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一問一答「あなたは、人間関係づくりにどんなイメージを持っていますか?」【人脈づくりの極意】

あなたは、「人脈づくり」にどんなイメージを持っていますか? 今回は寂しい感情についての相談をもとに、新しい人間関係を最速でつくるための心理学について解説させてもらいます。 「Q. 寂しい感情を感じたときにどうすればいいか教えてください。」 寂しさを感じたときに過去に答えを求めないでください。 人は寂しさを感じたときに昔の方が良かったと思ってしまいますが、昔の方が良かったと思ってしまうと人間関係や恋愛関係でも昔の関係に頼ってしまいます。 そうなると人はいつまでたっても未来に向かって進むことができなくなります。 寂しい原因は、自分の人間関係が全く成長していなくて新しい関係を作ることができていないからです。 だからといって、過去に戻っていては未来は遠ざかっていきます。 寂しさを感じたときには、その寂しさを埋めてくれる過去に頼るのではなく未来に手を伸ばすことが大切です。 会ったことがない人に出会える場に行ったり、行ったことがない場所に行ってみましょう。 それが僕からできるアドバイスです。 以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。 人間関係の5つの思い込み 人間関係は作っても意味がないし面倒なものだと考えている人も多いと思いますが、その考え自体が思い込みです。 人間関係は面倒だと感じたとしても、それはどんな人間関係を作るかによって違ってきます。 僕たちは人間関係を作らなければ生きていくことができません。 どうせ作るのであれば良い関係を作った方がいいはずなのに、人間関係は面倒だとか苦手だと思い込んでしまうために、結果的に抱えざるを得ない嫌な人間関係だけを抱えていることが少なくありません。 これは自分のキャリアだけでなく人生においても大きなマイナスになります。 それを防ぐために人間関係における5つの思い込みについて解説させてもらい、価値ある関係を作るための方法まで紹介させてもらいます。 人間関係を作ることが苦手な人について調べたレビューがあります。 人間関係を作る上で必要なのは、才能や生まれつきのコミュ力、生まれ持った性格によるものだと考えている人も多いと思います。 ですが、このレビューによると、人間関係を作る上で最大の壁は、大抵の場合スキルではなく考え方の問題だとされています。 人間関係が苦手だったり下手なのはスキルの問題ではありません。 人間関係が下手になる思い込みや考え方、誤解を持っているからです。 誤解その1:人間関係づくりは時間の無駄だと思っている 定期的に新しい人間関係を作る場に出かけたり、親密さを増すために適切なコミュニケーションを取ったり、様々な人間関係づくりのやり取りがありますが、多くの人はこのような人間関係づくりは時間の無駄だと考えています。 皆さんには仕事上の関係や必要な人間関係がいろいろあると思いますが、実際には、必要のなさそうな人間関係も持っていなくてはなりません。 研究によると、皆さんの現在の仕事や職場などに直結する関係ではなかったとしても、長期的に見ると皆さんの人生やキャリア、パフォーマンスの改善に役立っていることが多いそうです。 つまり、今はそれほど興味がないかもしれません、特に仕事に役にたつわけでもないかもしれません、それでも軽くつながっておいた方が、本当に必要な人間関係だけつながっておくよりも、長期的に見るとプラスになるわけです。 人はだれでも変わりますし成長していきます。 人も変われば環境も変わるし、職場も変わると思います。 そうなったときに、それまで必要な人間関係しかなかったとしたら、自分の新しい状況で必要な人間関係をまったくのゼロからつくる必要に迫られます。 これが多くの人が人間関係づくりが面倒だと感じる大きな原因です。 普段から幅広く人間関係をつくっておけば、自分の状況や環境の変化が起きたときに、それまで付き合ってきた人間関係の中で変化させることができます。 ところが、小さな限られた関係の中だけでしか付き合わないとなると、自分や状況が少し変わっただけで、その人間関係に対して何か違う気がしたり不満を持ってしまいます。 しかもゼロから新しい関係を開拓しなくてはならないので、当然面倒ですしストレスを抱えます。 今直接関係のない人であっても、長期的に見ると自分を支えてくれる人かもしれません。 とは言え人間関係を広げすぎると面倒なのは当然です。 とりあえずは自分が重要視するテーマや戦略的な人生計画から見たときに重要だと思える相手にまずは接触してみてください。 そこから徐々に範囲を広げるようにしてみてください。 今自分にとって1番重要な関係や、つながりたい人との関係をまずは大切にします。 その自分が必要だと思う関係からの紹介で、その人の友達と会う機会を増やすようにしてください。 つまり、自分が必要だと思っている人とのつながりだけでなく、その人の友達とゆるくつながっておくと、その人間関係が先々活きてくる可能性があります。 無作為に人間関係を広げる必要はありませんが、今自分が必要だと思っている関係の一歩先まではつながっておくようにしてください。 誤解その2:人間関係の才能は生まれつきで変えにくいと思っている 人脈づくりは生まれつき外向的な人にとっては楽でうらやましいと思っている人が多いと思います。 内向的な人には人脈作りは向いていないと思っていると思います。 この考えも思い込みです。 この思い込みを持つと、当然人間関係をつくるために自分のリソースを使わなくなります。 使わなければ増えるはずがありません。 キャロル・ドュエック博士によると、対人スキルのような個人の属性は、生まれつき決まるものだと思っている人よりも、練習を重ねると伸びるものだと思っている人の方が、より多くの対人スキルを身に付けるための練習を重ねて、結果的に人間関係からの見返りを得ることが多くなるとされています。 生まれつき決まるものではなく練習によって伸ばせるスキルだと思うことができれば、当然その練習の量は増えていきます。 その結果多くの人間関係を得ることができて、その練習をしない人たちよりも人間関係から多くのリターンを得ることができます。 練習をした人の方が結果的に得をします。 これはお金の面でも時間の面でも仕事の面でも言えることです。 人間関係のスキルは生まれつきのものではありません。 筋肉と同じで、練習によって伸ばすことができるスキルです。 内向的な人には内向的な人の戦い方があり、外向的な人には外向的な人の戦い方があるだけです。 生まれつき決まるものという思い込みは捨てましょう。 誤解その3:人間関係は自然にできあがるものと思っている 友達というものは心と心がつながって自然とできるものだと考えていませんか? 人間関係は気の合う人同士の間で自然と生まれ、育っていくものと考えている人が結構いますが、これは完全に誤解です。 この考え方を持っている人にとっては、自分の人生やキャリアにとって必要な人間関係を戦略的に作ろうとする人は非倫理的な人のように感じると思います。 そんなことで出会った関係は本当の友達ではないと言うわけです。 この考え方を持っている人は似たもの同士の関係しかできません。 同じような人ばかりが周りに集まってしまいます。 同じような人が何度集まってどれだけコミニケーションをとったところで同じような結論しか出ません。 その結果、自分にも相手にも大した結果をもたらすことがありません。 これはお互いに傷を舐め合うだけの関係です。 自分にも相手にもメリットはなくただの時間の無駄で終わります。 何十年にもわたる社会心理学の研究によると、大抵の人は特に意識しないと、自分に似た相手や頻繁に会う相手としか交流しなくなります。 このような人間関係を心理学では「自己愛的で怠惰な人脈」と呼びます。 戦略的に考えて人間関係を広げるのは何の問題もありません。 意識しないと同じような人としか会わなくなります。 例えば、自分がしてみたいビジネスに必要な人間関係、何かしらの問題を抱えたときに必要だと感じた人間関係、そんな関係を新たに作ろうとするのは大切なことです。 仕事上必要な関係を求めるのは良いことです。 プライベートな関係だけでは自己愛的で怠惰な人脈になってしまいます。 そうならないためのスパイスとして仕事上の関係が活きてきます。 そこから一生の友達ができることも珍しくありません。 人間関係は自然とできるものではなく恣意的に作っていくものです。 誤解その4:人脈づくりは利己的なものだと思っている 人間関係づくりに努力をしない多くの人たちは、人間関係づくりは不誠実な行為だと思い込んでいます。 人脈やコネで物事をなんとかしようとしているズルい人だと考えています。 そんなのは実力ではないと批判しています。 それは人間関係における努力を怠っている人です。 人間関係づくりの努力をしている人は、人間関係というものは互恵関係であり、お互いにメリットをもたらすものだと考えています。 互恵関係がなければ長い関係は成り立ちません。 ですから、何十年も付き合っている良い関係がある人は、お互いにメリットをもたらす関係を保つことができる人です。 人間関係をつくろうと努力している人は、お互いにメリットをもたらす互恵関係を作ろうと努力している人です。 そんな人と付き合う方がメリットが大きいです。 この思い込みから脱却するためには、実際にやってみるのが効果的です。 実際に作ってみた人間関係が、自分だけでなく自分のチームや家族、友達など自分の身近な人にとっても価値があることだと実感すれば思い込みから逃れることができます。 人間関係づくりは利己的で自分のためだけのものと思い込んでいても、実際に人間関係をつくれば、自分の大切な人も幸せになります。 自分のチームや組織にもメリットがあると理解できると思います。 誤解その5:強い絆ほど価値があると思っている 多くの人は強い絆で結ばれた相手との関係こそが最も重要だと考えています。 これも誤解です。 強い関係で結ばれた相手が重要ではないということではありませんが、その関係こそが最も重要だというのは間違いです。 信頼感で満ちた長い関係も大切ですが、一方でデメリットもあります。 自分が長く付き合っている重要な人たちを大切にすることで、新しい関係を過小評価してしまう人が多いです。 つまり、確かに長く付き合っている大切な人たちとの関係は重要なものですが、だからといって弱い関係が必要ないわけではありません。 どちらも大切ですし、どちらにもメリットがあります。 上下関係があるわけではなく、その目的が違うだけです。 皆さんが今持っている人間関係の輪があるとして、その一番端っこにいる関係も重要です。 世の中を変えるようなイノベーション、皆さんの人生を変えるターニングポイントなど、新しいきっかけや知見を与えてくれるのはその人たちです。 強い関係は今を維持したり心を支えてくれるために必要です。 人生におけるイノベーションやターニングポイントを与えてくれるのは弱い関係です。 この2つは両方を大切にして、両方を使いこなせるようにしてください。 新しい出会いや弱いつながりがないと、新しいことを学ぶことも少なくなります。 今の自分から遠く離れたリソースにアクセスする機会も減ります。 そうなると人生が煮詰まります。 強いつながりと弱いつながりには同じように価値があります。 その両方を大切にしていきましょう。 短期間で人間関係を作る5つの方法 人間関係づくりの大切さが実感できたと思いますが、それがなかなか面倒だと感じている人も多いと思います。 それが簡単にできる5つのポイントを解説しておきます。 これがわかれば引っ越しをしたり転職や転勤をして環境が変わったとしても何の不安もなくなります。 そんな方法については、続きをチェックしてみてください。  

一問一答「あなたは、人間関係づくりにどんなイメージを持っていますか?」【人脈づくりの極意】

一問一答「これからの時代の就職や転職で、あなたは何を重要視して選びますか?」【就職と転職】

これからの時代の就職や転職で、あなたは何を重要視して選びますか? コロナ以降、就職や転職で大きな影響を受けている人も多いと思います。 今回は、自粛期間中に頂いた転職についての相談を元に、就職や転職を有利に進めるための心理学について解説させてもらいます。 Q. 転職を考えていますがおすすめの業種はありますか? おすすめの業種と言われると難しいですが、僕がもし考えるとしたら、やはり最先端系の仕事に就きたいと考えると思います。 今は新しいことを学ぶことができる時期ですので、この時期に新しいことを学び新しいスキルを手に入れておいて、それを武器に転職をする方がいいのではないかと思います。 自粛中には何もしない人がほとんどだと思います。人は不安になると何もせず立ちすくんでしまうものです。 そんな時にみんなに流されることなく能力を向上することに努めることができれば、この状況が終わった時に抜きん出ることも出来ると思います。 短期的に考えるのであれば、このコロナショックが終わって経済が戻った後に、改めてニーズが増えたり求人が増える業種は何だろうと考えて、そこに手を打っておくことがいいのではないかと思います。 もちろん、当然ですが就職以外の道も探っておくこともいいと思います。 時間は普段よりはあるわけですから、複数の事をプラスアルファでしてみるのがいいのではないでしょうか。 以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。 「組織内自尊感情」 仕事での実際のパフォーマンスに対して、働いている人の性格や仕事に対する自己評価の高さよりも、大きな影響を与えているのが組織内自尊感情だと言われています。 この組織内自尊感情とはどのようなものでしょうか。 4つのポイントとして説明することができます。 就職や転職で職場を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。 ポイント1 :組織の中で自分の役割がある まず自分が組織の中でちゃんと役割があるという状態です。 例えば、自分には得意な分野があり、それを任せてもらっているというように、自分の役割がちゃんと明確になっているかどうかです。 これが明確になっていないというのは、自分が会社や部署の中で何を求められているのかがはっきりせず、なんとなく作業していて、手が空いたらよくわからないまま指示されてまた次の仕事というような状態になってしまうと、この組織内自尊感情が低くなってしまいます。 ポイント2 :組織の中で自分らしくいられる 2つ目のポイントとしては、組織の中で自分らしくいられるかどうかです。 例えば、好奇心の塊のような人であれば、その好奇心をもって色々なことにチャレンジさせてもらえたり、新しい知識を学んだり経験することができて、実際にそれを使って仕事をすることができるかどうかです。 ポイント3 :組織で自分が受け入れられていると思える 3つ目のポイントとしては、自分が組織の中で周りの人から受け入れられていると思えるかどうかです。 人間には誰しもダメなところがあります。 人間というものは不完全な生き物ですから、致命的なダメなところもあれば少しダメなところもあり、逆に、飛び抜けて良いところもあり、様々な面を誰でも持っています。 そんな良い面も悪い面も含めて、組織の中で同僚達が自分を受け入れてくれているかどうかです。 ポイント4 :安心できる場所である 仕事をする上では不安がつきものです。 毎日新しいチャレンジをしたり、時には失敗したり色々なことがあるわけですが、どんな時でもサポーティブな関係があるかどうかということが重要です。 挑戦する時も、成功する時も失敗する時も、周りの仲間が助けてくれるかどうかです。 何も挑戦しないことを安心できる環境だと勘違いしてしまう人がいます。 新しい事をしない、大きなミスにつながる可能性があることはしない、リスクを取らない、それを安心だと捉えてしまう人がいますが、それは安心ではなく単なる逃避に過ぎず逃げているだけです。 そうではなく、本当に仕事で安心できる場所というのは、助けてくれる人が近くにいる環境です。 自分が失敗した時には助けてくれるし、自分が挑戦しようとする時にも誰かがサポートしてくれる、どんな時も1人ではなくチームで戦える職場かどうかです。 就職・転職を有利に進める条件とは?! 就職や転職で悩む方は多いと思いますが、就職や転職で有利になる活動やスキルなどが最近の研究でも色々とわかってきています。 これがわかれば今の仕事にとらわれなくなります。 例えば、職場での人間関係が悪いとか、自分の人生でのプランが変わった時に、転職する際の不安や恐怖にとらわれなくなります。 自分がどこにいてもやっていくことができるための準備ができます。 学生さんもコロナの影響もあり就職難な状況だと思います。 このような場合にも、自分が企業から求められるようなスキルを持っていれば、そこでの不安や恐怖もなくなります。 今回は、就職でも転職でも有利になる心理学的な要素について解説させてもらいます。 就職や転職の中でも、面接に関してはこちらもチェックしてみてください。 面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略   今回は、このような話ではなく、学生さんであればどのような学生時代の過ごし方をすればいいのか、転職であれば、どのようなところに気をつけて、どんな経験を積んでどんなスキルを身につけておけば、将来他の会社に転職するとなった時に有利になるのかという内容です。 就職では自己分析が重要といわれますが、自分を客観的に見る方法については過去にも紹介させてもらっています。 今回はその部分は省いて解説させてもらいますが、興味がある方はこちらの本をチェックしてみてください。 Audible であれば無料体験で全部聞くことができる対象になっています。 超客観力 転職の欲望を決める要素とは?! チューリッヒ工科大学などの研究で、503名のマネジメントプログラムの卒業生を対象に、最大で44年間もそれぞれの教育レベルや経歴についてチェックしています。 そこからどのような人が就職や転職で有利になるのかということを調べた研究です。 この研究から様々なことが確認されていますが、まず、転職したくなる人の特徴が見えてきています。 できれば同じ仕事をずっとしたいという人もいれば、同じ仕事をずっとするのは苦手ですぐに転職したがる人もいると思います。 この転職への欲望を決める要素が確認されたということです。 人間の新しい経験に対する欲望を決める性格特性を開放性といいますが、好奇心が強くてあきっぽい性格の人は普通に考えると転職を繰り返しそうな気がします。 この開放性が転職に影響を与えそうな気もしますが、この開放性の傾向や好奇心の強さは、転職を希望する傾向とはあまり関係がなかったそうです。 さらに、教育水準の高さや失業率の低さというようなものも、組織を変えたい気持ちやその会社での自分のポジションを変えたいという欲望には関係するけれど、転職を希望するかどうかにはあまり関係なかったということです。 転職への欲望を決める第一要素は年齢 結局のところ、転職への欲望を決める第一要素は年齢だったそうです。 多くの人は若い時ほど転職を希望する傾向がありました。 若ければ若いほど他の仕事についてみたいと考える傾向が強かったということです。 ですから、若い頃に転職を繰り返したり、本当にやりたいと思う仕事がなかなか見つからないという人もいると思いますが、それをあまり心配する必要はないようです。 年齢がある程度上がってくると、人間は自然と転職への欲望が減ってくるそうです。 若い頃は色々な経験を積むために転職を繰り返すのも別にいいと思います。 年齢を重ねていくと、自分がこれを一生続けたいと思う仕事が見つかるときがあります。 若い時に転職をしたくなるのは普通のことです。 とはいえ、転職をする際に余計なリスクは取りたくないはずです。 前の会社の方がまだ良かったというようなことにはなりたくありません。 転職しようと会社を辞めたのに、どこの会社にも就職する事が出来なかったらとても怖いです。 だからこそ、ここから先は転職の成功を決める要素について説明していきますので、今後のためにも覚えておいていただけたらと思います。 就職と転職の成功率を高める7つの力 ポイントその1 :教育レベル まずは当たり前ではありますが、教育水準の高さと転職市場でのポジティブさを比較すると、やはり優れた教育を受けている人の方が転職で成功しやすくなるそうです。 良い大学を出るとか良い教育を受けるというのは、やはり就職や転職で有利になります。 学歴が関係ないという状況下であっても、基礎学力や水準の高い教育をどれぐらい受けているかということが重要になってくるようです。 将来どんな仕事に就くとしても、教育レベルは高いに越したことはないわけです。 これは後から勉強するという考え方でもいいと思います。 社会人を続けながら大学に通ってみるということもできるわけです。 社会人でも通信教育の大学に通ったりして次の転職に備えるというのも良い方法です。 ポイントその2 :メタ認知とポジティブ感情 ミズーリ大学などが行った研究で、327人の求職者を対象に3つの調査を行っています。 最初の調査ではその人たちの性格特性と人口統計情報を測定しました。 続く調査では、ポジティブな感情をどれくらい持ちやすいかということと、自分を一歩引いて見ることができる行動をどれくらいできているのか、そして、雇用成果などを測定しています。 3回目の調査では、2回目の調査から3ヶ月後に就職や転職にどれくらい成功したのかということを測定しました。 そこから、就職活動や転職活動で成功しやすい人の特徴が見えてきました。 どうやらメタ認知とポジティブ感情が就職の成功に関わっていたということです。 メタ認知とは、自分で冷静に計画を考え、その計画に基づいて行動して、そして、その計画がほんとにうまく進んでいるのかということを客観的に振り返ることができるかどうかということです。 このメタ認知行動ができる人は、履歴書の提出や一次面接などの就職活動の初期の時点で非常に有利になるということが確認されています。 自分の計画や行動を客観的に見ることができたり、それを振り返って改善することができる人ほど、就職活動の初期段階で有利になるということです。 一方、就職活動の初期の段階以降についてはポジティブな感情が重要になります。 人間のポジティブな感情を維持する能力が後半で就職活動の成功に影響を与えます。 嫌なことがあっても落ち込むだけではなく、その嫌な中にもポジティブなことを見つけることができたり、失敗することがあったとしても、それを学ぶ機会だと捉えて気持ちを切り替えて前に進んでいくことができる能力です。 苦しい中でもポジティブな感情を維持する能力が、2次面接や最終的な内定を乗り越える際に大きな役割を果たすということが確認されています。 このポジティブ感情は、基本的には外向性の高さと誠実性の高さが影響を与えます。 外向性の高さと誠実性の高さがポジティブな感情を維持してくれます。 研究チームによると、これらの傾向は常識的なことのように見えるが、実際には一般的ではないと言われています。 つまり、計画を客観的に振り返ることが重要だと言われていても、その常識的なことを多くの人ができていないということです。 ほとんどの人は、戦略を持たず、自分の計画を評価しません。 戦略もないまま就職活動や転職活動を始めて、自分の計画がうまくいったかどうかを振り返ることもないわけです。 さらに、自分の計画を振り返って、どうすればもっと上手く進めることができるかどうか検討することもありません。 ほとんどの人は戦略も計画も考えないし、それを振り返ることもしないから同じ失敗を繰り返します。 これがいつまでたっても就職や転職で成功することがない人や、良い仕事にいつまでたっても就くことができない人の特徴です。 このメタ認知の鍛え方については、こちらの本を使ってみてください。 自分の考えや自分の行動を様々な視点で見る能力をクリティカル・シンキングと言います。 これを鍛えれば自分を客観的に見るために効果的だと思います。 悩む力ー天才にすら勝てる考え方「クリティカル・シンキング」   残りの3つ目以降のポイントについては、続きで詳しく解説しています。 ぜひチェックしてみてください。  

一問一答「これからの時代の就職や転職で、あなたは何を重要視して選びますか?」【就職と転職】

一問一答「仕事選びの基準は?」【就職・転職・復職】

あなたは仕事選びで何を大切にしましたか? あるいは、何が大切だと思いますか? 今回は、育休から復帰後にフルタイムか転職かで悩んでいる女性からの相談をもとに、仕事選びで何を大切にするべきかということについてまとめてみたいと思います。 Q. 「33歳女性です。5歳1歳の母で来年4月に時短で復帰予定です。時短後、フルタイムか転職かで悩んでいます。お金、時間、自分の気持ち何を基準にして転職を判断したらいいでしょうか?」 これに対してのDaiGo師匠の答えは以下のとおりです。 転職について考えるのであれば、『科学的な適職』に非常に詳しく書かれているので、そちらを参考にしてみるのがいいとは思いますが、何を基準に仕事を選べばいいのかということを聞きたいということで、僕があえてひとつだけ選ぶとしたら、「人間関係」と答えます。 つまり、今の職場にいるのと転職した先で、どちらの方が自分にとって良い人間関係ができるのか? あるいは、転職によって時間や場所が変わるのであれば、お子さんといいられる時間もお子さんがいる場所も変わるということになるでしょうから、お子さんと自分の人間関係がより良くなるほうに仕事を決めた方がいいと思います。 人間関係が人間の人生の幸福を決めますので、迷った時には人間関係がどちらの方が良くなるのかということで決めるといいのではないでしょうか。 これは、「友達と遊ぶ時間が増える」「お子さんと一緒に過ごす時間が増える」という考え方でもいいでしょうし、「職場の人間関係が良くなる」という考え方でもいいと思いますし、どこで選んでもいいと思いますが、迷った時には人間関係を基準に考えてみると良いのではないでしょうか。 それが幸福を決める一番の要素ですから。 ということでした。 失敗しない仕事選び 皆さんが仕事において最も大切にしていることは何でしょうか? DaiGo師匠はあえてひとつ選ぶのであれば人間関係を基準にしたほうがいいということでした。 これは人間の幸福を規定するのが人間関係によるものが大きいからです。 とはいえ、就職や転職を考える際に給料も重要になるとは思います。 皆さんにとって給料はどれくらい大切ですか? 給料は気にする必要もないし安い給料で働けばいいということでもありません。もっとお金を稼ぎたいと考えることも決して悪いことではありません。 ですが、ビジネスでも、とにかく儲かればいいというように、自分自身の価値観などを考えるのではなく、自分のアイデンティティをお金に置いてしまう人がいます。 高い服を着ているとか、いい車に乗っている、高級住宅地に住んでいるとか、このような金銭的なものをベースに自分を定義しようとすると、人はどんどん不幸になっていき最終的にはお金も失ってしまうのではないかという研究があります。 これは仕事選びでも同様です。 バッファロー大学の研究によると、自分がどれだけお金を稼いでいるのかということばかり考えたり、お金に対して自分の価値を置くというような考え方を持ってしまうと、人はどんどん不幸になってしまうということが分かっています。 この研究では、自分を構成している自己価値とお金というものがどれぐらい強く結びついているのかということをチェックして、同時に、毎日の暮らしの中でどれぐらい時間に対してプレッシャーを感じているのかということもチェックしました。 さらに、全員の孤独感や他者とのつながりや信頼関係、自分の人生に対するコントロール感、人間の人生の幸福度に影響を与えるであろう要素を全てチェックして、それら全てのデータを比較するということを行っています。 その結果分かったこととして、経済的な成功と自分自身に対する価値が結びついている人ほど、日々の暮らしの中で時間的なプレッシャーを感じていて、毎日時間がないと焦っていました。 さらに、人生のコントロール感も低く人生を自分の力でコントロールすることができていないと感じていて、他者との関係も同様に悪くなっていました。 これはお金を稼いでも幸せになれない人も人生を踏み外す人もいくらでもいるということです。 人生のコントロール感というものは自分の幸せや日々のモチベーションととても密接に関係してくるものですから、その自己コントロール感が減るということは、いくらお金を稼いだとしても意味はありません。 さらに、人間関係も悪いということは、不幸になるだけでなく当然仕事でも様々な問題を抱えてしまう可能性が高くなります。 この研究では続く実験があり、さらに、お金と自己価値がどれくらい結びついているのかということをチェックして、日々の暮らしの幸福度と比較するということを行っています。 すると、やはり同じような結果が示されていて、お金こそが成功の証だとか、お金こそが自分のアイデンティティーだと思っている人ほど、人生に対して不満を感じていて、人間がもっとも幸せにつながる時間である友人や家族と過ごす時間もなくなっていました。 これはとても切ない話です。 お金にアイデンティティを置いてしまうと、もはや何のためにお金を稼いだのかということさえもわからなくなります。 自分が取り組んだことの結果としてお金を手に入れるというのは構いませんが、お金を手に入れることだけを目的にして仕事をした結果お金が手に入ると、お金を稼ぐということ自体が自分のアイデンティティになってしまいますので、そうなると自分を定義するものがなくなってしまい、結局何のためにお金を稼いだのかがわからなくなるということです。 これはお金を稼ぐことが悪いというわけではなく、自分のしっかりした価値観の元努力して、 その結果としてお金を稼ぐことができているのであれば何の問題もありません。 さらに続く実験もあり、同じようにお金と自己価値のレベルをチェックした上で、毎日の行動や気持ちの変化を日記につけてもらっています。 その結果わかったこととして、お金こそが自分の価値であり、お金を稼ぐことができていることこそが成功の証だという気分が一時的に高まった日は、人生に対する自己コントロール感と社会的な人間関係が激しく悪化していたということも分かっています。 これは、自分が実際に成功しているわけではなくても、一時的にでもお金を稼ぐということ自体が成功の証だと思ってしまうと、それだけで人生のコントロール感や人間関係が悪くなるということです。 さらに、一時的ではなく持続的に長期間にわたりお金を稼ぐことこそが成功の証だという気分が高まっている人は、人生のコントロール感と人間関係の両方が慢性的に悪化していて、さらに、そんな人ほど自分の経済的な問題に対して過剰に心配していました。 ですから、年収を上げることを目標にしても構いませんが、その年収が上がるとかお金を稼げるようになるということは、あくまで自分が努力したことでみんなに評価されたからです。 自分が価値観を感じていることが評価されたという指標としてお金を見るのは構いません。 ですが、目的が逆になりお金を価値としてみるようになると悲惨な人生が待っています。 分かりやすく言うと、DaiGo師匠の場合であれば、Dラボの会員数が増えれば収入は上がります。 投資であれば、適切な判断をすることができれば収入は上がります。 ですが、お金を稼ぐためにそれらをしているわけではないということです。 皆さんの役に立つであろう知識を配信した結果、多くの人がDラボ会員に登録してくれたとしたら、多くの人が興味を持ってくれたと感じてそれが達成感になります。 その達成感の結果としてお金が手に入るので、お金を稼ぐということももちろん大事ではありますが、そのお金や会員数によって自分の紹介した知識や戦略や憶測が当たったということを知りたいと考えているだけです。 このように自分の指標としてお金を使うのであれば問題ありません。 ですが、お金自体に価値を置いてしまうことだけは大変危険なので気をつけていただけたらと思います。 望む仕事につけない本当の理由 あなたは自分が望む仕事をしていますか? そう尋ねられてはっきりと望む仕事をしていると答えられる人は少ないかと思います。 カル・ニューポート氏は、人は夢に見た仕事に就きたいと思うけれど夢なんか追っても幸せにはなれないということを様々なデータをもとに喝破されています。 望む仕事に就けないのは夢を追っているからということです。 なぜ夢を追っても望む仕事には就けないのでしょうか。 彼が行った調査で、自分の仕事はまさに天職だと思っている人達を探し、その人たちにインタビューを行うということをしています。 その結果、自分の仕事を天職だと思っている人たちの多くは自分の人生の目的を事前に決めていませんでした。 自分はこの仕事を自分の天職にしたいと事前に思ってはいなかったけれど、結果として天職を得ているということです。 夢を追って天職に就いたわけではなかったということです。 辛い仕事やしんどい仕事をしていたとしても、それを続けながら仕事を楽しんでいるうちに気がついたら天職になっていたとか、最初は全く仕事に興味を持つことができなかったけれど、いつのまにか情熱を持てるようになっていたという調査や研究結果も多数あります。 これについてはハーバード大学のダニエル・ギルバート氏も同じような事を言っています。 人間は自分の幸せを予測することがとても苦手で、どうすれば幸せになるのかを予測することができないので、夢を追い続けていざたどり着いてみると思いのほか幸せを感じたかったりもします。 僕たちがこうなったら幸せだと思い描いていることは、実際にそうなってみないと分からないわけですから、好きで選んだ仕事でも嫌気がさしてしまうこともあります。 天職を見つけるために ではどうすればいいのでしょうか。 職人気質を身につけるということをカル・ニューポートさんはお勧めしています。仕事の満足感を決めるのは職人気質でこの職人気質は具体的には4つの考え方からなっています。 1. 自分の意思で行動できるかどうか 人に言われたことをただするだけではなく、自分の意思で何かを試したりある程度の裁量権を持って仕事を行うことができるかということです。 2. 社会の役に立てるかどうか 自分の仕事によって社会がほんの少しでも良くなっているというような感覚を持つことがモチベーションにとってとても大事です。 3. 他人との繋がりを感じられるかどうか 他人との繋がりのない仕事はしんどいものです。 職場の中に仲の良い友達がいるだけでもモチベーションは上がるということも分かっています。それだけで給料への満足度も幸福度も上がります。繋がりというのは、自分の商品を使ってくれているユーザーでもいいですし、職場の仲間でもいいです。他人との繋がりを感じることができる仕事かどうかということです。 4. スキルが向上していく実感を得られるかどうか 自分がスキルアップして前に進んでいる感覚を得られるかどうかということが仕事の幸福度を決めています。 もちろん、好きなことを仕事にしようとしたり挑戦してみるのはいいことですが、夢追ってやりたい仕事に就いたところで幸せになれるかどうかはわからないのですから、この4つのポイントをチェックした上で仕事に就いた方が天職と言える仕事に就ける可能性は高いのではないでしょうか。 性格別仕事選び 性格別の仕事の選び方があります。 自分の仕事に対する考え方次第で仕事の選び方が変わります。 ミシガン大学の研究で、仕事に対する考え方が個人の幸福レベルとどのぐらい関係しているのかという事を調べた実験があります。 この実験では仕事に対する考え方を2つに分けています。皆さんは自分がどちらのタイプか考えてみてください。 適合派:自分にピッタリ合う仕事がどこかにあるはずだと考えている 成長派:仕事は続けているうちに好きになれるはずだと考えている この2つのどちらが良いとか悪いということではなく、それぞれどのように仕事を選べばいいのかということが分かっています。 適合派:自分にピッタリ合う仕事がどこかにあるはずだと考えている 自分にピッタリ合う仕事がどこかにあると考えている適合派の皆さんは、給料が低くてもいいから自分に合っていて自分がやりがいを感じるような仕事に就きたいと思う人達です。 この人達は転職率が非常に高い傾向があります。 仕事をしていても自分に合わないと感じるともっと合う仕事を探そうとします。 研究によると大半の人がこの適合派でした。 理想的な仕事がどこかにあるはずだと思っている人の方が圧倒的に多かったということです。 成長派:仕事は続けているうちに好きになれるはずだと考えている 仕事は続けているうちに好きになれるものだと考えている成長派の皆さんは、そんなに仕事が楽しくなくても仕事は続けていこうとします。 続けている以上は当然給料は欲しいと考えます。 どんな仕事を選んだとしてもやっているうちに好きになれるのだから、どうせならば給料は高い方が良いと考え、転職率は比較的低い傾向があります。 適合派の方が幸せになりそうな気がすると思いますが、長い目で見るとどちらも仕事に対する満足度や幸福度は結果的に同じでした。 つまり、自分に合う仕事を追い求めても、そのうち好きになれるだろうと仕事を続けていても、結果的な幸福度にはあまり差がなかったということです。 このような結果が出た理由としては、それぞれにメリットとデメリットがあり、そのメリットとデメリットが結果的に相殺し合うからです。 このメリットとデメリットを知っておくことが大切です。 適合派の人は、自分に合う仕事を探すのが上手いですが、実際にはもっといい仕事があるのではないかと考えてしまい、理想と現実のギャップにも苦しむので、最終的にはどこかで妥協しなくてはいけなくなってしまいます。 成長派の人は、新しい仕事や難しい仕事があったとしてもそれをこなしていれば、そのうち好きになれるだろうと耐えることができるので、物事をコツコツと続けることもできて結果や成果を残しやすくなります。 ただし、そうなるとブラック企業などにハマってしまう可能性も高くなり、ひどい環境下であっても我慢してしまう傾向があります。 どちらのタイプにも良いところも悪いところもあるということです。 ですから、適合派の人達は、理想と現実のギャップを知る必要があります。 理想の仕事を追い求めることも大切ですが、就いた仕事である程度結果をあげようとか、どうすれば自分が仕事にやりがいを感じることができるのか、全てが理想的な仕事はないのでどんな仕事にも良いところも悪いところもあり、そんな中でもいいところを探していくということを考えるようにしてください。 成長派の人達は、同じところに留まる可能性が高いので、仕事をしながら好きになっていくということももちろん大切ですが、新しいチャンスを求めるということも時には必要だということを覚えておいてください。 どちらにもメリットもデメリットもあるということを理解した上で、いずれにしても、自分が前に進んでいるという感覚を得られる仕事に就いてもらえたらと思います。 自分のスキルが上がっているということと、自分の仕事が誰かの役に立てているということを実感することがとても大切です。 目の前の現状に対して小さな工夫の積み重ねを 人生の幸福度を左右するものとして仕事選びはとても重要なものです。 コロナの影響もあり、新しい仕事を探したり転職するのもますます難しくなるのかと思いますが、どんな時も現状を工夫により変えることができないかということを考えるようにしてください。 経済学者のマイケル・ハウスマンさんのコールセンターの社員を対象にした研究で、従業員達がパソコンで使っているブラウザによって、離職率が15%、欠勤率が19%、顧客満足度が1.5倍にも違うというものがあります。 これは、元々入っているブラウザを使っている人よりも、自分でインストールしたブラウザを使っている人たちの方が、業績も高く真面目に仕事をして結果を出していたということです。 このような違いが出る理由としては、自分の目の前の現場を工夫してもっといいものに変えていくために小さな工夫を重ねていく習慣があるかどうかということです。 それが離職率や仕事の成果にも繋がっているということです。 他にも、政治心理学者のジョン・ジョストさんによると、低所得者の人の方が17%も多くに人が経済格差が当然だと考えているということが分かっています。 普通に考えると、低所得者の人の方が高所得者の人よりも経済格差が問題だと考えるのが当然ですが、実際には、低所得者の人の方が経済格差のある現状を受け入れてしまっているわけです。 これが貧しいから現状を受け入れているのか、それとも、現状を受け入れる曲があるから貧しいのかということはわかりませんが、先ほどのブラウザの研究と合わせて考えると、現状を打破するための工夫をしない人は貧しくなっていくのではないかということが推論されます。 日々の目の前の仕事に対する小さな工夫の改善により、仕事に対するモチベーションをいつのまにか自然に感じるようになり結果や成果に繋げていくことも大切です。 時には、もっといい職場があるのではないかとか、幸せになれる働き方があるのではないかと現状を変える視点を持ち自分の可能性を考えてみることも大切です。 目の前の面倒なことや嫌なことがあった時には、それはちょっとした努力や工夫によって変えることができるのではないかと考える癖はつけておいた方が良いのではないでしょうか。 仕事選びにおいて大切にしてもらいたいポイントについていくつか紹介させてもらいました。 ここから先は、転職における5つの大きな後悔を紹介させてもらった上で、幸せになる仕事の選び方について9つの法則を解説させてもらいます。知りたい方は続きをどうぞ。  

一問一答「転職活動中ですが、アドバイスをお願いします」【第一印象の心理学】

今回は就職活動にまつわる一問一答がテーマですが・・・ あなたは就職や転職でどんなことで悩みましたか? あるいは、後になって「もっとこうすればよかった」と感じたことはどんなことですか? 逆に、就職活動で悩んだことがないという人は、それは自分自身の何がポイントだったと考えますか? Q. 「現在転職活動中です。資格を取るべきなのか、それとも、応募し続けるべきなのか悩んでいます。何かアドバイスをお願いします。」    身近な人や友達がこのような相談をしてきたとしたら、あなたならどのようなアドバイスをされるでしょうか? コロナの影響もあり、今まさに就職に悩んでいる学生さんも少なくないでしょうし、転職を余儀なくされて、新たな就職先を探そうと頑張っている人もいると思います。 コロナに関係なく自分自身のキャリアアップのために転職を考えている人もいるでしょうし、ブラック企業から抜け出すために新たな就職先を探している人もいると思います。 今回は面接にまつわる心理学をまとめてみたいと思います。 面接に対するストレスやプレッシャーへの対策 就活や転職に対するストレスやプレッシャーに対策することがまずは必要です。 南カリフォルニア大学の研究で、就活や転職の面接の際にストレスが溜まっていると落ちやすくなるということが分かっています。 就活がうまくいかず不安やストレスを抱えてしまう人もいると思いますが、この不安やストレスというものは抱えれば抱えるほど面接に落ちやすくなるということです。 この不安やストレスに対する対策として色々な方法がありますが、この不安やストレスへの向き合い方としては・・・ 一問一答「進学で思うようにいかず、その不安と他の選択肢で悩んでいます・・・」〜ラディカルアクセプタンス〜 こちらでも詳しく解説させてもらいました。 面接だけでなく普段の人間関係に対しても役に立つ簡単な方法をひとつここでは紹介しておきます。 「胸を張って姿勢を良くすることを癖にする」 これを心がけてみてください。 面接に限らず日常的に使っていただいても結構かと思いますが、人間関係などのストレスやプレッシャーと戦うために有効なテクニックとして、胸を張り姿勢よく生活するということが有効だということが先ほどの南カリフォルニア大学の研究によりわかっています。 普段から胸を張って姿勢を良くして暮らすことで、ストレスや不安に強くなるだけでなく、能力も高く見えるということが確認されています。 就活や転職がうまくいかずストレスや不安を抱えてしまうと、どうしても姿勢が悪くなりがちです。 そうなると姿勢が悪くなることで余計にストレスや不安に弱くなり、それが余計にうまくいかない状況を作り出してしまいます。 研究では、面接をする前に胸を張って堂々とした姿勢をたった1分間とってもらうだけで、面接の評価が上がったということです。 さらに、被験者の方々の自己評価も上がりました。それに加えてストレスに強くなったり痛みにも強くなる豊岡まで確認されたそうです。 胸を張って良い姿勢を取るには、まず、両腕をまっすぐ下に降ろして、両手の親指側からそれぞれ外側に向けてください。手のひらを外側に向ける感じです。 そうすると肩甲骨が寄って自然と胸を張れます。その姿勢のまま手だけを元に戻してください。これが綺麗な姿勢です。 普段生活していて、自分の姿勢が悪くなっていることに気がついたら、その都度これを意識して行うようにしてください。 簡単にできる対策ですから、就活に限らず人間関係のストレスやプレッシャーと戦うために使ってみてください。 『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』 なぜか評価される人と足元を見られる人 やはり、就活や転職となると、自分の資格や経験がないということで不利だと感じたりする人も多いでしょうが、資格や経験があるかないかとか、実際の能力が高いかどうかということとは別で、なぜか評価される人と足元を見られて舐められる人がいます。 これは起業したりビジネスの場面であれば、不利な状況になったり競争相手に負けてしまうということにもつながりますし、仕事であれば面倒な仕事ばかりを押し付けられて嫌な思いをすることにもなります。 面接の場面であれば、それはそのまま採用の可否にも繋がります。 このなぜか空回りして舐められてしまう人と、周りから求められて評価される人の違いには、「話題の違い」があります。 スタンフォード大学とハーバードビジネススクールの共同研究により分かったことで、潜在可能性バイアスというものがあります。 この研究では、参加者を集めてNBA のマネージャー役になってもらい、ある選手と契約を結ぶかどうかという判断をしてもらう実験を行っています。 その際に2つのパターンに分かれています。 候補選手の過去5年分の試合データを元に実績ベースのプロフィールを見せられたグループ 候補選手のこれから先5年間の間に示すであろう実績や成長の可能性を示されたグループ その選手に対してどれぐらいの報酬を払ってもいいかということを決めてもらいます。 その結果、過去5年間の実績を見せられた人たちよりも、これから先5年間の活躍する予想を示された人たちの方が、100万ドルも高い報酬を提示したということが確認されています。 業績よりもこれから先の潜在能力で評価した場合の方が、その選手がこれから活躍する可能性も高いのではないかと思われたそうです。 面接の場面を想定した実験でも、リーダーシップ能力判断テストで好成績をおさめ、他の会社でリーダー的なポジションの経験もある人と、リーダーシップ潜在能力テストで好成績をおさめているが、実際のリーダー経験はない人を比べて、実験参加者たちに2人の採用候補者を評価してもらい、どちらを採用したいかという実験があります。 普通に考えれば、リーダーシップの能力が既にあることが確定していて、実務としての経験も積んでいる人を選んだ方が間違いないような気がします。 ところが、実際には、潜在能力は高いけれど経験はない候補者の方が、今後の成長や活躍にも期待され採用するべきだと判断されたということです。 さらには、ネットビジネスやネットで広告を打つ人は参考にしてもらいたい内容ですが、広告でも同じような事が確認されています。 Facebook 広告を使った実験によると、実績よりもこれからの可能性をアピールした場合の方が、クリック数も高まるということが分かっています。 広告を打つ際も可能性を示すようにしたほうが、ユーザーはそこに興味を持ちやすいということです。 今回の一問一答の動画でDaiGo師匠も言われていましたが、面接では相手の心をつかむことが重要です。 そのためには、人間というものは不確実なものに惹かれる特性を持っていることを覚えておいてください。 人間は不確実なものを見ると一生懸命注目し情報を集めようとします。 それにより、確定している実証済みの相手よりも不確実な相手の方をよく見ようとするようになります。 このたくさん注目し見ることによって、単純接触効果が生まれその人により興味を持つようになるということです。 ちなみに、これは恋愛においても言えることで、自分のことを好きだと言ってくれている人よりも、好きなのかどうなのかがよく分からないどっちつかずの態度を取っている人に対して好意を持ちやすくなります。 そのあたりを踏まえた上で、将来の可能性や夢というものを非現実的にならないレベルで語った方が印象は良くなるし評価もされやすくなります。 これから自分がどのようなことをしていきたいのかという未来の話を積極的に行い、面接官の心を掴みましょう。 信用と「疲労」の関係 そして、面接で採用されるためには信用されるかどうかということも当然重要になりますが、この信用を得るということを考えるのであれば、人間というものは疲れている時には信用されないということも覚えておいてください。 参加者を投資家役と資産家役に分けて、「信頼ゲーム」という実験を行った研究があります。 「信頼ゲーム」 お金をもらった資産家は、そのお金の中から好きな金額を決めて投資家に渡すことができます。 投資家は資産家から信用されてお金を渡されると、そのお金が3倍になります。 投資家はその3倍になった金額のうちいくらを資産家に戻すかは自分で自由に決めれます。 研究者は投資家の疲労度をあらかじめチェックしていました。 その結果、疲れて自己コントロール能力が低く見える投資家に対しては、資産家はあまり信用することがなく、実際にお金をあまり渡さなかったという結果が確認されています。 しかも、あの人はあまり信用できないという評価まで受けていたそうです。 ですから、人は相手の疲労度からその人を信用することができるかどうかということを判断しているということです。 面接が続き、なかなか良い結果が出ないという時には、どうしても疲労も溜まってしまうと思いますが、そうなると、信用されにくくなり面接にも通りにくくなってしまいます。 ですから、ストレスケアも含めて溜まった疲労をリリースする習慣も大切にしてください。 とはいえ、面接が続いたり忙しい状況ではなかなかゆっくりすることもできないという人もいるでしょうから、そのような場合には、もちろん、睡眠の質の改善や食事の改善も考えてもらいたいですが、大切な面接やプレゼンの前には5分間のグリーンエクササイズをするようにしてみてください。 自然のある公園などで構いませんので、そのような場所に行ってスマホを触ったり余計なことをせず、緑を眺めながらゆっくりと5分間だけ散歩してみてください。 この5分間だけでも緑の中での軽い運動をするグリーンエクササイズをすると、僕たちのストレスや疲れのレベルというものはかなり低下するという効果があります。 たった5分でも効果がありますので、重要な人と会う前にはこの時間を取るようにしてみてください。   『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる―最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方』 誠実性を鍛えて人生でも面接でも有利に! 長期的な観点で考えると、面接に限らず人生において重要になる誠実性を鍛えるということも考えてみてください。 誠実性を鍛えれば面接にも通りやすくなりますし、人間関係を作ることもとても上手になるということが分かっています。 良い人間関係を作ることができれば、それにより就職でも転職でもその可能性を広げるということにつながりますし、それを続けて、より良い人間関係を広げていくことができれば、それは自分は他のどんな会社に行ってもうまくやっていくことができるという自信にもつながります。 これは就活や転職を恐れない自信になり、それは余計な人間関係にしがみついたりブラック企業なのに我慢して働くということを避けてくれる力になります。 誠実性が高い人はひとつの仕事をコツコツと長く続ける傾向があり、仕事に対する満足度も高くなります。 仕事以外でも同じですが、自分に対して満足することができない人は、どこまで行っても全てのことに満足することができず不満を抱えて生きていくことになります。 誠実性というものは人生の成功を味わうために欠かせないものです。 これは成績や学歴に対しても、結婚や夫婦関係に対しても健康に対して、その差は年齢を重ねるほど大きくなるものです。 誠実性を鍛えるためにはコツコツと何かを続けることを習慣にするということもいいと思いますので、おすすめとしては運動か瞑想を習慣化することです。 「慈悲の瞑想」 おすすめとしては慈悲の瞑想です。 慈悲の瞑想とは他人の幸せを願う瞑想の方法です。 他人の幸せを願うということだけを聞くと、スピリチュアルのようなイメージを持つかもしれませんが、これは瞑想の中でも最も短時間で大きな効果を与えてくれるものです。 ですから、最も短時間で行いたいのであれば慈悲の瞑想がいいと言われています。 慈悲の瞑想 私と私の好きな人が幸せになりますように 私と私の好きな人が嫌なことから自由になりますように 私と私の好きな人が楽しいことがありますように 私と私の好きな人がリラックスして生きれますように 自分と自分の大切な人の幸せ・自由・楽しみ・リラックスをただ唱え続けるだけです。 自分と誰かの幸せと自由と楽しみとリラックスを唱えるだけです。この誰かは、一番大切な人でもいいですしペットでも見知らぬ人でも構いません。 例えば、普段通勤や通学をする途中であったり面接に行く道中に、歩きながらすれ違う人の幸せや自由、楽しみやリラックス感を祈るということをすると、それをたった12分間するだけで、かなりのストレス発散効果がありますし、幸福度や自尊心は高まり不安も感じにくくなります。 ぜひ試してみてください。 『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』 ここから先は、面接や就活だけではなく、日常生活でカリスマ性が高い人や第一印象が良い人がどのようなことを話しているのかということを紹介していきます。 内容としては、カリスマ性の高い人の話す話題や、スティーブジョブズに学ぶカリスマ性を身につける方法、カリスマ性の高い人の普段のコミュニケーションなどを紹介します。 ご覧になりたい方は続きをどうぞ。  

一問一答「転職活動中ですが、アドバイスをお願いします」【第一印象の心理学】

(再配信)幸せになる仕事の選びかた9つの法則〜Oxford大学式 キャリアと職業選択の科学

今の時代に、一つの仕事をずっと続ける人は、ほとんどいないと思います。 キャリアアップのためには転職も必要になったり、転職を重ねてスキルアップにより独立したり起業する人も多いわけです。 自分がどのようにキャリアを重ねていくべきなのか、どのような仕事を選べばうまくいくのかということを誰でも知りたいはずです。 今回は、前半で自分に合う仕事をどのように探せばいいのか、後半でどうすればキャリア選択がうまくいくのかという内容を紹介します。 仕事でどのようなキャリアを重ねるかということは人により違います。 ひたすらエリート街道を進みたいという人もいれば、無理をすることなく自由を大切にしたいという人もいます。 今回は、どのような人であっても、幸せに生きるための仕事選びとキャリアの作り方になりますので、多くの方に役立つ内容になるかと思います。 ▼その仕事で自分は上手くやっていけるか事前に分かるの? 就活の場合は、どこにも働き口がないと困るので、とりあえず就職するということもあると思いますが、転職の場合は、就きたい仕事や条件のいい仕事を選んだり、自分にもっと向いている仕事を自分で考えると思います。そういう意味で、転職をする方が職業選択としては有利なのではないかと考えられます。 アイオワ大学の研究をもとに、転職後(就職後・独立後)に自分がその仕事でパフォーマンスを発揮することができるのかということを事前に調べる方法があるのかということを説明します。 仕事を選ぶ時には誰でも迷うはずです。自分がその仕事でうまくやっていけるのか、その仕事は自分に向いているのか、就活の時も、転職や独立をする時も、悩むと思います。 結論としては、悩んでも無駄です。 1998年にアイオワ大学が行った研究によると、自分がその仕事でパフォーマンスを発揮することができるかということを事前に予測することは全く不可能だということが分かっています。 職業適性検査なども色々とありますが、実際にその仕事でパフォーマンスを発揮することができるかどうかということは事前に予測することができないので、悩むだけ無駄だということです。 この研究では、過去85年間に行われた職業適性研究から、信頼性の高い19件の研究を選んでメタ分析を行っています。 その結果として、職業の適性を図るための様々なテストがありますが、相関係数が0.6を超えるものがありませんでした。つまり、調べることで次の仕事でパフォーマンスを発揮することができるかどうかを事前に確認することができるものはなかったということです。 【実際にその仕事に就いた後にパフォーマンスを発揮することができるかどうかということとの相関】(1.0:完全な相関/0:全く相関がない/−1.0:完全な逆相関) ワークサンプルテスト(責任のあるインターンのようなもので、実際に仕事の一部を体験):0.54 IQ テスト:0.51 事前に質問を決めるタイプのインタビュー(いわゆる面接):0.51 ピアレーティング(グループディスカッションによる他者評価):0.49 職業知識テスト:0.48 インテグリティテスト(企業への忠実性を図るテスト):0.41 事前に質問を決めないタイプのインタビュー(いわゆる役員面接):0.38 似たような職業の経験:0.18 学歴:0.10 筆跡テスト:0.02 年齢:−0.01 面接などで使われているほとんどのテストにおいて、その人が、実際に仕事に就いた後にパフォーマンスを発揮するかどうかを判断することができないということが分かったということです。 要するに、やってみないとわからないということです。 やってみないとわからないわけですから、大事なのは自分に合っている仕事に就くことではなく、実際に仕事をしてみて、その仕事の方法を工夫していくことで自分のキャリアをより満足できるものにしていくことです。  1つの仕事で人生が決まるわけではありません。先々自分の天職と呼べる仕事を見つける場合も、独立や起業をする場合も、キャリアというものは繋がっていくものです。そういう意味で、大事なのはどんな職業に就くか選ぶことではないのかもしれないということです。 当然ですが、僕たちは働くために生きているわけではなく、幸せになるために働いています。では、幸せになるためのキャリアはどのようにして作ればいいのでしょうか。 2018年にオックスフォード大学のウィリアム・マッカスキル博士が、幸福なキャリアを送るためにはどうすればいいのかということをサーベイし、そのポイントを9つの法則として纏めてくれています。 ここから先の、皆さんのキャリアをより幸せなものにする方法を知りたい方は続きをどうぞ。  

(再配信)幸せになる仕事の選びかた9つの法則〜Oxford大学式 キャリアと職業選択の科学

幸せになる仕事の選びかた9つの法則〜Oxford大学式 キャリアと職業選択の科学

今の時代に、一つの仕事をずっと続ける人は、ほとんどいないと思います。 キャリアアップのためには転職も必要になったり、転職を重ねてスキルアップにより独立したり起業する人も多いわけです。 自分がどのようにキャリアを重ねていくべきなのか、どのような仕事を選べばうまくいくのかということを誰でも知りたいはずです。 今回は、前半で自分に合う仕事をどのように探せばいいのか、後半でどうすればキャリア選択がうまくいくのかという内容を紹介します。 仕事でどのようなキャリアを重ねるかということは人により違います。 ひたすらエリート街道を進みたいという人もいれば、無理をすることなく自由を大切にしたいという人もいます。 今回は、どのような人であっても、幸せに生きるための仕事選びとキャリアの作り方になりますので、多くの方に役立つ内容になるかと思います。 ▼その仕事で自分は上手くやっていけるか事前に分かるの? 就活の場合は、どこにも働き口がないと困るので、とりあえず就職するということもあると思いますが、転職の場合は、就きたい仕事や条件のいい仕事を選んだり、自分にもっと向いている仕事を自分で考えると思います。そういう意味で、転職をする方が職業選択としては有利なのではないかと考えられます。 アイオワ大学の研究をもとに、転職後(就職後・独立後)に自分がその仕事でパフォーマンスを発揮することができるのかということを事前に調べる方法があるのかということを説明します。 仕事を選ぶ時には誰でも迷うはずです。自分がその仕事でうまくやっていけるのか、その仕事は自分に向いているのか、就活の時も、転職や独立をする時も、悩むと思います。 結論としては、悩んでも無駄です。 1998年にアイオワ大学が行った研究によると、自分がその仕事でパフォーマンスを発揮することができるかということを事前に予測することは全く不可能だということが分かっています。 職業適性検査なども色々とありますが、実際にその仕事でパフォーマンスを発揮することができるかどうかということは事前に予測することができないので、悩むだけ無駄だということです。 この研究では、過去85年間に行われた職業適性研究から、信頼性の高い19件の研究を選んでメタ分析を行っています。 その結果として、職業の適性を図るための様々なテストがありますが、相関係数が0.6を超えるものがありませんでした。つまり、調べることで次の仕事でパフォーマンスを発揮することができるかどうかを事前に確認することができるものはなかったということです。 【実際にその仕事に就いた後にパフォーマンスを発揮することができるかどうかということとの相関】(1.0:完全な相関/0:全く相関がない/−1.0:完全な逆相関) ワークサンプルテスト(責任のあるインターンのようなもので、実際に仕事の一部を体験):0.54 IQ テスト:0.51 事前に質問を決めるタイプのインタビュー(いわゆる面接):0.51 ピアレーティング(グループディスカッションによる他者評価):0.49 職業知識テスト:0.48 インテグリティテスト(企業への忠実性を図るテスト):0.41 事前に質問を決めないタイプのインタビュー(いわゆる役員面接):0.38 似たような職業の経験:0.18 学歴:0.10 筆跡テスト:0.02 年齢:−0.01 面接などで使われているほとんどのテストにおいて、その人が、実際に仕事に就いた後にパフォーマンスを発揮するかどうかを判断することができないということが分かったということです。 要するに、やってみないとわからないということです。 やってみないとわからないわけですから、大事なのは自分に合っている仕事に就くことではなく、実際に仕事をしてみて、その仕事の方法を工夫していくことで自分のキャリアをより満足できるものにしていくことです。  1つの仕事で人生が決まるわけではありません。先々自分の天職と呼べる仕事を見つける場合も、独立や起業をする場合も、キャリアというものは繋がっていくものです。そういう意味で、大事なのはどんな職業に就くか選ぶことではないのかもしれないということです。 当然ですが、僕たちは働くために生きているわけではなく、幸せになるために働いています。では、幸せになるためのキャリアはどのようにして作ればいいのでしょうか。 2018年にオックスフォード大学のウィリアム・マッカスキル博士が、幸福なキャリアを送るためにはどうすればいいのかということをサーベイし、そのポイントを9つの法則として纏めてくれています。 ここから先の、皆さんのキャリアをより幸せなものにする方法を知りたい方は続きをどうぞ。  

幸せになる仕事の選びかた9つの法則〜Oxford大学式 キャリアと職業選択の科学
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜

メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。 ※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。

著者イメージ

メンタリストDaiGo

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。著書累計300万部。

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