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一問一答「あなたは、どういう時にアイデアが湧きやすいですか?」【ネガティブ発想術】

あなたは、どういう時にアイデアが湧きやすいですか? 今回は、音楽で成功したいという方の相談をもとに、自分でネガティブな特性や時間を上手に使って、人生を変えるアイデアを生み出す方法について解説させてもらいます。 Q. 音楽で成功したいと思っています。何かアドバイスをお願いします。 多くの人が、音楽であれば、その音楽だけに集中すれば良い成果が出ると思っていますが、実際にはそれは間違っています。 特に、創造性を発揮する必要があるものに関しては、創造性を発揮することや集中力を発揮することなど、色々と混ぜないと、やはりいいアイデアは出てこないものです。 ですから、常に曲を作ろうと考えて成功している音楽家はそんなにいないわけです。 偉大な発明をしているような研究者であっても、研究だけでなくゴルフがとても好きだったり、小説を読むのが好きだったり、様々な他のことにも時間を使っているものです。 もちろん自分の専門はあるけれど、それだけではなく他のこともしていて、その他のことをしている時に、いいアイデアが思いついて、結果的にそれが自分の専門分野に活きてくるということが少なくありません。 特に若いうちには、様々な刺激を受けることによって、自分の感性が磨かれていくと思いますので、自分の環境を狭めることをせず、広い視点を持っていただけたらと思います。 以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。 人生を変える2つの方法 僕たちが人生を変えるためにやらなくてはいけないことは2つあります。 1つは、もちろん努力して自分の行動や環境を変えることですが、もう1つは再解釈です。 誰が考えてもひどい出来事はあります。 例えば、程度の大小はそれぞれだと思いますが、トラウマや思い出したくもないツラい経験を持っている人も少なくないはずです。 この経験を創造力に変えていくことが可能だということがわかっています。 創造力の高い人は開放性が高くなり、開放性の高さは新しいことを受け入れる能力です。 つまり、開放性が高まると、僕たちは人生に対して新しい意味を見いだすことができるようになります。 自分の視点を変えることができるということです。 ですから、人生を変えるための方法としては、自分の環境や行動を変えるか、自分の視点を変えるかしかありません。 環境や周りを変えることはとても難しいことですから、自分の視点を変えることを考えた方が良いのではないでしょうか。 これが今回提案したい創造力を鍛えるということです。 創造力を鍛えることによって、自分の人生や自分のツラい過去に対して新しい意味が生まれて、それにより開放性が高まり人生は良い方向に進み始めます。 自分のネガティブな経験やネガティブな性格に悩んでいる人も少なくないと思いますが、このようなネガティブな経験やネガティブな性格ほど、創造性に変えることができるということがわかっています。 創造力を高めるためのツールとして使うことができるということです。 ネガティブな力で人生を変える 人に嫌われるようなネガティブな特性は色々とあります。 皆さんにも、嘘をついたり他人に余計なことを言ってしまったり、物事を気にしすぎるとか落ち込みやすいなど、自分でも嫌な特性があると思います。 誰もが顔をしかめるようなネガティブな特性を使って、クリエイティビティを高める方法について解説させてもらいます。 嫌味も皮肉も力に変える 皆さんの周りに嫌味な人はいますか? やたらと皮肉ばっかり言ったり余計な一言を言う人がいます。このような人たちを上手に使い皆さんの利益にするための方法を紹介します。 嫌味や皮肉を言ってくる人は、皆さんの脳のある機能を高めてくれるということが研究によりわかっています。 それは創造力です。 嫌味や皮肉を言われることによって創造力が高まるということです。 ハーバード大学の研究で、300人の参加者を対象に、ただ普通に会話をしてもらった場合と、嫌味や皮肉が入った会話をしてもらった場合、そして、ポジティブな会話をしてもらった場合で比較しています。 その結果、普通に会話をした場合とポジティブな会話をした場合は、クリエイティビティを測るテストの成功率が30%でしたが、皮肉や嫌味を言った側の人は67%もクリエイティビティが高くなり、さらに、皮肉や嫌味を言われた側の人はなんと75%もクリエイティビティが高くなっていました。 嫌味や皮肉を言われると創造性がUP! 嫌味を言う側は、わざわざ直接的な表現ではなく頭を使ってそれを表現していて、言われた側は、相手の意図を理解するためにそれを言う側よりも脳を使っています。ですから、それが脳トレになりクリエイティブなことを思いつきやすくなったということです。 皆さんに対して嫌味な事や皮肉を言ってくる人がいるかもしれませんが、その人たちは、考え方によっては、皆さんがいいアイデアを生み出すための糧になってくれる人です。 その嫌味に対して、ただイライラしているだけではもったいないので、そんな嫌な人達も自分の糧にすることを意識していただけたらと思います。 疲れた時こそアイデアを出す! 仕事や勉強で疲れて何もやる気が出ないということもあると思います。 そんな時もあります。 ただ、それはそれで受け入れた上で、そんな時こそアイデアが出やすいということを覚えておいてください。 疲れた時に無理をして仕事をしようとしたり、疲れている時に一生懸命インプットしようとしても、なかなかはかどらないので余計に疲れてしまいます。 そんな時はアイデアを出す時間だと割り切ってください。 ハーバードビジネスレビューで紹介されていた内容ですが、頭が疲れて意識が朦朧としているような状態の時には、人はアイデアが浮かびやすくなるそうです。 人間の脳は、必要な情報とそうでない情報を選別してくれています。 目の前のやるべきことに集中できる時というのは、周りからの不要な情報をシャットアウトしてくれるので、集中力を発揮することができるわけです。 疲れている時は、その脳の機能がうまく働いていないので、周りからの余計な情報に気を取られてしまい集中できません。 逆に言うと、疲れている時には、普段ではシャットアウトしているので気づかないような情報にも気づけるようになるわけです。 それによって、今まで思いつかなかったようなアイデアが出やすくなります。 落ち込みやすい人やうつ傾向がある人は、この情報をフィルタリングする能力が低い可能性があります。 それゆえ、このような人はクリエイティビティが高く、他の人が思いつかないようなアイデアを出すことができるわけです。 同じような研究は他にもあり、人は疲れている時の方が謎解きやパズルも正解率が高くなります。 クリエイティビティを発揮して問題を解決したいと思うのであれば、この疲れた時を上手に使ってください。 ここから先は、物事に集中できない人や気にしすぎてしまう人がクリエイティビティを発揮する方法や、退屈な時間や落ち込んでしまった時こそ、人生を変えるために大切にしてほしいことなど、人生を変えるためのアイデアの出し方について解説していきます。 ぜひ続きもチェックしてみてください。  

一問一答「あなたは、どういう時にアイデアが湧きやすいですか?」【ネガティブ発想術】
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著者イメージ

メンタリストDaiGo

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。著書累計300万部。

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