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  • 1回読むだけで記憶に残る!最強の読書「メタ認知読書術」

    2019-04-22 11:50  
    300pt
    本当に理解力を高めるための読書術には、どんなものがあるのかという研究は色々と行われています。2013年にハジェテペ大学が過去に行われた様々な読書術研究の中から信頼性が高い研究を15個選び出して、本の理解力を高める方法を徹底的に調べたレビュー研究があります。
    そこから、本の理解力を高める読み方が分かっています。
    大きく分けて6つのテクニックがあり、これらを使うと理解力は高まります。
    6つの読書テクニック

    プレディクティング(Predicting):本の内容を予測する
    ビジュアライジン(Visualizing):視覚的に想像する
    コネクティング(Connecting):自分の知っていることや本の内容を結びつける
    サマライジング(Summarizing):要約する
    クエスチョニン(Questioning):自分に対して本の内容を質問する
    インフィリング(infilling):行間を読む

    1. プレディクティング(Predicting)
    その本に書いてある内容を予測する手法です。
    普段から書籍のタイトルや著者・目次・帯などから、皆さんもどんなことが書いてあるかを想像するとは思いますが、記憶に残すためのポイントとしては、自分の過去の経験や自分がすでに持っている知識を使って、その本にどのようなことが書いてあるのかを予測するということが重要になります。
    もちろん、タイトルや目次を見ながらでも結構ですので、まずは、どのようなことを書いてあるのかを予測してください。
    自分の知識と結びつけて物事を見るようになるので、予測力も鍛えられますし、自分の知識や予測とどれぐらい違っていたのかということを後からチェックできるので、意外性が記憶として残ります。
    サプライズや意外だったことは記憶に残りやすいというのは、納得できると思います。
    最初に予測があるからこそサプライズがあります。最初のプレディクティング(Predicting)がないと、予測を裏切るということは起きないので意外性はなく記憶に残りにくくなります。
    ですから、最初に予測することを行ってください。
    さらに、大切なのは、実際に読み終わった後に、自分の予測がどれぐらい正しかったのか自己採点しないといけません。それをすることなくただ目次を見て予測するだけでは意味がありません。
    こんな内容が書いてあるだろうとか予測した内容をメモしておくとか、記録しておくといいです。
    重要なところを音読すると記憶に残りやすくなるという研究もありますので、ぼくのおすすめは、この目次のこの部分はこんなことが書いているのではないかなという予測をスマホの音声認識機能でメモする方法です。記録せずに記憶だけでこの採点をしようとすると、バイアスも働いて正しく採点できませんので全部でなくとも自分が興味がありそうな一部だけでもいいので記録しておきましょう。
    ポイントとしては・・・
    自分の知識や経験に基づいて予測をする
    予測を記録しておく
    読み終わった後に予測の自己採点をする
    2. ビジュアライジン(Visualizing)
    自分が読んでいる内容を頭の中に思い浮かべてみる作業です。登場人物の行動や姿とかをイメージしたり紙に書き出してみるというのが基本です。小説であればみなさん自然としていると思います。
    実用書だと後から内容を聞かれても思い出せないという人でも、ストーリーのある小説だと説明できるものです。
    参考書や実用書で内容を思い出せないのはビジュアライジングしていないからです。
    当たり前ですが、いい小説は映画のように登場人物の姿や行動などを映像として想像しながら読みますから記憶に残るわけです。
    最近流行っている漫画でわかる◯◯シリーズはこのビジュアライジングをしやすいから手軽に読めます。
    実用書や教養書、専門書や参考書も方法が違うだけでビジュアライジングができます。
    論理構造をマインドマップのように絵でイメージをします。例えば、前提→解説→結論を絵でイメージします。
    例えば、この研究は前提がこれ、意外な実験としてこういったものがあって、結果はこうなったという論理構造を頭の中に映像で想像します。
    ガリレオのノートも絵のようになっています。検索すると出てくると思いますから見ていただくと論理構造が絵のようになっています。
    実際に学生の方達におすすめしたいのが、テスト勉強をするときにテスト範囲の内容をA4の紙一枚に纏めてみてください。
    試験前に何枚も何枚もプリントを見返したりしている人がいますが、そうすると、焦ってしまって全く記憶に残らないものです。ところが、A4用紙1枚に試験範囲の内容の用語や単語だけでいいので、ビジュアライジングして纏めておいて試験前にそれを見返すと、記憶を引き出しやすくなります。これだけでもテストの結果はよくなります。
    一度学んだことであれば、ビジュアライジングしておくことで記憶を引き出しやすくなりますから、これだけでもテストの成績はあがります。
    テストの前日にテスト範囲の内容をビジュアライジングしてまとめるというのもおすすめです。
    皆さんも覚えていたはずなのに思い出せないものも、何かヒントがあると思い出すことがあると思います。それは忘れているわけではなく思い出せないだけです。人間は本を読んだり勉強した直後はパーツ一つ一つは覚えているものですが、組み立てる設計図をビジュアライジングして、それを組み上がった状態でイメージできるようにしておかないと思い出すことができないわけです。
    残りの4つのテクニック・・・ 

    コネクティング(Connecting):自分の知っていることや本の内容を結びつける
    サマライジング(Summarizing):要約する
    クエスチョニン(Questioning):自分に対して本の内容を質問する
    インフィリング(infilling):行間を読む

    を知りたい方は続きをどうぞ。