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一問一答「あなたが、 一緒に仕事をしたくない人はどんな人ですか?」【職場の人間学】

あなたが、 一緒に仕事をしたくない人はどんな人ですか? 今回は、彼氏の同僚が彼氏の悪い噂話を言ってくるという方の相談をもとに、職場で近寄るべき相手と距離を取るべき相手の見分け方について解説させてもらいます。 「Q. 彼氏の同僚で悪い噂話を耳に入れてくる人がいます。大丈夫だと信じたいですが、彼氏のことが心配になってしまいます。こんな噂話をしてくる人の心理とはどのようなものなのでしょうか?」 自分の近しい人の悪い話を入れてくる人がいると思いますが、そんな時は自分自身に問いかけてください。 自分にとって大事なのは、わざわざ人の悪い話を入れてくるような人なのか、それとも自分にとって大事なその人なのか、どちらですか? 例えば、その2人が崖の上にぶら下がっていて、どちらか1人の手を持って引き上げることはできるけど、どうしても別の1人は崖の下に落ちます。 どちらの手を引き上げますか? 気にする必要のないものを気にすることで、どんどん不幸になってしまう人が少なくありません。 自分が彼氏の悪い話を入れてくる人との関係と自分の彼氏との関係のどちらが大事でしょうか。 気にするだけばかばかしい話です。 その悪い話を入れてくる人の心理がどうなのかなんて気にする必要もありません。 僕は心理学が好きで人間の心について色々と勉強してきましたが、はっきり言って人間の心というものは読めなくても全く問題ないものです。 統計的にこういう行動をとりやすいということがわかればビジネスでは有利にはなりますが、目の前の人の心なんて読めなくても全く構いません。 それは、皆さんがそこまで理解しなくてはいけない人間関係はほとんどないからです。 その彼氏の悪口を言ってくる人の心理がわかったところで、1円の得にもなりません。 むしろ、人の悪い話なんて聞きたくないとはっきり言って、2度とそんな人が言ってくることがない状態にすることの方が重要で、その人のことを理解する必要は全くありません。 必要のないことを気にするのはやめましょう。 以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。 人生は職場の人間関係で決まる 仕事の生産性については様々な研究がありますが、僕たちが仕事をする上で何に気をつければもっとも生産性を上げることができるのか? という議論は昔から行われています。 今回はその中でも最も重要になるであろう職場の人間関係についてです。 仕事に対する満足度や給料などが仕事に対するやる気を作り出していると思われていますが、給料では一瞬やる気が出たとしてもモチベーションが続かないので生産性にはあまり役に立ちません。 仕事に対する満足度をとても感じていたとしても、だからといってそれが仕事の生産性を上げてくれるかと言うとそれもどうやら怪しいという話もあります。 それであれば何が生産性を左右するのかと言うと職場の人間関係なわけですが、無駄に人間関係が多ければいいということでもありません。 皆さんも面倒な人間関係があったりすると思います。 自分の仕事の生産性を考える上で、どんな人間関係を選びどんな付き合いをすればいいのかということを解説させてもらいます。 多重的な人間関係が多いほど仕事のパフォーマンスは向上する! 仕事では「多重的な人間関係」が多い人ほどパフォーマンスが向上するということが確認されています。 ラトガース大学のビジネススクールが行った研究で、大手保険会社の301人のスタッフを対象に、仕事上で親しくしている10人の同僚と仕事以外でも付き合っている10人の同僚をリストアップしてもらっています。 そこからどんな人間関係を持っている人が仕事上のパフォーマンスが高いのかということを調べようとしたものです。 その結果、多重的な人間関係が多い人ほど仕事上のパフォーマンスが向上していたそうです。 この多重的な人間関係というのは、職場で親しくしている同僚と職場以外で親しくしている友人が重なっている状態です。 仕事上の関係は仕事だけ、プライベートな関係はプライベートだけと綺麗に分けている人がいると思います。 仕事とプライベートを綺麗に分けるのは、仕事に対する生産性で考えると逆効果です。 仕事で仲良くしている人とプライベートで仲良くしている人の重複が多ければ多いほど、その人の仕事の生産性は高くなっていたということです。 このような関係性が確認された理由としては、多重的な人間関係が多い人ほど、「興奮」「誇り」などのポジティブな感情が仕事中にもプライベートでも増えるからだそうです。 人間関係によってポジティブな感情が自然と増幅することにより、それが仕事上のパフォーマンスの向上に役立っているようです。 仕事だけと割り切るのではなく、プライベートでも仲良くすることができる人がいて、自分の趣味やプライベートなことを共有できている人が職場でもいるとなると、単なる仕事だけの関係ではないので、何かあれば自分を支えてくれる存在だと感じることができます。 それによって自分の仕事にも誇りを持てるようになり挑戦しやすい状態になります。 だからこそ、仕事とプライベートの人間関係が重なっている多重的な人間関係は重要だということです。 多重的な人間関係のデメリット ただし、多重的な人間関係にはデメリットもあります。 多重的な人間関係が多い人ほど、「感情的な疲労レベル」も高くなるという傾向がありました。 ストレスに弱い人や繊細な人は、仕事とプライベートの人間関係を綺麗に分けることが多いと思います。 それによって余計な人間関係のストレスを抱えないようにしようとしているのかもしれませんが、全体的に見ると、多重的な人間関係による仕事の生産性向上のメリットは、それによって受けるストレスのコストを上回っていました。 ですから、できる限り多重的な人間関係を作った方がいいです。 仕事上で付き合っている人とはプライベートでもできる限り付き合った方がいいです。 それによって多少増えてしまうストレスは、普段からのストレス解消を行うことでケアしてください。 ストレス解消法についてはこの2冊を紹介しておきます。 この2冊でストレス解消やリラックスできる習慣を身につけた上で、多重的な人間関係を作るようにしてください。 超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる―最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方 ストレスから逃げると僕たちは挑戦もしないし新しいこともしなくなります。 小さなストレスが、そのコストを上回るベネフィットを与えてくれる場合は自分から取りに行くようにしてください。 仕事の満足度とパフォーマンス 職場の人間関係だけでなく、自分自身の仕事に対する満足度も重要なのではないかと考えている人も多いと思います。 多少人間関係が悪かったとしても給料や待遇がよかったら仕事の満足度も上がって、その結果パフォーマンスも上がるのではないかと考える人もいると思います。 ところが、仕事の満足度とパフォーマンスには関係がないという研究も出ています。 ライト州立大学の研究で、過去に行われた5つのメタアナリシスを再検討して仕事の満足度とパフォーマンスの関係について調べています。 その際には、被験者の性格の違いが影響しないようにビッグファイブも調べて、その影響をコントロールしています。 その結果、仕事の満足度と仕事のパフォーマンスには関係がなかったということです。 仕事の満足度が高くなったとしても、それによってパフォーマンスが上がるわけではなかったということです。 そして、仕事の満足度とパフォーマンスに対して最も大きな影響を与えていたのは、組織内自尊感情というものでした。 個人の性格特性や自己評価の高さよりもそれを予測できるということです。 この組織内自尊感情というのは簡単に言うと「自分が認められている」という感覚です。 会社の中で自分の役割がちゃんとあり、自分らしく働くことができて周りから受け入れられていると感じられるかどうかです。 この組織内自尊感情が高くなれば、それによって仕事の満足度も上がりますしパフォーマンスも上がっていきます。 組織内自尊感情が重要なのであり、仕事の満足度だけをいくら上げてもパフォーマンスは上がらないということです。 「組織内自尊感情」 では、この組織内自尊感情とはどのようなものでしょうか。 4つのポイントとして説明することができます。 ポイント1 :組織の中で自分の役割がある まず自分が組織の中でちゃんと役割がある状態です。 例えば、自分には得意な分野があり、それを任せてもらっているというように、自分の役割がちゃんと明確になっているかどうかです。 これが明確になっていないというのは、自分が会社や部署の中で何を求められているのかがはっきりせず、なんとなく作業していて、手が空いたらよくわからないまま指示されてまた次の仕事というような状態になってしまうと、この組織内自尊感情が低くなってしまいます。 このような職場に行ってしまうと、仕事のパフォーマンスは上がらず結果を出すこともできませんし、仕事に対する満足度もだんだん下がってしまう可能性があります。 組織内自尊感情は従業員の内発的動機を高めるために重要だと昔から言われてきた指標です。 皆さんも組織内自尊感情を感じられるような職場を選んだり、それを感じられる人間関係を作ることを意識してみてください。 ポイント2 :組織の中で自分らしくいられる これは結構難しいことではありますが、2つ目のポイントとしては、組織の中で自分らしくいられるかどうかです。 例えば、DaiGo師匠の場合であれば、今しているように知識を紹介したり何かを学ぶことは、好奇心の塊のようなタイプですから元々好きな人間でした。 もしそんな師匠が会社員になるとしたら、その組織の中でもそれを保つことができるかどうかです。 要するに、好奇心をもって色々なことにチャレンジさせてもらえたり、新しい知識を学んだり経験することができて、実際にそれを使って仕事をすることができるかどうかです。 ポイント3 :組織で自分が受け入れられていると思える 3つ目のポイントとしては、自分が組織の中で周りの人から受け入れられていると思えるかどうかです。 僕もそうですが、人間には誰しもダメなところがあります。 人間というものは不完全な生き物ですから、致命的なダメなところもあれば少しダメなところもあり、逆に、飛び抜けて良いところもあり、様々な面を誰でも持っています。 そんな良い面も悪い面も含めて、組織の中で同僚達が自分を受け入れてくれているかどうかです。 わかりやすく言うと、自分のネガティブな面やコンプレックスといったものを組織の中でオープンにしても、それを受け止めてくれるかどうかです。 そんなことないと優しく言ってくれたり、それもそれでいいのではないかと肯定的に受け止めてくれるかということです。 そんな職場であれば、組織内自尊感情が高まるわけです。 逆に、自分の弱い面や悩んでいること、コンプレックスなどを職場の同僚やチームの仲間に言えない、言いづらいという感情がある場合には、組織内自尊感情は低いということになります。 例えば、DaiGo師匠の場合であれば、昔から時間を守れないとか遅刻しまくるというネガティブな面がありますが、チームの仲間たちは、そのマイペースなところも受け入れています。 その代わり、自分の得意なところでみんなに貢献したいと考えているわけです。 誰でもネガティブな面もあればポジティブな面もあります。 それらを含めて、職場の中でみんなに受け入れられているかどうかです。 ポイント4 :安心できる場所である 仕事をする上では不安がつきものです。 毎日新しいチャレンジをしたり時には失敗したり色々なことがあるわけですが、どんな時でもサポーティブな関係があるかどうかということが重要です。 挑戦する時も、成功する時も失敗する時も、周りの仲間が助けてくれるかどうかです。 何も挑戦しないことを安心できる環境だと勘違いしてしまう人がいます。 新しい事をしない、大きなミスにつながる可能性があることはしない、リスクを取らない、それを安心だと捉えてしまう人がいますが、それは安心ではなく単なる逃避に過ぎず逃げているだけです。 そうではなく、本当に仕事で安心できる場所というのは、助けてくれる人が近くにいる環境です。 自分が失敗した時には助けてくれるし、自分が挑戦しようとする時にも誰かがサポートしてくれる、どんな時も1人ではなくチームで戦える職場かどうかです。 人間関係を作る時にどんなことに気をつければ良い人間関係を作ることができるのでしょうか。 それと同時に、悪い人に騙されたり面倒な人間関係を抱えないことも重要です。 そのために役に立つ本も紹介しておきます。 人間関係を考える上で絶対に読んでもらいたいのがまずこちらです。 与えることが大事だと言われても、ただただ無償の愛を提供してしまうと、あっという間にヴァンパイアのような人たちが皆さんに群がって皆さんのリソースを奪っていきます。 人間は生きる時間も労力も限りがあります。 その限られたリソースをどのように使って人間関係を見極めればいいのかということを教えてくれる本です。 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本) 悪いヤツほどなぜ出世するのかということがわかれば必要な対策をすることもできます。 もちろん、皆さん自身が悪いヤツらが使っている戦略を応用して出世するということもできます。 社内政治の中で生き残るために役に立つのがこちらの本です。 悪いヤツほど出世する そして、ブラック職場の見分け方も理解しておいてください。 ブラック職場で身を滅ぼさないために読んでおいてほしいのがこちらの本です。 ブラック職場があなたを殺す 生産性を上げる同僚の選び方 誰とでも仲良くするというのは確かに素晴らしいことです。 本当に誰もがいい人なのであればそのみんなと仲良くすることもできます。 残念ながら、世の中には皆さんにとって良くない人もいます。 ヨーク大学などが行った研究で、15年間にわたり社会保障行政のデータを用いて330の様々な職業に就いている数百万人の労働者とその同僚の賃金記録をチェックしています。 その結果、皆さんの同僚の平均的なパフォーマンスが10%上昇すると、皆さんの賃金は1%近く上昇するという傾向が確認されました。 皆さんの仕事のパフォーマンスが上がらなくても、同僚のパフォーマンスが上がれば皆さん自身のパフォーマンスも上がります。それによって賃金の上昇につながり、それがどれぐらい上がるのかと言うと1%ほどだということです。 ただし、その効果はその同僚がいなくなると消えてしまいました。 優秀な同僚がいれば皆さんのパフォーマンスも上がりますが、それはその同僚が転職したり辞めると消えてしまうということです。 これは優秀な同僚からのプレッシャーや良い影響を受けることが原因なのではないかと言われています。 ですから、同僚を選ぶことができるのであれば、すぐに諦めたり責任感がなかったりサボり癖がある人は避けてください。 優秀な同僚と付き合わなければ、良くも悪くも皆さんの生産性にも影響があります。 それは結果的に皆さんの給料にもつながることです。 ここから先は、職場で絶対に付き合ってはいけない人やチームで仕事をする際に生産性を高める方法などについて解説していきます。 ぜひ続きもチェックしてみてください。  

一問一答「あなたが、 一緒に仕事をしたくない人はどんな人ですか?」【職場の人間学】
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著者イメージ

メンタリストDaiGo

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。著書累計300万部。

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