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  • 一問一答「あなたが今年こそ成し遂げたいことはどんなことですか?」【何かを続ける人だけが自分の人生を生きれる】

    2022-01-01 12:00  
    330pt
    あなたが今年こそ成し遂げたいことはどんなことですか?
    あけましておめでとうございます!
    お久しぶりのスーパーコネクターのつばさです!ご無沙汰しております!
    元旦ということで、オフショットと共に、チラッとコメントさせていただきます。


    新年だから何か新しいことを始めようと意気込んで挑戦してみたけれど、あれ?!昨年の目標は何だっけ?!
    今年こそは、今度こそは、筋トレを!英会話を!と習慣化を試みるものの、いつの間にか忙しさにかまけて物事が続かなくなるということ、思い当たる方も多いのではないでしょうか?!

    今回は、やらなくてはいけないことよりもやりたいことを優先してしまうという方の相談をもとに、習慣化のテクニックについて今一度解説してみたいと思います。

    Q. やらなくてはいけないことよりもやりたいことを優先してしまいます。どうすれば優先順位を守れるようになりますか?

    僕の場合は、やりたいことをする時間を増やしています。
    習慣化のテクニックを使い、1日にやるべきことを圧縮してできるようにしておいて、それ以外の時間は、新しいことややりたいことをとことんするようにしています。

    ですから、やりたいことは優先してもいいと思います。
    やりたいことを優先するために、習慣化のテクニックを使い、普段の仕事ややるべきことを圧縮するということが重要だと思います。

    以上がDaiGoのアドバイスでした。

    DaiGoのコメントにもあった通り、
    ウチの会社は、社訓からして
    "公私混同"なので、やりたいことを第一優先してます。
    家族やパートナー、友達が何より優先ですし、DaiGoは、仕事よりごはん優先です!笑
    そして、皆さんもご存じの通り、大好きな猫と本とワインに囲まれております!!
    スケジュールも、やりたいこと優先で、空いているところにやりたいことの後押しになりそうなことや稼げる仕事を効率的に入れるようにしています。
    そして、どんなにうまくいっていても飽きる前に何かしら変えていくように意識しています。

    人は変化をつけながら続けることで成長する

    人は誰でも、頭で考えた瞬間に怠けたくなるものです。
    ですが、物事が続くかどうかということはとても重要なことになります。
    人間の意志の力にはどうしても限界があり、その限られた力をどこに使うのかということが、意思の力の強い人と弱い人の違いです。

    意志の力の弱い人は、その場その場の事を一生懸命意思の力で行おうとしていて、意志の力の強い人は、やろうと思わなくてもできるぐらいの習慣を身につけるために意志の力を使っています。
    だからこそ、意思の力に頼るのではなく習慣化のテクニックを使って継続できるようにすることが大切です。

    毎年、新しい事をいろいろとするけれど、すぐに飽きてしまうという人もいると思いますが、そうなると物事に対するコツを掴んだり、何かの成果を手にする前にやめてしまうということになります。
    成果が出る前にやめてしまうので、全てが中途半端に終わってしまいます。

    最初の必要な道具を揃えたり苦労する部分を経験するけれど、成果を味わう前に飽きてしまいやめてしまう人が結構少なくありません。
    これを防ぐにはどうすればいいのかと言うと、僕が一番お勧めしているのは、やはり習慣化のテクニックを使うことです。
    習慣化のテクニックは、自分が変に努力したり感情を介さなくても行動できるようになるための方法です。

    習慣化を成功させるには

    キャロル・S・ドゥエック教授の研究で、子供たちがどのような時に難問に挑戦するようになるのかということを調べてくれています。
    難しい習慣を身に付けるためには、どのような思考を持てばいいのかと考えた時に、これがとても参考になります。

    固定化された思考を成長する思考に変える
    <固定化された思考>
    日本の教育で起こりがちなことですが、間違えると怒られたり恥ずかしい思いをすることで、できることしかしなくなる思考です。
    <成長する思考>
    できないものに積極的にチャレンジする思考です。

    ですが、誰でも失敗するのが怖いので臆病になるものです。
    ではどうすればいいのでしょうか。
    ある考え方を持つことで、90%の子供たちが難問に挑戦するようになったということです。

    できなかった時には、
    「まだ出来ない、でも、慣れれば出来る」
    まだ出来ないだけで、自分がダメだから出来ないわけではなくそのうち出来るようになるという考え方を持つと、難しいことにも挑戦するようになります。

    これは難問に挑戦するだけでなく、習慣を身につける時にも大事になります。
    習慣はなかなか身につかないしツラい時もあるはずです。

    ツラい時には、
    「まだ今はツラい、でも、続ければ楽になる」
    思うように習慣が身につかないのも、まだ慣れてないだけであって、これからもっと上手くなっていくと考えてください。
    ×明日から本気を出す
    ◯明日はもっと上手くできる

    「今日より明日、明日より今日の方が上手に楽にできる」
    これを忘れないでください。

    今やることへの苦しみに目を向けるのではなく、今やっておけば明日はもっと楽になると考えてください。
    そう考えることで習慣は続きやすくなります。

    うまくできないことも、途中でくじけてしまうこともあると思いますが、続けさえすれば、今日よりも明日、明日より明後日の方が楽にできるわけです。

    途切れても自己否定しない
    習慣が身につくためには66日必要ですが、1日2日途切れたとしても習慣というものはそんなに簡単に切れませんし、影響はそんなに出ないものです。

    それにもかかわらず、例えば、何年も続けていた運動をお正月にうっかり忘れて、そのままダラダラと過ごして、いつのまにかやる気がなくなってやめてしまうというようなことが起こります。

    習慣というものは少し途切れたぐらいでは切れないものであるにも関わらず、それが切れてしまう時の条件があります。
    それは自己嫌悪により自分を責めた時です。
    「何年も続けていた習慣なのに、こんなことでサボってしまうなんて自分はなんてダメなんだ!」

    このように自分を責めた瞬間にその習慣は終わってしまいます。
    もちろん、行動する前に言い訳を作って怠けるのはダメですが、もしうっかり途切れてしまった場合には、人間だからそういうこともあると受け止めて、これぐらいでは自分が身につけている習慣は途切れてしまうことがないと考えてください。
    その上で、今から行動しようというように考え、また続けてください。
    その時には、どうすれば続けやすくなるかということを考えることも大事です。

    6時間以下の睡眠が習慣を途切れさせる
    睡眠時間が6時間以下になると意志力が低下し、習慣が途切れやすくなったり新しい習慣を身につけるのが難しくなります。

    ですから、お正月でついつい夜更かししてしまうということもあるでしょうが、6時間以下の睡眠時間になっていると、それだけで習慣が途切れやすくなってしまいます。

    ちなみに、睡眠時間は10時間以上眠るのはお勧めしません。10時間以上眠ると心臓など各臓器に負担がかかり早死にしてしまうということが分かっています。長くても9時間ぐらいまでにしておくのが良いと思います。

    睡眠時間も含めて習慣として身につけておきましょう。

    有酸素運動で脳を成長させる
    有酸素運動により脳は成長し、自己コントロール能力を高めてくれます。ですから、有酸素運動を習慣の中に組み入れてください。
    5分から15分ぐらいの散歩程度でも十分ですので、運動する時間を作るようにしてください。

    忙しい人は、朝軽く散歩する+階段を使う習慣でも十分です。それもできないほど忙しいというのであれば、1日に3分間スクワットをするだけでも結構ですので、運動する習慣を作ってください。

    最初から目標を大きくせず、こんなに小さくていいのかぐらいの小さな習慣を積み重ねていき、勝手にエスカレートさせていくことが大事です。

    運動も瞑想も最初からがっつりしようとすると誰でもくじけてしまいますが、1日3分でもいいから続けようぐらいで続けていると慣れてきて、もう少しだけしたいと感じるようになります。その時もあまり欲張らず徐々にエスカレートさせていってください。

    休日も習慣化する「休日の効果は2~4週間」
    休日も習慣化してください。
    休日のリラックス効果がどれぐらい続くのかということを調べた統計があります。それによると、どんなに長い休日を過ごしたとしても、それによるリラックス効果は2週間から4週間程度にしか続かないということが分かっています。

    ですから、少なくても2週間に1回は思いっきりリラックスできる日を作ることが大事です。
    休日は最初から予定として確保しておいてください。

    休日を習慣化するということにピンとこないのであれば、自由時間を習慣化してください。毎日この時間は必ず自由時間にすると決めてください。

    最も良くないのは、常に何かをしなくてはいけないと思いながら、実際には何もしないということです。
    何かしなくてはいけないというプレッシャーが、前頭葉の力を削り取って意志力を疲弊させています。にもかかわらず実際には何もしていないわけです。
    何もしない時間をあらかじめ決めておくことによって、必ずそこで遊ぶという習慣が意志力を鍛えてくれます。なんとなくダラダラ過ごしたり遊ぶのではなく、遊ぶことすら習慣にするということです。

    ちなみに、意思力を最大化するために心理学者がおすすめする1週間の労働時間は、35時間以内だとされています。
    日本にいる以上は難しいかもしれませんが、根を詰めて集中して仕事に取り組む時間は35時間以内と考えて、上手にサボることも考えた方が意志力は最大化され、結果的に仕事の成果も出やすくなります。

    この3つの習慣を身につければあらゆる習慣を身につけられる
    皆さんの前頭葉を鍛えて、やるべきことをできるようになるために助けになる習慣があります。
    以下の3つの習慣を身につけることができれば、皆さんの習慣化は加速します。

    <1>毎日5分間の瞑想(できれば朝晩の2回)
    歯磨きの後やお風呂に入っている時やお風呂から出た後などにすると決めて始めてみてはいかがでしょうか。
    1日5分間の瞑想を8週間続けることによって、脳は成長し意志力は強くなるということが分かっています。

    <2>姿勢を正す
    自分の姿勢に常に注目して、悪くなっていることに気づいたら正すようにしていてください。
    細部に気をつける事によって意志力が上がるとともに、自分が常にどのような姿勢になっているのかを気にすることによって、自分を客観的に見るセルフモニタリング能力も同時に鍛えることができます。
    このセルフモニタリング能力の高い人は、欲望に負けにくく、習慣も続きやすくなります。

    <3>誘惑に負けそうになったら3分待つ癖をつける
    習慣が身に付きにくい人は誘惑に弱く衝動性が強い人です。
    本来はやるべきことがあるにも関わらず、余計なことに気を取られてしまったり、他のことに注意が向いてしまうことで、やるべきことができなくなってしまうわけです。
    勉強や仕事をしているのに、スマホの通知音が気になってしまい誘惑に負けてスマホを触ってしまうというようなことが起きるわけです。

    その誘惑に負けそうな気になることがあったら3分間待つ癖をつけてください。
    例えば、チョコが気になって食べたくなったら3分間待つというようにして、徐々にその時間を長くしてください。長くしていくとそのうちやめやすくなります。

    悪い習慣であってもそれをやめようと思うと、もっと求めてしまうようになり、余計にやめにくくなってしまいます。
    ですから、やめようとするのではなく先に伸ばすことが大事です。
    まずはこの3つの習慣を身につけてください。

    ここから先は、さらに皆さんが今年こそは新しい習慣を身につけて人生を変えるためのテクニックについて紹介していきます。
    ぜひチェックしてみてください。