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記事 5件
  • Vol.122 結城浩/休刊のお詫びと読者プレゼント/

    2014-07-29 07:00  
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    Vol.122 結城浩/休刊のお詫びと読者プレゼント/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2014年7月29日 Vol.122
    はじめに
    おはようございます。 いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。
    今日はお詫びから。
    実は先週の7/25ころから体調がすぐれず、 ずっと伏せっておりました。 おそらく夏風邪だと思うのですが、 咳がひどくて考えごとが難しい状況です。 たいへん申し訳ありませんが……
     今回の結城メルマガ、書けてません!
    ということで、お詫びといっては何ですが、 今回は、結城メルマガ購読者へのプレゼントのお知らせオンリー号となります。
    それでは…… (o_ _)o パタリ
    目次
    はじめに
    読者へのプレゼント
    おわりに
     
  • Vol.121 結城浩/結城浩ミニ文庫「iの平方根」/MacBook Airが壊れたので環境移行/Q&A/

    2014-07-22 07:00  
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    Vol.121 結城浩/結城浩ミニ文庫「iの平方根」/MacBook Airが壊れたので環境移行/Q&A/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2014年7月22日 Vol.121
    はじめに
    おはようございます。 いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。
     * * *
    愛用のMacBook Airが壊れました。
    以前から画面の調子がおかしいなあと気になっていたのですが、 ときどき一瞬変になるだけで、 あとはまったく問題ないので放置していたところ、 台風のあたりから急激に症状が重くなってしまいました (台風が来たこととの因果関係はないと思いますが)。
    結論から言いますと、新しいMacBook Airを一台買って、 壊れたマシンは修理に出すことにしました。
    トラブルの経緯については簡単に「結城浩のはてな日記」にメモしました。
     ◆MacBook Airを移行するときに起きたトラブルと解決のメモ  http://d.hatena.ne.jp/hyuki/20140718/mac
    でも、この一連のどたばた騒ぎで学んだことは、 後ほど詳しく書きたいと思います。
     * * *
    作家の森博嗣さんの記事がcakes(ケイクス)に登場しました。
     ◆素直に生きる100の講義 - 森博嗣  https://cakes.mu/series/3142
    『素直に生きる100の講義』(大和書房)という書籍のダイジェスト版のようです。
    結城は、森博嗣さんの作品のうち、 『すべてがFになる』を始めとするミステリー(森さんはミステリィと表記)多数や 『MORI LOG ACADEMY』などのエッセイを読んだことがあります。 それから『スカイ・クロラ』シリーズも。論理的で独特の発想が光る文章を書く方ですね。
    続けて読むとちょっとヘビーなときもありますが、 大好きな作家さんの一人です。
    楽しみに読みたいと思っています。
     * * *
    ではそろそろ、結城メルマガを始めます。
    今回は「結城浩ミニ文庫」のコーナーを利用して、 先日息子と数学トークした内容を読み物として書いてみましょう。
     二乗すると-1に等しい数は、+i と -i ですよね。  では二乗すると i に等しい数は何でしょうか。
    こんな問題から始まった数学トークです。 書いてみて思ったんですが《息子との数学トーク》を書いているはずが、 明らかにこれって《数学ガールの登場人物たちの数学トーク》に酷似していますね……
    それから、冒頭でお話しした「MacBook Airが壊れたので環境移行」の件も書きましょう。
    また、「Q&A」のコーナーでは「自分の行動を支配したいと思いますか」というご質問に答えます。
    それでは、お楽しみください!
    目次
    はじめに
    結城浩ミニ文庫 - iの平方根
    MacBook Airが壊れたので環境移行
    Q&A - 自分の行動を支配したいと思いますか
    おわりに
     
  • Vol.120 結城浩/結城浩ミニ文庫「新しい本の企画を考える」/肯定と否定/歩いて考える/

    2014-07-15 07:00  
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    Vol.120 結城浩/結城浩ミニ文庫「新しい本の企画を考える」/肯定と否定/歩いて考える/
    結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2014年7月15日 Vol.120
    はじめに
    おはようございます。 いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。
     * * *
    台風8号が過ぎて急に暑くなりました。 みなさんいかがお過ごしですか。
    結城は相変わらず『数学ガールの秘密ノート/数列の広場』を進めています。 ちょっと予定より遅れ気味なので、他のプロジェクトを止めて集中するようにしています。 現在は第四章。今週末までに第五章までをまとめようという目算です。 さてどうなりますか。
    紙にプリントアウトする時間や、 紙にいれた朱をファイルに反映させる時間はそれなりに掛かるのですが、 トータルで見るとやはり紙の上で推敲・校正するのが効率はいいようです。 特に、大がかりな移動を行ったり広い視点で構成の矛盾点を探すには、 現在のところ紙がいちばんいいようです。
    章をまとめてPDFをレビューアさんに送り、 その時点でのファイル群をgitを使ってバージョン管理します。 「タグ付け」をしてレビューアさんに送った時点での版が識別できるようにします。 こうしておくと、レビューアさんから指摘事項が来たときも確認作業が楽になるからです。
    先日の教訓をもとにして、 調子がのらないときには次の章の図版を調整していました。 章単位で、
     ・プリントアウト  ・朱入れ  ・ファイルへの反映
    を繰り返し、まとまったものをレビューアさんに送る。 こうやって少しずつ固めていく作業は楽しいものです。 「レビューアさんに送る」というのが一区切りになるので、 「あちこちいじっているけれど、なかなか進まない」 という状況から逃れられるのですね。 「まずはここまでまとめよう」とスモールステップで進むのは大事です。
     * * *
    先日、こんなニュースを見かけました。
     【研究・教育支援】株式会社アカリク、「Cloud LaTeX」を譲受し、提供開始  日本語などのマルチバイト言語に初めて対応したLaTeXのオンラインコンパイルサービス-  http://acaric.co.jp/news/2014/07/cloudlatex/
    このニュースにあるCloud LaTeXというのは、 Web上でLaTeXを編集し、パブリッシュできるサービスのようです。 ソフトウェアをインストールするのではなく、 クラウド(サーバ)側にLaTeXの処理系を置くことで、 ユーザがソフトをインストールしたり、 ファイルを管理したりする手間を省くメリットがあるとのこと。
    このシステムは、テキストファイルだけではなく 画像ファイルなどもクラウド側で管理できるようですね。 結城は自分のローカルな環境でLaTeX→PDFを作るワークフローができあがっているので、 こういう環境を即使おうとは思いませんが、 何かのきっかけに試してみたいものです。
    いろんなものがクラウド側で管理されるようになっていきますね。
     * * *
    先週、なぜか突発的に俳句や和歌を詠んでいました(正確には川柳と狂歌かもしれません)。 特に勉強をしたわけではないので、単純に言葉を並べているだけなのですが、 五七五のリズムはとても心地よいのでつい夢中になってしまいます。 素人でも楽しめるのが言葉のすばらしさですね。
    たとえば、こんなの。
     季語知らず歳時記持たず五七五指折り数えて歌う七七
    あるいは、こんなの。
     本を書く毎日という名の特別な今日
    ぜんぜん季節を詠んでいないのですが、 私としては「ふむ」と思うところがあります。
    数学っぽいことを詠んでみたり。
     両辺をゼロで割れぬと知りながらつい試みる無限求めて
    彼女(奥さん)のことを詠んでみたり。
     暑いからベタベタするなと君は言うだったら隣に来なきゃいいのに
    季節もたまには詠みます。
     雲落ちて雨虹過ぎて青空の夏
    実はこれ以外にも、百人一首のパロディもどきをたくさん書いたのですが、 あまりにも恥ずかしいのでここには載せません。 あ、でも、一つだけ。
     いにしへの奈良の都の2^3重桜けふ3^2重に匂ひぬるかな
    (野暮な解説:LaTeXで2^3というのは2の3乗で8を表し、3^2は3の2乗で9を表します)
     * * *
    ではそろそろ、結城メルマガを始めます。
    今回は「結城浩ミニ文庫」のコーナーを利用して、 『数学文章作法』の第三弾の企画を考えてみます。 第二弾の『数学文章作法 推敲編』は今年出版の予定ですが、 その次の第三弾をどのように書いていったらいいかという 一人ブレーンストーミングです。
    その他に「肯定と否定」および「歩いて考える」 という言葉にまつわる文章をお送りします。
    では、結城メルマガをどうぞ!
    目次
    はじめに
    結城浩ミニ文庫 - 新しい本の企画を考える
    肯定と否定
    歩いて考える - 文章を書く心がけ
    おわりに
     
  • Vol.119 結城浩/フロー・ライティング/フリーランス/息子から「文章を書く仕事がしたい」といわれたら?/

    2014-07-08 07:00  
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    Vol.119 結城浩/フロー・ライティング/フリーランス/息子から「文章を書く仕事がしたい」といわれたら?/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2014年7月8日 Vol.119
    はじめに
    おはようございます。 いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。
     * * *
    台風が近づいているということで、 関東近郊はとてもどよんとした天気です。 いかがお過ごしですか。
    結城は相変わらず本を書く仕事をしています。 佳境に入っているのは、
     『数学ガールの秘密ノート/数列の広場』  『数学文章作法 推敲編』
    の二冊ですね。毎日のようにそれぞれの原稿を読み、 加筆したり削除したり……いつもの生活といえばそうなのですが。
    「数列の広場」はまだ第3章と奮闘中です。 読み返すとどうしても荒いところが見つかるので、 やすりを掛けたり磨いたりと奮闘中。
    文章を読んでいるときに大敵なのは眠気です。 特に、曇天の日の食後というのはとても眠くなってしまいます。 どうしても眠いときにはアイマスクを付けて十分くらい仮眠を取ることもあります。
    それからよく体験するのは、 文章を読んでいてどうも調子がでないときには、 別の種類の作業(たとえば図版を整理する作業)をすると、 うまく頭が切り替わるということです。 時間が効率的に使え、しかも疲れも少なくなるようです。
    天気の「どよん」に負けずにがんばろう!
     * * *
    言葉が登場するところでは、ときどきおもしろい工夫が見られます。 先日「感想.zip」という言葉を見かけました。
     ◆言いたいことを一言に圧縮する「感想.zip」とは…?  http://togech.jp/2014/07/02/99400
    言いたいことがありすぎてしょうがないときに、 「おもしろかったです.zip」のように表現するというもの。 .zip というのは圧縮ファイルに使う拡張子で、このファイルを展開すると、 もっと大きなファイルが出てきますよというニュアンスでしょうね。
    「おもしろかったです」だけじゃなくて、 もっとたくさん感想言いたいんだけど、もうおもしろすぎて、 わあああっとなってしまって、表現しきれないときに「.zip」をつけて、 「もっと言いたいことはたくさんあるんですが、言葉になりません!」 というニュアンスを付け加えるとのこと。
    なるほどな、と思いました。
    もちろん、「どう」おもしろかったのか、「どんなところが」おもしろかったのか はまったく伝わらないわけですが、 「おもしろかったです」の背後にたくさんの気持ちがあるんだよ!という熱意は ちょっぴり伝わるかもしれませんね。
     * * *
    もう一つ言語表現上の工夫の話。
    複数人が同時に同じ発言をする様子を、 カギ括弧を重ねて表現する技法があります。 主にライトノベルで使われているものですが、 それについてTwitterで話題になっていました。
     ◆ラノベでカギ括弧を重ねて使うのはズルなのか技法なのか  http://togetter.com/li/686586
    どういう技法かというと、たとえば複数人が同時に「はい!」と返事をするのを、
     「「「はい!」」」
    と表記するというものです。
    結城はこれを初めて見たとき「すごい!」と思ったのを覚えています。 すごい発明ですよね。何がすごいって、何が起こっているか説明不要なところ。 新しい記号を使うのではなく既存の「 」という記号を利用して、 新しい表現を作り出したんだなあと思いました。
    どんな場合にも使えるかというと難しいですし、 自分で使うかというとよくわかりませんが、 少なくとも一つの技法ではある、と思いましたね。
     * * *
    先日、立教大学公認フリーペーパーSt.Paul's Campus(セントポールズキャンパス) さんからインタビューを受けました。二ページほどの短いインタビューですが、 学ぶことや「謎」を中心に答えたものがこのフリーペーパーの105号に掲載されています。 残念ながらWebからは読めないようですね。
    このフリーペーパーは、 基本的には立教大学キャンパスでの配布と池袋で配布されるものです。 もしも希望する方には送料を負担していただく形で郵送もできるということなので、 ご興味のある方は、 @spc_rikkyo さんか、以下のアドレスからコンタクトを取ってください。
     ◆立教大学公認フリーペーパーSt.Paul's Campus(セントポールズキャンパス)  http://spc-rikkyo.wix.com/st-pauls-campus
     * * *
    毎日本を書く仕事をしていると、「継続性」についてよく思う。
    現代流行の何かに振り回されそうになったとき、 私はよくこんなシンプルな問いかけをする。
     「昨年流行していたもの、今年はどうなった?」
    とっても流行っていて、いかにもすごいという多くのものが、 あっというまに見えなくなってしまう。諸行無常である。
    自分の時間を何に投資しようか。 来年消え去るものに投資するか、三年もつものに投資するか、永遠に投資するか。
    答えは単純ではないし、予想が外れることもある。 でも、現代の何かに振り回されそうになったとき、
     「昨年流行していたもの、今年はどうなった?」
    と問いかけるのはそれほど悪い習慣ではない。 今年流行したものも、来年はほぼ同じ運命をたどるだろうから。
    『ナルニア国物語』の作者C.S.ルイスが言ったこんな言葉が好きだ。
     「永遠につながっていないものは、永遠に時代遅れである」
    そして、永遠につながるためには現在につながっていなければならない。 現在こそが永遠に通じているゲイトウエイである。
    過去に縛られている人は多い。 現在をないがしろにして未来だけを夢見ている人も多い。 もちろん、過去に学ばないのは愚かであり、未来を夢見ないのは虚しい。 でも、リアルな行動は現在にしか起こせない。 一歩を進められるのは今しかない。
    過去に縛られている人は現在の自分を殺している。 未来だけを見ている人は現在の自分を無視している。 そして、現在の自分を殺し、現在の自分を無視してなにができるというのか。
    毎日本を書く仕事をしていると、「継続性」についてよく思う…… それはきっと亡き父の口癖が「継続は力なり」だったからだろう。
    今日も、現在の、目の前の小さな仕事に向かおう。 過去に学びつつも。未来を夢見つつも。
    ささやかな、今日の一歩を進めよう。
     * * *
    ではそろそろ、結城メルマガを始めます。
    今回は「フロー・ライティング」のコーナーで、「深く潜る」という読み物をお届けします。
    また「Q&A」のコーナーでは「息子さんから「文章を書く仕事がしたい」といわれたら?」 というユニークな質問に答えます。
    では、結城メルマガをどうぞ!
    目次
    はじめに
    フロー・ライティング - 深く潜る
    フリーランスで働くということ
    Q&A - 息子さんから「文章を書く仕事がしたい」といわれたら?
    おわりに
     
  • Vol.118 結城浩/再発見の発想法 - Template/年間目標振り返り/Q&A/

    2014-07-01 07:00  
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    Vol.118 結城浩/再発見の発想法 - Template/年間目標振り返り/Q&A/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2014年7月1日 Vol.118
    はじめに
    おはようございます。 いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。
     * * *
    あいかわらず、本を書いています。
    最近は特に『数学ガールの秘密ノート/数列の広場』を進めています。 秋の刊行予定ですけれど、できるだけ早めに進行しておきたいのです。
    現在はようやく第2章までレビューアさんに送ったところ。 結城は第3章を進めています。
    梅雨のせいか、はっきりしない天気の日が多く、 そういう日にはどうにも頭が回りません。 特に雨の降る直前は「どよん」とした感じになってつらいです。 どうも結城は気圧の変化に弱いのです。
    そういう天気のときには数学を考えたり、 文章を考えたりする作業はあまり能率があがりません。 ちょっと深く考えようとすると眠くなってしまうからです。
    経験上、そんなときは図版を作るのがいいようです。 結城は MacBook 上の OmniGraffle というドローソフトを使って図を描くことが多いです。 図を作るのにLaTeXのTikZというパッケージも使いますが、 説明図に関しては、どうしても直観的な調整が必要になるため、 ドローソフトを使った方が効率がいいのです。
     ◆OmniGraffle  http://www.omnigroup.com/omniGraffle
    特にOmniGraffleは、 WindowsのVisioで作っていたファイルもインポートできるので便利です。
    『数学ガールの秘密ノート/数列の広場』は秘密ノートシリーズの書籍化第四弾になります。 Web連載のテキストをベースに、書籍化の作業をしています。 Web連載で週単位に読むのと、書籍でまとめて読むのとではずいぶん感覚がちがうので、 そのあたりも注意して作業を進めています。冗長な部分は大きく削りますし、 図版もだいたいすべて作り直しになりますね。
    いつも感じることですが、思い切って削った方が品質は高くなります。 もちろんやたらと削ってはだめです。
     「ここで最も大切なことは何?」  「ここで最も言いたいことは何?」
    と自分に問いかけて、それ以外を削るのです。 そうすると必然的に大事なところだけがコンパクトにまとまる結果になります。
    ……というのは簡単ですが、実際に作業していくと頭を抱えたくなることも。 「こっちを削るべきか、あっちを削るべきか」と迷うからです。 でもそのように迷うときというのは、自分が「最も大切なこと・最も言いたいこと」を わかってないときなのですから、頭を抱えて当然ですね。
    解決策は、何度も読み返し、頭を絞ることしかないのでしょう。
     * * *
    さて、結城は毎日の作業をするとき、作業記録代わりにツイートをしています。 たとえば、こんなふうに。
     ----------  『数学ガールの秘密ノート/数列の広場』第2章読み(三十分)。  そろそろ移動しよう。  ----------
    要するに、自分の「作業内容」と「それに掛けた時間」をまとめてツイートするのです。
    そのような自分のツイートは「自分あてのリプライ」の形にしています。 そうすると、自分の作業ツイートをまとめて読むことができるからです。 この「連鎖ツイート」について詳しくは以下をご覧ください。
     ◆Twitterで長めの文章をまとめて「連鎖ツイート」する方法  http://d.hatena.ne.jp/hyuki/20140110/twitter
    そのように自分の「作業内容」と「それに掛けた時間」をツイートしていると、 自分が連続して作業に集中できる時間がどれだけかよくわかるようになります。 午前中は一時間半から二時間で、午後になると三十分から一時間くらいですね。 私の集中力の限界はそのあたりにあります。
    つい、気持ちの上では「よーし、何時間もばりばり仕事するぞ!」と思っちゃうんですが、 実際にはそんなことはほとんどできず、 かえって一時間くらいで「そろそろ休もうかな」という気分になることが多いのです。
    ちょっと変な言い方ですが、
     「実績は嘘をつかない」
    ように思います。 つまり、昨日まで毎日コンスタントにできた作業はきっと今日もできる。 きっと明日もできる。そこにはぶれがない。
    でも、昨日までまったくできなかったような作業を いきなり今日できる保証はありません(できるかもしれないが、 できないかもしれない)。ですから、
     「実績は嘘をつかない」あるいは「実績は裏切らない」
    といえるのです。 ですから、初めて取り組む作業は、時間に余裕をもってプランする必要があります。
    本を書く作業は短距離走ではなくて長距離走です。 こつこつと、少しずつ、コンスタントに続けるのがとても大事。 力を入れてぐーんと進むこともたまにあり、 それもはずみを付けるうえでは重要なのですが、 基本はこつこつ。基本はマラソン。
    そのためにも、普段から自分のペースをしっかりつかみ、 うまずたゆまず進む心がけが必要になります。 普段の自分の(実績をもとにした)ペースをつかんでいれば、 自分が「さぼっている」のか「通常モード」なのかを把握できるからです。
    ちゃんと時間を掛けて作業を進めていても、そして実際に成果を出していても、 主観的に《何だか進んでない》と感じてしまうことがあります。 けれど、そんなときでも、自分がどれだけ時間を掛けているか把握しておけば、 無駄に焦ることが少なくなります。
    自分に対して、
     「いやいや、焦らなくてもいいんだよ。   今日の分の仕事はちゃんと進めたんだから、   あとは明日に備えて休みましょう」
    と言ってあげるのは長距離走では大事なこと。
    その意味でも、自分の作業のツイートは意味があるのです。
     * * *
    ツイートといえば。
    結城は毎朝最初のツイートは聖書の言葉にしようと心がけています。 何というか、朝、自分の家の玄関先をお掃除するような感覚です。
    そして眠る前のツイートは、 フォロワーのみなさんへの「おやすみ」にすることが多いです。
    特に最近は「おやすみおやすみまたあした」というフレーズがお気に入りです。 ちょっと子供っぽいんですけれど、私にとってTwitterという場所は、 フォロワーのみなさんとのとても楽しい交流の場所で 「遊び場」なのです。
    最近一週間の「おやすみ」のツイートは以下のような感じでした。
     ----------  (月曜日)  おやすみおやすみまたあした。
     (火曜日)  きょうもいちにちありがとう。  あしたもあそんでくださいね。  おやすみおやすみまたあした。    (水曜日)  それではそろそろねむります。  おやすみおやすみまたあした。    (木曜日)  あしたはようやくきんようび。  おやすみおやすみまたあした。    (金曜日)  あしたはたのしいどようびね。  おやすみおやすみまたあした。    (土曜日)  そしてあらたないっしゅうかん。  おやすみおやすみまたあした。    (日曜日)  きょうもいちにちありがとう。  おやすみおやすみまたあした。  ----------
    あなたは、朝一番に何をしますか。
    そして、一日の終わりに何をしますか。
     * * *
    ツイッターはSNSの一種ですよね。
    先日、変わったSNSを知りました。"Yo"(ヨウ)というSNSです。
    非常にシンプルなSNSで、単に誰かに対して"Yo"(よう)と声を掛ける機能しかないというもの。
    Twitterだとひとつのツイートが140文字以内という制限はあるものの、 言葉を使ってメッセージを送れますよね。 でもYoはそういう言葉でのメッセージは送れません。
    単に"Yo"と声を掛けるだけ。 声を掛けるといっても、自分の声じゃなくて、 アプリが発する声になります。 要するに自分から相手に「通知したよ」ということだけを伝えるSNSなのです。
    さっそく結城もアカウント作りました。
     ◆Yo  http://www.justyo.co/HYUKI/
    変なSNSですね。
    使い方などは以下の記事を参照ください。
     ◆「Yo」と送り合うだけのコミュニケーションアプリ「Yo」の使い方・楽しみ方  http://sp-pedia.com/article/140621-enjoy-yo
    数日使ってみて、確かに"Yo"と送り合うだけのSNSだということがわかりました。
    発想はおもしろいのですが、使っていておもしろいかというと……うーん。
     * * *
    ではそろそろ、結城メルマガを始めましょう。
    今回は「再発見の発想法」のコーナーで「Template(テンプレート)」 という読み物をお送りします。このコーナーでは、技術的なキーワードを軸にして、 日常生活をもう一度見直してみようという読み物をお届けします。
    また、今年後半になって最初のメルマガなので、 新年の抱負(年間目標)を振り返ってみましょう。 もう一年の二分の一が過ぎてしまったんですねえ……
    「Q&Aのコーナー」では、 読者さんから「講義よりも自学自習した方がいいのでは?」というご質問をいただいたので、 それにお答えしました。
    では、結城メルマガをどうぞ!
    目次
    はじめに
    再発見の発想法 - Template(テンプレート)
    年間目標(書籍、連載、習慣)
    Q&A - 講義よりも自学自習のほうがいい?
    おわりに