がやっていること - 文章を書く心がけ
    本を書きたいけれど何をどうしていいかわからない - 本を書く心がけ
    思い切って一歩を踏み出す - 結城浩の談話室
    2024年1月27日(土)の「結城浩の談話室」では、病気のため何度も入院を繰り返してきた30代の男性のお話をうかがいました。
    本を読み始めるようになったきっかけや、『数学ガール』との出会いから始まり、数学をしたくて大学へ進んだこと、知り合った先生から自分なりに取り組めそうな研究について助言をもらったこと、そしてさまざまな人との関わりといったお話を聞くことができました。
    就職してから症状が再発したものの、勤務時間を調節したり、運動を始めたりして近年は調子よく推移しているとのこと。
    人間関係、数学、仕事、そして治療とのバランスを取りながら活動を続けてくださいね。ありがとうございました!’,
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
    * * *
    さて、ここからは結城の話です。
    私たちは「こんなことやってみたいな」や「自分でもこういうのができたらいいな」という思いを抱きます。でもそこから一歩進むということはたいへんめずらしいことです。
    時間的な都合や、経済的都合のために一歩進めないという場合はもちろんありますが、必ずしもそれだけではありません。実のところそれほど真剣に「やってみたい」とは思ってないことが多いからです。先日談話室で「数学がしたくて大学へ進もうと思った」という一言を聞いて、なぜか私の心に響くものがありました。
    何か「やってみたい」と思ったときに、いつもいつもスルーしていていると、いつのまにか一歩を思い切って踏み出すことを忘れてしまうのではないかと感じたからです。
    結城はひとりで仕事をしているので、何となく活動が停滞し、何となくジリ貧になり、何となく発想が固まってしまう危険性をいつも意識しています。新しい技術やサービスが出てきたら、わかってもわからなくてもとりあえず試してみるように心がけているのはそのためです。
    考えてみると、Zoomを使った「談話室」自体が思い切って始めた企画の一つですし、個人ゼミで自分の学びをアドバイザさんに聞いてもらうことだってそうです。すべて「とりあえずやってみる」や「思い切って始めてみる」ところからスタートしたのですね。
    談話室や個人ゼミに限りません。さらによくよく考えてみると、結城が現在行っている活動のほぼすべてが「思い切って始めた」結果といえます。
    思い切って、Webサイトを作った→Webでの個人活動の広がりへ
    思い切って、メールマガジンを始めた→十年以上の結城メルマガへ
    思い切って、物語をWebで公開した→数学ガールの出版へ
    思い切って、Web連載を始めた→秘密ノートシリーズの出版へ
    もしも、「こんなことやってうまくいかなかったらどうしよう」と悩んで一歩も進まなかったならば、結城が現在行っている活動はすべてが消え失せてしまいます。文字通り、何一つ存在しなかったはずです。
    もちろん、飽きたり、うまくいかなかったりしてやめた活動もたくさんあります。でも、その「無駄」や「失敗」や「中断」をはるかに凌駕するほどの果実が実りました。そこには無数の方々の応援があったのは確かですけれど、そもそも結城が「こんなことを始めてみました」という一歩を踏み出さなかったら、他の方々も応援のしようがなかったでしょう。
    思うだけではない。考えるだけでもない。どこかの時点で思い切って一歩を踏み出すことの重要性をつくづく感じます。
    無理する必要はありませんし、結果としての成功や失敗も実は問題じゃありません。自分なりの一歩を思い切って踏み出すことが大切なのだと思っています。
    今年、2024年も結城は本を書いていきます。いつものように進む側面も確かにありますが、それだけに留まらず、思い切った一歩を踏み出していきたいと思っています。応援よろしくお願いします!
    * * *
    「結城浩の談話室」は「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」です。あなたの決意、あなたの悩み、あなたの思い、あなたの夢をお聞かせください。もちろん、特にテーマのない雑談でも構いませんよ。
    詳しくは以下のページから。
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
     
  • Vol.617 結城浩/ChatGPTとの対話/ハクメイとミコチ/「結城浩に聞いてみよう」のリニューアル/

    2024-01-23 07:00  
    220pt
    Vol.617 結城浩/ChatGPTとの対話/ハクメイとミコチ/「結城浩に聞いてみよう」のリニューアル/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年1月23日 Vol.617
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    本日〆切!「結城浩の談話室」の話。
    結城は、ビデオをオフにしたZoomを利用して、二人で自由におしゃべりするというネット企画「談話室」を行っています。
    参加には予約が必要ですが、〆切は本日。この結城メルマガ(Vol.617)が配信される2024年1月23日が、2024年2月の申し込み(三回分)の〆切になります。申し込みを予定しているなら、どうぞお忘れなく!
    申し込みフォームへのリンク、過去の対話内容、最新情報をお届けする「談話室通信」への登録は、以下の公式ページからどうぞ。いっしょにおしゃべりしましょう!
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
    * * *
    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    教える活動を巡って思うこと - 結城浩の談話室
    「結城浩に聞いてみよう」をリニューアル
    クリエイタが集う豊かな世界、コミック『ハクメイとミコチ』
    ChatGPTと対話しながら考える自己認識と価値観
    教える活動を巡って思うこと - 結城浩の談話室
    2024年1月20日(土)の「結城浩の談話室」では、動画やテキストを通じて化学に関する解説を行う活動を計画している方と二人でおしゃべりしました。
    中学・高校の時代からずっと教えることが好きで、わかりやすい説明で周囲の評判もよかったとのこと。冗長にならず、相手の理解に合わせ、相手の本当の理解をうながす教え方を自覚している様子が印象的でした。
    一対一で教える方法では多くの人に伝えることができません。しかしコンテンツにしてしまうと臨機応変な対応ができません。そこをどうするかという意見交換もできました。今年中にいま持っているアイディアを形にしたコンテンツを立ち上げていく計画もお聞きしました。
    「教える」活動が、良い実を結びますように!
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
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    さて、ここからは結城の話です。
    教えることは学ぶことに通じ、学ぶことは伝えることに通じ、伝えることは教えることに通じる。この結城メルマガでも「コミュニケーションの心がけ」をタイトルに掲げている通り、結城はコミュニケーションに深い関心を抱いています。そのため「教えること」「学ぶこと」「伝えること」が自然と題材にのぼるのですね。
    ところで、コミュニケーションは双方向。必ず相手が存在します。文章を書くときに《読者のことを考える》という原則を掲げますが、これはすなわちコミュニケーションの相手のことを考える態度に他なりません。
    そして相手のことを考える原則は《愛の原則》と呼ぶことができると私は常々思っています。
    * * *
    しかし、ここで注意が必要になります。相手は自分とは違う考えを持つ独立した存在ですから、自分の思い通りには動きません。ときには相手と緊張をはらんだ対話が必要になることもあるでしょう。
    そこで自分自身の心の健康が大切になってきます。緊張をはらんだ対話でストレスが掛かった際に心が崩れてしまうと、コミュニケーションも何も成り立ちません。ひいては「教えること」「学ぶこと」「伝えること」も合わせて崩れてしまうことになるでしょう。自分と相手が対話を行い、関係を保つためには、相手を尊重すると共に自分自身をきちんと保つ必要があるのです。
    仕事で頑張るときでも、勉強をしっかり進めるときでも、どんな活動においても土台となる心と身体を整えておくことは大切ですね。
    * * *
    「結城浩の談話室」は「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」です。
    2024年2月分の申し込み〆切は2024年1月23日(火)です。詳しくは以下のページから。
    ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.net/
     
  • Vol.616 結城浩/「本を出したい」を形にする/esappをドット・プライベート化/紙のメモ/推理小説と数学の証明/

    2024-01-16 07:00  
    220pt
    Vol.616 結城浩/「本を出したい」を形にする/esappをドット・プライベート化/紙のメモ/推理小説と数学の証明/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年1月16日 Vol.616
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    『群論への第一歩』の話。
    結城浩の最新刊『群論への第一歩』の作業、先週は再校ゲラについて編集部からの質問に回答していました。出版社によると刊行は2024年2月末の予定でしたが、出版スケジュールの関係で3月頭に変更になるとのこと。刊行がちょっぴり先になりますが、もうちょっとお待ちください。
    本書は「大学数学をもう一度やりなおすきっかけにしたい」という方や、「数学書はなかなか読みこなせないので、その準備運動がてら読みたい」という方にぴったりの本です。また、これから大学で数学を学ぶ方にとっても助けになる本だと思います。贈り物にもいいですね!
    先週もお伝えしましたが、再校段階の原稿をもとにした「Web立ち読み版」がこちらにあります。どんな感じの本になるのかは、Web立ち読み版でつかむことができます。ぜひどうぞ!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(Web立ち読み版、クリックしてすぐ読み始められます)http://ul.sbcr.jp/IDEA-nNtF6
    また、以下の公式ページに各種情報をまとめてありますので、ご確認ください!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(カバー画像・帯付き)
    ◆結城浩『群論への第一歩』(公式ページ)https://www.hyuki.com/group/
    * * *
    「結城浩の談話室」の話。
    結城は毎週土曜日15:00-16:00に「談話室」という企画を実施しています。これはビデオをオフにしたZoomを利用して、あらかじめ予約した方と二人で自由におしゃべりするというネット企画です。
    結城はたくさん文章を書き、メルマガやSNSやブログや本やメールを通じて読者さんとコミュニケーションを取っています。でもそれはほとんどが文字ベースでのやりとりです。声を使ってリアルタイムに一対一のコミュニケーションを取る場として「談話室」はいつも楽しみです。
    リアルタイムの音声コミュニケーションというとTwiter(現X)の「スペース」がありますが、それだと一対多という形になってしまい、私が求めているものとは、ちょっと違うと感じています。どうせなら、「文字ベースでは伝えにくいぼんやりした考え」や「うまく言葉にならない気持ち」などもやりとりできるようにしたいので、あまり大人数では不適切なのです。
    「談話室」については、この結城メルマガで何度も触れてきましたね。始めたのは2023年の5月末〜6月頭ころで、これまでに約30回ほど実施することができました。
    現在は2024年2月の申し込み(三回分)を受付中です。先着順ではありませんが、早めに申し込みいただけると(状況がよくわかるので)助かります。今回の申し込み〆切は来週の火曜日(2024年1月23日)になります。
    申し込みフォームへのリンクや、これまでのやりとり、また最新情報を配信する「談話室通信」への登録は以下の公式ページから。いっしょにおしゃべりしましょう!
    ◆結城浩の談話室(2024年2月の申し込み受付中)https://chatroom.hyuki.net/
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    Web連載「数学ガールの秘密ノート」の話。
    新シーズンが始まりました!
    ◆「これ、なーんだ!」(Web連載シーズン42エピソード1)https://girlnote.hyuki.net/trial/411/
    ◆アイキャッチ画像
    Web連載「数学ガールの秘密ノート」は、結城が自分のWebサイトで自主的に連載している楽しい数学読み物です。毎週金曜日に最新話が更新され、十話(つまり十週間)で一つの「シーズン」になります。
    ◆Web連載「数学ガールの秘密ノート」https://girlnote.hyuki.net/
    Web連載の最新話は一週間無料で読めます。特に、無料ニュースレター「お知らせメール」に登録すると読み逃しがありませんので、ぜひご利用ください。
    ◆数学ガールのお知らせメール(登録無料)https://mathgirls.hyuki.net/
    また、ひと月500円でこれまで十年以上書き続けてきたすべて(411本)が読み放題になります。よろしければご支援をお願いいたします。
    ◆読み放題プランへのご参加についてhttps://girlnote.hyuki.net/article/subscribe/
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    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    「本を出したい」を形にする - 結城浩の談話室
    作業ログの書き込みツールesappをドット・プライベート化したお話
    紙のメモ、大活躍 - 仕事の心がけ
    推理小説と数学の証明は似ていますか - 学ぶときの心がけ
     
  • Vol.615 結城浩/Triggerシステムとドット・プライベート/数学の楽しみ方/画像生成AIと心象風景/

    2024-01-09 07:00  
    220pt
    Vol.615 結城浩/Triggerシステムとドット・プライベート/数学の楽しみ方/画像生成AIと心象風景/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年1月9日 Vol.615
    はじめに
    おはようございます、結城浩です。
    令和6年能登半島地震による災害で被災なさっているみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。
    ただでさえも大変な状況下で、先日から雪まで降っているとのこと。避難所でご苦労をなさっている方の健康が守られますように。また昼夜を分かたず救助活動や復旧活動に携わっている方々の安全も守られますように。
    ◆令和6年能登半島地震災害義援金(日本赤十字社)https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/
    * * *
    『群論への第一歩』の再校ゲラを編集部に戻しました!
    2024年2月刊行『群論への第一歩』の初校・再校が終わり、結城が本の内容に関してできることはもう終わりました。Twiter(現X)や各種SNSやメールを通じての「予約しました!」や「がんばってください!」や「いいね」などでの応援をありがとうございます!
    読者さんからの応援は、地道な(本当に地道な)修正作業の中にあって、大きな励みとなりました。深く感謝します。
    編集部からは「カバー画像」が届き、また再校段階の原稿をもとにした「Web立ち読み版」も届きました。特にWeb立ち読み版では、「目次」「はじめに」そして「第1章 集合(途中まで)」をいますぐ無料で読むことができます。ぜひどうぞ!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(Web立ち読み版、クリックしてすぐ読み始められます)http://ul.sbcr.jp/IDEA-nNtF6
    また、以下の公式ページに各種情報をまとめてありますので、ご確認ください!
    ◆結城浩『群論への第一歩』(カバー画像・帯付き)
    ◆結城浩『群論への第一歩』(公式ページ)https://www.hyuki.com/group/
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    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    数学の学び方・楽しみ方 - 結城浩の談話室
    画像生成AIを利用して、折々の心象風景をイラストの形にする試み
    学びを定着させるTriggerシステムと、ローカルなWebアプリ群「.private」(ドット・プライベート)について
     
  • Vol.614 結城浩/本を書き上げるたった一つの方法/エゴサーチ/心の健康/書くときの深さ優先・幅優先/二十年以上続けてきたネット企画を閉じる/

    2024-01-02 07:00  
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    Vol.614 結城浩/本を書き上げるたった一つの方法/エゴサーチ/心の健康/書くときの深さ優先・幅優先/二十年以上続けてきたネット企画を閉じる/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年1月2日 Vol.614
    はじめに
    あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    実は、先週の結城メルマガVol.613を出してから、あれが2023年最後の配信だということに気付きました。「良いお年を」と言いそびれて年を越してしまいましたね!
    ということで、2023年末に書いた本の振り返りは以下の「メール日記」にまとめました。
    ◆2023年末に寄せて - 結城浩のメール日記https://diary.hyuki.net/p/2023
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    新年のセール情報です。
    2024年1月11日(木)まで、『Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版』をはじめとする結城のプログラミング関連書籍の半額セールを行っています。よろしければどうぞ!
    ◆『Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版』https://amzn.to/3NMX9ZU
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    カレンダーの話。
    年末に壁掛けのカレンダーを買おうと思いました。書店を訪れた際に「カレンダーフェア」をやっていたので、ちらちら眺めてみたところ、書き込みができるくらいの壁掛けカレンダーでは、ほとんどに六曜が書かれていることに気付きました。六曜というのは、大安や友引といった項目のことです。
    私は六曜がないカレンダーを使うので、結局いままで使っていたものと同じカレンダーをネットで購入しました。こちらです。ほどよい大きさで書き込みができて日曜はじまりです(他の選択肢もあります)。
    ◆ビジネス壁掛けカレンダー(アマゾン)https://amzn.to/41XwOOZ
    以前はこちらの「ちびむすカレンダー」を愛用していました。無料でPDFがダウンロードできるので、印刷の手間をいとわなければたいへん便利です。シンプルで書き込みもできますし、六曜あり/なしが選べて、日曜/月曜はじまりも選べます。
    ◆ちびむすカレンダーhttps://happylilac.net/calendar-newsim-a4y-2024.html
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    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    本を書き上げるたった一つの方法とは - 本を書く心がけ
    どうやって写真をエゴサーチしているのか
    悩みごとに対処する具体的方法 - 心の健康
    深さ優先で書くか、幅優先で書くか - 文章を書く心がけ
    二十年以上続けてきたネット企画を閉じるにあたって
    本を書き上げるたった一つの方法とは - 本を書く心がけ
    今年は、ある大きな本を書く仕事に取り組む一年にしようと思っています。
    その本については、もう何年も前から少しずつ準備をしてきましたが「そうだ。2024年はこの本を書く年にしよう!」と決め、作業に取り掛かっています。
    そして2024年の元旦にふと、こんな言葉が心に浮かびました。それは「本を書き上げるたった一つの方法とは何か」に対する答えとなっています。心に浮かんだ言葉はこれです。
     本を書き上げるたった一つの方法とは「書き始め、書き続け、書き終えること」です。
    これは、当たり前です。
    いくら準備をしても、書き始めなかったら、本を書き上げることはできません。
    いくら書き始めても、書き続けなかったら、本を書き上げることはできません。
    いくら書き続けても、書き終えなかったら、本を書き上げることはできません。
    Evernoteを整理していると、たくさんの「いつか書きたい本のメモ」が見つかります。数百個という数のメモです。でも、そんなメモがいくらあっても(何百個、何千個あっても)、どこかでその本を書き始めなかったらメモはメモで終わりです。
    書き始め、書き続け、書き終える。
    そうすることでのみ、一冊の本を書き上げられる。
    そのことを心に留めて、今年も祈りつつ、感謝しつつ、仕事に取り組んでいきたいと思います。
    ぜひ、応援してください!
     
  • Vol.613 結城浩/新刊『群論への第一歩』/2023年購入して良かったもの三選/一人で仕事をする/読者のニーズ調査/心の健康/

    2023-12-26 16:21  
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    Vol.613 結城浩/新刊『群論への第一歩』/2023年購入して良かったもの三選/一人で仕事をする/読者のニーズ調査/心の健康/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2023年12月26日 Vol.613
    はじめに
    こんにちは、結城浩です。
    今年のクリスマスイブは、特ににぎやかな場所は避けて過ごしました。ちょうど日曜日だったので、午前中は礼拝に参加し、夜は家族と一緒にチキンを楽しみました。少しチキンを買い過ぎてしまい、結局二晩連続で食べることになりましたよ。
    * * *
    新刊は『群論への第一歩』です!
    2024年2月に、結城の新しい本『群論への第一歩』が発売になります!
    今回は「数学ガール」シリーズではありません。数学の「群論」の入門書です。
    本書は代数学の一分野である「群論」の基本を学ぶ本ですけれど、それだけではありません。「数学の学び方」や「数学書の読み方」についても学べるというメタなアプローチになっています。
    多くの数学書は定義と定理と証明がずっと続く厳格なイメージがあります。もちろんそれが悪いわけではありませんが、まだ慣れていない人や、独学している人にはとっつきにくいのも事実です。
    そこで本書では、いたるところに「ちょっと一言」のコーナーを散りばめています。この「ちょっと一言」によって、読者がよく抱く疑問に答え、大切な補足情報を伝えます。また、数学的な事実だけではなくその「お気持ち」や「たとえばどんなふうに理解すればいいか」についても書いています。
    ですから本書は、群論に興味がある高校生・大学生はもちろんのこと、大学数学を学び直ししたいと思っている社会人の方や、独学で数学を学びはじめる人にとっても良い「とっかかり」になるはずです。
    刊行は2024年2月ですが、ぜひご予約ください。
    ◆結城浩『群論への第一歩』(アマゾン)https://amzn.to/47ivyql
    以下の公式ページもチェックしてくださいね。
    ◆結城浩『群論への第一歩』(公式ページ)https://www.hyuki.com/group/
    応援よろしくお願いします!
    * * *
    それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
    目次
    2023年購入して良かったもの三選(ホワイトボード、外部ディスプレイ、パソコンスタンド)
    一人で仕事をするか否か - 結城浩の談話室
    睡眠時間
    読者のニーズを調査しますか? - 本を書く心がけ
    自分ですべてを対処しなければならないわけじゃない - 心の健康