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【総集編】あなたにとっての人生の成功とはどんなものですか?【成功法則の科学】

あなたにとっての人生の成功とはどんなものですか? 今回は、人生の成功に必要な科学的な要素について纏めていきます。 成功スパンの短縮化された現代 現代においては、成功スパンの短縮化が激しくなっています。 昔であれば、いわゆる億万長者になるまでには40年から50年が必要でした。 昔は、物理的な商品や物流など、人の手を使って作り上げるものがほとんどでした。 ですが、現代においては IT技術を用いたり、昔とは違った方向性で成功する人が増えてきました。 例えば、石油王として有名なロックフェラーは、億万長者になるまでに46年もかかったそうです。 石油を取り扱うにはパイプラインを完成させたりすることも必要ですし、様々な石油業者を取り込んで会社を大きくして行くまでに46年もかかりました。 ところが、現代では1年から2年ぐらいのスパンで成功をつかむ人が増えてきています。 1980年代では、マイケルソフトのビル・ゲイツは12年で億万長者になり、Dell の創業者のマイケル・デルは14年で億万長者になりました。 さらに、1990年代になると、ヤフーの創業者のジェリー・ヤンとデビッド・ファイロは、わずか4年で10億ドルの資産を手にしています。 EBay の創業者のピエール・オミダイアは3年で億万長者になり、2000年代後半になってくると、グルーポンのアンドリュー・メイソンがたった2年で億万長者になっています。 億万長者になるまでの成功スパンがこんなにも急激に短くなってきていて、それに伴いビジネスの方向性も変わってきています。 成功の仕方が、40年や50年かかる時代から、たった1人の若者であってもパソコン1台で会社を作って1000億を稼いだりすることができる時代になっているわけです。 成功の法則が変わってきていることに気づいていますか? 今の時代には、「貯金することが大事」と考えている人はいないと思います。 もちろん無駄遣いは良くありませんが、銀行口座に貯金するというよりは、運用することの方が重要だということを皆さんは知っています。 昔は、金利が高かったので銀行に預けておくメリットがあったわけですが、現代においては、むしろマイナスなのではないかと言われるぐらいです。 バブル以降の世代においては、貯金したところで意味はないというような考えが当たり前になっています。 お金に関してであれば、この常識が変わってきているということには誰でも気づいています。 ところが、成功に関してはどうでしょうか? 人はコツコツと頑張れば成功する、そんな言葉をいまだに信じている人もいます。 その時代はすでに終わったのではないかということです。 人生における9つのスマートカット ①新しい成功を見つけるためのラダーハック 成功するためには一歩ずつ梯子を上っていくわけですが、そのはしごの登り方をハックする必要があります。 昔であれば、下積みから一歩ずつ頑張っていくというのが確かに正しかったと思います。 今では、ある程度その梯子を登ったら、そこから違う業界に行ってさらに実績を作っていく、そんなキャリア転換の方が重要なのではないかとされています。 成功するためには「チーター的行動」が必要だとされています。 チーターはただ足が速いだけでなく、獲物が次々と方向を変えながら逃げ回っても、かなり小回りが効いてそれによってあっという間に獲物を捕まえてしまいます。 多くの人は、自分が成功を掴むと、それを手放したくないと考え同じ業界に留まろうとしてしまいます。 そうではなく、自分が成功したときこそ、その成功を元手にして違う業界に挑戦するべきです。 多くの人は一歩ずつ梯子を上って頑張ろうとするわけですが、別の業界で成功して、その成功をスライドして持ってくる方法が実際には重要です。 ②メンターを自力で探す アドバイスをくれたり助けてくれる人の事をメンターと呼びますが、そのメンターに関する研究を見てみると結構賛否両論です。 成功している人が、メンターに習うことで成功する時間を短縮しているということは確かに確認できます。 実際に、良いメンターを得た起業家は、そうでない企業よりも7倍も資金を集めることができて、3.5倍も早く会社を成長させることができるというデータもあります。 メンターの効果は確かなわけですが、メンターの矛盾という概念があります。 メンターを見つければうまくいくということではなく、やはりどんなメンターについてもらうかによります。 メンターの効果について調べた研究によると、公式のメンターよりも非公式のメンターの方が、自分の成功のためには効果が高いようです。 つまり、会社の先輩や上司のように環境や組織によるメンターではなく、個人的に繋がったメンターの方がキャリアに対して大きな影響を与えるということです。 ③他人の失敗を利用した高速フィードバック どんな業界であってもフィードバックは重要です。 成功できない人は、失敗を引きずる、他人のせいにする、気にしない、この3つのどれかです。 成功する人は、自分の失敗はもちろん他人の失敗さえも分析して、それを自分のビジネスに活かすことができる人です。 2008年のハーバード大学の研究を見てみると、過去にビジネスで失敗を経験していたからといって、それまで起業経験がない人よりも良い成果が出るわけではないということが確認されています。 ですから、過去の失敗経験というものはほとんどプラスにはならないそうです。 ところが、過去に成功した人は次も成功しやすくなるというデータもあります。 ベンチャーで結果を出した起業家が、次のベンチャーでも成功する可能性は1.5倍になるとされています。 つまり、過去の失敗が次の成功に繋がるというのはどうやら怪しく、過去の成功が次の成功を呼ぶというのが正しい考え方のようです。 ④既存のプラットフォームの利用 既にあるものであれば、それを活用した方がいいということです。 例えば、プログラミングも上手にサボるにはどうすればいいのかという視点で発展してきたものです。 オープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsというものがあり、これによりそれまで2年かかっていたプログラムが数日で作ることができるぐらいになりました。 実際に、Twitter はこれを使ったことで数日で完成したとも言われています。 便利なものは使うべきですし自動化することができるものは自動化すれば良いわけです。 それにより、空いた時間で思考を深めて、道具をどう使うのかということに時間を使った方が良いのではないかとされています。 ⑤パターン認識で運をつかむ やはり、成功するためには運も必要なわけですが、その運というのは、パターン認識により観察力が高いことが重要です。 タイミングよく最も最適な場所に居合わせるのが運がいいということで、それを考えながら行動することが大事だということです。 観察力が高い人は運がいいという研究があります。 この研究では、道端にお金を落としておいてその道を自分が運がいいと思っている人とそうではないと思っている人にそれぞれ歩かせるという実験を行っています。 お金が落ちている数は全く同じで同じ道を同じように歩いてもらうわけですが、自分が運がいいと思っている人の方が運が悪いと思っている人よりもそのお金に気づく数が多かったということが分かっています。 チャンスは全く同じなのに自分が運がいいと思っているかどうかで気づくことができる確率が変わるということです。 つまり、運の良し悪しは観察力で決まるということになります。 ⑥スーパーコネクターを見つける その人との関係さえ維持していれば、必要な時にはその人に連絡すればどのような人脈にも繋がるという人をスーパーコネクターと呼びます。 人脈を作るには当然時間がかかります。 ですから、すでにたくさんの人脈を持っている人と繋がることで、必要な人脈をその人から紹介してもらう方が短時間で成功するためには効率がいいわけです。 人脈について考える場合、相手をどのように利用するかではなく、まずは相手に自分がどのように役に立てるかということを考えてください。 これがスーパーコネクターとうまく繋がるときの重要なポイントです。 スーパーコネクターはたくさんの人脈を持っているので、同じような特徴を持っている人はたくさんいます。 そんな中で自分と付き合うという判断をしてもらうには、先に自分がその人の役に立ってあげるということが大切です。 多くの人が、人脈に対して自分の利用対象のように考えていますが、相手の役に立つことを考えられないと成功することはできません。 ですから、与える、教える、紹介する、この3つを意識するようにしてください。 ⑦成功の次を成功する前に考えておく 一度成功しても、一発屋のようになってしまったり燃え尽き症候群になってしまう人が多いです。 成功し続けることができる人は、成功する前に、それが成功したら次は何に挑戦しようかということを考えています。 テレサ・アマビール教授によると「小さな勝利」が人のモチベーションにとってはとても重要だと言われています。 それを日々感じることができているかということがモチベーションにとって重要なわけですが、急に大きな成功を成し遂げてしまうと、その後に小さな勝利を重ねることができなくなってしまいます。 それは成功の次を事前に用意していないからです。 その成功の先に何をするのかということもぼんやり考えながら、小さな事でもいいので自分が前に進んでいると感じられるための記録をつけてください。 目標を立てる時には、遠い先の目標も時には意識して自己コントロール能力を発揮しながら、無理をすることなくこなしていけるレベルに細分化して小さな勝利を積み重ねることができるようにしてください。 自分のモチベーションを自分で刻み込むと考えて毎日の小さな勝利を記録していってください。 ⑧シンプルさを極める 多くの人は新しい商品やサービスを作ろうとする時に、より良くするためにオプションをつけたりプラスアルファを意識してしまいます。 ですが、成功するためには、思い切ってオプションを切ったり大胆にシンプルにすることが重要だったりもします。 とはいえ、とにかく減らせばいいということではありません。 自分にとっての可能性まで減らしてしまっては何の意味もありません。 人生や日々の生活を考えるのであれば、自分にとってちょうどいい快適な生活ができて意思決定力が高まればいいわけです。 結果に大差がないような手間やモノや人間関係を減らして、何かを減らしたことによって、大きく稼ぎや成果が落ちたり可能性が下がったということに気づいた場合にはすぐにそれを戻します。その上で、それが大事だということが分かったわけなのでそこに集中して投資します。 大切なのは自分で一度試してみて、成果が上がるかどうなのかをチェックすることです。 特に変わらないのであればミニマムにしたり減らしてもいいのではないかと考えるわけです。 このようにして判断していくと自分にとって本当に必要なものが見えてきます。さらに、人の目などもムダに気にせず判断することができるようになります。 ⑨10倍思考とストーリーテリング ほとんどの人は10%ずつ改善していこうと考えます。 例えば、今よりももう少し人材がいれば、もう少し予算があれば、10%ぐらいはうまくいくだろうと考えます。 そうすると頭を使って考えなくなります。 今よりも10倍の成果を上げるには? 10倍良い商品やサービスにするには? こうなると、普通の考え方では10倍の成果を出すというのは無理ですから、頭を使って考えるようになります。 もちろん同じ方法を続けていては成長しません。 以前はこの方法でうまくできたのになぜうまくできないのかと行き詰まることもあります。 失敗したりうまくいかないと「以前はうまくできたのになぜできないのだろう」と考えがちですが、これが危険な考え方です。 ですから、以前はこの方法でうまくいったはずだと考え同じことを繰り返すのではなく、気づかないうちに何かしらの条件が変わっている可能性もあるわけですから、うまくいかない時こそ、10%の改善を続けていくことも重要です。 ただし、それを続けているだけではイノベーションは生まれないということです。 自分が調子がいい時には10%ではなく10倍にすることを考えてください。 10%というのは少し頑張ればできるような数字だったりもします。 10%変えようと思うと、仕事であれば少し無理をしたりいつもより長めに働くことで、それができたりもします。 そうなると新しいアイデアも生まれなくなってしまいます。 ですから、自分の調子が悪かったりスランプを感じている時には10%だけ変えてみるということを意識してもらい、逆に、自分の調子が良くて自分を大きく変えようと思った時には、「10倍にするにはどうすればいいのか?」と考えてもらえると、それにより思考の幅が広がりますので、新しいアイデアを生み出すことにもつながります。 この使い分けを覚えておいてください。 ポジティブ思考より論理的思考 ポジティブ思考より僕たちが持たなければならないのは論理的思考です。 ネガティブな人がネガティブな状態を突破して、行動につなげるにはどうすればいいのかということも色々と研究されていて、ネガティブな人がポジティブになろうとすると感情が不安定になるということが分かっています。 ミシガン州立大学の研究で、71人の女性を対象に恐怖感を煽るような写真を見せました。例えば、猟奇的な殺人者などの写真を見せて、その写真のことを無理やりポジティブに考えて下さいとお願いしました。その際に脳をスキャンしながら脳の変化もチェックしています。 その結果、普段からポジティブな人は、写真を見せられた瞬間には感情が不安定になることが確認できましたが、それを無理やりポジティブに考えて下さいとお願いしたところ、それを本格的なハロウィンの仮装だと考えたのか、すぐに脳波は安定しました。 ですが、元々がネガティブな人は、その写真をポジティブに捉えようとすればするほど、脳波が乱れている状態になってしまいました。 つまり、ネガティブな人が恐怖や不安を感じる情報に触れて、それをポジティブに解釈しようとすると不安定な感情をずっと引きずってしまい、いつになってもポジティブにはなれないということです。 研究者も、普段からネガティブな人にとってはポジティブに考えることは明らかに逆効果だったということを言われています。 ネガティブな人たちは恐怖や不安などの困難を乗り越えるのが苦手なだけでなく、無理やりポジティブに考えようとするとネガティブな感情が悪化してしまうということです。 ネガティブな人に対して、ポジティブになろうとかポジティブに考えようというアドバイスは逆効果になってしまうわけですが、研究者はそれに対してどうすればいいのかということも言ってくれています。 その方法としては「論理的な思考」を促すというのがいいようです。 以前、認知行動療法の話でも紹介したことがありますが、元々ポジティブな人が不安を感じた場合には、前向きに考えようとすることで何とかなります。 ネガティブな人がどうすればいいのかというと、 「どのような部分に不安を感じているのか」 「何が不安なのか」 「その不安は対処不可能なのか」 「対処できるとすれば何をすればいいのか」 「ここから手をつければいいのか」 というように論理的に分析することです。 こうするとネガティブな人たちは不安が消えていくということが確認されています。 ですから、全ての人に対してポジティブシンキングが役に立つということは間違いで、それぞれの人によって、ポジティブシンキングを選ぶのか論理的な思考を選ぶのかを考える必要があります。 ポジティブな空想よりもネガティブな予測 ポジティブに空想するよりもネガティブに予測する方が成功するという研究があります。 2002年の研究で、ポジティブシンキングの危険性をニューヨーク大学の学生達を対象にして調べています。 卒業した後の就職とキャリアについて、ポジティブにイメージしてもらったグループとそうでないグループに分けて、その2年後に被験者たちを調べてみたところ、ポジティブなイメージをしていた学生たちほど企業からの求人も少なく給料も少なかったということがわかっています。 ポジティブに考えてくださいと言われると、人は「ポジティブに妄想する」ということをしようとします。 ポジティブ思考というのは単なる空想に結びつきやすくなるということです。 逆に、ネガティブに考えた場合には具体的に考えることにつながります。それにより現実的な思考に結びつきます。 単なる妄想はやる気を減らしてしまい、その人の性格をずさんなものにしてしまいます。ですから、ポジティブに空想するぐらいであれば、ネガティブに現実を見つめて、ネガティブな予測を立てた場合の方がはるかに成功する可能性は高くなります。 未来に対する考え方としては、基本的に「空想と予測」の2つに分けて考える必要があります。 予測は自分の過去の記録や記憶に基づいて、未来にどのようなことができるか、どんな可能性があるのかということを調べることです。 一方、空想は自分の希望する未来を頭の中で勝手に作っているだけです。 ですから、ポジティブシンキングが悪いわけではなく、この空想が良くないということです。 ポジティブに将来を予想したグループとネガティブに将来を予想したグループ、そして、ポジティブに将来を空想したグループの3つに分けて、データをとった実験では、将来の成功率や目標の達成率が一番良かったのは「ポジティブに将来を予想」したグループでした。 ポジティブに将来を予想するというのは、過去の経験の中でのデータや数字に基づいているけれど、ポジティブに予想し成長につなげていくものです。 これはある程度の成功体験と慣れも必要なのでお勧めはしませんが、ポジティブに予想するというのがもっとも効果としては高かったということです。 ですから、ポジティブシンキング自体が悪いわけではないということがここからわかるわけです。 2番目に効果が高かったのは「ネガティブに将来を予想」したグループでした。 そして、最も結果に結びつかなかったのがポジティブな空想でした。 つまり、よくある自己啓発ではポジティブにイメージすることが大事だと安易に言いますが、そのイメージが実際の予測から生まれたものではない場合、つまり、現実的に自分が過去で行った行動や根拠があるデータに基づくものでない場合には、ネガティブシンキングの人たちよりも悪い結果になる可能性が高くなるということです。 大事なのは、自分がポジティブなのかネガティブなのかということではなく、過去の自分の行動や成績に基づいた予測になっているかどうかということです。 大切なのは現実的な予測を立ててそれを超えていくことです。 予測に基づかない単なる空想は気分を良くするだけです。ほとんどの人が成功しないのはこれが理由です。 多くの人がいい気分になれるので大きな目標を立てて、いい気分になるので自分が失敗した時のことは考えず現実性は失われ、期待値が無駄に高まったところからの転落の痛みに耐えられなくなってしまいます。 大事なのは、現実離れした空想ではなく、ネガティブでもいいので事実と過去に基づく予測です。 感情安定力と人生の成功 僕たちは、生産性を一定に保とうとか、集中力を一定に保ってやるべきことをやれるようになろうと考えていますが、感情を安定させることで生産性が安定するということがわかっています。 僕たちは感情を一定に保つことによって、生産性を保つことができるということです。 ところが、実際にはこの感情の安定に注目することを意外と見落としがちです。 ロンドン大学の研究で、52歳以上の男女8119人を対象にしたものがあり、この研究では、この8119人の暮らしを11年間にわたり追跡調査して分析するということを行っています。 この研究の中では、この感情を安定させる能力の高い人とそうでない人を比較するということを行っていて、それによると、感情を安定させる能力の高い人の方が健康レベルが高く、うつ病の発症率も低いし孤独に悩む可能性も低く、慢性病の発症率も低い上に経済的な安定もあり疑問が少なく、そして、歩くスピードが速いという傾向が確認されています。 このような傾向は、頭の良さなど他の要素を調整しても確認されています。 そういう意味では、感情を安定させるということは人生を大きく前に進めていくために非常に重要な能力だといえます。 このような感情の安定という点では、いつもテンションが高くてそれを維持しているから自分は大丈夫だという人がいるかもしれませんが、感情が上がりすぎるのもあまりよくありません。 もちろん感情が落ち込んでしまうのもよくありませんが、上がりすぎることも下がりすぎることもなく一定の感情のレベルを維持するということによって生産性を保つことができます。 誰でもテンションが上がりすぎても下がりすぎても仕事が進まなくなるということは容易に想像できることだと思います。 それを程よいところで保つことができる能力が感情安定力です。 テンションが上がりすぎて楽観的すぎる状態になってしまうと、何でもやればうまくいくような気分になってしまい、将来に対する計画をちゃんと立てることができなくなってしまいます。 逆に、テンションが落ち込んで悲観的になりすぎると行動できなくなってしまいます。 感情は程よいところを保つことが重要だということをまず覚えておいてください。 感情調節尺度(Emotion Regulation Questionnaire) 感情抑制度を測るためのテストとして、感情調節尺度(Emotion Regulation Questionnaire)というものがあります。 これにより、自分がどれくらい感情を抑えがちで、物事を自分にとって都合がよくポジティブに解釈することができるのかということを測定することができます。 この度合いが高い人ほど感情安定力が高いといえますので、まずは自分の感情を安定させるためのリアプレイザルの能力はどれくらいあるのかということをチェックしてみてください。 10問で構成された尺度で採点して下さい。 1:全くあてはまらない 2:ほとんど当てはまらない 3:それほど当てはまらない 4:どちらとも言えない 5:まあまあ当てはまる 6:当てはまる 7:非常にあてはまる ①私は、自分が置かれている状況についての考え方を変えることで、感情をコントロールする ②私は、否定的な感情をあまり感じたくない時は、考えていることを変える ③私は、自分の感情を表に出さないことで、感情をコントロールする ④私は、もっと肯定的な感情を感じたいときは、考えていることを変える ⑤私は、否定的な感情をあまり感じたくないときは、その状況についての考え方を変える ⑥肯定的な感情を感じたときは、感情を表に出さないように注意する ⑦ストレスを感じる状況では、考え方を変えて落ち着いていられるようにする ⑧私は自分の感情を表には出さない ⑨私は、もっと肯定的な感情を感じたいときは、その状況についての考え方を変える ⑩否定的な感情を感じたときは,その感情を決して表に出さないようにする 採点が終わったら、以下の質問の答えを足して平均点を出してください。 ▶︎リアプレイザルに関わる項目  1、2、4、5、7、9 ▶︎感情抑制に関わる項目  3、6、8、10 541人の日本人を対象にした調査では、各項目の平均点は以下のようになっています。 リアプレイザル項目=4.50 感情抑制項目=3.87 リアプレイザル項目が4.50点より高ければ、物事を自分に都合よく解釈する能力は高いといえますので、これは感情の安定にも非常に良いと言えます。 感情抑制項目が3.87点より高い場合には、自分の感情を抑えすぎというところがあるかもしれませんので気をつけてください。 リアプレイザルは認知行動療法でもよく使われる方法ですが、例えば、相手から酷いことをされたり理不尽なことをされてしまった時には、きっとあの人には悲しいことがあったのだろうとか、辛いことがあったに違いないと考えて、事実は変わらなかったとしても状況を勝手に解釈することによって自分が受け入れやすいように考え方を変えていくものです。 嫌なことがあった時にはその出来事を変えることができませんので、解釈を変えるということを考えてみてください。 慣れないうちは難しいかもしれませんが、嫌なことが起きた時にはそこにポジティブな解釈を考えるようにしてみてください。 歯の骨を折った時に、もしこれが足だけでなく首の骨を折っていたら大変だったけれど、足だけでよかったというように、自分の身に起きたことをポジティブな視点で再解釈する方法です。 ここから先は、感情を安定させるワークや成功のために必須の要素である好奇心の高め方を解説していきます。 ぜひ続きもチェックしてみて下さい。  

【総集編】あなたにとっての人生の成功とはどんなものですか?【成功法則の科学】

一問一答「あなたが信じて疑わない常識はどんなものですか?」【社会人の常識とは】

あなたが信じて疑わない常識はどんなものですか? 今回は、今の仕事が無くなることに対する不安についての相談をもとに、信じたら損をするだけの、無視した方がいい社会と世の中の常識について解説させてもらいます。 Q. 将来なくなる職業のことばかり考えてしまい、今の仕事もいずれ無くなると思っています。否定的になり落ち込むだけで改善策を思いつきません。将来無くならない職業の方が少ないので、今まだあるだけマシなのではないでしょうか? 将来的に労働というものは無くなると思っています。 皆さんも今様々な仕事をされていると思いますが、いずれ AI に代替されてほとんどの職業は無くなると思います。 人類が永遠に暇つぶしを探す時代がやってくると僕は思っています。 例えば、観光地や牧場に旅行に行って馬に乗ったりしたこともあるのではないでしょうか。 ですが、馬に乗るのも昔の人にとっては労働でした。馬車を引いたり馬で伝令を届けたり、仕事として馬に乗っていました。 今では馬に乗るよりも便利な車やバイクができたので、乗り物として馬に乗るのではなく、レジャーとして馬に乗ります。 これと同じようなことが様々な業界で起きると思います。 どんどん仕事が無くなって全てがレジャーになっていくと思います。 最終的には、人が労働をしない時代がやってくるので、無くならない仕事の方が少ないと考えた方がいいと思います。 最終的にはレジャーとしてしか人間は仕事をしない時代がやってくると思いますので、究極で考えたら、仕事が無くなっても問題はないと考えることもできるのではないでしょうか。 このような話をすると、そんなことが起きるのは10年も50年も先だと言う人もいます。 人間は10年どころか5年先の未来を予言することもできません。 10年経てば全く違う世界で全く違う常識が成り立ちます。 それは5年でも同じかもしれません。 僕はビジネスを考える場合には必ず3年スパンで考えるようにしています。 それが3年は出来ることなのかということを考え、その次に何をするかということまで視野に入れます。 時代は変わっていくものです。 しかもその変化のスピードはどんどん速くなっていきます。 そのうち1年でも大きな変化が起きる世の中になっていくと思います。 その変化の中で仕事はどんどん無くなっていくので、であれば、無くなることを想定していた方が僕は合理的だと思います。 以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。 実は間違っている社会人の常識?! 自分の頭で考えることなく、なんとなく多くの人が従っているのが社会常識というものです。 成功している人の方がごくわずかで、今ある常識をありがたく盲目的に信じている人ほど大した成果をあげることができていません。 残念ながらこれが社会の現実です。 例えば、「周りに合わせて空気を読む」というのも確かに戦略的には正しいような気がします。 集団の中で仲良くしてなんとなくやっていくには良い方法ですが、これが今の世の中では通用しない状況が増えています。 1人でやっていくことができる仕事も増えていますし、この時代の変化の激しい時代を率いるリーダーを求めている時代に、みんなに合わせることが果たしてどれだけ意味があるのか疑問です。 みんな誰でもできることであれば、それはAI に取って変わられてビジネスとしての存在意義はなくなります。 社会人としての常識は世の中にたくさんあります。 それは実は効率が悪いのではないかということに気付いた人から成功していくのが、残酷ではありますが社会の構造です。 今回はそんな仕事術について解説させてもらいます。 残酷な事実その1 :人間は失敗から学べない 人は失敗から学ぶ生き物だとよく言われたりしますが、失敗から学ぶことができる人間なんていないということもわかっています。 シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスのローレン・エスクレイス=ウィンクラー博士の研究で、人間が本当に失敗から学ぶことができるのかということを調べてくれています。 博士は実験の参加者に難しい問題に取り組んでもらっています。 その問題ごとに、その半数には正解に対するフィードバックを行い、残りの半数には間違った点に対するフィードバックを行いました。 普通に考えると、自分で間違えたポイントを指摘されてそれを修正していくことで、徐々にであっても正解が増えていくような気がします。 一方で、自分が正解したポイントだけに注目して、自分の失敗に向き合わない人は次にも同じ間違いをしそうな気がします。 ところが、実際には逆でした。 結果としては、成功のフィードバックをもらった被験者は追試で同じ質問に正しく答えられたのに、失敗のフィードバックをもらった被験者は追試でも正解率は低いままでした。 失敗に気づいてその間違いを改めることで人は前に進んでいくことができると言われます。 実際には逆で、成功すればするほどその人は次も成功して、失敗の体験からほとんどの人は学べません。 その間違いを覚えておくと失敗を防ぐどころか、次も同じような失敗を繰り返してしまいます。 人が失敗から学べない理由 この結果について博士は次のように言っています。 自分自身が失敗すると、人間は自分の自尊心を守ろうとして、その失敗から顔を背けそこから学ぼうとしない。 基本的には、人間は自分の成功から学ぶことが怖くて失敗を見て見ぬふりをしてしまいます。 それによって人は失敗から学べないと言われているわけです。 成功や失敗をたくさん積み重ねて結果的に成功を掴んでいますが、彼らは失敗から学んでいるのではなく、そのたくさんの失敗の先にある小さな成功から学んでいます。 要するに、たくさんの失敗をするぐらいにたくさんの挑戦をする必要があります。 そのたくさんの挑戦をすることでたくさんの小さな成功を得ることが出来ます。それが学びに繋がり結果的に大きな成功になっているだけです。 失敗は成功を掴むための掛け金であり、僕たちが学ぶことができるのは、その中で得ることができた小さな成功からです。 人は「他人の失敗」からは多くのことを学べる この博士が行った別の実験では、さらに興味深いポイントも確認されています。 多くの人は「他人の失敗」に関してはそこに注目して多くのことを学ぶことができるそうです。 過去の先行研究を見ても、人は他人の失敗からはかなりのことも学べるようです。 自分の失敗というものは回数も限られていますし、人は自分の失敗となると当然それを直視することが難しくなります。 人は誰でも自分を守りたいものです。 人も世の中も残酷! 他人の失敗を責める人もいれば、それをただただ見て自分の学びにする人もいます。 他人の失敗に学び自分の成功に活かすというのが本当の成功法則のようです。 人間も世の中も結局は残酷です。 人間は自分たちが平和に生きていくことができるという幻想を持っていますが、実際には嫌なところを見て見ぬふりしているだけです。 だからこそ、その残酷な部分に目を向けることができなければ成功することはできません。 そんな残酷な成功法則についてはこちらの本がとても参考になります。 世の中の残酷さに向き合うことができなければ、世の中に立ち向かっていくことはできません。 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する 失敗から学ぶという点ではこちらの本を読んでみてください。 失敗から学習する組織と学習できない組織についてその違いを教えてくれます。 自分の会社の将来性について考えたり、自分が就職や転職をする際の会社の選び方としても参考になります。 失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 失敗から学ぶという点で有名な人がいます。 チャーリー・マンガーさんという世界一有名な投資家であるウォーレン・バフェットさんの右腕と呼ばれた方です。 自分が投資や何かしらのチャレンジをしようと思った時に、そのノートから他の誰かが同じような事をして失敗していないかということをチェックしていました。 他人が犯したミスを参照することで、自分が同じような間違いをしようとしているのではないかということをチェックしていたわけです。 その結果、実際に投資家としても大きな成功を築いていますので、彼の経験から考えても他人の失敗から学ぶというのはかなり理にかなった方法のようです。 マンガーの投資術 残酷な事実その2 :経験は強みにならない 世の中では経験が重要だと言われることも結構あります。 確かに経験がある方が人は正しい判断をすることもできますが、いわゆるビギナーズラックということもあります。 実際どこまで経験は重要になるのでしょうか。 さらに社会の常識と言われながらも成功にはつながらない可能性の方が大きい残酷な事実について知りたい方は、続きもチェックしてみてください。  

一問一答「あなたが信じて疑わない常識はどんなものですか?」【社会人の常識とは】

一問一答「あなたは自分の欲しい成果を得るために何が必要だと思いますか?」【超仕事力】

あなたは自分の欲しい成果を得るために何が必要だと思いますか? 今回は、会社で正当な評価を受けるための方法についての相談を元に、アフターコロナの仕事やキャリアを見据えて求める成果を得るために必要な要素について解説していきます。 Q. 25歳の女性です。部署を任されていますが直属の上司に手柄を横取りされます。私が提案した改善案も全て自分が改善したとトップに報告します。実際に女だからといって話が通じない場面もあります。どうすれば正当な評価を受けるでしょうか? 大事なのは改善策を作る能力であり改善策そのものではありません。 その直属の上司は、あなたの改善策を使えば使うほどあなたを手放せなくなります。 そして、地位が上がれば上がるほどあなたが離れていくことを恐れるので、結果的には、裏からその上司をコントロールできる立場になれます。 給料を上げる交渉もできるようになるでしょうから、もう少し頑張って籠絡させた方がいいと思います。 その籠絡させる方法についてはこちらの本が参考になると思います。 以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。 コロナ後のチャンスを掴むには?! コロナによる影響が大変な状況で、コロナの後のことを考える余裕もないという人も多いと思います。 ですが、感染症の歴史などを見てみると、このような大きな感染症やパンデミックが起きた後には、経済が大きく発展したり特定の領域の成長が著しく加速されるということがあります。 このような感染症や経済的な危機が起きた後というのは、実はそこにチャンスがあったりもします。 今までの常識ではなく、これからの成功常識を考える必要があります。 かつて成功するために必要だとされてきた能力は今の時代では役に立たないことが多くなってきていますし、この状況はますます加速するはずです。 例えば、言われた仕事を早く終わらせる能力であったり、すぐやる能力などが重要と言われることもありましたが、これからの時代ではあまり役には立ちません。 これはどんなにスピードを極めても AI や機械に勝つことはできないからです。 人間にしかできない能力を伸ばしていくということが、これからの時代ではポイントになります。 あなたの将来性がわかる7つの成功予測因子 自分のキャリアや仕事の将来は一体何で決まるのか? これを教えてくれる成功予測因子について7つのポイントを紹介させてもらいます。 これを理解することによって、自分がどのような能力を伸ばすことができれば、将来仕事で成功する可能性が高くなるのかということが見えてきます。 まずその7つのポイントについて紹介しておきます。 1. 基準識別能力 2. 成果を決める3つの性格 3. SNS 上の3つの行動 4. 手を使う頻度 5. 暗黙の動機 6. ルーキーズマインド 7. 引き算の解決 これらの7つのポイントを意識することで、将来的に成功する可能性が高くなります。 研究では、この7つのポイントについてその人の行動をチェックすることで、その人の将来的な成功をかなりの確率で予測することができると言われています。 これらを意識することで仕事に対するプラスは何かしら必ずあると思います。 基準識別能力:ATIC(the ability to identify criteria) これは近年非常に大切だと言われている能力です。 職場のように自分が周りから見られたり評価される場面で、自分がどれくらいの成果を出したらいいのか、自分のパフォーマンス基準を認識する能力のことです。 例えば、人によっては本当は期待されていて色々な事をしなくてはいけないのに、「自分はどうせ期待されていないからそんなに働かなくてもいいのではないか」と考えてしまう人もいます。 周りの人が期待しているレベルまで仕事をしていないわけですから、こうなると当然評価はされません。 一方で、それほど多くのことを求められているわけではないのに、「自分はもっと頑張らないとこんなことではクビになってしまう」と考えてしまうとメンタルがやられます。 他人からの期待を勝手に大きく背負い過ぎてしまい自滅することもあります。 自分が職場でどれぐらいのことを求められているのかということを正しく知る能力が、実は僕たちの成功を左右します。 例えば、自分の上司がどのようなところを重要視しているのか、面接の場面であれば、面接官がどこを重視しているのかということを正しく推測する能力です。 ビジネスであればお客様が何を求めているのかニーズを把握する能力です。 いわば評価体系を正しく把握してゲームをハックする能力だと言えます。 自分への期待を大きく背負いすぎてしまうと、それによって努力して成功する可能性もありますが、当然ですがそんな努力はいつまでも続きません。 逆に、自分への期待を過小評価してしまうと、当然成果が出るわけはありませんし周りからも認められないので成功しません。 YouTuber であれば、アナリティクスをちゃんと分析して、今 YouTube で求められているものや自分に求められているものを正しく理解することが必要です。 自分が求められているものがわかればやるべきことがわかります。 それによって結果も成果も出やすくなります。 チューリッヒ大学の研究で、過去の仕事におけるパフォーマンスの研究を参照しつつ、基準識別能力がどれぐらい仕事の成果に影響を及ぼすのかということを調べています。 その結果、この基準識別能力のスコアが高い人ほど全体的な評価は高くなり、それは認知能力以上の効果を示していました。 認知能力は頭の回転の速さのことですが、頭の回転の速さよりも自分が何を求められているのかということを把握する能力の方が重要だということです。 頭がいい人よりも仕事で評価されるし成功する可能性が高いです。 頭がいい人も職場で評価される可能性は高いですが、それは基準識別能力が高いことが影響しているからでした。 基準識別能力が高いと人間の認知能力にも影響を与えるので、頭のいい人が成功するのではなく、基準識別能力が高い人は自然と頭も良くなり、結果的に評価され成功する可能性が高くなるわけです。 自分の力を見誤る人は失敗します。 自信過剰になってスベることもあればチャンスを逃すこともあります。 それを防ぐ為にも自分をちゃんと客観的に見る能力が必要になります。 それが頭の良さを超えるレベルで成功に影響を与えます。 職務遂行能力と基準識別能力:ATIC 別の研究で、仕事をしっかり終わらせる職務遂行能力は基準識別能力との相関が強いということもわかっています。 要するに、周りから評価されている人は仕事ができると思われていますが、これは評価されているから仕事が出来ているわけではなく、基準識別能力が高い人の方が職務遂行能力が高くなります。 基準識別能力の差をコントロールすると、職場での評価と仕事で実際に出した成果は関係なくなってしまったということです。 ですから、仕事をちゃんとできる人は自分が何を求められているのかを正しく把握する人であり、周りから好かれたり社内政治が上手な人や頭がいいだけの人ではないということです。 学歴や社内政治よりも、自分が何を求められているのかを把握する能力が高い人の方がはるかに成功する可能性が高いです。 例えば、最初は受付やアルバイトから会社に入って、「みんなが何を求めているのか」ということを常に考えながら自分に任されている以上の仕事をした人が徐々に評価されて結果的に社長に上り詰めたという人もいます。 何を求められているのかを把握することができる人は着実に階段を上っていきます。 これは長い人生の中では人の上に立つことができる可能性が大いにあります。 自分の能力や給料を高くする方法を考えるよりも「自分が何を求められているのか?」ということを意識した方が成功しやすくなります。 研究者のコメントとしては、現代の多くの仕事、特に、管理職のような仕事になると周りの人が自分に何を要求しているのかということを理解する能力が最も重要になると言われています。 確かに、管理職となると現場の人たちが何を求めているのかということを把握して調整しないと、みんなが働きやすくなることもありませんので組織として結果も出ません。 市場や社会がどんなサービスや商品を求めているのかということがわからなければ方向性を定めることもできません。 社会的に上に行けば行くほどこの能力は必要になります。 現場にいる間に自分に求められていることを把握する能力を鍛えておけば、上に行けば行くほどその能力は力強い武器になります。 基準識別能力:ATICを鍛える方法 では、この基準識別能力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。 このためには「自分の強みを理解すること」と「客観的に自分を見ること」、この2つから始めるのが良い方法だと思います。 「自分の強みを理解する」 VIA 強みテストという自分の強みを理解するための心理学的なテストがあります。 そんな自分の強みを理解するためにはこちらの本を読んでみてください。 強みの育て方 「24の性格」診断であなたの人生を取り戻す 「客観的に自分を見る」 自分の客観性を鍛えるのであればこちらを使ってみてください。 客観性というものは自分のバイアスを取り除くことでしか鍛えることはできません。 思い込みの強い人は、自分に何が求められているのかいつまでたっても気づきません。 自分の見栄や思い込みを取り除いて客観性を身につける方法について学ぶことができます。 こちらは Amazon の Audible であれば全部無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。この機会にまだの方はチェックしてみてください。 超客観力 周りに求められているパフォーマンスを把握する能力:基準識別能力(ATIC)が成功するために必要な7つの能力の1つ目でした。 成果を決める3つの性格 仕事の成果を決める3つの性格がわかっています。 これは鍛えることができる特性です。 仕事では正直さや謙虚さが大事だと言われますが、ベイラー大学の研究で、具体的にどのような特性が重要になるのかということを調べてくれています。 医療関係のサービスをしている269人を対象に、それぞれの参加者の上司の人にアンケートを行い仕事ぶりについてチェックしています。 その上で全員の性格分析テストを行い、どのような性格の人が職場でパフォーマンスが高く評価されるのかということを調べました。 その結果、やはり正直さや謙虚さのスコアの高い人ほど上司から高い評価を得ていました。 この正直さや謙虚さというものは人間の性格として何を表すのかと言うと3つのポイントがあります。 ポイント1 :公正であること 誰かをひいきしたりするのではなく誰に対しても公正であることが重要です。 ポイント2 :欲深さの回避 自分の欲深さについても他人の欲深さについても可能な限り回避します。 欲深い行動も取らないし欲深い人には近づきません。 お互いにフェアに仕事をしようとします。 ポイント3 :誠実さ 真面目にコツコツと仕事をしたり自分のやるべきことを続ける力です。 これらを高いレベルで示している人が仕事で成果を出しやすくなり評価も高くなります。 常にフェアで変に欲深くならず真面目にコツコツ続けることが、仕事ではやはり評価されるわけです。 仕事で頑張っている人が評価されるのは当たり前です。 頑張っていない人が評価されず適切な罰を受けるのも当たり前です。 フェアな人は自分に対しても厳しさを持っています。 人は誰しも自分には甘くなってしまいますので、少し自分に厳しいぐらいが他人から見た時にはフェアです。 人間には誰しも欲があります。 誰でもやりたい事がありもっと稼ぎたいと思います。 欲があるのは構いませんが欲深くなるのは危険です。 自分のレベルを超える欲は現実逃避かズルや不正につながります。 そして、公正さと欲深さの回避を保ちながらコツコツと仕事を続けることです。 これが仕事で結果を出して評価されるために一番いい方法です。 ちなみに、この正直さと謙虚さのスコアの高さは、性格分析テストの5因子よりも仕事の成果を正しく予測することができたそうです。 ですから、仕事の成果だけを考えるのであれば、その人の性格全体を見るというよりは正直さと謙虚さに注目して、特に、先ほどの3つのポイントを見ることが重要なようです。 このような特徴は仕事を一緒にする人を選ぶ時にも投資をする時にも重要な判断基準になります。 「正直さと謙虚さを身につける」 身の丈を超える欲深さを抑えたりコツコツ物事を頑張る力を鍛えるための方法として、こちらもおすすめの本を紹介しておきます。 誠実性を高めるためには瞑想やマインドフルネスが一番です。 瞑想やマインドフルネスについては、こちらもオーディオブックであれば無料で聞くことができるので使ってみてください。 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス 自分の性格を理解したり性格の使い方についてはこちらの本が役に立ちます。 自分の性格の活かし方について学ぶことができます。 自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 2つ目の成功因子が、性格についての3つのポイントでした。 SNS 上の3つの行動 北イリノイ大学の研究で、SNS 上である行動に関する投稿の頻度が多い人ほど、仕事における業績も高くなり成功する可能性が高くなるということがわかっています。 実験では Facebook が使われていますが、Instagram でも同じだと思います。 そんなSNS 上でわかる特徴と残りの成功を決める予測因子について知りたい方は続きをチェックしてみてください。  

一問一答「あなたは自分の欲しい成果を得るために何が必要だと思いますか?」【超仕事力】

一問一答「あなたは成功を掴むために何が必要だと思いますか?」【賢い近道】

あなたは成功を掴むために何が必要だと思いますか? そして、それを実現するために日々どんなことをしますか? 今回は、いつか起業して成功したいと思っているけれど、年齢を言い訳にいつまでも挑戦することができないという方の相談をもとに、ムダな努力を排除して成功をつかむための方法について解説させてもらいます。 Q. いつか起業して成功したいと思っていますが、今の年齢ではもう無理だろうかと考え、結局いつまでも挑戦することができません。どうすればいいでしょうか? はっきり言って、それは努力しない理由を作っているだけです。 何かを始めるのに遅いということはないということが科学的に証明されています。 人間が何歳で成功しやすいのかという事を調べた研究があり、スポーツ選手や数学者のような特に若い人にとって有利になるような分野を除いては、人間というものは何歳で成功するのかはわからないということです。 同じ業界でも、20歳で成功する人もいれば30歳で成功する人もいて60歳で成功する人もいます。 ただ、ここには共通点がひとつだけあります。 それはずっと同じ生産性を保つということです。一定の生産性を保つことができているからチャンスが舞い降りてきた時にそれを掴み取ることができます。 この一定の生産性を保つことができない人は、そのチャンスが舞い降りてきても生産性が低くてそれを掴むことができないということが起きてしまいます。 ですから、大事なのは、自分がいつ成功するのかということを考えるのではなく、生産性を保つことができればどこかで可能性が広がるということを理解しておくことです。 結局、続けるということが重要なポイントですから、年齢を理由にして行動しないというのは、無意識のうちに努力しない理由を作っているだけですから、その点を考え直していただけると良いと思います。 以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。 今コロナの影響もあり世の中は急速に変化しています。 この変化のタイミングというものは、これまで強者ではなかった人が成功するためには最も良いタイミングです。 それまで力を持っていた人たちがその力を失うと、それは他の所に移動するものですから、挑戦するのであれば今がチャンスです。 では、その中で成功するためにはどうすればいいのでしょうか? 多くの人は常識を意識したり成功した他人の真似をしようとします。 ですが、常識的に考えて成功したら苦労しませんし、他人の真似をして成功できるような簡単なことではないはずです。 大抵の場合、成功している人は、もちろん常識も踏まえた上で、そこからどのようにして常識の外側で勝負をするか、新しい常識を作り出していくかということを考えそこに注力して成功しています。 あなたは好奇心を持って、日々新しいことを学んだり挑戦することができていますか? 今回は、ムダな努力をやめてより効率よく成功をつかむための方法について、1冊の本をもとに解説させてもらいます。 ムダな努力をやめて成功するには 時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS ショートカットは単なる近道ですが、スマートカットは、ムダな部分を捨てて効率よく物事を進めるという意味になります。 現代において成功している人は、そのほとんどがこのスマートカットによって成功しているとされています。 成功スパンの短縮化された現代 現代においては、成功スパンの短縮化が激しくなっています。 昔であれば、いわゆる億万長者になるまでには40年から50年が必要でした。 昔は、物理的な商品や物流など、人の手を使って作り上げるものがほとんどでした。 ですが、現代においては IT技術を用いたり、昔とは違った方向性で成功する人が増えてきました。 例えば、石油王として有名なロックフェラーは、億万長者になるまでに46年もかかったそうです。 石油を取り扱うにはパイプラインを完成させたりすることも必要ですし、様々な石油業者を取り込んで会社を大きくして行くまでに46年もかかりました。 ところが、現代では1年から2年ぐらいのスパンで成功をつかむ人が増えてきています。 成功の仕方が大きく変わって、40年や50年かかる時代から、たった1人の若者であってもパソコン1台で会社を作って1000億を稼いだりすることができる時代になっているわけです。 成功の法則が変わってきていることに気づいていますか? 今の時代には、「貯金することが大事」と考えている人はそんなにいないと思います。 もちろん無駄遣いは良くありませんが、銀行口座に貯金するというよりは、運用することの方が重要だという事を皆さんは知っています。 お金に関してであれば、この常識が変わってきているということには誰でも気づいています。 ところが、成功に関してはどうでしょうか? 人はコツコツと頑張れば成功する、そんな言葉をいまだに信じている人もいます。 その時代はすでに終わったのではないかということです。 9つのスマートカット では、具体的にどうすればいいのかということもこの本では教えてくれています。 過去の成功するための原理原則はすでに古いものになっていて、新しい成功法則は、この9つに集約することができるのではないかとされています。 ①新しい成功を見つけるためのラダーハック ②メンターを自力で探す ③他人の失敗を利用した高速フィードバック ④既存のプラットフォームの利用 ⑤パターン認識で運をつかむ ⑥スーパーコネクターを見つける ⑦成功の次を成功する前に考えておく ⑧シンプルさを極める ⑨10倍思考とストーリーテリング ①新しい成功を見つけるためのラダーハック 成功するためには梯子を上っていくわけですが、そのはしごの登り方をハックする必要があるということを言われています。 昔であれば、下積みから一歩ずつ頑張っていくというのが確かに正しかったと思います。 今では、ある程度その梯子を登ったら、そこから違う業界に行ってさらに実績を作っていく、そんなキャリア転換の方が重要なのではないかとされています。 成功するためには「チーター的行動」が必要だとされています。 チーターはただ足が速いだけでなく、獲物が次々と方向を変えながら逃げ回っても、かなり小回りが効いてそれによってあっという間に獲物を捕まえてしまいます。 多くの人は、自分が成功を掴むと、それを手放したくないと考え同じ業界に留まろうとしてしまいます。 そうではなく、自分が成功した時こそ、その成功を元手にして違う業界に挑戦するべきです。 多くの人は一歩ずつ梯子を上って頑張ろうとするわけですが、別の業界で成功して、その成功をスライドして持ってくる方法が実際には重要です。 DaiGo師匠もこれは同じです。 動画配信をしたり本を書いたり、投資をしたり色々なことをしていますが、元々はテレビが最初でした。 今のように心理学の話をするだけでなく、テレビでパフォーマンスなどをしてタレントとして有名になったということを横にスライドして今のビジネスにつながっています。 このように何かひとつの事を足掛かりにして次に挑戦することが重要です。 ほとんどの人は成功を掴んだらそこに留まろうとするわけですが、それを勇気を持って横にスライドしていくと成功する可能性が高くなるわけです。 ここから先の残りの8つについての解説と、それらを実際に皆さんが実践するための内容について知りたい方は、ぜひ続きをチェックしてみてください。  

一問一答「あなたは成功を掴むために何が必要だと思いますか?」【賢い近道】
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜

メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。 ※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。

著者イメージ

メンタリストDaiGo

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。著書累計300万部。

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