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  • 一問一答「あなたがもっと関係を深めたい人は誰ですか?」【心の距離の心理学】

    2022-06-11 12:00  
    330pt
    あなたがもっと関係を深めたい人は誰ですか?

    男女関係や人間関係の問題や悩みもDaiGo師匠の質疑応答では多いです。
    今回は、仲良くなれたと思ったのに初対面のような関係になる人の心理を知りたいという方の相談をもとに、心の距離を縮めるための心理学についてまとめさせてもらいます。
    Q. わりと仲良くなったのに、しばらく会わないでいると初対面のような関係になる人の心理を知りたいです。

    相手との距離感の測り方というものがあり、人間が仲良くなったと思うのは大体の場合思い込みです。
    例えば、ある研究を見てみると、自分が友達だと思っている相手がいたとして、その相手が自分のことを同じぐらいに友達だと思っている確率は50%程度だとされています。
    ですから、普通に友達だと思っている相手も実際には1/2の確率で友達ではないということになります。

    これを見抜く方法としては、本来はそれを見抜くというよりは深めるようにした方がいいですが、どうしてもそれを見抜きたい場合には、友達の枠を超えているかどうかを見た方がいいと思います。
    例えば、会社の上司と仲がいいかどうかということを判別する一番いい方法は、上司と部下のような感じではなく、自宅に遊びに行ったりすることがあるような関係かどうかとか、仕事とは全く関係ないやり取りをしているかどうかというようなことで見ることができます。
    このようなお互いの役割を超えた関係になることができているのかということを見てください。
    そこまで行けば心を許している関係ということがわかりますが、そうでない場合には、なかなか難しい状況なのかもしれません。

    そこに取り組むよりは、人間関係の深め方を勉強した方がいいと思います。
    初対面のようによそよそしくされることがあったとしても、それを気にしないでいられるぐらいに友達を作れる自信を持てるようになることが大切だと思います。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    友だちと親しくなるために必要なものとは?

    カンザス大学の研究で、429人を対象に友達と親しくなるのにどれくらいの時間が必要になるのか、どんな話をすればいいのかというようなことを調べてくれたものがあります。

    それによると、50時間・90時間・200時間の壁があり、平均で50時間ほど一緒に過ごすことにより時々顔を合わせるぐらいのカジュアルフレンドになるとされています。
    友達と言われても、知り合いなのか友達なのかよくわからなかったりすると思いますが、平均で50時間ぐらい共に過ごすと時々顔を合わせるぐらいのカジュアルな友達にはなれるということです。

    そして、次の段階として平均で90時間ほど一緒に過ごすことにより、関係性として気が合う友達と呼べる関係になります。
    親友とまでは言えないけれど、一緒に過ごしていて楽しい気の合う友人になれるわけです。

    さらに、この次の壁が大きく、平均で200時間ほど一緒に過ごすことによって親友に近いような親密な友人と呼べる関係になることができます。

    200時間で親友といえる関係に!
    およそ200時間ほど一緒に過ごすとかなり親密な関係になれるということです。

    これは逆に考えると、90時間ほど一緒に過ごしているのに、それほど親密な関係にならなかったと言うのであれば、その時点でそれは微妙な関係だったということがわかりますし、200時間ほど一緒に過ごしているのに親密な関係にまでなれないということは、その程度だということがわかります。

    これは友達を作るための条件として考えることも出来ますし、その人が自分と合う人なのかということを見分けるためにも指標としても考えてください。

    この研究によると、一緒に過ごす時間というものは相手との親密さに関係がありましたが、そこでどんな話をどれぐらいしたのかということは関係なかったということです。

    ですから、それほど話をしなかったとしても、口下手で無口な人でも一緒に過ごす時間さえ長ければ、それが200時間ぐらい超えてくると親密な友人と呼べる関係になれるのではないかということが考えられます。

    自分から連絡を取りその人と200時間の同じ時間を過ごすようにすれば、かなり仲良くなることができます。
    いきなり200時間を考えるときついかもしれませんが、まずは50時間一緒に過ごせば時々顔を合わせるようなカジュアルフレンドになれて、90時間一緒に過ごせば相当気の合う友達になれますので、そこからさらに200時間にいくと言うのはただ単に時間の問題だけでもあります。

    自分から選んで一緒に過ごす時間を増やすようにすることで、僕たちはかけがえのない友達を作ることができるわけです。

    仲良くなるためには共通する趣味が大切だということを言う人もいますが、このような共通する趣味があったり行きつけのお店が同じというようなものがあると、その行動を理由にして一緒にいる時間を増やすことができます。

    会話がなくても相手と一緒にいる時間を稼ぐことができる行動が、いわゆる共通する趣味だということです。
    そういう意味では、新しい趣味や今までしたことがないことにチャレンジすること自体楽しいことですし、相手の趣味にちょっと乗ってみるというのも悪い考えではないと思います。

    相手との関係が深まっているかどうかを見抜く方法

    2018年のオリベット大学の研究で、3000人のオフィスワーカーを対象に調査を行い、上司やマネージャーとの関係性をチェックして、自分の上司との関係性がいい人とそうでない人の違いは何なのかと言ったことを調べてくれています。

    皆さんが、仕事の人間関係やプライベートの関係で、相手との関係が深まっているかどうかということを判断したり、恋愛において気になっている相手と一歩踏み込んでもいい関係になれているのかどうなのかということを判断するためにも使えると思います。
    14の共通する特徴が確認されています。
    1. 電話番号を知っている
    2. 個人的な問題にアドバイスを求めたことがある
    3. Facebook で繋がっている
    4. プレゼントをしたことがある
    5. 個人的な問題についてアドバイスを求められたことがある
    6. 仕事と関係のない電話やメールをしたことがある
    7. 自宅を訪問したことがある
    8. 仕事以外で一緒に外出したことがある
    9. 2時間以上の遠出を一緒にしたことがある
    10. 食事に誘ったことがある
    11. 自分の自宅に来たことがある
    12. Instagram をフォローし合っている
    13. 一緒に運動をしたことがある
    14. Snapchat でフォローし合っている
    どのようなイメージを持つでしょうか。
    ちなみに、この上司を気になっている女性や気になっている男性に置き換えて考えてみてもらっても構いません。
    友達みたいな関係だとか恋人みたいな関係だと思った人が多いのではないでしょうか。
    それがポイントです!

    これが冒頭でDaiGo師匠が言っていた「お互いに自分の役割を超えた行動をとるようになる」ということです。
    つまり、いわゆる迎合のテクニックを使ったり相手と仲良くなるためのテクニックを使って親しい関係になったら、今の2人の関係を超えた行動をとるようになるわけです。

    相手の心に入り込んだら仕事上の関係を超えた行動を共にするようになるということです。
    これが相手の心に入り込んだというサインになります。

    「あの人とは一般的な役割を超えた行動をお互いにとっているのか?」
    恋愛の関係でも上司との関係でも同じです。

    相手の心に入り込めていれば、友達や恋人同士に近いような行動をするようになります。
    普通の一般的な関係性の人たちがどのように接しているのかということを見て、それを自分が超えているのかどうなのかということを客観的に分析すればいいわけです。
    それにより、相手の心に入り込んでいるかどうかが判断できます。

    あの人との心の距離を縮める習慣

    家族や恋人などとの心の距離を縮めるため、より絆を深めるための3つの習慣を紹介します。

    1. カラダの距離は心の距離
    人間の心の距離はカラダの距離だと言われています。よくパーソナルスペースと言われていますが、仲のいいカップルでしたら歩いていても15㎝以内に近づいているわけです。もしくは手を繋いでいるとか、仲のいい友人になると45㎝の距離になると言われています。

    相手に気持ちを伝える時も、離れて伝えるより、話す前にあえて一歩近づいて話すようにしてください。
    気持ちも伝わりやすいはずです。

    もし、慣れてきたら、サイコロジカルタッチというのも試してみると良いと思います。
    肩とか、触れても違和感のない場所に挨拶や声をかける時に自然に触れるようにする方法です。
    触れる行為はつまりはゼロ距離ですから、こちらの好意は伝わりやすくなります。

    2. 言われたことを繰り返す習慣
    バックトラッキングというテクニックですが、相手の発言に対して、その言葉を繰り返してから自分の意見を伝える方法です。
    人は自分の興味のあるものや好きなモノについて話すのはだれでも大好きですから、傾聴のテクニックを使って聞き上手になってください。

    3. 感情を伝える習慣
    子供に注意したりとか、直して欲しいところを伝える時、多くの人は「それはいけないことだからこうしなさい!」という感じで命令してしまいます。
    命令をされると、相手が子供でも大人でも人は自分の権利を主張しようと反発してしまうものです。

    そういった時は命令ではなく自分の感情を伝えるようにしてください。
    例えば、「そういうことをされると、お母さんは悲しいな」というように、自分の感情を伝えてください。

    ついつい命令したくなる気持ちをぐっと抑えて、「◯◯してくれると嬉しいな」といった感じで自分の感情を伝えるようにしてください。
    これは、親子だけでなく、夫婦やカップル、友人、上司部下、どんな関係でも使える方法です。

    「言いたい事が言い合える関係」が心の距離を縮める

    ここではアサーションが関わってきますが、恋愛関係であれば、その相手は一番信用している人のはずですから全ての事を言えるはずですし、家族や仕事で信頼している人、親友なども同じですが、本来は信頼関係があるのであれば言いたいことが言えるはずです。

    ところが、僕たちは時々相手との関係を守りたいとか変に嫌われたくないというようなことを考えて、そのために言いたいことが言えなくなるということがあると思います。

    言いたいことはちゃんと伝えて相手とわかり合えるけれど、相手を傷つけることはないというコミュニケーションの仕方がアサーションになります。

    このアサーティブなコミュニケーションができる人の特徴について調べた研究を見てみると、重要なのは以下の3つのポイントでした。
    1. 自己尊敬の度合い
    2. 自分の能力に対する信頼度
    3. 自尊心
    全て重要になるわけですが、そんな中で最も重要だったのは自己尊敬のレベルでした。

    1. 自分は周りと権利が同じ
    2. 自分は周りと価値が同じ
    3. 自分は周りと尊厳が同じ
    と思っているかどうかということが、言いたいことをちゃんと相手を傷つけず言うことができるかどうかということを左右していたということです。

    自分の権利と価値と尊厳において周りと同じだという平等感の強い人は、時間が経過すればするほど周りに対して言いたい事がちゃんと言えるようになったり、周りと言いたいことが言い合えるような関係を作ることができていたということです。

    コミュニケーションに無駄に自信を持つ必要はなく、自分は周りと平等でフェアな関係であり、周りと同じことをしてもいいしそれができると考えることができるようになるだけで、言いたいことは言えるようになるわけです。

    そういう意味では、関係を深めるために重要なのはアサーションと同時にセルフコンパッションです。
    セルフコンパッションによって自己尊敬の度合いを高めていくこともできます。
    それはアサーティブなコミュニケーションにも繋がり、結果的により良い人間関係を作ることができます。

    より良い人間関係を深めるためのおすすめ
    今回のおすすめの本としては、同じようにアサーションやセルフコンパッションについてのおすすめの本をいくつか紹介しておきます。


    夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現
     

    アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)

    セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる

    セルフ・コンパッション:最良の自分であり続ける方法 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
     

    コミュニケーションは相手の好みを探るゲーム

    相手と親しくなるのに一番いい方法は相手の好みを知り、それを記録することです。
    会話やしぐさ、持ち物などから、相手の好きなものをキーワードとして記録しましょう。

    こう考えると、初対面の場合でもあまり話題に困りません。話題は全て相手が持っているからです。
    さらに、情報収集ができる上に聞き役に回ることで印象も良くなります。

    わかった相手の好みは、スマホの電話帳のメモ欄などに記録しておきましょう。
    これはメールやLINEでも使えます。
    こうして探ったキーワードから3~5つを選んで文章を書けば、それだけでも十分相手の心にささる文章も書けます。

    「なぜ好きなのか?」その理由を質問する
    相手の趣味嗜好の話になったら必ず、
    「なぜ好きなのか?」
    「どこが好きなのか?」
    を聞いてみましょう。

    これは突っ込んだ話になるので、会話が盛り上がりやすいです。
    自分の好きな話に興味を持ってもらうと喜ぶのが人間ですから、これだけでも効果的です。

    さらに、この理由から相手が何をどのように褒めて欲しいかがわかります。

    例えば、ジムにハマっている人がいたとします。その人は、もともとそんなに太ってはいなかったのですが、なぜかジムに行き始めました。

    ダイエットする必要なんてなさそうなのになんでだろう…
    彼の友達に聞いてみると、どうやら自分がひょろひょろだったことを気にしていたようで、筋肉をつけることが目的で始めたようです。

    では、本人に会った時に、なんと褒めればいいのか?
    「ジムがお好きなんですね」
    「週3でジムに行かれてるなんてすごいですね」
    ではありきたりです。

    「あれ?なんだか前よりがっしりしてませんか?」
    「あれ?服のブランド変えましたか?」
    「横から見ると、胸のあたりの厚みが前とぜんぜん違うんですが・・・なにかやられてます?」
    というように、相手がジムが好きになった理由を褒め言葉に入れてください。

    この褒め言葉のテクニックはもちろん子どもにも使うことができます。ただお子さんに使う場合はちょっと注意点があります。

    大人は7年毎に好みや嗜好が変わるとか言われますが、子どもはもっと早い周期で変化します。
    先月まで大好きだったものに興味を示さなくなったり、あんなに喜んでいたものを見向きもしなくなったり、変化が激しいのが特徴です。
    そのため、好みの変化を観察しておかないと、いつものように褒めているつもりなのになぜか不機嫌になったりもします。

    いつものお決まりの行動が変化したら、子供の趣味嗜好や精神状態が変わったと考えて、好きなものについて聞いてみるといいと思います。

    ここから先は、もっとコミュニケーションを楽しんで関係を深めていくための方法について解説していきます。
    ぜひ続きもチェックしてみてください。
     
     
  • 一問一答「あなたが男女関係を保つために大切にしていることは何ですか?」【恋愛の俗説】

    2022-02-15 13:00  
    330pt
    あなたが男女関係を保つために大切にしていることは何ですか?

    DaiGo師匠の質疑応答では恋愛関係や夫婦関係の相談もたくさんあります。
    今回は、コロナの感染者が増えているなか結婚式を行うか悩んでいる方の相談をもとに、恋愛や男女関係における間違った俗説について解説させてもらいます。
    Q. 3週間後に娘の結婚式を控えています。場所は大阪市内ですが、コロナ感染者が増えている中予定通り行うか延期するかで悩んでいます。どう思いますか?

    きりがないので開催すればいいと思います。
    ビル・ゲイツさんも、オミクロン株もいずれはインフルエンザのようなレベルになると言われていました。
    デルタ株とよく比べられますが、はっきり言ってしまうとデルタ株とオミクロンは全く違うウイルスです。
    同じ対策として考えない方が良いのではないかということを言われている学者さんや有識者もいるくらいです。

    そうなると、どこからは大丈夫ということはありません。
    そう考えると僕個人としてはすればいいような気がします。

    ただ、延期してもコストが発生したり値段が変わらないのであれば、どういう人が来るかわからないということもあるので延期することも考えてもいいと思います。
    この状況の中、行くわけにはいかないと言われる人もいるでしょうから、その辺りのやり取りも含めて考えると延期するというのもありかと思います。

    どちらにしても、結婚式は夫婦2人のためのものです。
    思い切って結婚式を取りやめて、そのお金を使って国内で贅沢な旅行をするという方が娘さんも喜ぶのではないかとも思います。

    以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。

    【間違いだらけ】男女関係と結婚の嘘
    恋愛関係や結婚関係についてはいわゆる俗説がたくさんあります。
    結婚で長続きするために大切なことや恋愛で関係がうまくいく2人の相性など、男女関係でよく言われる常識はたくさんあります。
    特に恋愛については、この一般的に言われることと研究者がちゃんと調べていることのギャップがかなり激しいです。

    恋愛でよく言われる俗説を信じることで損をしている人が結構います。
    今回はそんな男女関係の嘘をテーマに、一般的に常識だと言われている俗説の間違いについて解説させてもらいます。

    男女関係をハックするおすすめ本
    男女関係について学んだりモテるようになりたいのであれば、ぜひ読んでおいてもらいたい本をいくつか紹介しておきます。

    夫婦のコミュニケーションはこれ
    普段のコミュニケーションの中でお互いに言いたいことを言える関係を作ることも重要です。
    こちらの本で夫婦にもカップルにもアサーションというテクニックを学んでもらいたいと思います。
    言いたいことを言い合ってぶつかるのではなく、カップルや夫婦がストレスを抱えることなくお互いを理解しあう関係を作る方法を教えてくれます。


    夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現

    恋愛の心理読み物ならこれ
    人間が出会った時に、どのようにしてその人と一緒にいたいと判断したり付き合いたいと思うのか、そんな人間の心理について学べる本です。


    恋愛の科学  出会いと別れをめぐる心理学

    モテるためのマインドフルネス
    マインドフルネスによってモテるようになるという研究もありますので、マインドフルネスや瞑想について学んでみるのもいいと思います。
    こちらは Amazon の Audible であれば無料体験で全部聞くことができるようになっています。


    自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス

    恋愛における8つの間違った俗説
    2016年のマシュー・ジョンソン博士の研究で、親密な恋愛関係における俗説をレビューしてくれています。
    科学的に考えたらおかしいけれど多くの人が信じている神話のようなものが世の中にはあります。
    過去20年間の文献をレビューして、科学的にみると間違っている8つの恋愛の俗説をピックアップしてくれています。

    俗説その1 「性格は正反対の方が惹かれ合う」
    お互いに真反対の性格だったので、それぞれ補い合うことで関係がうまくいっているというカップルや夫婦もいると思います。

    これも実際には間違っていて、男女関係においては共通点があればあるほど親密な関係になりやすいということが言われています。
    相手との共通点をアピールした方が親密な関係になりやすいようです。

    恋愛で共通点はアピールした方がいいと言うと、自分の趣味や好きなものの話をする人が多いですが、一番いいのは「嫌いなもの」が一緒だということです。
    嫌いなものが一緒の人とは友達としても仲良くなりやすいですし恋愛関係でもいい関係になりやすいです。
    いきなり嫌いなものが一緒な人を探すのは難しいと思いますので、趣味や好きなものの話題から入って、そこから嫌いなものの話題に入っていくのもいいと思います。

    短期的な恋愛として考える場合には、これはまた別の話になります。
    長期的な恋愛としては共通点が重要になりますが、短期的な恋愛の場合には自分とは真逆のタイプの異性に惹かれることもあります。

    俗説その2 「子供が生まれると夫婦の絆が深まる」
    残念ながらこれも嘘のようです。
    子供が生まれた夫婦は、夫婦関係における満足度が低下する傾向があります。
    だからといって子供を持ってはいけないということではなく、それぐらいの覚悟が重要だということです。

    子供がいたおかげで夫婦の関係が良くなったとか、子供がいなかったら離婚していたかもしれないという話もよくあります。
    夫婦で話し合った上で子供を持たない選択をすることも当然あっていいと思いますが、実際には、子供がいる夫婦の方が夫婦関係の満足度が下がりやすく、それによって夫婦関係が悪くなりやすいということもあるようです。

    子供がいてもいなくても夫婦が仲良く過ごすことができればそれで幸せに生きることはできます。
    もし子供を持つのであれば、夫婦仲を良くする努力を忘れてはいけませんし、お互いの幸福度を高めるために一緒に取り組む必要があります。

    俗説その3 「男性は女性よりも性欲が強い」
    これも実際には嘘のようです。
    性欲の強さというものは性差の関係はありません。

    どちらかと言うと男性の方がオープンに性の話をするので男性の方が性欲が強いようなイメージがあるだけです。
    男性と女性で性欲の差はないようです。
    男性は頭の中でエロいことばかり考えているということはありますが、それと性欲の強さは別です。

    俗説その4 「出会いの数が多ければ良い相手と付き合える」
    これも実際には嘘で、選択肢が多すぎると混乱状態に陥ることもあるようです。

    Amazon で何か商品を探す時にも、あまりにも商品が多すぎるとどれを選んでいいのかわからなくなることもあると思います。
    これと同じようなことがマッチングサービスなどでも起きることがあります。
    マッチングサービスでも、専門的な知識やアルゴリズムによって選択肢を絞り込んで提供されないと人は誰でも選ぶことが難しくなります。
    たくさん出会いがあればいい人と付き合うことができるというのは嘘です。

    男性でも女性でも、出会いがないからなかなか付き合うことができないという人もいます。
    このような人は、ちょっとした出会いがあったとしても「もっといい人と出会えるかもしれない」と自分の選択肢を広げた方が良いのではないかと考え始めます。

    選択肢を広げること自体が良い出会いに繋がるわけではないということを忘れないでください。
    むしろ、自分の外見を磨いたりコミュニケーション能力を鍛える事の方が重要です。
    自分のメンタルを鍛えたり誠実性を高めることの方が重要で、たくさんの人と出会おうとすることよりも自分を磨くことが必要です。
    選択肢がいくら広がっても自分の魅力が高まっていなければ意味はありません。

    俗説その5 「子供は同性愛カップルよりも異性愛のカップルが育てた方がいい」
    日本はまだ同性愛のカップルは世界に比べて少ないですし、同性愛のカップルが子供を持つことは少ないと考えられています。
    海外では養子を迎えることも珍しくありませんし、自分がヘテロセクシャルだと思っていた頃にできた子供を連れて再婚することも普通にあります。

    これから日本でも増えてくるとは思いますが、おそらくそうなるとこの議論が出てくると思います。
    「あの家庭は普通の家庭ではないから子供がまっすぐ育たない」というような頭の固いことを言う人が出てくると思いますが、それに対しては堂々と否定してください。
    どちらであっても子供の成長に関係はないということが確認されています。
    親の育て方や親が同性愛か異性愛かによって子供の性格は変わりません。

    俗説その6 「結婚前のカウンセリングやコミュニケーション教育プログラムは離婚の原因になる」
    これも日本だとあまりイメージが湧かないと思いますが、結婚前に2人の関係にネガティブなことが生じた時にどのように対処するべきか教えてくれるカウンセリングなどがよくあります。

    そんなことをわざわざ考えなくても、2人の関係はとても良好だから何の問題もないという人もいるでしょうが、実際には、そのようなカウンセリングを受けたりコミュニケーションプログラムに参加しておくと、先々の離婚率の低下につながるそうです。

    結婚すれば問題を抱えることも衝突することも必ずあります。
    夫婦とはいえお互いに違う人間です。
    違う人間ですから当然お互いのことを理解できない時もあります。
    ネガティブな状態になった時にどうするかということを2人の関係が良い時に話し合っておくようにしてください。

    例えば、浮気はどこからが浮気で何が許せないのか? こういうことも付き合い始めた頃や結婚の前に話し合っておいた方がいいです。
    付き合い始めの大抵のことは許せる段階でこのような話もしっかりしておくことが大切です。

    俗説その7 「男性は火星から、女性は金星からやってきた」
    男女における心理反応は違うというのも嘘でした。
    それを表す表現として、男性と女性は違う星からやってきたというようなことを言う人もいますが、男女の心理反応が全く違うという説には根拠はなく、実際には、若干の差はあったとしても似たような反応を示すということが確認されています。

    僅かな違いはありますが、巷で言われるような男女の差はありません。

    俗説その8 「結婚前の同棲は違いを知れる良いチャンスだ」
    結婚前に同棲をすると離婚率が高くなる傾向が確認されています。

    結婚前に同棲をすると「知りたくないこと」を知るようになります。
    結婚前に同棲をするというのは、2人の関係をまじめに考えていたり将来的には結婚したいと思っているのだと思います。
    ただ、同棲をしてしまうと当然ですがデメリットの部分も見えてきます。
    結婚に至らないことも増えますし、仮に結婚できたとしてもその先に離婚することも増えてしまいます。

    以上8つの男女関係の嘘について紹介しました。
    他にも男女関係や夫婦関係でよく言われる話だけれど、実は科学的に見て間違った俗説はたくさんあります。
    生まれ順による男女関係の相性だとかお金と結婚の話など、いろんな男女関係の俗説があります。そんな間違った俗説について理解して良い男女関係を築きたいという方はぜひ続きをチェックしてみてください。
     
  • (再配信)恋人と学ぶ絶倫の科学〜初公開!絶倫をもたらす体位

    2019-12-12 11:50  
    306pt
    性欲が強い、体力がある、連射ができる・・・絶倫な人がいますが、この人たちは何が違うのでしょうか。
    そして、昔から「英雄色を好む」というように、性欲が強い人は、結構成功しているとも言われていますが、実際に関係があるのでしょうか。
    結論としては・・・関係はあります。
    人間が何かにチャレンジしてそれを勝ち取ったり、勇気を持つために必要なホルモンであるテストステロンは、これにより性欲も強くなります。そういう意味では、性欲の強さは関係してくるのではないかと言われています。
    女性も含めて性欲の強さというものは、健康の指標になります。血流が良好でホルモンの分泌が順調な方が性欲は強くなりますし、不健康になると性欲はなくなる傾向があります。
    筋肉バキバキな筋トレをしまくっている人は、基本的に性欲が低いと言われています。2013年にボディビルダーを対象に調べた研究によると、体脂肪を5%近くまで絞り込んだ時点でテストステロンがおよそ2.277g/ml程度まで落ちます。これは去勢された男性とほとんど変わらないぐらいのテストステロンレベルだということです。性欲もかなり落ちていますし、新しいことに挑戦しようとすることもかなり難しいのではということが示唆されます。
    逆に、太っている人もテストステロン濃度が落ち気味になります。太りすぎもよくないし痩せ気味も良くないということです。
    体脂肪は、男性の場合は10%から13%ぐらいが適正です。
    とはいえ、いきなり体脂肪をここまで調整するのも難しいでしょうし、彼氏に性欲を高めてほしいから筋トレをしてほしいというわけにもいかないかと思いますので、もっと簡単にパートナーの性欲を高めつつ、挑戦する力や自信ややる気を高める上に、認知機能まで高める方法を紹介します。
    絶倫になる目覚まし時計を紹介します。
    この目覚まし時計を使うことによって、自然に絶倫になり性活が捗り、夫婦関係も良くなります。
    これは子供に使うと、自分で朝起きてくれるようになるという効果もあります。睡眠の質をあげてくれて体内時計をリセットし、それによりテストステロンの分泌を高めてくれるという効果があります。


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    夜にブルーライトを浴びると良くないと言われていますが、使い方次第ではメリットもあるわけです。
    勉強をするときも、夜は使わない方がいいですが、これを日中使うと生産性が上がります。
    シエナ大学の研究で、ブルーライトによりテストステロンの分泌が上がるという研究があります。
    朝ブルーライトを30分浴びるだけで、普段テストステロンの濃度が低く性欲があまりない人が、性欲があがったということが分かっています。
    朝起きる時に30分間ブルーライトを浴びてから起きることを2週間続けてもらい、全員のテストステロンのレベルと性欲を調べたところ、テストステロンが2.1ng/mLから3.6ng/mLまで上昇し、主観の性欲は3倍に上がりました。
    最近パートナーが相手をしてくれないとか、マンネリ気味だというのであれば、このインティの目覚まし時計をシレッと置いてみてはいかがでしょうか。性欲が3倍で赤い彗星のシャアになるかもです 笑。
    特にこれからの時期は大事です。
    夏は恋愛が増える時期です。新しい恋の68%は夏に始まります。
    夏は当然ブルーライトをたくさん浴びます。それにより性欲が活性化し恋愛が始まりやすくなります。
    ここから出生率を調べた研究もあり、統計を見ると6月の出生率が最も高いということです。そこから冬になると出生率は落ちてきます。8月ぐらいに子供を作り6月の出生率が上がるということです。
    テストステロンをコントロールするのであれば光をコントロールするのがいいと思います。研究はプレスリリースの段階ですから、微妙なところもありますが、ブルーライトによりテストステロンが上がり、性欲がブーストする可能性はあると言えます。
    ここから先は、さらに絶倫になるテクニックやエクササイズ、パートナーといつまでも絶倫でいられるテクニックなどを紹介します。
    ご覧になりたい場合は続きをどうぞ↓
     
  • 恋人と学ぶ絶倫の科学〜初公開!絶倫をもたらす体位

    2019-06-29 11:50  
    306pt
    性欲が強い、体力がある、連射ができる・・・絶倫な人がいますが、この人たちは何が違うのでしょうか。
    そして、昔から「英雄色を好む」というように、性欲が強い人は、結構成功しているとも言われていますが、実際に関係があるのでしょうか。
    結論としては・・・関係はあります。
    人間が何かにチャレンジしてそれを勝ち取ったり、勇気を持つために必要なホルモンであるテストステロンは、これにより性欲も強くなります。そういう意味では、性欲の強さは関係してくるのではないかと言われています。
    女性も含めて性欲の強さというものは、健康の指標になります。血流が良好でホルモンの分泌が順調な方が性欲は強くなりますし、不健康になると性欲はなくなる傾向があります。
    筋肉バキバキな筋トレをしまくっている人は、基本的に性欲が低いと言われています。2013年にボディビルダーを対象に調べた研究によると、体脂肪を5%近くまで絞り込んだ時点でテストステロンがおよそ2.277g/ml程度まで落ちます。これは去勢された男性とほとんど変わらないぐらいのテストステロンレベルだということです。性欲もかなり落ちていますし、新しいことに挑戦しようとすることもかなり難しいのではということが示唆されます。
    逆に、太っている人もテストステロン濃度が落ち気味になります。太りすぎもよくないし痩せ気味も良くないということです。
    体脂肪は、男性の場合は10%から13%ぐらいが適正です。
    とはいえ、いきなり体脂肪をここまで調整するのも難しいでしょうし、彼氏に性欲を高めてほしいから筋トレをしてほしいというわけにもいかないかと思いますので、もっと簡単にパートナーの性欲を高めつつ、挑戦する力や自信ややる気を高める上に、認知機能まで高める方法を紹介します。
    絶倫になる目覚まし時計を紹介します。
    この目覚まし時計を使うことによって、自然に絶倫になり性活が捗り、夫婦関係も良くなります。
    これは子供に使うと、自分で朝起きてくれるようになるという効果もあります。睡眠の質をあげてくれて体内時計をリセットし、それによりテストステロンの分泌を高めてくれるという効果があります。


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    インティという光で起きる目覚まし時計です。これは朝日を直射日光で受けたのと同じぐらいのブルーライトを照射します。これにより、運動の効率が上がったり、筋トレでも8%くらい余分に力が出るようになるとか、頭脳が明晰になるという効果があります。
    夜にブルーライトを浴びると良くないと言われていますが、使い方次第ではメリットもあるわけです。
    勉強をするときも、夜は使わない方がいいですが、これを日中使うと生産性が上がります。
    シエナ大学の研究で、ブルーライトによりテストステロンの分泌が上がるという研究があります。
    朝ブルーライトを30分浴びるだけで、普段テストステロンの濃度が低く性欲があまりない人が、性欲があがったということが分かっています。
    朝起きる時に30分間ブルーライトを浴びてから起きることを2週間続けてもらい、全員のテストステロンのレベルと性欲を調べたところ、テストステロンが2.1ng/mLから3.6ng/mLまで上昇し、主観の性欲は3倍に上がりました。
    最近パートナーが相手をしてくれないとか、マンネリ気味だというのであれば、このインティの目覚まし時計をシレッと置いてみてはいかがでしょうか。性欲が3倍で赤い彗星のシャアになるかもです 笑。
    特にこれからの時期は大事です。
    夏は恋愛が増える時期です。新しい恋の68%は夏に始まります。
    夏は当然ブルーライトをたくさん浴びます。それにより性欲が活性化し恋愛が始まりやすくなります。
    ここから出生率を調べた研究もあり、統計を見ると6月の出生率が最も高いということです。そこから冬になると出生率は落ちてきます。8月ぐらいに子供を作り6月の出生率が上がるということです。
    テストステロンをコントロールするのであれば光をコントロールするのがいいと思います。研究はプレスリリースの段階ですから、微妙なところもありますが、ブルーライトによりテストステロンが上がり、性欲がブーストする可能性はあると言えます。
    ここから先は、さらに絶倫になるテクニックやエクササイズ、パートナーといつまでも絶倫でいられるテクニックなどを紹介します。
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