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一問一答「あなたは、人間関係づくりにどんなイメージを持っていますか?」【人脈づくりの極意】
2023-05-23 12:00330ptあなたは、「人脈づくり」にどんなイメージを持っていますか?
今回は寂しい感情についての相談をもとに、新しい人間関係を最速でつくるための心理学について解説させてもらいます。
「Q. 寂しい感情を感じたときにどうすればいいか教えてください。」
寂しさを感じたときに過去に答えを求めないでください。
人は寂しさを感じたときに昔の方が良かったと思ってしまいますが、昔の方が良かったと思ってしまうと人間関係や恋愛関係でも昔の関係に頼ってしまいます。
そうなると人はいつまでたっても未来に向かって進むことができなくなります。
寂しい原因は、自分の人間関係が全く成長していなくて新しい関係を作ることができていないからです。
だからといって、過去に戻っていては未来は遠ざかっていきます。
寂しさを感じたときには、その寂しさを埋めてくれる過去に頼るのではなく未来に手を伸ばすことが大切です。
会ったことがない人に出会える場に行ったり、行ったことがない場所に行ってみましょう。
それが僕からできるアドバイスです。
以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。
人間関係の5つの思い込み
人間関係は作っても意味がないし面倒なものだと考えている人も多いと思いますが、その考え自体が思い込みです。
人間関係は面倒だと感じたとしても、それはどんな人間関係を作るかによって違ってきます。
僕たちは人間関係を作らなければ生きていくことができません。
どうせ作るのであれば良い関係を作った方がいいはずなのに、人間関係は面倒だとか苦手だと思い込んでしまうために、結果的に抱えざるを得ない嫌な人間関係だけを抱えていることが少なくありません。
これは自分のキャリアだけでなく人生においても大きなマイナスになります。
それを防ぐために人間関係における5つの思い込みについて解説させてもらい、価値ある関係を作るための方法まで紹介させてもらいます。
人間関係を作ることが苦手な人について調べたレビューがあります。
人間関係を作る上で必要なのは、才能や生まれつきのコミュ力、生まれ持った性格によるものだと考えている人も多いと思います。
ですが、このレビューによると、人間関係を作る上で最大の壁は、大抵の場合スキルではなく考え方の問題だとされています。
人間関係が苦手だったり下手なのはスキルの問題ではありません。
人間関係が下手になる思い込みや考え方、誤解を持っているからです。
誤解その1:人間関係づくりは時間の無駄だと思っている
定期的に新しい人間関係を作る場に出かけたり、親密さを増すために適切なコミュニケーションを取ったり、様々な人間関係づくりのやり取りがありますが、多くの人はこのような人間関係づくりは時間の無駄だと考えています。
皆さんには仕事上の関係や必要な人間関係がいろいろあると思いますが、実際には、必要のなさそうな人間関係も持っていなくてはなりません。
研究によると、皆さんの現在の仕事や職場などに直結する関係ではなかったとしても、長期的に見ると皆さんの人生やキャリア、パフォーマンスの改善に役立っていることが多いそうです。
つまり、今はそれほど興味がないかもしれません、特に仕事に役にたつわけでもないかもしれません、それでも軽くつながっておいた方が、本当に必要な人間関係だけつながっておくよりも、長期的に見るとプラスになるわけです。
人はだれでも変わりますし成長していきます。
人も変われば環境も変わるし、職場も変わると思います。
そうなったときに、それまで必要な人間関係しかなかったとしたら、自分の新しい状況で必要な人間関係をまったくのゼロからつくる必要に迫られます。
これが多くの人が人間関係づくりが面倒だと感じる大きな原因です。
普段から幅広く人間関係をつくっておけば、自分の状況や環境の変化が起きたときに、それまで付き合ってきた人間関係の中で変化させることができます。
ところが、小さな限られた関係の中だけでしか付き合わないとなると、自分や状況が少し変わっただけで、その人間関係に対して何か違う気がしたり不満を持ってしまいます。
しかもゼロから新しい関係を開拓しなくてはならないので、当然面倒ですしストレスを抱えます。
今直接関係のない人であっても、長期的に見ると自分を支えてくれる人かもしれません。
とは言え人間関係を広げすぎると面倒なのは当然です。
とりあえずは自分が重要視するテーマや戦略的な人生計画から見たときに重要だと思える相手にまずは接触してみてください。
そこから徐々に範囲を広げるようにしてみてください。
今自分にとって1番重要な関係や、つながりたい人との関係をまずは大切にします。
その自分が必要だと思う関係からの紹介で、その人の友達と会う機会を増やすようにしてください。
つまり、自分が必要だと思っている人とのつながりだけでなく、その人の友達とゆるくつながっておくと、その人間関係が先々活きてくる可能性があります。
無作為に人間関係を広げる必要はありませんが、今自分が必要だと思っている関係の一歩先まではつながっておくようにしてください。
誤解その2:人間関係の才能は生まれつきで変えにくいと思っている
人脈づくりは生まれつき外向的な人にとっては楽でうらやましいと思っている人が多いと思います。
内向的な人には人脈作りは向いていないと思っていると思います。
この考えも思い込みです。
この思い込みを持つと、当然人間関係をつくるために自分のリソースを使わなくなります。
使わなければ増えるはずがありません。
キャロル・ドュエック博士によると、対人スキルのような個人の属性は、生まれつき決まるものだと思っている人よりも、練習を重ねると伸びるものだと思っている人の方が、より多くの対人スキルを身に付けるための練習を重ねて、結果的に人間関係からの見返りを得ることが多くなるとされています。
生まれつき決まるものではなく練習によって伸ばせるスキルだと思うことができれば、当然その練習の量は増えていきます。
その結果多くの人間関係を得ることができて、その練習をしない人たちよりも人間関係から多くのリターンを得ることができます。
練習をした人の方が結果的に得をします。
これはお金の面でも時間の面でも仕事の面でも言えることです。
人間関係のスキルは生まれつきのものではありません。
筋肉と同じで、練習によって伸ばすことができるスキルです。
内向的な人には内向的な人の戦い方があり、外向的な人には外向的な人の戦い方があるだけです。
生まれつき決まるものという思い込みは捨てましょう。
誤解その3:人間関係は自然にできあがるものと思っている
友達というものは心と心がつながって自然とできるものだと考えていませんか?
人間関係は気の合う人同士の間で自然と生まれ、育っていくものと考えている人が結構いますが、これは完全に誤解です。
この考え方を持っている人にとっては、自分の人生やキャリアにとって必要な人間関係を戦略的に作ろうとする人は非倫理的な人のように感じると思います。
そんなことで出会った関係は本当の友達ではないと言うわけです。
この考え方を持っている人は似たもの同士の関係しかできません。
同じような人ばかりが周りに集まってしまいます。
同じような人が何度集まってどれだけコミニケーションをとったところで同じような結論しか出ません。
その結果、自分にも相手にも大した結果をもたらすことがありません。
これはお互いに傷を舐め合うだけの関係です。
自分にも相手にもメリットはなくただの時間の無駄で終わります。
何十年にもわたる社会心理学の研究によると、大抵の人は特に意識しないと、自分に似た相手や頻繁に会う相手としか交流しなくなります。
このような人間関係を心理学では「自己愛的で怠惰な人脈」と呼びます。
戦略的に考えて人間関係を広げるのは何の問題もありません。
意識しないと同じような人としか会わなくなります。
例えば、自分がしてみたいビジネスに必要な人間関係、何かしらの問題を抱えたときに必要だと感じた人間関係、そんな関係を新たに作ろうとするのは大切なことです。
仕事上必要な関係を求めるのは良いことです。
プライベートな関係だけでは自己愛的で怠惰な人脈になってしまいます。
そうならないためのスパイスとして仕事上の関係が活きてきます。
そこから一生の友達ができることも珍しくありません。
人間関係は自然とできるものではなく恣意的に作っていくものです。
誤解その4:人脈づくりは利己的なものだと思っている
人間関係づくりに努力をしない多くの人たちは、人間関係づくりは不誠実な行為だと思い込んでいます。
人脈やコネで物事をなんとかしようとしているズルい人だと考えています。
そんなのは実力ではないと批判しています。
それは人間関係における努力を怠っている人です。
人間関係づくりの努力をしている人は、人間関係というものは互恵関係であり、お互いにメリットをもたらすものだと考えています。
互恵関係がなければ長い関係は成り立ちません。
ですから、何十年も付き合っている良い関係がある人は、お互いにメリットをもたらす関係を保つことができる人です。
人間関係をつくろうと努力している人は、お互いにメリットをもたらす互恵関係を作ろうと努力している人です。
そんな人と付き合う方がメリットが大きいです。
この思い込みから脱却するためには、実際にやってみるのが効果的です。
実際に作ってみた人間関係が、自分だけでなく自分のチームや家族、友達など自分の身近な人にとっても価値があることだと実感すれば思い込みから逃れることができます。
人間関係づくりは利己的で自分のためだけのものと思い込んでいても、実際に人間関係をつくれば、自分の大切な人も幸せになります。
自分のチームや組織にもメリットがあると理解できると思います。
誤解その5:強い絆ほど価値があると思っている
多くの人は強い絆で結ばれた相手との関係こそが最も重要だと考えています。
これも誤解です。
強い関係で結ばれた相手が重要ではないということではありませんが、その関係こそが最も重要だというのは間違いです。
信頼感で満ちた長い関係も大切ですが、一方でデメリットもあります。
自分が長く付き合っている重要な人たちを大切にすることで、新しい関係を過小評価してしまう人が多いです。
つまり、確かに長く付き合っている大切な人たちとの関係は重要なものですが、だからといって弱い関係が必要ないわけではありません。
どちらも大切ですし、どちらにもメリットがあります。
上下関係があるわけではなく、その目的が違うだけです。
皆さんが今持っている人間関係の輪があるとして、その一番端っこにいる関係も重要です。
世の中を変えるようなイノベーション、皆さんの人生を変えるターニングポイントなど、新しいきっかけや知見を与えてくれるのはその人たちです。
強い関係は今を維持したり心を支えてくれるために必要です。
人生におけるイノベーションやターニングポイントを与えてくれるのは弱い関係です。
この2つは両方を大切にして、両方を使いこなせるようにしてください。
新しい出会いや弱いつながりがないと、新しいことを学ぶことも少なくなります。
今の自分から遠く離れたリソースにアクセスする機会も減ります。
そうなると人生が煮詰まります。
強いつながりと弱いつながりには同じように価値があります。
その両方を大切にしていきましょう。
短期間で人間関係を作る5つの方法
人間関係づくりの大切さが実感できたと思いますが、それがなかなか面倒だと感じている人も多いと思います。
それが簡単にできる5つのポイントを解説しておきます。
これがわかれば引っ越しをしたり転職や転勤をして環境が変わったとしても何の不安もなくなります。
そんな方法については、続きをチェックしてみてください。
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一問一答「あなたは、人と繋がる際に、どのようなことを意識していますか?」【ネットワーク・ブローカー】
2022-04-02 12:00330ptあなたは、人と繋がる際に、どのようなことを意識していますか?
コロナの影響もあり人間関係が希薄になったりしている人も多いのではないでしょうか?
今回は人脈の広げ方についての相談を元に、仕事や人生で成功するための人脈作りについて解説させてもらいます。
DaiGoさん流の人脈の広げ方とその為の効果的なアポイントの取り方などはありますか?
僕は、基本的にスーパーコネクターという色々な人と繋がっている人と積極的に友達になるという方法を使っているので、みんなと直接たくさん繋がろうとは思っていません。
ですから、特定の人と繋がってその人との仲を深めることが重要だと考えています。
スーパーコネクターを探すことを考えてみてはいかがでしょうか。
スーパーコネクターとは?
2010年にラトガース大学が行なった研究では、仕事の重要なプロジェクトを進める上では現時点の固まった人脈よりも、しばらく連絡を取っていない友人を使った方が能率が上がるケースがあるという事がわかっています。
新しい事を始めたいのに、同じメンバーだと凝り固まったアイディアしか出ません。そこで新しいアイデアなどを取り入れる事が重要になります。
しばらく連絡を取っていない友人に連絡を取ることをリコネクティングといいます。
まずは、リコネクティングのテクニックを学びましょう。
簡単に言うと、最近連絡を取っていない友人に連絡をする事です。リコネクティングが得意な人は人脈づくりが上手です。
しばらく連絡を取っていない人に頼み事をしようと思った時、だいたいの人が億劫になります。久しぶりに連絡したのに、図々しい頼み事をお願いするということに抵抗を感じます。
そこを躊躇せず頼む事が出来るのがスーパーコネクターの特徴です。
この人たちは、名前と一緒に相手の得意でかつ好きなことを覚えています。
自分の好きなことや得意な事を人から頼まれた時にはちょっといい気分になりませんか?
自分が必要とされている感じがするはずです。
得意な事で頼られると人間は自分の存在意義を認められたと感じます。
だから、スーパーコネクターは自分の頼み事をしているのに逆に感謝されます。
しかもリコネクティングが上手だから、相手に「何か困っている事があったら言ってね」と言った時に何か言われてもすぐに対応することができます。
リコネクティングは技術
リコネクティングは技術です。みなさんも出来ます。
肩書きや会社名ではなく、相手の名前と得意な事や好きな事を一緒にメモしておくだけです。
そうする事ですぐリコネクティング出来るようになります。
あとは余計な抵抗を無くすだけです。
ネットワーク・ブローカー
「超人脈術」をさらに発展させて、特に仕事に役に立つ人脈づくりについて解説させてもらいます。
どのような人脈のつくり方をしたり、コミュニティ間をどのように行き来すれば、人生がどう変わるのかということを紹介させてもらいます。
ネットワーク・ブローカーは、コミュニティとコミュニティをつなぐ人という意味になります。
やたらと色々な人と繋がっているスーパーコネクターという人がいます。
このスーパーコネクターとつながることによって、人付き合いがあまり得意でない人であっても、必要な人間関係を手に入れることができるという話でした。
このスーパーコネクターのように人脈の幅を広げすぎるのはしんどいという人もいると思います。
とはいえ、仕事上の事を考えるとある程度必要な人間関係は持っておくべきです。
ですから、今回は現実的に仕事や人生に役に立つ人間関係のつくり方として「ネットワーク・ブローカー」という概念について紹介させてもらいます。
ビジネスで成功する人の人脈の特徴とは?
今回は人脈の広さよりも人脈の質の方にフォーカスします。
この人脈の質にフォーカスする際に重要になってくるのは、人脈の仕事に対するメリットは、男女で結構違ってくるという点です。
どのように人脈づくりを行えば、僕たちの仕事やキャリアがより良い方向に進んでいくのかということを調べてくれた研究があります。
ノートルダム大学の研究で、アメリカのトップクラスのビジネススクールに在籍した経験のある700人以上の元大学院生を対象に、それぞれのソーシャルネットワークやコミュニティをチェックして、ビジネスで成功する人達はどのような人脈を作っていたのかということを調べています。
具体的には、元大学院生たちのソーシャルネットワークの3つの変数についてチェックしています。
ソーシャルネットワークの3つの変数
変数その1 :ネットワークの中心性(人脈の広さ)
変数その2 :ジェンダー・ホモフィリー(同性間のコンタクトの割合)
変数その3 :コミュニケーションの平等性(強い結びつきと弱い結びつきの割合)
男女で異なる成功する人脈の特徴とは?!
成功する男性の人脈づくりと成功する女性の人脈づくりには違いがありました。
成功する女性の人脈の特徴
まず女性の場合には、女性同士の間でのやり取りの多い女性は、そうでない女性に比べて2.5倍も就職率が高くなるということが確認されています。
人脈の広さを示す値が広く、それと同時に女性中心のネットワークを持っている女性は、人脈の広さが狭く男性中心のネットワークを持っている女性に比べて、2.5倍も就職率が高くなる可能性があるということです。
つまり、女性は女性同士の付き合いを重要視した方が就職率が高くなるということです。
とはいえ、全ての女性と仲良くしなくてはいけないということではなく、女性が多いコミュニティの中で、頻繁にやり取りをして仲良くしているのは2人から3人程度で構いません。
その2人から3人を中心に色々な人を紹介したりされたりというコミュニティがあれば、女性の場合は就職率が高くなるし仕事も見つけやすくなります。
男性の場合は人脈が広くなればなるほどリーダーシップを取りやすくなります。
男性は人脈を広げれば社会的ポジションが高くなったりするメリットがありますが、女性の場合には、人を紹介するサポート役のリーダーを目指した方がメリットを得られるようです。
成功する男性の人脈の特徴
男性の場合はわかりやすくて人脈が広ければ広いほど良い仕事に就けます。
男性の場合は、同性間のコンタクトの割合に関わらず、ネットワークのサイズが大きい人の方が高い地位を得る可能性が高くなるそうです。
ただし女性の場合は気をつける必要があります。
男性の場合は広い人脈を目指せば高い地位に就ける可能性が高くなりますが、女性の場合には男性と同じような人脈を目指すと低い地位に終わってしまう可能性が高くなります。
女性の場合は身近な仲良くなりたいと思う数人の女性を中心としたネットワークを大切にした方がいいです。
男女で違うので男性も女性もこのあたりに気をつけてください。
人脈に関してはこれらの本も参考になると思います。
特に、『GIVE&TAKE』は、仕事や人生で成功するために重要な人脈の考え方について学べると思います。
コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)
「ネットワーク・ブローカー」
ネットワーク・ブローカーとキャリアアップについてシカゴ大学が調べた研究があります。
過去30年間にも渡って行われた研究をもとに、仕事やキャリアで成功する人の人脈の特徴について教えてくれています。
「ネットワーク・ブローカー」:グループ間を頻繁に渡り歩くのが上手な人
様々なジャンルの人脈を持っていて、それぞれのコミュニティの間を頻繁に渡り歩くのが上手な人が仕事やキャリアで成功するとされています。
例えば、IT 関係の人たちと懇意にしているかと思ったら、運送関係の人達とも親しくしていて、ホテル業界の人とも仲良くしていて、スポーツを一緒にしている仲間もいればワイン会に参加する仲間もいて、仕事の業界だけでなく全く違うジャンルのコミュニティーを渡り歩く人がいます。
どうやら仕事では成功するためにこれが重要な人脈になるようです。
ネットワーク・ブローカーの3つのメリット
大きく分けて、ネットワーク・ブローカーになることには3つのメリットがあるとされています。
メリットその1 :幅広さ
様々なコミュニティや集団に属しているのでたくさんの情報源を手に入れることができます。
それによってビジネスをする場合でも投資をする場合でもとても感度が高くなります。
メリットその2 :タイミング
様々なジャンルにネットワークがあるため、あるジャンルで手に入れた情報を他のジャンルで競合他社よりも早いタイミングで活用することができたりします。
早いタイミングで情報をシェアするというのはかなり大きなメリットです。
これはその情報を得た人からすると、時代を読む先見性がある人だと感じることにつながります。
それだけでも評価が高くなりますし、実際にそれをきっかけにビジネスが上手くいったとなれば、信頼はかなり強固なものになります。
ある業界やジャンルでの常識は別の業界やジャンルでは最も早い知識になることがあります。
それぞれの情報伝達をするだけでも人間関係には結構メリットがあるわけです。
メリットその3 :翻訳能力
これはDaiGo師匠が科学の世界の話を皆さんにわかりやすく紹介しているようなことです。
ある知識を他の業界で役立てるための解釈をしたり翻訳をする力が身につきます。
これら3つのメリットを組み合わせることによって、個人としてはチャンスを見極める能力が高くなりますし、新しいことを創造することもできるようになります。
情報を活用するためのビジョンも作れるようになります。
ネットワーク・ブローカーは、自分の成功だけでなく自分に関わる人の成功の後押しもします。
自分が関わっている人が成功するというのは自分にとっても成功です。
情報や翻訳した知識を提供しているだけでコストは何もかからないのに、そのおかげで成功した人は当然ながら自分の成功も応援してくれます。
ここから先は、ネットワーク・ブローカーとして仕事や人生で成功を掴むために重要なポイントについて掘り下げていきます。
続きもぜひチェックしてみてください。
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(再配信)少ない人間関係で最大の成果を出すための「スーパーコネクター」の見つけ方
2019-12-19 11:50306pt人脈の話をすると、自分は特にビジネスをしていないし関係ないと思う人もいるかもしれませんが、これは友達の作り方です。
友達が作れない人はビジネスでもうまくいきませんし、人間関係を上手に使うことができない人は成功しないということも分かっています。
人間関係をつくる話をすると、そもそも人間関係がめんどくさいという人もいると思います。僕もどちらかというとそのタイプです。
人間関係をコントロールすることができる人は、健康になり人生をコントロールできる人です。お金も健康も人間関係も、幸せな人生のために必要なものは全て手に入れることができます。
▼スーパーコネクターを見つければ友達は少なくてもOK!
科学的には20代までは友達は多いほうがよく、30代を過ぎると友達を絞った方が幸せになれるということが分かっていますが、僕のようにそもそも友達が少ない人はどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。友達が多い人と付き合えばいいわけです。
人間関係の面倒なところは、その関係を維持するところです。たくさんの人との関係を維持しようと思えば、常に色々な人に連絡を取り予定や話を合わせたりする必要があるので面倒なわけです。
生まれつきそのようなことが得意な人たちがいます。人と人とをつなげるのがやたら上手い人とか、どこに行っても友達ばかりというような人が時折います。
僕の場合は時間さえあれば一日中でも本を読んでいられますが、普段読まない人に同じことをさせると苦痛でしかないはずです。自分の価値観に合わず苦痛を感じるようなことを無理をしてまで行なっても良い結果には繋がりません。
よくある人間関係や友達を作るための本では、そもそも人間関係が面倒だし苦手だからそのような本を読んでいるにもかかわらず、そんな人にパリピのようにナンパをしてみようとか、とりあえず色々な人と仲良くなることを心がけましょうなどと、それが分からないから苦労しているんだと言いたくなるようなことを書いています。
そのような苦手な部分に関しては人に任せてしまえばいいです。
自分は観察力を高めて付き合う人を絞り込み、どのような人と付き合えば、必要な時に必要なコネクションを得ることができるのかということを考えるべきです。
その人との関係さえ維持していれば、必要な時にはその人に連絡すればどのような人脈にも繋がるという人をスーパーコネクターと呼びます。
このスーパーコネクターは一人ではなく、たくさん持つといいです。例えば、ププログラミングや技術者関係のスーパーコネクター、イベントや人を集めるためのスーパーコネクター、海外に友達を作るためのスーパーコネクター・・・、ジャンルごとのスーパーコネクターがいると、本当に限られた人間関係を維持さえしていれば必要な時に必要な人間関係を得ることができます。
これが引きこもりにとってはベストな状態です。
自分の時間も大切だし、そんなに人と話すのも得意ではない、かといって孤立したくはないし社会的な成功も欲しいという人は、スーパーコネクターの友達を作ることを意識するべきです。
あらゆる社交の場に行った時にはスーパーコネクターを探して、その人とだけ仲良くなってください。スーパーコネクターの見分け方や、どのようにしてスーパーコネクターと仲良くなればいいのかということを今回じっくり紹介しますので、それを参考にしつつ仲良くなったらあとはもう簡単です。その人との関係だけを維持していれば、困った時にはその人が大抵のことは何とかしてくれます。
スーパーコネクターと繋がることが大切ですが、その前に自分でもある程度コネクティングができるようにならないと、お返しができない状態が続き、関係が途切れてしまうこともあります。
新しい関係を作らなくても、リコネクティングをしていけば友達関係は維持していくことができますので、今回は、まずはこのリコネクティングのテクニックを紹介し、スーパーコネクターを見つけるための方法も紹介します、そして、ネットワークマップという自分の人脈を可視化する方法までを紹介します。
▼リコネクティング・トレーニングで新しい企画が鬼のように進む
リコネクティングは、簡単に言うと、最近連絡を取っていない友人に連絡をする事です。リコネクティングが得意な人は人脈の作り方が上手い人です。
これは、喋るのがうまいとか久しぶりの友達でもうまくコミュニケーションがとれるという能力ではありません。違いは抵抗感の差だけです。
最近あまり連絡を取っていない友達に、何か仕事をお願いしたいとして、久々に連絡を取るのはほとんどの人が抵抗感を感じるはずです。いきなり連絡をしてお願いしたら嫌に思われたり気まずくなると考えるのではないでしょうか。
ところが、これを全く遠慮することなく平然とする人たちがいます。それがスーパーコネクターの人達です。
僕たちはスーパーコネクターになる必要はありませんが、リコネクティングのテクニックは学んでおいた方がいいです。
スーパーコネクターやリコネクティングが上手い人は相手のことを覚えています。相手が得意で好きなことを覚えています。
会社の名前や肩書きではなく、相手が何を得意としていてどのようなことが好きなのかということを覚えているわけです。そして、この人達はそれを思い出すのがとても上手です。
自分が得意ですぐできることに関して、相手に頼られたとしたら、誰でも少しいい気分になるのではないでしょうか。
自分が必要にされているとか、自分の得意なところを覚えてくれているのであれば、喜んでもらいたいと思うはずです。
久しぶりに連絡したとして、相手が一番得意で、かつ、アイデンティティの根幹にしているものをその場で褒めます。そして、頼ります。
得意なことで頼られると、自分の存在意義を認められたような気分になります。
スーパーコネクターのすごいところは、リコネクトして頼み事をしているのになぜか感謝されてしまうところです。
リコネクティングははっきり言って技術です。才能ではなく技術です。
例えば、相手の名刺をもらうだけでなく、相手の好きなことや得意なことを記録しておきます。その好きなことや得意なことと一緒にスマホの電話帳に登録しておけば、キーワードで検索してその時に必要なコネクションを思い出すことが簡単にできます。
会社や肩書きは変わることもあります。そうすると急に連絡を取ることができなくなったりもします。他の会社に行ったとしてもその人の特技というものはそうは変わりません。
個々人に興味を持って目を向けることができるので、会社が変わっても、何年も時間が経っていても、すぐにリコネクティングできるわけです。
後は、心理的な抵抗を減らすことです。
人間は助けた相手のことを好きになるものです。相手の得意なことをわかっていて、それで助けを求めるということは、相手に対しての褒め言葉になります。
ですから、抵抗を感じることなく気軽に連絡するようにしてください。
2010年にラトガース大学が行なった研究で、仕事の重要なプロジェクトを進める上では、現時点で固まった人脈よりも、しばらく連絡を取っていない人脈を使った方が能率が上がるケースがあるという事が分かっています。
新しい事を始めたいのに、同じメンバーだと当然ですが凝り固まったアイデアしか出ません。そこで新しいアイデアや技術や視点などを取り入れる事が重要になります。
アイデアを作るのは人間ですから、それを変えるためには環境を変えるか人を変えるかしかありません。
この研究では、既にある人脈を使うよりも、リコネクティングを使い、しばらくは合っていない人脈を使った方が、作業効率も上がりイノベーションが起きたり、立ちはだかる壁を突破する可能性が高くなるということが示されたわけです。
ですから、壁にぶち当たったらいつもとは違う人に会ってみるとか、最近会っていない人に連絡を取ってみるといいのではないでしょうか。
多くの人は会社で悩みを抱えたり壁にぶち当たったとしたら、同僚や会社の人と飲みに行ったりするのではないでしょうか。なんとなくいい気分になるかもしれませんが、それでは解決策は見つけられません。自分の周りの人に聞いても解決策が出てこないのであれば、リコネクティングを考えてみてください。
昔のクラスメイト、昔勤めていた会社の同僚、過去にお世話になった人にコンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
何年も会っていなかったクラスメイトでも、久しぶりに会ったらその会っていない時間を感じないぐらいいつの間にか当時と同じように仲良く話しているということを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。
お互いに腹を割って話すまでのハードルが低い状態で、それまでお互いに全く別の人生を何年間も歩んできたわけですから、今自分の周りにあることとは全く異なる情報や視点を手に入れることができるわけです。
凝り固まった人脈では同じ情報や視点しか手に入りません。まったく新しい人脈では信頼関係を築くまでに時間がかかります。ですから、最も良いのは最近連絡を取っていなくて違う人生を歩んでいるけれど過去にお互いに信頼関係がある程度できている関係です。
つまり、リコネクティングによる繋がりです。
このようなリコネクティングしてつながることができる絆のことをラトガース大学の研究チームは休止中の絆と呼んでいます。
これを復活させる方が、下手に人脈を広げようとしたりする方が良い結果に結びつきやすいということです。
新たな視点を手軽に手に入れるために大切なのは、リコネクティングです。
こちらも是非〜
「外交担当スーパーコネクターの"つばさ"登場!」
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1768742
↑マインドマップもあるよ!ここから先のスーパーコネクターを探すための方法、スーパーコネクターの心をつかむためにはどうすればいいのかという内容について知りたい方は続きをどうぞ。
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(再配信)コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」 #2
2019-08-20 17:00306ptたった5分で人脈を増やす!コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」
<目次>▼語尾を繰り返すミミッキング▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)▼if Then プロファイル・・・以下有料枠・・・#1(前半)▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?#2(後半)
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
▼前半#1はこちらhttps://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1747868▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
ペンシルベニア大学ウォートンスクールのアダムグラント博士は、ネットワーキングを円滑に進める方法として5分ルールというものをを推奨されています。
ネットワークを維持するのに最も簡 -
(再配信)コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」 #1
2019-08-20 11:50306ptたった5分で人脈を増やす!コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」
<目次>▼語尾を繰り返すミミッキング▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)▼if Then プロファイル・・・以下有料枠・・・#1(前半)▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?#2(後半)
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
まず、コミュ障という概念自体がおかしく、コミュ障の人とそうでない人に違いがあるとすると、初期のコミュニケーションだけです。
自分がコミュ障で喋るのが苦手だと思っている人と喋るのが上手いと思っている人を比べた実験があり、最初の1〜2回目までは、コミュ障の人は不利で、喋るのが上手い人の方が上手にコミュニケーションを取ることができますが、会う回数が3回以上になるとあまり差がないということが分かっています。
コミュ障だと思っている人は最初に何を喋ったらいいのかが分からないとか、初対面の人と会った時に何を話せばいいのかが分からないことが問題ということです。
自分はコミュニケーションをとるのが苦手だと思っているのをやめてもらい、最初に話すためのテクニックや話の糸口を持ち得ていないのが、問題だということを覚えておいてください。
コミュ障というものは、基本的には心理学的には存在せず、技術でなんとかなるものですから安心してください。
最初にコミュニティの中に入る時に、何と言って切り出せばいいのかがわからないということが、問題なだけです。コミュ障だと思っている人は、最初に何を喋ればいいのか?どのような話題を振ればいいのか?どうすれば人と仲良くなれるのかという方法さえ知ればなんとでもなるものです。
会う回数が、3回目以降になると、内向的な人の方が有利になる部分があります。内向的な人で、特に小説などの本をよく読む人は、相手の気持ちを察しやすく、集中力高く相手の話をしっかり聞けますので、内向的な人がコミュニケーションの技術を身につけることができれば最強です。
共感能力や相手の気持ちを察する能力というのは、なかなか練習するのは大変なものですが、しゃべる能力やコミュニケーション能力というのは簡単に高めることができます。
内向的なコミュ障だと思っている人の方が有利です。
技術を身につけて最初の壁さえ超えてしまえば、その後は内向的な人の方が有利になります。
▼語尾を繰り返すミミッキング
2010年にインシアードが話し方と親密性についての実験を行っています。
被験者に10分だけ好きなように話をしてもらい、その際に、半分のグループには相手の言葉の語尾を2〜3語繰り返してもらうように指示をしました。英語で2〜3語ということですから、日本語の場合は相手が最後に言ったことに注目するという感じでいいかと思います。
この繰り返すテクニックをミミッキングといいますが、ミミッキングを行った被験者は、相手との親密さが優位に増したという結果が出ています。相手の仕草や動作を真似するミラリングや、相手の話した言葉をそのまま繰り返すバックトラッキングや、相手の話した内容を要約して話すというテクニックもありますが、そこまでしなくても良かったわけです。この研究によると、友達になるための親密さを求めるのであれば、相手が話している最後の部分に注目して、それを繰り返すようにリアクションをとるだけでも親密さが増すということです。
相手が、仮に自分のわからない専門的な話や興味のない話をしていたとしても、ある程度会話も上手い友達になるべき価値があるような方であれば、最後にまとめや感想を言ってくれるはずなので、その部分を少し繰り返すだけでいいということです。
そのような専門的な話や自分が理解していない話を要約しようとしたり、下手に理解しているようなことを話してしまうと、相手を苛立たせることになるかもしれませんから、そのような時は相手が最後にまとめてくれた内容を少しだけ繰り返して、リアクションするだけでいいということです。
この語尾を繰り返すミミッキングをすると、嫌がられるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実際にはさほど気付かないものですし、実験でも嫌がられたという結果は出ていませんので、使いやすいテクニックだと思います。
相手の仕草などを真似るミラーリングも効果はありますが、これは相手に真似をしているということがバレると問題になります。そのようなネガティブな影響を考えたり、そこまで手間をかけることはしたくないという人には、このミミッキングというテクニックはお勧めできると思います。
▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)
オハイオ州立大学の実験で分かったものですが、他人のことを積極的に褒めるような噂話を流す人ほど親密感を持たれる傾向があるということが分かっています。
逆に、第三者のネガティブな情報を流す人ほど嫌われました。
他人の悪口やよくない噂話を不用意にしてしまうと、被害を被るのは噂話をされた人ではなく、その噂話をした人本人になりますので気をつけてください。他のところでは自分の悪口も言っているのではないかと思われて、ポジティブな関係が築けなくなってしまうということです。
褒める人は好かれます。
上司や同僚や取引先から、誰かの悪口や陰口を言われる場合もあるかと思います。その発言を否定する必要はありませんが、相手の感情に共感してあげてください。相手の悪い噂話に乗っかり、自分も一緒にその噂話をした場合も自分の好感度は下がります。相手がそのような話をするということは、何かしらの被害を被っているか、嫌な思いをしたということですから、悪い噂話に共感するのではなく、相手の苦労に共感してください。
批判される人にも、良いところもあるはずなのですが、誰かのことを批判したり愚痴を言っている相手に対して、その人も色々考えてそうしているのでは?というようなことを言っても、相手は嫌な気持ちになるはずです。それは共感されていないと感じるからです。悪口に乗っかり一緒に言ってくれなかったからではなく、自分が言っていることを理解してくれていないと感じるからです。
これは、男女の場合にもよくあることで、女性が会社の不満や上司の愚痴を話している時に、男性はアドバイスをしたがりますが、男性のアドバイスが残念なのは、そこに共感が入っていないからです。
相手がつらかったり大変だったから不満や愚痴を言っているわけですから、その感情に共感するところからまずは始めましょう。
ちなみに、女性が普段仲良くしている友達で、嫌なことがあってその友達に対する愚痴を男性が言われたとします。それに対して同調してその友達を批判するようなことを言うと、なぜ私の友達を悪く言うのというようなリアクションをする女性がいます。
このような時も、基本的に女性は自分が嫌な思いをしたという感情に対して共感してもらいたいわけです。悪口や愚痴にのっかり一緒に批判してしまうと、自分の印象が悪くなってしまいます。
相手の話している内容に同意するのではなく、相手の感情に共感しましょう。
自分発信の場合にはポジティブな噂話を流しましょう。
普段から人のポジティブな面を見つけるようにすると、ポジティブゴシッピングもしやすくなりますので、誰かを褒めたり持ち上げるのと同時に、自分の評価も上がるようになります。
逆に、ネガティブな噂話をされた時には、それに同意するのではなく、その感情に共感するようにしましょう。
▼if Then プロファイル
行動の一貫性が大事です。
if Then プロファイルとは、「もし◯◯な環境・状況になったら、◯◯な行動を取る」といった一貫した行動の事です。
このような行動に一貫性がある人は、信頼性が増します。
ウィルフリッド・ローリエ大学の研究で友人たちのグループに対して、普段から一貫性のある行動をとるように指示をすると、その指示をしたグループは親密さが増し、逆に一貫性のない行動をとった場合、感情のコンフリクト(葛藤)が相手の中に生まれ、好感度が下がったということです。
一貫性がある人の方が、なぜ好かれるかというと安心だからです。
この人はこういう人だということを予測しやすいほうが、安心して接することもできるので、信頼感も増すわけです。意外性があるほうが楽しいという場合もありますが、人間関係においては、基本的に信頼感というものは、相手の行動が予測できる状況、つまり、環境が異常な状態にならなければ、自分の事を裏切ることがないという確信が信頼感につながるわけです。
この状況や環境による行動が、分かりやすければいい分かりやすいほど、信頼感は高まるということが分かっています。
何が起こるかわからない状況というのは、大きなストレスになります。
この先のより具体的な人脈作りのテクニックについては続きをどうぞ↓↓↓
続きの内容は・・・
▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
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少ない人間関係で最大の成果を出すための「スーパーコネクター」の見つけ方
2019-08-08 11:50306pt人脈の話をすると、自分は特にビジネスをしていないし関係ないと思う人もいるかもしれませんが、これは友達の作り方です。
友達が作れない人はビジネスでもうまくいきませんし、人間関係を上手に使うことができない人は成功しないということも分かっています。
人間関係をつくる話をすると、そもそも人間関係がめんどくさいという人もいると思います。僕もどちらかというとそのタイプです。
人間関係をコントロールすることができる人は、健康になり人生をコントロールできる人です。お金も健康も人間関係も、幸せな人生のために必要なものは全て手に入れることができます。
▼スーパーコネクターを見つければ友達は少なくてもOK!
科学的には20代までは友達は多いほうがよく、30代を過ぎると友達を絞った方が幸せになれるということが分かっていますが、僕のようにそもそも友達が少ない人はどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。友達が多い人と付き合えばいいわけです。
人間関係の面倒なところは、その関係を維持するところです。たくさんの人との関係を維持しようと思えば、常に色々な人に連絡を取り予定や話を合わせたりする必要があるので面倒なわけです。
生まれつきそのようなことが得意な人たちがいます。人と人とをつなげるのがやたら上手い人とか、どこに行っても友達ばかりというような人が時折います。
僕の場合は時間さえあれば一日中でも本を読んでいられますが、普段読まない人に同じことをさせると苦痛でしかないはずです。自分の価値観に合わず苦痛を感じるようなことを無理をしてまで行なっても良い結果には繋がりません。
よくある人間関係や友達を作るための本では、そもそも人間関係が面倒だし苦手だからそのような本を読んでいるにもかかわらず、そんな人にパリピのようにナンパをしてみようとか、とりあえず色々な人と仲良くなることを心がけましょうなどと、それが分からないから苦労しているんだと言いたくなるようなことを書いています。
そのような苦手な部分に関しては人に任せてしまえばいいです。
自分は観察力を高めて付き合う人を絞り込み、どのような人と付き合えば、必要な時に必要なコネクションを得ることができるのかということを考えるべきです。
その人との関係さえ維持していれば、必要な時にはその人に連絡すればどのような人脈にも繋がるという人をスーパーコネクターと呼びます。
このスーパーコネクターは一人ではなく、たくさん持つといいです。例えば、ププログラミングや技術者関係のスーパーコネクター、イベントや人を集めるためのスーパーコネクター、海外に友達を作るためのスーパーコネクター・・・、ジャンルごとのスーパーコネクターがいると、本当に限られた人間関係を維持さえしていれば必要な時に必要な人間関係を得ることができます。
これが引きこもりにとってはベストな状態です。
自分の時間も大切だし、そんなに人と話すのも得意ではない、かといって孤立したくはないし社会的な成功も欲しいという人は、スーパーコネクターの友達を作ることを意識するべきです。
あらゆる社交の場に行った時にはスーパーコネクターを探して、その人とだけ仲良くなってください。スーパーコネクターの見分け方や、どのようにしてスーパーコネクターと仲良くなればいいのかということを今回じっくり紹介しますので、それを参考にしつつ仲良くなったらあとはもう簡単です。その人との関係だけを維持していれば、困った時にはその人が大抵のことは何とかしてくれます。
スーパーコネクターと繋がることが大切ですが、その前に自分でもある程度コネクティングができるようにならないと、お返しができない状態が続き、関係が途切れてしまうこともあります。
新しい関係を作らなくても、リコネクティングをしていけば友達関係は維持していくことができますので、今回は、まずはこのリコネクティングのテクニックを紹介し、スーパーコネクターを見つけるための方法も紹介します、そして、ネットワークマップという自分の人脈を可視化する方法までを紹介します。
▼リコネクティング・トレーニングで新しい企画が鬼のように進む
リコネクティングは、簡単に言うと、最近連絡を取っていない友人に連絡をする事です。リコネクティングが得意な人は人脈の作り方が上手い人です。
これは、喋るのがうまいとか久しぶりの友達でもうまくコミュニケーションがとれるという能力ではありません。違いは抵抗感の差だけです。
最近あまり連絡を取っていない友達に、何か仕事をお願いしたいとして、久々に連絡を取るのはほとんどの人が抵抗感を感じるはずです。いきなり連絡をしてお願いしたら嫌に思われたり気まずくなると考えるのではないでしょうか。
ところが、これを全く遠慮することなく平然とする人たちがいます。それがスーパーコネクターの人達です。
僕たちはスーパーコネクターになる必要はありませんが、リコネクティングのテクニックは学んでおいた方がいいです。
スーパーコネクターやリコネクティングが上手い人は相手のことを覚えています。相手が得意で好きなことを覚えています。
会社の名前や肩書きではなく、相手が何を得意としていてどのようなことが好きなのかということを覚えているわけです。そして、この人達はそれを思い出すのがとても上手です。
自分が得意ですぐできることに関して、相手に頼られたとしたら、誰でも少しいい気分になるのではないでしょうか。
自分が必要にされているとか、自分の得意なところを覚えてくれているのであれば、喜んでもらいたいと思うはずです。
久しぶりに連絡したとして、相手が一番得意で、かつ、アイデンティティの根幹にしているものをその場で褒めます。そして、頼ります。
得意なことで頼られると、自分の存在意義を認められたような気分になります。
スーパーコネクターのすごいところは、リコネクトして頼み事をしているのになぜか感謝されてしまうところです。
リコネクティングははっきり言って技術です。才能ではなく技術です。
例えば、相手の名刺をもらうだけでなく、相手の好きなことや得意なことを記録しておきます。その好きなことや得意なことと一緒にスマホの電話帳に登録しておけば、キーワードで検索してその時に必要なコネクションを思い出すことが簡単にできます。
会社や肩書きは変わることもあります。そうすると急に連絡を取ることができなくなったりもします。他の会社に行ったとしてもその人の特技というものはそうは変わりません。
個々人に興味を持って目を向けることができるので、会社が変わっても、何年も時間が経っていても、すぐにリコネクティングできるわけです。
後は、心理的な抵抗を減らすことです。
人間は助けた相手のことを好きになるものです。相手の得意なことをわかっていて、それで助けを求めるということは、相手に対しての褒め言葉になります。
ですから、抵抗を感じることなく気軽に連絡するようにしてください。
2010年にラトガース大学が行なった研究で、仕事の重要なプロジェクトを進める上では、現時点で固まった人脈よりも、しばらく連絡を取っていない人脈を使った方が能率が上がるケースがあるという事が分かっています。
新しい事を始めたいのに、同じメンバーだと当然ですが凝り固まったアイデアしか出ません。そこで新しいアイデアや技術や視点などを取り入れる事が重要になります。
アイデアを作るのは人間ですから、それを変えるためには環境を変えるか人を変えるかしかありません。
この研究では、既にある人脈を使うよりも、リコネクティングを使い、しばらくは合っていない人脈を使った方が、作業効率も上がりイノベーションが起きたり、立ちはだかる壁を突破する可能性が高くなるということが示されたわけです。
ですから、壁にぶち当たったらいつもとは違う人に会ってみるとか、最近会っていない人に連絡を取ってみるといいのではないでしょうか。
多くの人は会社で悩みを抱えたり壁にぶち当たったとしたら、同僚や会社の人と飲みに行ったりするのではないでしょうか。なんとなくいい気分になるかもしれませんが、それでは解決策は見つけられません。自分の周りの人に聞いても解決策が出てこないのであれば、リコネクティングを考えてみてください。
昔のクラスメイト、昔勤めていた会社の同僚、過去にお世話になった人にコンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
何年も会っていなかったクラスメイトでも、久しぶりに会ったらその会っていない時間を感じないぐらいいつの間にか当時と同じように仲良く話しているということを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。
お互いに腹を割って話すまでのハードルが低い状態で、それまでお互いに全く別の人生を何年間も歩んできたわけですから、今自分の周りにあることとは全く異なる情報や視点を手に入れることができるわけです。
凝り固まった人脈では同じ情報や視点しか手に入りません。まったく新しい人脈では信頼関係を築くまでに時間がかかります。ですから、最も良いのは最近連絡を取っていなくて違う人生を歩んでいるけれど過去にお互いに信頼関係がある程度できている関係です。
つまり、リコネクティングによる繋がりです。
このようなリコネクティングしてつながることができる絆のことをラトガース大学の研究チームは休止中の絆と呼んでいます。
これを復活させる方が、下手に人脈を広げようとしたりする方が良い結果に結びつきやすいということです。
新たな視点を手軽に手に入れるために大切なのは、リコネクティングです。
こちらも是非〜
「外交担当スーパーコネクターの"つばさ"登場!」
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1768742
↑マインドマップもあるよ!ここから先のスーパーコネクターを探すための方法、スーパーコネクターの心をつかむためにはどうすればいいのかという内容について知りたい方は続きをどうぞ。
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コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」 #2
2019-04-18 11:50306ptたった5分で人脈を増やす!コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」
<目次>▼語尾を繰り返すミミッキング▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)▼if Then プロファイル・・・以下有料枠・・・#1(前半)▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?#2(後半)
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
▼前半#1はこちらhttps://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1747868▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
ペンシルベニア大学ウォートンスクールのアダムグラント博士は、ネットワーキングを円滑に進める方法として5分ルールというものをを推奨されています。
ネットワークを維持するのに最も簡 -
コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」 #1
2019-04-15 12:00306ptたった5分で人脈を増やす!コミュ障でもできる「5分間ネットワーキングトレーニング」
<目次>▼語尾を繰り返すミミッキング▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)▼if Then プロファイル・・・以下有料枠・・・#1(前半)▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?#2(後半)
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
まず、コミュ障という概念自体がおかしく、コミュ障の人とそうでない人に違いがあるとすると、初期のコミュニケーションだけです。
自分がコミュ障で喋るのが苦手だと思っている人と喋るのが上手いと思っている人を比べた実験があり、最初の1〜2回目までは、コミュ障の人は不利で、喋るのが上手い人の方が上手にコミュニケーションを取ることができますが、会う回数が3回以上になるとあまり差がないということが分かっています。
コミュ障だと思っている人は最初に何を喋ったらいいのかが分からないとか、初対面の人と会った時に何を話せばいいのかが分からないことが問題ということです。
自分はコミュニケーションをとるのが苦手だと思っているのをやめてもらい、最初に話すためのテクニックや話の糸口を持ち得ていないのが、問題だということを覚えておいてください。
コミュ障というものは、基本的には心理学的には存在せず、技術でなんとかなるものですから安心してください。
最初にコミュニティの中に入る時に、何と言って切り出せばいいのかがわからないということが、問題なだけです。コミュ障だと思っている人は、最初に何を喋ればいいのか?どのような話題を振ればいいのか?どうすれば人と仲良くなれるのかという方法さえ知ればなんとでもなるものです。
会う回数が、3回目以降になると、内向的な人の方が有利になる部分があります。内向的な人で、特に小説などの本をよく読む人は、相手の気持ちを察しやすく、集中力高く相手の話をしっかり聞けますので、内向的な人がコミュニケーションの技術を身につけることができれば最強です。
共感能力や相手の気持ちを察する能力というのは、なかなか練習するのは大変なものですが、しゃべる能力やコミュニケーション能力というのは簡単に高めることができます。
内向的なコミュ障だと思っている人の方が有利です。
技術を身につけて最初の壁さえ超えてしまえば、その後は内向的な人の方が有利になります。
▼語尾を繰り返すミミッキング
2010年にインシアードが話し方と親密性についての実験を行っています。
被験者に10分だけ好きなように話をしてもらい、その際に、半分のグループには相手の言葉の語尾を2〜3語繰り返してもらうように指示をしました。英語で2〜3語ということですから、日本語の場合は相手が最後に言ったことに注目するという感じでいいかと思います。
この繰り返すテクニックをミミッキングといいますが、ミミッキングを行った被験者は、相手との親密さが優位に増したという結果が出ています。相手の仕草や動作を真似するミラリングや、相手の話した言葉をそのまま繰り返すバックトラッキングや、相手の話した内容を要約して話すというテクニックもありますが、そこまでしなくても良かったわけです。この研究によると、友達になるための親密さを求めるのであれば、相手が話している最後の部分に注目して、それを繰り返すようにリアクションをとるだけでも親密さが増すということです。
相手が、仮に自分のわからない専門的な話や興味のない話をしていたとしても、ある程度会話も上手い友達になるべき価値があるような方であれば、最後にまとめや感想を言ってくれるはずなので、その部分を少し繰り返すだけでいいということです。
そのような専門的な話や自分が理解していない話を要約しようとしたり、下手に理解しているようなことを話してしまうと、相手を苛立たせることになるかもしれませんから、そのような時は相手が最後にまとめてくれた内容を少しだけ繰り返して、リアクションするだけでいいということです。
この語尾を繰り返すミミッキングをすると、嫌がられるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実際にはさほど気付かないものですし、実験でも嫌がられたという結果は出ていませんので、使いやすいテクニックだと思います。
相手の仕草などを真似るミラーリングも効果はありますが、これは相手に真似をしているということがバレると問題になります。そのようなネガティブな影響を考えたり、そこまで手間をかけることはしたくないという人には、このミミッキングというテクニックはお勧めできると思います。
▼ポジティブゴシッピング(前向きな噂話)
オハイオ州立大学の実験で分かったものですが、他人のことを積極的に褒めるような噂話を流す人ほど親密感を持たれる傾向があるということが分かっています。
逆に、第三者のネガティブな情報を流す人ほど嫌われました。
他人の悪口やよくない噂話を不用意にしてしまうと、被害を被るのは噂話をされた人ではなく、その噂話をした人本人になりますので気をつけてください。他のところでは自分の悪口も言っているのではないかと思われて、ポジティブな関係が築けなくなってしまうということです。
褒める人は好かれます。
上司や同僚や取引先から、誰かの悪口や陰口を言われる場合もあるかと思います。その発言を否定する必要はありませんが、相手の感情に共感してあげてください。相手の悪い噂話に乗っかり、自分も一緒にその噂話をした場合も自分の好感度は下がります。相手がそのような話をするということは、何かしらの被害を被っているか、嫌な思いをしたということですから、悪い噂話に共感するのではなく、相手の苦労に共感してください。
批判される人にも、良いところもあるはずなのですが、誰かのことを批判したり愚痴を言っている相手に対して、その人も色々考えてそうしているのでは?というようなことを言っても、相手は嫌な気持ちになるはずです。それは共感されていないと感じるからです。悪口に乗っかり一緒に言ってくれなかったからではなく、自分が言っていることを理解してくれていないと感じるからです。
これは、男女の場合にもよくあることで、女性が会社の不満や上司の愚痴を話している時に、男性はアドバイスをしたがりますが、男性のアドバイスが残念なのは、そこに共感が入っていないからです。
相手がつらかったり大変だったから不満や愚痴を言っているわけですから、その感情に共感するところからまずは始めましょう。
ちなみに、女性が普段仲良くしている友達で、嫌なことがあってその友達に対する愚痴を男性が言われたとします。それに対して同調してその友達を批判するようなことを言うと、なぜ私の友達を悪く言うのというようなリアクションをする女性がいます。
このような時も、基本的に女性は自分が嫌な思いをしたという感情に対して共感してもらいたいわけです。悪口や愚痴にのっかり一緒に批判してしまうと、自分の印象が悪くなってしまいます。
相手の話している内容に同意するのではなく、相手の感情に共感しましょう。
自分発信の場合にはポジティブな噂話を流しましょう。
普段から人のポジティブな面を見つけるようにすると、ポジティブゴシッピングもしやすくなりますので、誰かを褒めたり持ち上げるのと同時に、自分の評価も上がるようになります。
逆に、ネガティブな噂話をされた時には、それに同意するのではなく、その感情に共感するようにしましょう。
▼if Then プロファイル
行動の一貫性が大事です。
if Then プロファイルとは、「もし◯◯な環境・状況になったら、◯◯な行動を取る」といった一貫した行動の事です。
このような行動に一貫性がある人は、信頼性が増します。
ウィルフリッド・ローリエ大学の研究で友人たちのグループに対して、普段から一貫性のある行動をとるように指示をすると、その指示をしたグループは親密さが増し、逆に一貫性のない行動をとった場合、感情のコンフリクト(葛藤)が相手の中に生まれ、好感度が下がったということです。
一貫性がある人の方が、なぜ好かれるかというと安心だからです。
この人はこういう人だということを予測しやすいほうが、安心して接することもできるので、信頼感も増すわけです。意外性があるほうが楽しいという場合もありますが、人間関係においては、基本的に信頼感というものは、相手の行動が予測できる状況、つまり、環境が異常な状態にならなければ、自分の事を裏切ることがないという確信が信頼感につながるわけです。
この状況や環境による行動が、分かりやすければいい分かりやすいほど、信頼感は高まるということが分かっています。
何が起こるかわからない状況というのは、大きなストレスになります。
この先のより具体的な人脈作りのテクニックについては続きをどうぞ↓↓↓
続きの内容は・・・
▼人間関係を保つために必要な接触回数
▼人脈作りに有効なのは「相手に合わせて話す」「素を出して話す」のどっち?
▼アダム・グラントの5分ルールで負担なく、頼れる人脈は作れる
▼会話が苦手な人ほど社交スキルが高い
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