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  • (再配信)自分を操る超記録術~計画より記録が自制心を高める

    2019-11-27 11:50  
    306pt



    人生を変える 記録の力
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    皆さん、色々な節目において目標を立てると思いますが、そもそも何のために目標を立てるかと言うと、自分のやるべきことを明確にするためです。では、なぜやるべきことを明確にするかと言うと、明確にすることで達成するためです。
    ということは、目標を立ててでも達成できなければ何の意味もありません。
    どうすれば達成する確率が高まる目標を立てることができるのかということが、とても重要になります。
    ところが、目標をどんなに上手く立てたとしても、目標達成率は上がりません。
    どうすれば目標達成率が上がるかと言うと、大切なのは記録です。記録をとるということが、目標達成のためには、計画を立てるよりもはるかに大事です。
    事細かに記録をしていくことで、人間はモチベーションが上がるし達成に向けて続けることができるようになるということです。
    ▼なぜ記録が大切なのか
    記録をすると意志力が高まります。物事を記録することで、自分をコントロールする能力や自分を客観的に見る能力が高まります。
    あらゆる記録は意志力を高めます。
    元々人間はセルフモニタリング能力といい、自分を客観的に見る能力を持っています。この能力が高い人ほど、物事を冷静に進めることができて、ダイエットや色々なことがうまくいくっていうことが分かっています。
    このセルフモニタリング能力を高めるにはどのすればいいのかという研究がいくつかあります。
    有名なものでは、1981年に注意力と自己制御というタイトルの論文があり、この中の実験で、ダイエット中の参加者たちに、お菓子を好きなだけ食べてもいいと言った時に、鏡を目の前に置いた状態でお菓子を食べさせたグループと、何もなく普通にお菓子を食べさせたグループでは、明らかに鏡がある場合の方が、ダイエット中の人たちはお菓子を食べませんでした。
    つまり、人間は自分が見えている状態を意識すればするほど、自分をコントロールする力が増えるということです。
    他にも、2015年の論文によると、鏡の前で食事をしてもらったグループと、普通に食事をしてもらったグループで比べると、鏡を前にして、自分が食べているところが見える状態だと、高カロリーな食品に手を出す確率が1/3まで減ったということです。
    ですから、一歩引いて自分のことを客観的に見えている状態を作ることが、目標達成のためには重要だということです。

    POINT▶︎ 記録=自分を客観的に見るために最適なテクニック

    多くの人は、今日どれぐらいの時間を何に使ったかを分かっていないものです。自分が今日した仕事や勉強がどれくらい進んだのかということを理解できていないと、先ほどの鏡がない状態だと言えます。鏡がないと自分をコントロールできなくなってしまいます。
    客観的に自分を見る能力を鍛えて、自分をコントロールする力を養うために最も大事なのが記録です。
    計画や目標を立てることは、もちろん大事です。計画や目標を立てることで、今何をするべきかが見えてきますが、それが分かってもなかなか実行できないのが人間です。
    分かっているのにできないのは、自己コントロール能力がついてきていないからです。それは客観的に自分を見る力、つまり、記録が足りなかったということです。
    僕の場合であれば1日3回振り返ります。お昼・夕方食事をする前・寝る前の1日3回行動した内容をアップルウォッチの音声入力でカレンダーに記録します。そうすると振り返る回数が増えて、足りなかった時間や効率が悪かった時間を把握することができるようになります。
    人は常に自分を客観的に見ようと思ってもなかなか見れないものです。それを後からでも振り返ることができるように、記録することが大事だということです。
    スタンフォード大学のケリー・マクゴニガルさんも同じようなことを言われていて、人間の意志の力というものは、三つに分かれているとされています。

    1. やる力:やるべきことをやり抜くための力
    2. やらない力:やめたい習慣を止めるための力
    3. 望む力:重要な目標を思い出すための力

    この3つが大切です。やるべきことをやるための力、やってはいけないことを止めるための力、そして、自分が何をやるべきなのかということを意識して定期的に思い出す力が大事だということです。
    自分が何をするべきなのか、自分が時間を何に最も使うべきなのか、ということを常に思い出すことによって、人間は正しい行動をとることができるようになります。
    記録を取ることで、この自分のやるべきことを意識することができます。
    自分の目標としていることを記録し続けることが大事です。勉強であれば勉強量、ダイエットであれば体重や食事量、そういったものを記録し続けることが大事です。
    今回は、何をどのように記録し続ければいいのかということを徹底的に解説していきます。
    目標の達成率を科学的にアップさせるための3つの記録のポイントと、目標の達成度を高めるための記録の仕方などを解説させてもらい、皆さんがより少ない労力で目標を達成するための方法から、様々な記録を使ったみなさんが前に進むためのテクニックを紹介していきます。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ。 
  • 自分を操る超記録術~計画より記録が自制心を高める

    2019-07-01 11:50  
    306pt
    皆さん、色々な節目において目標を立てると思いますが、そもそも何のために目標を立てるかと言うと、自分のやるべきことを明確にするためです。では、なぜやるべきことを明確にするかと言うと、明確にすることで達成するためです。
    ということは、目標を立ててでも達成できなければ何の意味もありません。
    どうすれば達成する確率が高まる目標を立てることができるのかということが、とても重要になります。
    ところが、目標をどんなに上手く立てたとしても、目標達成率は上がりません。
    どうすれば目標達成率が上がるかと言うと、大切なのは記録です。記録をとるということが、目標達成のためには、計画を立てるよりもはるかに大事です。
    事細かに記録をしていくことで、人間はモチベーションが上がるし達成に向けて続けることができるようになるということです。
    ▼なぜ記録が大切なのか
    記録をすると意志力が高まります。物事を記録することで、自分をコントロールする能力や自分を客観的に見る能力が高まります。
    あらゆる記録は意志力を高めます。
    元々人間はセルフモニタリング能力といい、自分を客観的に見る能力を持っています。この能力が高い人ほど、物事を冷静に進めることができて、ダイエットや色々なことがうまくいくっていうことが分かっています。
    このセルフモニタリング能力を高めるにはどのすればいいのかという研究がいくつかあります。
    有名なものでは、1981年に注意力と自己制御というタイトルの論文があり、この中の実験で、ダイエット中の参加者たちに、お菓子を好きなだけ食べてもいいと言った時に、鏡を目の前に置いた状態でお菓子を食べさせたグループと、何もなく普通にお菓子を食べさせたグループでは、明らかに鏡がある場合の方が、ダイエット中の人たちはお菓子を食べませんでした。
    つまり、人間は自分が見えている状態を意識すればするほど、自分をコントロールする力が増えるということです。
    他にも、2015年の論文によると、鏡の前で食事をしてもらったグループと、普通に食事をしてもらったグループで比べると、鏡を前にして、自分が食べているところが見える状態だと、高カロリーな食品に手を出す確率が1/3まで減ったということです。
    ですから、一歩引いて自分のことを客観的に見えている状態を作ることが、目標達成のためには重要だということです。

    POINT▶︎ 記録=自分を客観的に見るために最適なテクニック

    多くの人は、今日どれぐらいの時間を何に使ったかを分かっていないものです。自分が今日した仕事や勉強がどれくらい進んだのかということを理解できていないと、先ほどの鏡がない状態だと言えます。鏡がないと自分をコントロールできなくなってしまいます。
    客観的に自分を見る能力を鍛えて、自分をコントロールする力を養うために最も大事なのが記録です。
    計画や目標を立てることは、もちろん大事です。計画や目標を立てることで、今何をするべきかが見えてきますが、それが分かってもなかなか実行できないのが人間です。
    分かっているのにできないのは、自己コントロール能力がついてきていないからです。それは客観的に自分を見る力、つまり、記録が足りなかったということです。
    僕の場合であれば1日3回振り返ります。お昼・夕方食事をする前・寝る前の1日3回行動した内容をアップルウォッチの音声入力でカレンダーに記録します。そうすると振り返る回数が増えて、足りなかった時間や効率が悪かった時間を把握することができるようになります。
    人は常に自分を客観的に見ようと思ってもなかなか見れないものです。それを後からでも振り返ることができるように、記録することが大事だということです。
    スタンフォード大学のケリー・マクゴニガルさんも同じようなことを言われていて、人間の意志の力というものは、三つに分かれているとされています。

    1. やる力:やるべきことをやり抜くための力
    2. やらない力:やめたい習慣を止めるための力
    3. 望む力:重要な目標を思い出すための力

    この3つが大切です。やるべきことをやるための力、やってはいけないことを止めるための力、そして、自分が何をやるべきなのかということを意識して定期的に思い出す力が大事だということです。
    自分が何をするべきなのか、自分が時間を何に最も使うべきなのか、ということを常に思い出すことによって、人間は正しい行動をとることができるようになります。
    記録を取ることで、この自分のやるべきことを意識することができます。
    自分の目標としていることを記録し続けることが大事です。勉強であれば勉強量、ダイエットであれば体重や食事量、そういったものを記録し続けることが大事です。
    今回は、何をどのように記録し続ければいいのかということを徹底的に解説していきます。
    目標の達成率を科学的にアップさせるための3つの記録のポイントと、目標の達成度を高めるための記録の仕方などを解説させてもらい、皆さんがより少ない労力で目標を達成するための方法から、様々な記録を使ったみなさんが前に進むためのテクニックを紹介していきます。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ。