• このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年5月の記事 26件

ぬこチャリ「超弟子会」ご報告★

超弟子会に参加されたみなさま、ありがとうございました! 猫たちを助けようということで、オフ会を開催させていただきました。当日は、もちろん色々な質問もお受けしましたが、紹介してきた知識によって色々なことを達成したという報告もたくさん頂いたり、これから挑戦する抱負を発表してくれる人もおられて、とても楽しい会でした。 <今回の成果報告> その1・・・ ドワンゴさんからロマネコンティを頂きました!しかも86年の僕の生まれ年で当たり年です。 その2・・・ なんとドワンゴさんから2018年度チャンネル会員数一位の表彰タテも頂きました!ドワンゴさんも初めてタテを作られたそうです。 その3 今回は猫達を助けるための寄付活動として開催しました。 なんと・・・寄付金総額1450万円が集まりました!これは、運営費を抜くとかスタッフの費用を抜くとか、そんなセコいことは一切せず、みなさんからお預かりした寄付は、全額を猫たちのために寄付させてもらいます。これで、ぬこ様みこ様の仲間たちがたくさん助かります。 みなさん本当にありがとうございました! メンタリストDaiGo ぬこ様みこ様のふるさとへ後日寄付します↓ 以下、当日の様子と感想をブロマガ担当こばっきーがお伝えします(=^ェ^=) 今回は、計2日間にわたり、5回開催しました。概要としては・・・VIPの方々と、別会場でDaiGo本人交え懇親会を行い、その場では、込み入った相談や写真撮影も。そして、会場を移して、普段動画配信ではできないような内容も含め、とても和やかな雰囲気の中、相談や質問にじっくりお答えしました。今回は仲間たちで企画運営を行い、当日は、DaiGo本人にも内緒で様々な10万人突破記念サプライズも!参加いただいた弟子のみなさんと一緒に盛り上がりました。私個人の感想としては、動画で紹介されてきたたくさんの知識をみなさんそれぞれに活用し、日常の中で実践し、そこから、人生をより良いものにしようと懸命に取り組んでいるんだなということを実感として感じました。実際に、苦しい時、辛い時、挑戦すべき時・・・様々な人生の節目で、それぞれに乗り越えたり、飛躍してきたみなさんのエピソードとその笑顔をじかに拝見出来たことは、私自身にとっても、大きな糧になりました。このメンタルブログを運営するにあたっては、今まで放送されてきた多くの動画をより実践に活かしてもらうためのツールの1つとしても考えていました。やはり、実際に自分のしている事が、ほんの少しでも誰かの役に立っている、そんなことを実感出来ることはそんなにある事ではありませんし、大切にしたい体験と感情を得る事ができました。私自身のことを軽く紹介させていただきますと・・・ 簡単にいうと、本屋さんとホームセンターがあれば一日中でも過ごすことができる人です 笑。 もともとは科学の知識も全くなく、気合と根性でビジネスを勝ち抜こうと約20年間ブラック企業であがいて、色々なものを身につけてきましたが、それ以上に多くのものを失ってきました。あの時、DaiGoさんの知識があれば、もっと楽に生きられたし、少なくとも失敗は減らすことができたと感じています。過去を変えることはできませんが、今回のイベントで、同じように悩んだり頑張っている人がたくさんいるということを感じることができたので、みなさんと一緒に知識を実践し、楽しみつつ共に成長していけたらと思います。このブロマガを、みなさんの実践を共有する場に出来たらいいなとも考えています。引き続きよろしくお願いいたします。 ブロマガ担当こばっきー パレオさんやつっしーも一緒に、より実践的にお答えしていきました。弟子の中で、知識を活用して独立しDaiGo本人に仕事をオーダーした第一号ミニマリストしぶくんも登場し、DaiGoとトークセッションやみなさんからの質問にもお答えしました。 <弟子の皆さんのメッセージのごく一部を紹介> 記録術を始めて、本を読めるようになりました。以前は全く本を読めませんでしたが、今年は今40冊ぐらい読めています。年内に100冊ぐらいは読みたいと思っています。 DaiGoさんのおかげです。ありがとうございました! 自分が嫌だなと思った時でも、感情と行動を切り離して行動できる回数が増えました。ありがとうございます! コミュニケーションがとても苦手でした。苦手意識をとても持っていましたが、放送を見て徐々に外交的になれている気がします。これからも動画を見て実践していきたいと思います。10万人突破おめでとうございます! 元気がない時に YouTube から弟子になりました。いつも放送を見て元気をもらっています。ありがとうございます! 失敗を恐れないメンタルの作り方を何度も見ています。 私は YouTube チャンネルで外国人に日本語を教えていて、本も出しました。コピーライティングのテクニックも学ばせてもらい役立てています。 ありがとうございます! 質疑応答放送で仕事を辞めるか相談をした時に、転職を考えるのも良いのではないかと言っていただいて、岡山に帰って米作りをするようになりました。師匠のおかげです。この夏からはさらに別の事業も始めようと思っています。 自分は高校生です。勉強法ややる気がでなくて悩んでいた時に、動画で学んだことが役立ちました。勉強時間も少なくなり効率よく勉強できるようになりました。 ありがとうございます! 彼女にプロポーズをしたけれどフラれて、かなり精神的にもやられていました。そんな時に動画を見させてもらい、立ち直ることができました。ありがとうございます! 私はとても内向的な性格ですが、営業職をしています。放送を見て勉強して15ヶ月連続で営業成績ナンバーワンを取ることができています。ありがとうございます! 会計事務所で働いていて、自分の上司も偶然DaiGoさんの放送を見ていて、そこからとても仲良くなり、上司と一緒に習慣化の科学を実践に取り入れて、「習慣部」を作って業務に活かそうとしています。ありがとうございます! もともと読書が好きでしたが、会社員をしていて、なかなか時間も取れず、読むことができていませんでしたが、読書術を学び、効率的に読めるようになってきました。これからもたくさん本を読んでいきたいと思います。ありがとうございます!10万人おめでとうございます! 以前、うつ病になり外に出ることもできず、仕事もできなくなっていました。そんな時に「後悔しない人生を送るための4大行動とチェックリスト」の放送を見て、行動しようという気になりました。その次の年に、師匠がイギリスから放送しているのを見て、海外で生活したいと思い行動するようになり、そのおかげで今は、とある施設で海外の方々と一緒に料理長として働いています。これからも学び、スイーツで世の中のたくさんの人を幸せにしたいと思っています。これからも頑張っていきます。 当日の写真や参加者のみなさんとの集合写真は続きをどうぞ↓ 

ぬこチャリ「超弟子会」ご報告★

集え!闇の力! DaiGoの人生を変えた3つの挫折とそれを力に変えた方法

僕も多くの挫折を経験してきました。皆さんも、何かしらの挫折を経験してきたと思います。挫折した時に、それをどう捉えるか?どう乗り越えるか?によりその後が変わってきます。今回は、僕の経験を紹介し、今後の参考にしてもらうための考察放送を紹介します。(無料枠にて解説) ブログ▶︎https://daigoblog.jp/3major-setbacks/YouTube▶︎https://youtu.be/fYArYRH6GpY あまり、普段は紹介していない内容ですが、今まで挫折したことがある人、今挫折している人、あるいは、これから先に挫折するかもしれない全ての人に、いざという時に思い返していただきたい内容です。是非参考にしてください。※ブロマガは、システム上入会月以降のブログが読み放題となりますので、お早めの入会をお勧めします。 ■記事が見れないなどの不具合についてのお問い合わせは、ニコニコヘルプまで個別にお問い合わせください。 https://bit.ly/2UXc7hT サイト内の下部にある「サポートに問い合わせする」より、お問い合わせくださいますようお願いします。   子供の頃のいじめ(コミュニティからの否定と拒絶) いじめられていたのは小1から中2までの8年間です。この間友達はいませんでした。 そこで僕が何を身につけたかというと、自分を諦める力です。僕はそう思っています。 多くの人が、自分自身の成功や自分がしている専門的な業務、自分が世の中にどのように思われているかということに対して執着します。当然のことでもありますが、どうしてもしがみつくわけです。 ところが、僕は、自分の中にしがみつくものがありませんでした。この8年の間、なぜ僕が生きていられたかというと、学習性無力感という自分が無力であるということを学ぶ悲しい性質によるものです。 自分は価値がない人間であり、自分はダメな人間だから、いじめられても仕方がないのだと納得していました。 自分は何もない人間だと思っていたので、効果があることであれば、何だってしてしまおうと考えました。 僕は、自分が手に入れたものはいつでも捨てることができます。だから、タレント業だって別に捨てられるわけです。他にお金を稼ぐ手段はあるし、別に、人から賞賛されたいとも思っていません。今はニコニコや作家業もしていますが、それよりも効果があることや、やりたいことができたら、捨てることができます。小1から中2までの間、全てを諦める練習をしてきたので、捨てることには慣れたからです。 ですから、今の損切りの早さと自分のしてきたことに対する執着のなさがあります。僕がどうしても捨てられないのは、本と猫ぐらいではないでしょうか。 これがいじめから学んだことです。 何も持っていない人間は、失うものが何もないので、とても強いです。今自分が持っているものや、大事だと思っているものも、それよりももっといいものと交換できるのであれば、いつでも手放せばいいと思えます。だから、強かったわけです。 もちろんこれは一長一短でもあります。 自分が全てを捨てて、ダメな人間なんだと思って生きていっていたら、本当に駄目になっていたはずです。でも、何も持っていないのであれば、やりたい放題だとも思えます。いじめの続きの〜受験の失敗、人間不信と仕事の放棄までの内容をご覧になりたい方は続きをどうぞ。 

集え!闇の力! DaiGoの人生を変えた3つの挫折とそれを力に変えた方法

挑戦力が高まる不安との付き合い方

挑戦力が高まる不安との付き合い方 ストレスをアドレナリンに変えるには 不安やストレスの一番の問題は、もちろん健康被害もありますが、不安になるとストレスを感じやすくなり、ストレスを強く感じると怖くなり挑戦しなくなり、挑戦しなくなると漠然とした不安感に襲われてしまいます。 このままで自分はいいのか・・・ このままで本当に自分は大丈夫なのだろうか・・・ 今は良くてもいつかは良くないことが起きてしまうのではないか・・・ このようなことを考えてしまい負のループが起きてしまいます。 これを止めるためには、挑戦を増やす方向に、ストレス対策や不安対策行うことが重要です。 単なるストレス対策ではなく、ストレスをアドレナリンに変えて挑戦を増やしていくことによって、常に自分は変化し前に進んでいる感覚を得る方法を紹介します。 この感覚だけが変化の激しい今の時代に安心感をもたらしてくれるものです。 僕も不安を感じやすいタイプで、不安だからこそ色々な新しいも挑戦もしていきますし、常に改善を積み重ねていかないといけないと思っています。 仕事でも急に無くなってしまうとしがみついてしまいますし、いつなくなるのだろうかと不安ばかりを感じて過ごすようになってしまいます。自分でここまでには止めるというタイミングを決めたり、収入は落ちたとしてもこのレベル以下の仕事は受けないと自分で決めてしまうと空いた時間ができて、暇な時間に人間は耐えることができませんので、何かしようと自然と思い創意工夫をしたり挑戦するようになります。 挑戦をすると最初は収益や結果は出ないかもしれません。挑戦を続けていれば実力は少しずつでも確実に右肩上がりで上がっていきますが、結果や成果は同じように右肩上がりには上がりません。結果や成果というものは、ある時タイミングが合わさった時に階段状に上がってくるものです。だからこそ挑戦というものは常にしていなくてはいけないものです。 僕はテレビに出ている時もいつから呼ばれなくなるのではないかと不安でしたし、実際にテレビは1〜2ヶ月先までの予定しか立てないし次の仕事はいつ来るのか分かりませんし、もちろん保証してくれるわけでもありませんから、どうしても足元を見られたり割の合わない仕事でも受けなくてはいけないという状況に追い込まれてしまいます。 変化していくということを自分ですることなく、ただ時代の波に流されていると、どうせいつかは変わらないといけないわけです。どうせいつかは変わらないといけないにも関わらず、自分の力で変わっていないとただ時代や周りに振り回されている感覚になってしまいますし、自己コントロール感はなくなっていくので幸福度も満足度も低くなってしまいます。 時代に流されていくといつまでも同じ状態ではいられないので、どうせいつかは変わらないといけないわけです。この変化の激しい時代に維持すること自体が不可能で変化を続けることで安定することしかできません。自転車が進んでいるからこそ安定しているのと同じです。 不安も少なくストレスも感じないようにしていくにはどうすればいいかというと、挑戦し常に変化を作っていくしかありません。僕はこの変化や挑戦をするための時間や余裕がなくなってしまえば終わると思っていますので、常にそこは大事にしていきたいと考えています。これがなくなってしまうと人間はどんどん追い詰められるものです。 このあたりを皆さんも踏まえながら今回の内容を学んでいただけたらと思います。 ▼ストレス指標が高い国ほど、長寿で幸せ「ストレスパラドックス」 ストレスを感じている人が多かったり感じやすい性質の国民が多い国ほど、なぜか寿命が長く幸せというパラドックスがあります。日本はストレス指標がかなり高い国ですが、皆さんご存知のとおり長寿国のうちのひとつです。 ストレスは捉え方や考え方によって効果が変わりますので、ストレスが一応に悪いものではないということがこのストレス指標により分かります。ストレスが全てネガティブな影響をもたらすわけではないということです。 分かりやすく言うと、自分は変化し続けていて常に挑戦をしているから、上がったり下がったりはするけれど、常に新しいことができていて難局を迎えたとしても自分は変化し続けているから、それを必ず乗り越えることができるし状況は必ず良くなると思っている人の「変化し続ける事を頑張らなければいけないという頑張りに対するストレス」と、「変化することが怖くて時代の変化に取り残されてしまう不安や無力感に対するストレス」があり、皆さんはどちらの方がいいですか? 覚悟し決意したストレス:自分が変化し続けることに対するストレス 無力感によるストレス:自分が無力で何もできないという無力感を受け入れたことによるストレス どう考えたとしても変化し続けることに対するストレスの方がいいはずです。 このような前に進むための成長になるストレスを探していくことが大事です。 ▼不安を受け入れる人ほど、カラオケのキーを外さない 不安を受け入れてその不安に意味を見いだす人の方が、あらゆる点において有利になるということが分かっています。 例えば、カラオケで自分が歌を歌おうと思っている時に緊張してキーを外したりする人がいると思いますが、不安を感じた時に自分は不安を感じていないと考えるよりも、自分は今心臓もバクバクしているし確かに不安で緊張しているが、これは体が準備しようとしてくれているのだと、その不安を受け入れて自分にとってプラスになる意味に変換することができる人の方が、不安や緊張に対して実際に強くなるということが分かっています。 不安に関する研究では、不安を受け入れる人はカラオケのキーを外さないという面白い研究もあります。 ▼ドキドキしやすい警官の方がミスショットが少ない 人質を取られたりするような事件で交渉する警察官では、大丈夫だろうと考えて向き合う警官とその人たちを助けることができるのだろうかと不安を感じながら心拍数は高くなり向き合う警官を比べると、不安を感じて緊張している警官の方が、その場での拳銃のミスショットが少ないという統計もあります。 ▼不安があるかないかより、どうとらえるかで結果が変わる 不安を感じる人の方が強いということです。それを知らないとストレスに押しつぶされてしまいます。 不安を感じているか感じていないかということよりも大事なのは、その不安をどう捉えるかによって結果は変わるということです。 「ストレスパラドックス」については、2005年のギャラップ社の調査をもとにしています。 あなたは昨日ストレスを感じましたかという調査を世界規模で行いました。それによると、ストレスを感じたかどうかというのは自己採点ですが、ストレスを感じたという人が多い国ほど国民の幸福度や満足度も高く、GDPも高く平均寿命も長いということが分かっています。 結局大事になるのは「やりがい」の問題です。やりがいのあることをしようと思えば、必ずストレスがそこに伴います。やりがいを求めて何かに挑戦したり自分の可能性に挑戦している時には絶対にストレスを感じるものです。 人間は古来より命の危険を感じて逃げないといけないような時にはストレス反応が高まり心臓はバクバクしますが、それが人間の行動を阻んだりネガティブな方向に働いてしまうと、その命の危険から逃げることは出来なくなってしまいます。ストレス反応感じて心臓がドキドキすることにより、それを体中にエネルギーが漲っていることと捉えてその難局を乗り越えてきた人達の子孫が僕たちです。  ストレスを挑戦するという行動に結びつけることができた人たちの子孫が今の人類です。ですから、ストレスをむやみに避けようとすることはよくないことです。 もちろん乗り越えることができないストレスはしんどいですが、乗り越えることができるストレスはやりがいや生きがいを僕たちに感じさせてくれるのでストレスが全てネガティブなものということではありません。 昨日のストレスを今日の力に変え、今日のストレスは明日の力に変えていきましょう。 ストレスには二面性があり悩みと幸福感の両方に相関しているものです。これがストレスパラドックスの原因です。 ストレスが大きければ大きいほど僕たちは悩みが大きくて不幸になると思いがちですが、ストレスが大きければ大きいほど幸福感も大きくなるということです。 つまり、ストレスは悩みや苦しみにも繋がっているし幸福感とも繋がっています。ストレスが大きくなればなるほど悩みも増えるけれど満足度や幸福度も高くなるということです。 僕たちは苦しみなどによりストレスを感じてそれを乗り越えることによって幸福感を感じているといえます。 ストレスをゼロにすると確かに苦しみや悩みはなくなりますが、幸福度までなくなってしまいます。 これはリスクと同じです。様々なリスクがありますが絶対に取った方がいいリスクもあれば取らない方がいいリスクもあるように、ストレスも取るべきものと避けるべきものがあります。自分の成長や達成感につながるストレスであれば、それは取るべきストレスです。そのストレスを取って乗り越えて満足感を得ることが大事です。逆に乗り越えても自分にとってプラスにもならないストレスもありますからそのようなストレスを極限まで減らしていきながらプラスになるストレスだけを取っていくようにしましょう。 実際に、ストレスを感じる人とそうでない人の違いというものがいくつか見つかっています。 ストレスを感じる人ほど、自分の人生を有意義なものと考えています。普段からストレスを乗り越えているからストレスに意味を見出しているということです。 どんなものであれ苦労して手に入れたものでなければ、人間はそれに価値を感じなくなるということです。 ストレスとは乗り越えることができれば、個人の成長を促進してくれるものだと考えてください。 ▼不安を避けずに、ネガティブさを軽減できる活動とは ストレスに関する研究もたくさんありますが、1000人以上を10年間にわたって追跡調査したという研究があり、ストレスを避けようとする人がどのような人生を歩むのかということを調べています。 今の世の中では単純にストレスは悪いものだとされがちですから、ストレスを避けることが大事だと考えられていますが、この研究の結果によると、普段からストレスを避けようとする人ほど、うつになる傾向が高いということが分かっています。さらに人生に対する意義や幸福感も感じにくく、ストレスを避けることにより人生の意義まで避けていたということです。 失恋するのが怖くて人と接することさえ避けていたら、恋の喜びさえ感じることができないのと同じです。苦しみと喜びは常にセットです。どうすれば喜びの方が増えていくのかということを考えていかなくてはいけません。わずかな苦しみを投資することによって大きな喜びを手に入れるということが、ストレスを乗り越えるために必要な考え方です。 もちろん無駄なストレスは避けるべきですが、ストレスを軽減するだけではなくネガティブな面だけを軽減するように気をつけないといけません。人生に対する意義まで軽減してしまっては意味がありません。  避けるのではなくネガティブな面だけを軽減させるセルフケアの習慣が大事です。セルフケア習慣とは、ストレスを軽減したりストレスへの耐性をつけてくれたり健康への悪影響などのストレスのネガティブな影響を下げてくれるものです。ストレスが体に悪いのではなく、ストレスが体に与える害がなければいいので、その害を減らすための習慣的な対策が必要ということです。 例えば、運動をであったり散歩を習慣にしたり、友人や家族やペットと過ごす時間を確保したり、その時間だけは自分がネガティブなことをどれだけ紙に書き出してもいいという時間を作ったり、マッサージや瞑想、音楽が好きな人であればフェスに参加して思いっきり発散するとか、ボランティアに参加して他人に親切にしてみるとか、クリエイティブな趣味を持ってみるなど、自分なりにいろいろ試したり習慣にするのがいいのではないでしょうか。 ストレス対策は、パレオさんの『超ストレス解消法』でたくさん紹介されているのでその中から自分に合うものをいくつか試してみるというのもいいと思います。 ストレス対策は習慣化することがとても大事です。普段から習慣化できていないのにストレスを感じてからしようとしても遅いもので、歯磨きやお風呂に入ることと同じように普段からストレスに強くなる習慣というものを身につけておくと、ストレスに潰されることがなくなります。 1998年の3万人を対象に1年間の追跡調査をしたという研究により面白いことが分かっています。 「皆さんは最近強烈なストレスを感じましたか?」 ・・・ ・・・・・・・・・ ・・・ この質問に対して YES と答えた人は、向こう一年間の死亡率が43%も高まるということが分かっています。 これだけを聞くとストレスがただ体にやばいということになってしまいますが、実際は、ただストレスを感じているだけではなく、「ストレスを感じていて、かつ、そのストレスが自分の体に害を及ぼすだろう」と思っている人は43%も死亡率が高まっていました。 ストレスを強く感じていたとしても、そのストレスが自分の力になるとか自分の成長に繋がると考えていた人は、ストレスの害がなかったということです。無いどころか若干プラスだったということです。 この実験でストレスが全くないと答えている人よりも、ストレスを感じているけれどそれは自分にとって成長に繋がると考えている人は、免疫力が高まり、脳は成長し寿命が長くなっていたということです。 ストレスに対する考え方だけでこんなにも大きな違いが生じるということです。 さらには、分泌されているストレスホルモンの種類まで違いました。 ストレスが体に悪いと思っている人は、コルチゾールが分泌されていましたが、ストレスを自分の成長のために乗り越える試練だと考えている人は、僕たちの脳を成長させてくれて免疫力を向上させてくれるデヒドロエピアンドロステロンが分泌されていました。これはアンチエイジングの効果もあり何歳になっても挑戦し続けたり新しい経験を求める人たちが多い物質でもあります。 不安という感情はとても重要なものです。 ストレスを感じると不安になったり不安を感じやすい人は、ストレスを重く感じやすい傾向がありますが、不安というものはとても良いものです。 不安を感じると細かいところに目が届くようになります。普通の人であればスルーするような細かいことであっても、不安になりやすい人は気になってしまいますから、ストレスが増長していきます。 この不安というネガティブな感情は、ただそのままにしておくのではなく自分の強さに変えていくことができれば、むしろ、ストレスを乗り越えて成長するためのバネに変えることができるようになります。 さらにそれを利用すると自分の心が折れても立ち直る能力が高くなります。 ここから先はこの方法を紹介していきます。具体的に挑戦力を高めるための方法を紹介します。 ここから先の挑戦を続けていくための方法を知りたい方は続きをどうぞ  

挑戦力が高まる不安との付き合い方

短時間で最高の成果を手に入れるための「科学的勉強法」

2019/4/2配信ブロマガの再配信です 科学的に証明された教師も真っ青な最強の勉強法とは? 1. 圧倒的短時間で記憶の定着をはかるための復習法 「1:5の分散学習」 今から本番のテストまでの日数を5としたら、今学んでいることの1回目の復習までの期間が1となります。 本番までに35日間あったとしたら、最初の復習は、今勉強始めたとして7日後ぐらいにするのがベストです。 1回しか復習ができないのであれば、この比率が最も復習に適しています。 仮に、試験まで一週間だとしたら、今日学んだ内容の復習は1日から2日後にするのが良いとなります。 本番から逆算して復習していくことが大事です。 記憶というものは、どうしても消えていくものですから、繰り返し復讐するしかありませんが、大事なのは、本番にその覚えた記憶が最も出やすい状態にすることです。そのためには、この1:5の比率を守ってください。 2. たった一度の復習で42日以上記憶が保つベストな復習タイミングとは? 勉強する時には、参考書をただ見返すよりは、小テストや実際の問題を見返した方が効果が高いです。 勉強をしてから参考書などただ見直しをするだけの場合と、問題のどこで間違えたのか思い出すというように小テストを見直した場合、記憶に残りやすいのは小テストです。 小テストを復習に利用するだけで記憶の残存率は全く変わり、42日間経っても記憶の減衰が少ないということが分かっています。 手で書かないと覚えれないという人がいますが、実際はそんなことはありません。手で書くのではなく思い出す作業によって記憶は定着します。 ノート術でも分からなかったところや難しいところは問題化するというテクニックを紹介しましたが、これをするかしないかで記憶の定着が全く変わってきます。 小テストを見直す時には、試験までの時間がない時など時間がなければ書く必要はありません。ただ見て解き方を頭の中で想像してください。解き方がすぐ出てくるようであれば、その問題はもう OK です。 小テストを学校であまりしてくれない場合は、わざわざ買う必要もありません。参考書などで学ぶ時に空いてるところにクエスチョンを作って書くようにします。 参考書の中に書いてあることをノートにまとめたり、参考書の空いているところにまとめを書いたりする人がいますが、まとめではなく、クエスチョンを書くようにしてください。そのクエスチョンを使って小テストができるようにしておくことで復習が効果的になります。 3. その記憶を長期記憶に昇華させるためネ申の復習周期とは 1回復習した後はどうすればいいのか。徐々に期間を長くしながら復習する方法は正しいのか。実は効果がないことはないですが薄いです。 最初の1回目の復習は、先ほどの1:5の分散学習を守ってください。その後は、一定の周期にしてください。その1回の周期は7日間から10日間がベストです。 一定周期で小テスト形式で復習をしていき、ある一定回数以上に正解が出たらもう復習しなくてもいいというようにします。このようにすると記憶に定着しやすいです。 一定周期で復習をした人と徐々に復習の期間を長くした人たちを比較した実験では、一定周期で復習した人たちの方が最終のテストのスコアが高かったということです。  1回目の復習は分散学習に沿って1:5の比率で復習をする。それ以降は7日から10日間で一定の周期で復習をするということです。 続きの内容は・・・4. 使い分けることで最大の成果が出る2つの勉強スタイル5. 復習すればいいってもんじゃない!実は○回以上復習しても効果は変わらない6. 心理学が発見してしまった単語帳などのよくある暗記法の弱点とは7. 問題といたらすぐ答え合わせしなさいといった教師がスライディング土下座しなければいけない科学的根拠8. 数学ができるようになる方法はチェスに学べ9. 数学は問題集を木っ端微塵にするとあっという間にマスターできる10. まんべんなく記憶に残すための系列位置効果の使い方11. ポジティブステレオタイプを利用して、思い込みの力だけで成績を上げるには12. 本番前の頭真っ白の原因、ワーキングメモリー不足を3分で解消する方法 

短時間で最高の成果を手に入れるための「科学的勉強法」
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜

メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。 ※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。

著者イメージ

メンタリストDaiGo

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。著書累計300万部。

https://daigoblog.jp/
メール配信:あり更新頻度:月4~17回の更新※メール配信はチャンネルの月額会員限定です

月別アーカイブ


タグ