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  • 一問一答「今年中に頭の中から無くしたい思考はどんなことですか? 」【悪い習慣を片付けてメンタルを強くする方法】

    2021-11-18 12:00  
    330pt
    あなたがどうしてもやめられない悪い習慣はありますか?
    今年中に頭の中から無くしたい思考はどんなことですか? 

    今回は、家族に泣かれると断れないという方の相談をもとに、これから年末年始にかけて、悪い習慣を片付けてメンタルを強くするための方法について解説させてもらいます、
    Q.すぐに泣いてしまうメンタルの弱い家族に対しての断り方や距離の取り方がわかりません。どのように接したらいいのでしょうか?

    これはちゃんとNOと言った方がいいと思います。
    自分が求めていないということをちゃんと相手に伝えないと、それはお互いにとって損になるだけです。

    相手が泣いてしまうから断らないというのは、断り方としてもよくありません。
    そうなると、相手が悲しんだりしている場合、全て言うことを聞かなくてはいけなくなってしまいます。
    家族であればそんなことはないと思いますが、中には泣いたり悲しみの感情を使ってコントロールしようとしてくる人もいるかもしれません。

    ですから、相手を傷つけることなくストレートにできるだけ最短距離で断ることができるテクニックを学んだ方がいいと思います。
    これに関しては、理由をつけて下手に断るよりもストレートに断った方が相手の心に傷も付かないし、関係性も悪くなりにくいということが分かっています。
    断り方について学んでください。

    以上が、DaiGo師匠からのアドバイスでした。

    メンタルを強くするためにやめるべき習慣
    1.被害者意識をやめて主人公意識を持つ
    2.自分を憐れむことをやめる
    3.他人の目を気にして、他人に支配されることをやめる
    4.他人の言動に反応して他人を責めることをやめる
    5.やりたくないことをやって、やらせた相手を責めることをやめる
    6.他人を気遣いすぎて自分の感情を抑えることをやめる
     
    メンタルを強くするために、まずはこの6つのポイントについて解説していきます。


    メンタルが強い親がやめた13の習慣
    今回の参考でもありますが、コチラの本は、大切な人を立て続けに亡くしながらも、メンタルを強く保った著者が、どんなに不安を抱えていようが、自信が生まれてなかろうが、トラウマを抱えていようが、誰でもメンタルを強くすることができて、人生を変えることができるということを教えてくれる本です。

    1.被害者意識をやめて主人公意識を持つ
    自分は自分の力で未来を切り開くことができて、少しぐらいは余裕もあって、人を助けることさえもできるというような、自分は自分のままでいいと考えられる自尊心の高い人は、人生が良い方向に進みます。

    ですが、自分はどうせダメなんだ、自分なんてどうせ・・・と考えたり、自分はダメな人間だから助けられるべきというような被害者意識は、とても辛い人生になってしまいます。
    なぜかというと、自分を卑下すると自尊心はどんどん下がってしまうからです。

    心理学的には、自尊心というものは、もちろんまだまだ色々なことに挑戦して成長していきたいけれど、今のままの自分にも結構満足はしている。改善すべきところも改善したいところも色々とまだまだあるけれど、今の自分を自分自身が受け入れることができている状態です。

    だからこそ自分を受け入れるセルフコンパッションが大事になります。自分を受け入れることができれば、そのネガティブな影響を抑えることができるわけです。
    唯一永遠に緩やかに、でも確実に、皆さんを前に進めてくれるのは、自尊心でありセルフコンパッションです。

    2.自分を憐れむことをやめる
    男性も女性もよくしがちなことで、悲劇のヒーローやヒロインをアピールしまくってしまう人が結構います。

    過去の親の離婚や過去の借金というような話を誰も何も聞いていないのにいきなり始めて、自分の人生がこんなにも辛いということをアピールし始める人たちです。

    これは同情を買いたくてしている人が結構いますが、これは恋愛においても一気に気持ちが冷めてしまう原因になります。
    自分の人生がしんどいということをアピールすることによって相手に対して助けてほしいということをアピールしているつもりなのでしょうが、誰でもこのようなことをされても困ります。

    相手がかわいそうだとは思っても、結局何もしてあげることはできないので、どちらにしても自分の居場所はないと考えるようになってしまいます。

    3.他人の目を気にして、他人に支配されることをやめる
    他人の目が気になる人が自分の決定に自信を持てない人です。
    自分の決定に自信がないがゆえに、他人の目が気になってしまいます。
    自分の決定に自信がないがゆえに、他人からの意見をすぐに求めてしまいます。
    自分の決定に自信がないがゆえに、自分で決定しないで他人に決めてもらいたくなります。
    これが他人の目が気になる人の正体です。

    要するに、自分で意思決定をするのが怖いわけです。

    自分で意思決定をするということは、それが成功であろうと失敗であろうと、そこから始めて調整していくことでしか人間は自分の人生を切り開いていくことはできません。
    自己決定から試行錯誤が生まれ、それを続けることでしか人生は切り開いていけないということを覚えておいてください。

    4.他人の言動に反応して他人を責めることをやめる
    感情的に言われて、それに対して自分も感情的になり相手を責めるという人もいます。
    ですが、結局のところ相手の行動が変わらなければ意味はありません。

    説得に関して言うのであれば、感情的な言葉で責めれば責めるほど相手のガードは固くなります。
    感情的になって責めると、かえって話を聞いてくれなくなったり、余計に話し合いにならなくなったりします。

    穏やかな言葉を使ったほうが説得力が上がります。
    強い言葉を使ってしまうと、説得されている感覚を受けてしまうので抵抗される可能性が高くなるだけで、意味はありません。

    他人を責めるのではなく自分の罪を認めることができるのが本当に強い人です。

    5.やりたくないことをやって、やらせた相手を責めることをやめる
    これも結構多いのではないでしょうか。
    当然ですが、自分がやりたくないことをやらされたからといって、それが本当に強制されていることでなければ、結局は自分の判断です。
    相手を責めたところで意味はありません。

    自分がやりたくないことや好きでもないことをする代わりに、その対価として、自分のやりたいことをできる可能性をもらえたりすることもありますし、自分のしたくないことであっても誰かの求めることを一時的にはすることが必要になることもあります。

    誰かを責めるより、自分が本当に求めることに注意を向けて日々成長することの方が重要です。
    そして、ある程度の成果やお金が手に入れば、それを使って悪魔から自分の魂を買い戻してください。
    あとは自分のやりたいことをやればいいわけです。

    6.他人を気遣いすぎて自分の感情を抑えることをやめる
    人は、相手の感情が分からないとか、自分の感情を表に出さない人に対して怖いと感じます。
    自分の感情を抑えて言いたいことを言わない人や、自分の考えていることを周りにアピールしない人、特にネガティブな感情を抑えるようなことをする人ほど、仲間に入れてもらえなくなりますし、敵もそんなにはできませんが、味方もできないということになり、結果守ってくれる人がいないというのは人生にとって大きなリスクになってしまいます。

    大事なのは、自分の感情を出していくことによって自分の敵が増えるかどうかということではなく、味方が増えるかどうかということです。
    自分の味方に対して目を向けていくようにしましょう。

    ここから先は、現状維持をやめて前に進むための心理学、変えることができない過去に悩んだり、余計な思考に囚われることなく、自分の可能性を突き詰めるための心理学について、前半と同様に、そのポイントに絞って解説していきます。
    今年もコロナの影響で守るだけの1年になってしまった、今年も去年と同じ目標を達成できず、来年こそは人生を変えたいと思っている方は、ぜひ続きをチェックしてみてください。
     
  • (マインドマップを追加し再配信)メンタル弱い性格を変える10の介入行動

    2020-02-19 11:50  
    306pt
    ★好評につき、再配信です!
    ↓にマインドマップも追加しております。メンタルの弱い性格を変えて、感情を安定させるにはどうすればいいのでしょうか?
    2018年に南メソジスト大学が行なった15週間の介入実験で判明した内容です。
    全員のビッグファイブを調べた上で、その中から自分の変えたい性格を選んでもらいました。その内、自分の神経症的傾向をなおしたいと思った人に、特定のある行動をとらせたところ、15週間で神経症的傾向が高い参加者の性格が、本人たちが変わりたいと思っているメンタルが強く望ましい方向に変わったというものです。
    メンタルが弱いと言っても色々な意味合いがありますが、
    例えば、緊張や不安に弱いというのはわかりやすい特徴ですが、感情が不安定になりやすいという特徴があります。
    経営者の人ですぐに怒ったり激昂する人がいますが、この人たちはメンタルが弱い部類に入ります。態度が大きいということとメンタルが強いというのは違います。メンタルが強いというのは「動じない」ということです。
    メンタルの強い人になるということは、
    感情を安定させることができて、それによりパフォーマンスが安定するので、生産性も安定するということですから、これは、成功するためには欠かせない性格特性のひとつです。
    そんな自分を手に入れるのはどうすればいいのかということです。
    「動じない心」には、他にもメリットがあります。僕もテレビに出始めた頃は会ったこともない人に色々とネガティブなことを言われたり書かれたりしましたが、今は全く気になりません。筋肉少女帯の大槻ケンヂさんも本の中で良いことを言われていて「有名になるということは、会ったこともない人に殺したいほど憎まれるということ」だと言われていました。いろんなことを言う人がいましたが、それにいちいち動じていてはきりがありません。
    有名になると急に一方的にいろんな人に知られるようになるというだけで、誰でも長い間にいろんな人と会っていくと必ずその中には嫌な人もいます。そんな人にいちいち注意力や時間や労力を持って行かれては損でしかありません。
    ではどうすれば良いかというと、メンタルを強くして我慢するとかではなく、気にすることなく動じないようになることが大切です。
    このようなことに悩んでいる人も多いかと思いますので紹介させてもらいます。
    実験では被験者を2つのグループに分けます。
    片方のグループはコントロール群なので何もしません。
    もう一方のグループは自分の性格を変えてくれそうな10のアクティビティの中から毎週4つずつ選んでもらい実践してもらいました。
    今回この10のアクティビティを紹介しますので、皆さんもこの中から毎週4つずつ選んで(被っても結構です)実践してみてもらえたらと思います。
    毎週4つというのは覚えておいて忘れず続けることでができるのが4つぐらいが限界だというだけですので3つでも結構です。実験では参加者たちはこれを15週間行うことでメンタルが強い望む自分を手に入れたということです。まずは・・・マインドマップで内容の確認を。
    メンタルが弱い自分を変えるための10の行動
    メンタルを強くしてくれるアクティビティを紹介します。僕もテレビに出始めた頃メンタルがやばくなった時期もありました。
    そんな時にどうすれば良いかと悩み、いろんなことを試しましたが、今回ご紹介する内容と同じようなこともしました。
    性格について考える時に多くの人は、自分のメンタルがもっと強かったら挑戦するのに、自分がもっと外交的だったら人の輪の中に入って話もするのに・・・と考えがちですが、性格で行動が決まるというだけではなく、行動から変えると性格も変わるということで、今回紹介する介入行動がまさにこれです。
    いろんな本でも心を強くするためにこんなことをした方が良いということは、無数の方法が紹介されていますが、今回紹介する10の行動は科学的に効果があるということが証明されている方法ですので、どこかで聞いたことがあるようなものもあれば、そうでないものもありますが、それを区別して理解しておくことが大事です。
    1. 朝目が覚めたら「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせる
    朝目が覚めた時に「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせてください。これだけです。
    スピリチュアルぽいとか、当たり前だと思うかもしれませんが文面が大事です。
    「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」です。
    今日は楽しい行動をするように心がけようではなく、楽しい行動を選ぶように心がけようです。
    これを自分に言い聞かせる時には、普段は楽しい行動も選択肢の中にあるのに、自分はメンタルの弱さのために楽しくない行動を選んでしまっている。つまり、自分の前に常に選択肢はあり、その中から自分がより楽しいと思える選択肢を人の目を気にすることなく自分で選択しようということを言っているわけです。
    例えば、会社の仲間で飲み会に行った時に最初のオーダーのとりあえずビールと「ビールの人?」と言われ自分はビールが飲みたいわけではなかったけれど、ついつい手をあげてしまったということがありませんか?
    ランチの後のコーヒーか紅茶のどちらにするかと聞かれて、他のみんながコーヒーだったから、紅茶が飲みたかったけれど合わせてコーヒーにしたということがありませんか?
    これがメンタルの弱い人たちの特徴です。
    目の前に自分にとって楽しい選択肢がありそれがわかっているにも関わらず、他人の目を気にしたり他人を気遣ってしまうために、わざわざ無駄に譲ってしまっています。
    このような、つまらないとか無駄だと自分でわかっているのに、わざわざその選択肢を選ぶことをやめましょうということです。それを朝決意するということです。
    これはもうひとつポイントがあり、メンタルの弱い人が結構しがちで朝に決してしてはいけないことがあります。朝起きた時に今日は何か嫌なことが起こりそうだとか何かしんどいことが起きそうだなとネガティブなことを考えてしまうと人間の IQ は下がります。自ら認知能力を下げていることになりますので、そういう意味でも朝の習慣としてはおすすめです。
    2. 辛いことがあった時には深呼吸をしましょう
    何か辛いことがあった場合には何度か深呼吸をしましょう。これも当たり前のような気がするかと思います。ところが、多くの人はこれをしていません。
    人間は呼吸によってメンタルをコントロールしています。
    僕たちは心臓の動きや血液の動きや体温といったものは無意識にコントロールされていて意識的にそれらをコントロールすることはできません。そんな中で意識でも無意識でもコントロールされているものが呼吸です。
    ですから、呼吸をコントロールすることにより、人間のメンタルは変えることができるのではないかという説が数多くあります。この行動は自分のメンタルを変えたいという時にも非常に重要だということが分かっています。
    何か辛いことがあったら何度か深呼吸をしましょうという非常にシンプルな行動ですが、ストレスを感じたら2〜3分でいいので少し落ち着いてゆっくり深呼吸をするだけでストレスは半減するということが分かっています。それほどまでに呼吸は重要だということです。
    胸に手を当てて考えてみてください。実際に普段深呼吸を意識して行なっていますか。
    呼吸は大事なものであり深呼吸もいいということはわかっていても、多くの人は意識してこの深呼吸をなかなかしていないものです。これは思っている以上にもったいないものです。
    ちなみに、 緊張している時には深呼吸を吐くことから始めてください。
    まずはゆっくりと力を出し切ってください。そうすると自然に吸うことはできます。人間は息を吸っているときは交感神経が働くので緊張しますが、息を吐いている時には副交感神経が優位になるのでリラックスできます。
    緊張している人がリラックスしようと深呼吸を吸うところから始めてしまうと、余計に緊張してしまいヘタをしたら過呼吸になってしまいます。緊張している人は、まずは息を全て吐き出すところからはじめてください。
    吸う時間と吐く時間の比率も大事です。リラックスする時は吐く時間を長くしてください。逆に朝起きた時や気合を入れたい時には吸う時間を長くしてください。そうすると活力が湧いてきます。自分のメンタルをコントロールするために呼吸をうまく使ってください。
    緊張を解いたりリラックスするために大切だとわかっていたこの方法が、性格を変えるためにも効果があるということがこの研究で分かったということです。
    今回大事なのは、呼吸が大事だということは分かっているとは思いますが、これを心がけて行動を変えていくだけでメンタルの弱さという性格まで変わっていくということです。
    いつも言っているとおり、人間は、自分の行動にどのような意味があるのか、どのような効果があるのかということを分かっていないと、そこから十分な効果を得ることができません。呼吸を変えるだけで継続すれば性格まで変わるということを認識した上で実践していただけたらと思います。
    ここから先の内容は、基本的には、ストレス対策やメンタルを安定させるために使える方法ですが、神経症的傾向を改善してメンタルの強い自分になるための行動の残りを紹介していきます。
     
  • (再配信)怖くてできないことにも挑戦できる【回避ヒエラルキー】ほか

    2020-02-12 11:50  
    306pt
    やらなくてはいけないけれど怖くてできないこと、あるいは、リスクを考えてなかなか挑戦できないことに対して、向き合えるようになる「回避ヒエラルキー」というテクニックなど、ノート術のひとつとも言えますが、持ち歩けるぐらいのメモ帳でも十分できるぐらいのテクニックを3つ紹介します。
    不安や恐怖から一歩踏み出すための「エクスポージャー練習フォーム」
    やらないといけないけれど怖くてできないことに向き合うための「回避ヒエラルキー」
    心配事が頭から消えない時に使う「スクリプト再生法」
    この3つを具体的に紹介させてもらいます。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓ 
  • (再配信)【性格が変わる】セカンドネイチャーの身に着け方

    2019-12-25 11:50  
    306pt
    性格を変えるための方法を紹介します。
    人の性格が変わるのかという問題ですが、ある程度以上は変わるということが分かっています。
    自分がなりたい性格があったり、性格を変えれば理想的な未来が広がると考える人も多いと思いますので、そのようなところに今回は光を当てていたらと思います。
    どうすれば性格が変わるのか
    2017年にハーバード大学が行なった研究によると、人間はオンラインのレクチャーを受けるだけでも、性格が変わるということが分かっています。
    人間の性格というものは固定されていなくて、どのようにすれば変わるのかということを科学的にオンラインで教えてもらったグループと、そうでないグループを比較したところ、オンラインのレクチャーを受けたグループは、長期的な追跡調査を行ったところ、 性格は大幅に変わり、自分が望ましいと思う行動を取れるようになったり、自分のやりたいことができるようになっていたということです。
    本チャンネル「心理分析してみた!」を見てくれているいる人の中からも、引っ込み思案だったりメンタルの弱かった自分が変わって行動できるようになったというようなお便りをいただくこともあります。これは僕の大きなモチベーションになっていますが、このような効果は科学的にも根拠があるということです。
    この研究は、うつ状態に悩んでいる12歳から15歳の若者96人を集めて、二つのグループに分けて実験を行いました。

    人間の性格は変わるというオンラインレクチャーを1日に20分から30分受けてもらったグループ
    会話セラピーに関するオンラインレクチャーを1日に20分から30分受けてもらったグループ

    この性格が変わるということを学ぶオンラインレクチャーは、人間の脳のニューロプラスティシティ(脳神経の可塑性)について解説したもので、簡単に言うと、人間の脳の神経には可変性があり、昔よく言われたように人間の脳は歳をとってから成長することはないというようなことはなく、人間の脳は歳をとってからも新しい細胞が生み出され、新しい神経同士のコネクションも生まれるもので、人間の脳は変わっていくということを教えたものです。
    人間の行動というものは、脳が作り出す思考と感情により決まるものです。ということは、脳が変わるのであれば思考と感情は変わるものであり、それにより行動が変わるのであれば、それは性格が変わったということではないかということです。
    その後、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月時点での性格分析のテストを行い、参加者の両親にもインタビューを行い客観的な変化についても確認を行いました。
    その結果、性格は変えられるというオンラインレクチャーを受けたグループのみ、うつ症状が33%も減少したということです。
    さらに、自分自身が望ましいと思う行動を取れることが増えて、積極性も増して自己コントロールの感覚が増加しました。
    十分に性格が変わったと言えるほどの結果が確認されたわけです。
    要するに、人間の性格というものは変えることができるものであり、自分は望んだ人間に近づくことができるということを学ぶことが大事だということです。
    これはまず最初のステップであり、すでに皆さんが実践していることです。
    そのような効果も意識しながら、本チャンネル「心理分析してみた!」を見ていただけたらなと思います。
    ここから先は、具体的にどのような行動をとれば性格が変わるのかということについては続きをどうぞ。
     
  • 怖くてできないことにも挑戦できる【回避ヒエラルキー】ほか

    2019-11-08 11:50  
    306pt
    やらなくてはいけないけれど怖くてできないこと、あるいは、リスクを考えてなかなか挑戦できないことに対して、向き合えるようになる「回避ヒエラルキー」というテクニックなど、ノート術のひとつとも言えますが、持ち歩けるぐらいのメモ帳でも十分できるぐらいのテクニックを3つ紹介します。
    不安や恐怖から一歩踏み出すための「エクスポージャー練習フォーム」
    やらないといけないけれど怖くてできないことに向き合うための「回避ヒエラルキー」
    心配事が頭から消えない時に使う「スクリプト再生法」
    この3つを具体的に紹介させてもらいます。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓ 
  • (再配信)10の行動であなたを外向的に変える「性格改造の科学」

    2019-11-06 11:50  
    306pt
    10の行動であなたを外向的に変える「性格改造の科学」(無料枠にて解説)
    ブログ▶︎https://daigoblog.jp/10personality-alteration/
    YouTube▶︎https://youtu.be/n0t48-opmbc概要としては・・・人間の性格は、「変わりたいというモチベーション」と「正しい性格を変えるための行動」がセットになるとたったの15週間で変えることができる
    内向的な性格を外交的に変える10のアクティビティ
    1. 寝る前にその日一番社交的な行動とそれのどこが好きかを思い出す2. いつも行くお店の店員さんに話しかける
    本気で性格を変えたいと思うなら、続きをどうぞ↓
    ※ブロマガは、システム上入会月以降のブログが読み放題となりますので、お早めの入会をお勧めします。
    ■記事が見れないなどの不具合についてのお問い合わせは、ニコニコヘルプまで個別にお問い合わせください。 https://bit.ly/2UXc7hT サイト内の下部にある「サポートに問い合わせする」より、お問い合わせくださいますようお願いします。
     
  • (再配信)【本気で人生を変える】カリフォルニア大学式6週間人生改造プログラム【徹底解説】

    2019-10-23 11:50  
    306pt
    人生を最短で変えるにはどうすればいいのでしょうか。
    「カリフォルニア大学が作った人生改善プログラム」
    人生を変えようと思った時に、運動から? メンタルトレーニングから? 睡眠から? ・・・何から改善していけばいいのか悩むと思います。
    最新の研究によると、最短時間で本気で人生を変えたいのであれば、すべて取り組んだ方が良いということが分かっています。食事の改善・睡眠の改善・運動機能の改善・メンタルの改善の4つの柱を全て同時に行うと、最も最短でそれぞれを単独で行うよりも2.5倍も効果が高いということが分かっています。
    今回のカリフォルニア大学の研究では、わずか6週間で人生が大幅に変わるレベルの変化が出たということです。
    もし、皆さんが今人生で行き詰まっていると感じていたり、人生を変えて、大きなチャンスを掴みたいと考えているのであれば、最短で効果を感じられる方法です。やる気がある人にとってはこれ以上のものはありません。まとまった時間を取れる時や、ある程度仕事が落ち着いている時に、ぜひ実践してみてください。
    前提となっている考え方として、人間はひとつずつ変えていくよりも、一度に複数の変化を同時に行ったほうがいい結果が出やすいとされています。
    最新の研究では、例えば、睡眠だけを改善するよりも、食事と睡眠を同時に改善した方が効果量が大きいということが分かっています。他にも、食事だけよりも、食事と運動を同時にした方がいいとか、運動だけよりも、運動と睡眠を同時にした方がいいとか、メンタルトレーニングだけよりもメンタルトレーニングと運動を同時にした方がいいというように、2つ以上のものを組み合わせた場合の方が大きな効果が望めるということです。
    1つのものだけにアプローチすると、リバウンドなどまた元に戻ってしまうことが多いですが、複数のライフスタイルを同時に変えることで、効果が大きい上に定着しやすくなります。
    長期的に持続する変化でなければ人生は変わりませんので、一時的に気分が良くなるだけでよければ運動をすればいいわけですが、それではすぐに元に戻ってしまいますので意味がありません。実際の研究で行われたプログラムと、僕が実践した具体的なガイドラインを知りたい方は続きをどうぞ↓ 
  • (マインドマップを追加し再配信)メンタル弱い性格を変える10の介入行動

    2019-10-11 11:50  
    306pt
    ★好評につき、再配信です!
    ↓にマインドマップも追加しております。メンタルの弱い性格を変えて、感情を安定させるにはどうすればいいのでしょうか?
    2018年に南メソジスト大学が行なった15週間の介入実験で判明した内容です。
    全員のビッグファイブを調べた上で、その中から自分の変えたい性格を選んでもらいました。その内、自分の神経症的傾向をなおしたいと思った人に、特定のある行動をとらせたところ、15週間で神経症的傾向が高い参加者の性格が、本人たちが変わりたいと思っているメンタルが強く望ましい方向に変わったというものです。
    メンタルが弱いと言っても色々な意味合いがありますが、
    例えば、緊張や不安に弱いというのはわかりやすい特徴ですが、感情が不安定になりやすいという特徴があります。
    経営者の人ですぐに怒ったり激昂する人がいますが、この人たちはメンタルが弱い部類に入ります。態度が大きいということとメンタルが強いというのは違います。メンタルが強いというのは「動じない」ということです。
    メンタルの強い人になるということは、
    感情を安定させることができて、それによりパフォーマンスが安定するので、生産性も安定するということですから、これは、成功するためには欠かせない性格特性のひとつです。
    そんな自分を手に入れるのはどうすればいいのかということです。
    「動じない心」には、他にもメリットがあります。僕もテレビに出始めた頃は会ったこともない人に色々とネガティブなことを言われたり書かれたりしましたが、今は全く気になりません。筋肉少女帯の大槻ケンヂさんも本の中で良いことを言われていて「有名になるということは、会ったこともない人に殺したいほど憎まれるということ」だと言われていました。いろんなことを言う人がいましたが、それにいちいち動じていてはきりがありません。
    有名になると急に一方的にいろんな人に知られるようになるというだけで、誰でも長い間にいろんな人と会っていくと必ずその中には嫌な人もいます。そんな人にいちいち注意力や時間や労力を持って行かれては損でしかありません。
    ではどうすれば良いかというと、メンタルを強くして我慢するとかではなく、気にすることなく動じないようになることが大切です。
    このようなことに悩んでいる人も多いかと思いますので紹介させてもらいます。
    実験では被験者を2つのグループに分けます。
    片方のグループはコントロール群なので何もしません。
    もう一方のグループは自分の性格を変えてくれそうな10のアクティビティの中から毎週4つずつ選んでもらい実践してもらいました。
    今回この10のアクティビティを紹介しますので、皆さんもこの中から毎週4つずつ選んで(被っても結構です)実践してみてもらえたらと思います。
    毎週4つというのは覚えておいて忘れず続けることでができるのが4つぐらいが限界だというだけですので3つでも結構です。実験では参加者たちはこれを15週間行うことでメンタルが強い望む自分を手に入れたということです。まずは・・・マインドマップで内容の確認を。
    メンタルが弱い自分を変えるための10の行動
    メンタルを強くしてくれるアクティビティを紹介します。僕もテレビに出始めた頃メンタルがやばくなった時期もありました。
    そんな時にどうすれば良いかと悩み、いろんなことを試しましたが、今回ご紹介する内容と同じようなこともしました。
    性格について考える時に多くの人は、自分のメンタルがもっと強かったら挑戦するのに、自分がもっと外交的だったら人の輪の中に入って話もするのに・・・と考えがちですが、性格で行動が決まるというだけではなく、行動から変えると性格も変わるということで、今回紹介する介入行動がまさにこれです。
    いろんな本でも心を強くするためにこんなことをした方が良いということは、無数の方法が紹介されていますが、今回紹介する10の行動は科学的に効果があるということが証明されている方法ですので、どこかで聞いたことがあるようなものもあれば、そうでないものもありますが、それを区別して理解しておくことが大事です。
    1. 朝目が覚めたら「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせる
    朝目が覚めた時に「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせてください。これだけです。
    スピリチュアルぽいとか、当たり前だと思うかもしれませんが文面が大事です。
    「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」です。
    今日は楽しい行動をするように心がけようではなく、楽しい行動を選ぶように心がけようです。
    これを自分に言い聞かせる時には、普段は楽しい行動も選択肢の中にあるのに、自分はメンタルの弱さのために楽しくない行動を選んでしまっている。つまり、自分の前に常に選択肢はあり、その中から自分がより楽しいと思える選択肢を人の目を気にすることなく自分で選択しようということを言っているわけです。
    例えば、会社の仲間で飲み会に行った時に最初のオーダーのとりあえずビールと「ビールの人?」と言われ自分はビールが飲みたいわけではなかったけれど、ついつい手をあげてしまったということがありませんか?
    ランチの後のコーヒーか紅茶のどちらにするかと聞かれて、他のみんながコーヒーだったから、紅茶が飲みたかったけれど合わせてコーヒーにしたということがありませんか?
    これがメンタルの弱い人たちの特徴です。
    目の前に自分にとって楽しい選択肢がありそれがわかっているにも関わらず、他人の目を気にしたり他人を気遣ってしまうために、わざわざ無駄に譲ってしまっています。
    このような、つまらないとか無駄だと自分でわかっているのに、わざわざその選択肢を選ぶことをやめましょうということです。それを朝決意するということです。
    これはもうひとつポイントがあり、メンタルの弱い人が結構しがちで朝に決してしてはいけないことがあります。朝起きた時に今日は何か嫌なことが起こりそうだとか何かしんどいことが起きそうだなとネガティブなことを考えてしまうと人間の IQ は下がります。自ら認知能力を下げていることになりますので、そういう意味でも朝の習慣としてはおすすめです。
    2. 辛いことがあった時には深呼吸をしましょう
    何か辛いことがあった場合には何度か深呼吸をしましょう。これも当たり前のような気がするかと思います。ところが、多くの人はこれをしていません。
    人間は呼吸によってメンタルをコントロールしています。
    僕たちは心臓の動きや血液の動きや体温といったものは無意識にコントロールされていて意識的にそれらをコントロールすることはできません。そんな中で意識でも無意識でもコントロールされているものが呼吸です。
    ですから、呼吸をコントロールすることにより、人間のメンタルは変えることができるのではないかという説が数多くあります。この行動は自分のメンタルを変えたいという時にも非常に重要だということが分かっています。
    何か辛いことがあったら何度か深呼吸をしましょうという非常にシンプルな行動ですが、ストレスを感じたら2〜3分でいいので少し落ち着いてゆっくり深呼吸をするだけでストレスは半減するということが分かっています。それほどまでに呼吸は重要だということです。
    胸に手を当てて考えてみてください。実際に普段深呼吸を意識して行なっていますか。
    呼吸は大事なものであり深呼吸もいいということはわかっていても、多くの人は意識してこの深呼吸をなかなかしていないものです。これは思っている以上にもったいないものです。
    ちなみに、 緊張している時には深呼吸を吐くことから始めてください。
    まずはゆっくりと力を出し切ってください。そうすると自然に吸うことはできます。人間は息を吸っているときは交感神経が働くので緊張しますが、息を吐いている時には副交感神経が優位になるのでリラックスできます。
    緊張している人がリラックスしようと深呼吸を吸うところから始めてしまうと、余計に緊張してしまいヘタをしたら過呼吸になってしまいます。緊張している人は、まずは息を全て吐き出すところからはじめてください。
    吸う時間と吐く時間の比率も大事です。リラックスする時は吐く時間を長くしてください。逆に朝起きた時や気合を入れたい時には吸う時間を長くしてください。そうすると活力が湧いてきます。自分のメンタルをコントロールするために呼吸をうまく使ってください。
    緊張を解いたりリラックスするために大切だとわかっていたこの方法が、性格を変えるためにも効果があるということがこの研究で分かったということです。
    今回大事なのは、呼吸が大事だということは分かっているとは思いますが、これを心がけて行動を変えていくだけでメンタルの弱さという性格まで変わっていくということです。
    いつも言っているとおり、人間は、自分の行動にどのような意味があるのか、どのような効果があるのかということを分かっていないと、そこから十分な効果を得ることができません。呼吸を変えるだけで継続すれば性格まで変わるということを認識した上で実践していただけたらと思います。
    ここから先の内容は、基本的には、ストレス対策やメンタルを安定させるために使える方法ですが、神経症的傾向を改善してメンタルの強い自分になるための行動の残りを紹介していきます。
     
  • (再配信)不幸になる人の12の特徴と地獄からの脱出方法

    2019-08-27 11:50  
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    どうすれば人は幸せになれるのか?
    幸せについての考え方は人それぞれです。
    例えば、好きな食べ物にも人それぞれ好みがあるように人間の幸せのカタチは人により違います。
    ですから、幸せになる方法は自分で試行錯誤して探すしかありませんが、どうすれば不幸になるのかは結構簡単ですので、それを知っておいて避けることが大事なのではないかということです。
    ウォーレン・バフェットのパートナーのチャーリー・マンガーという投資家は失敗ノートを持っていました。他人が成功した方法をやったとしてもうまくいくかどうかはわかりませんが、失敗した事例は参考にできます。失敗する方法や不幸になる方法は時代が変わってもそれほど変わっていないものです。
    不幸になる人の特徴を知りそれを避ける方法を学んでいきましょう。
    ある意味人間は不幸を感じやすいものです。不幸なことや、不便さを感じるからこそ便利にしようと改善し進化してきたわけですし、恐ろしいことが起こるかもしれないから準備もします。
    つまり、ネガティブな感情を利用し生き残ってきたのが今の人間です。ですから、うっかりすると自然と僕らは不幸になっていきます。不幸になりやすい考え方をしてしまいます。
    チャンスや自分にとって大事なタイミングでうっかり不幸になりやすい考え方をしてしまっている場合があります。ですから、自分が気づかないうちに、このような不幸になる考え方をしていないかということをチェックしそれを回避する。そして、最終的にはそんな思い込みさえも回避し、同時に幸せになる方法を考えていければと思います。
    アンナ・バイタルさんというインフォグラフィックをたくさん作っている人がいます。科学的な根拠に基づいて確実に不幸になる方法を紹介してくれています。
    これから、12の問題を出します。YES/NOで答えてください。YESの数を数えてください。
    非現実的なレベルの期待を持ってしまう(無謀過ぎる目標を立てていないか)
    根拠もないのに自分を特別な人間だと思う
    自分の幸せを間違った尺度で判断していないか(他人と比べて自分の幸せを判断していないか)
    自分の所有物に慣れて、もっとたくさん欲しくなる、もっと良いものが欲しくなる
    悪いことが起きていないことを良いことだと勘違いしている
    自分を取り巻く不幸な状況に特別な意味を見出そうとしている
    他人が自分を幸せにしてくれると思っている
    新しいことに挑戦することよりも失敗する恐怖を重くみている
    不幸をなぐさめ合う相手がいる
    幸せを追い求めるのはわがままな行為だと思っている
    不幸なことの後には必ず幸せなことがあると思っている
    仕事が人生や幸せに与える影響をあまく見ている

    いかがでしたか?何個YESがありましたか?半分以上当てはまったら結構危険です。
    このインフォグラフィックには入っていませんが、13問目の質問があります。
    「幸せを追い求めていますか?」
    ・・・・・・・・・YES(追い求めている)と答えた方、幸せになるために自分は努力していると答えた方は危険です。日常を楽しめなくなり不幸になる可能性が高くなります。
    これらは、自分だけでなくパートナーの考え方もどうかを考えてください。
    良いことが起きるか悪いことが起きるかということではなく、良いことが起きても、悪いことが起きても悪い方に解釈してしまう人の特徴です。幸せも不幸も身の回りにあるのに不幸なところしか拾っていかないわけです。自分もパートナーも自分の考え方に向き合い認知の歪みがあれば直していきましょう
    地獄から脱出したい、自分で自分の人生を台無しにしたくないならこちらから続きをどうぞ、現実と向き合うかどうかはお任せしますが↓
     
  • 【性格が変わる】セカンドネイチャーの身に着け方

    2019-08-22 11:50  
    306pt
    性格を変えるための方法を紹介します。
    人の性格が変わるのかという問題ですが、ある程度以上は変わるということが分かっています。
    自分がなりたい性格があったり、性格を変えれば理想的な未来が広がると考える人も多いと思いますので、そのようなところに今回は光を当てていたらと思います。
    どうすれば性格が変わるのか
    2017年にハーバード大学が行なった研究によると、人間はオンラインのレクチャーを受けるだけでも、性格が変わるということが分かっています。
    人間の性格というものは固定されていなくて、どのようにすれば変わるのかということを科学的にオンラインで教えてもらったグループと、そうでないグループを比較したところ、オンラインのレクチャーを受けたグループは、長期的な追跡調査を行ったところ、 性格は大幅に変わり、自分が望ましいと思う行動を取れるようになったり、自分のやりたいことができるようになっていたということです。
    本チャンネル「心理分析してみた!」を見てくれているいる人の中からも、引っ込み思案だったりメンタルの弱かった自分が変わって行動できるようになったというようなお便りをいただくこともあります。これは僕の大きなモチベーションになっていますが、このような効果は科学的にも根拠があるということです。
    この研究は、うつ状態に悩んでいる12歳から15歳の若者96人を集めて、二つのグループに分けて実験を行いました。

    人間の性格は変わるというオンラインレクチャーを1日に20分から30分受けてもらったグループ
    会話セラピーに関するオンラインレクチャーを1日に20分から30分受けてもらったグループ

    この性格が変わるということを学ぶオンラインレクチャーは、人間の脳のニューロプラスティシティ(脳神経の可塑性)について解説したもので、簡単に言うと、人間の脳の神経には可変性があり、昔よく言われたように人間の脳は歳をとってから成長することはないというようなことはなく、人間の脳は歳をとってからも新しい細胞が生み出され、新しい神経同士のコネクションも生まれるもので、人間の脳は変わっていくということを教えたものです。
    人間の行動というものは、脳が作り出す思考と感情により決まるものです。ということは、脳が変わるのであれば思考と感情は変わるものであり、それにより行動が変わるのであれば、それは性格が変わったということではないかということです。
    その後、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月時点での性格分析のテストを行い、参加者の両親にもインタビューを行い客観的な変化についても確認を行いました。
    その結果、性格は変えられるというオンラインレクチャーを受けたグループのみ、うつ症状が33%も減少したということです。
    さらに、自分自身が望ましいと思う行動を取れることが増えて、積極性も増して自己コントロールの感覚が増加しました。
    十分に性格が変わったと言えるほどの結果が確認されたわけです。
    要するに、人間の性格というものは変えることができるものであり、自分は望んだ人間に近づくことができるということを学ぶことが大事だということです。
    これはまず最初のステップであり、すでに皆さんが実践していることです。
    そのような効果も意識しながら、本チャンネル「心理分析してみた!」を見ていただけたらなと思います。
    ここから先は、具体的にどのような行動をとれば性格が変わるのかということについては続きをどうぞ。