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  • 【最終回】加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第12回『カフェ・ソサエティ』『スウィート17モンスター』【毎月第2木曜配信】

    2017-05-18 07:00  

    バラエティに富んだ趣味を生かして活躍中のタレント・加藤るみさんの映画コラム『映画館(シアター)の女神』は、今回で最終回を迎えます。紹介するのは現在上映中の2作品、ジェシー・アイゼンバーグの出演作『カフェ・ソサエティ』と、アメリカン青春コメディが大好きなるみさんが「傑作」と太鼓判を押す『スウィート17モンスター』です。
    どうも、初夏という言葉が好きです。加藤るみです。
    最近、夏はもうすぐそこにあるというくらい、温かい気温に恵まれた日が続いていますね。
    私は田舎で生まれ育ったせいか、すでに半袖一枚で過ごす日があるほど……。
    早すぎ? 夏が待ち遠しい、今日この頃です。
    さて、
    今回のコラムは、私の“好き!!”が詰まった2本をオススメします。
    ウディ・アレン監督最新作『カフェ・ソサエティ』と、
    こじらせ女子に贈りたい青春コメディー映画『スウィート17モンスター』をご紹介。
    只今、劇場で上映中の新作映画。
    ぜひ、観に行ってもらいたい私のイチオシです。
    ~大人のためのおとぎ話~
     
    『カフェ・ソサエティ』(出典)
    ここ最近のウディ・アレン作品の中で最もゴージャスな仕上がりとなったのが、本作『カフェ・ソサエティ』である。
    豪華なキャストはもちろんのこと、ハリウッドとニューヨークを舞台にビター&スウィートな世界に酔いしれることは間違いない。
    そして、毎度ながらのお楽しみであるウディ・アレン節が炸裂する人生&恋愛の教訓はクスクス笑えるポイントが満載だ。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第11回『ゾンビランド』『ピザボーイ 史上最凶のご注文』【毎月第2木曜配信】

    2017-04-13 07:00  

    バラエティに富んだ趣味を生かして活躍中のタレント・加藤るみさんの映画コラム『映画館(シアター)の女神』。今回は“アメリカンB級コメディー特集”と題して『ゾンビランド』『ピザボーイ 史上最凶のご注文』をご紹介します。るみさんが大注目中のジェシー・アイゼンバーグ出演の、何も考えずにとにかく笑える2作品です。

    どうも、加藤るみです。
    今回の映画コラムは、“アメリカンB級コメディー特集”です。
    4月が始まり、新生活でバタバタと忙しい日々を送っている方も多いのではないでしょうか?
    今回は、そんなせわしい季節だからこそオススメしたい、
    何も考えずに笑って楽しめる、B級コメディーをセレクトしました。
    今回ご紹介するのは、大ヒットゾンビコメディ映画『ゾンビランド』と、
    級感を味わうなら持ってこいな映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』です。
    どちらも、「くだらねー!」は褒め言葉。
    大いに、笑い飛ばしたい2作品です。
    〜スマッシュヒットのゾンビ映画〜

    『ゾンビランド』
    普段、ゾンビ映画やホラー映画といったジャンルをあまり好んで観ることがない私。
    そんな私でも……超! 超! 超!! 楽しむことができた映画が『ゾンビランド』です。
    人類のほとんどがゾンビ化した世界で必死に生き抜く4人のロードムービー。
    怖さより笑いが勝る映画なので、ゾンビが苦手な女子でも大丈夫!!!
    私的に、はじめてのお家デートで
    「DVD観よっか〜」
    「何観る〜?」
    「これ観てみない?」って、
    『ゾンビランド』を借りてきていたら、
    もうその男子に100点あげちゃう。
    気になる彼女と「ワーキャー」言いながら距離を縮めたい男子の皆さん、必見ですよ。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第10回『デジモンアドベンチャーtri.第4章「喪失」』【毎月第2木曜配信】

    2017-03-09 07:00  

    バラエティに富んだ趣味を生かして活躍中のタレント・加藤るみさんの映画コラム『映画館(シアター)の女神』。今回紹介するのは、るみさんが小学生の頃から大好きな『デジモンアドベンチャー』の最新作『デジモンアドベンチャー tri.』です。高校生になった太一・ヤマト・空たちの冒険を、るみさんが思い入れたっぷりに語ります。


    どうも、最近烏龍茶の美味しさに気づきました加藤るみです。
    今回のコラムは「加藤るみ、デジモンアドベンチャー tri.を語る!!」
    ……と題して、2月25日に公開された
    『デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」』のコラムをメインに、
    デジモンアドベンチャーの魅力についてがっつり語りたいと思います。
    デジモンを語るということもあり、
    冒頭は光子郎の烏龍茶ネタと絡めてみました(笑)。
    私がデジモンに出会ったのは小学生の頃でした。
    出会ってから今までに至るまで、
    ずっと変わらない熱さを持って観られるアニメがデジモンシリーズです。
    デジモンを語る上で欠かせないことは、
    ただの敵を倒して戦うだけのアニメじゃないということ!
    人間味溢れるストーリーが最大の魅力だと思います。
    私のスマホカバーがアグモンなんですが、
    このカバーをつけていると美容院で100%の確率で
    美容師さんに話しかけられます(笑)。
    20代はデジモンドンピシャ世代ということもあり……
    「アグモン!? 懐かし~!!」って、
    出会う美容師さんのほとんどが口を揃えて言います。
    そこから必ずデジモンの話になるのですが、
    今、『デジモンアドベンチャーtri.』という映画が
    上映されていることを知る人は少なく……
    あの頃、観ていたデジモンアドベンチャーの続きが
    映画館で観られることを知らない人が多いのです。
    「なんて、もったいないんだ!!!」
    勝手にデジモン布教活動している私としては……
    子供の頃、デジモンアドベンチャーに熱くなっていた大人たちに
    ぜひ、『tri.』を観てほしいと思うのです。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第9回『mommy』『ラブ・アゲイン』【毎月第2木曜配信】

    2017-02-09 07:00  

    バラエティに富んだ趣味を生かして活躍中のタレント・加藤るみさんの映画コラム『映画館(シアター)の女神』。今回は、27歳にして数々の映画賞を受賞し注目を集めているグザヴィエ・ドラン監督『mommy』と、ラブコメ大好きるみさんが絶賛する『ラブ・アゲイン』を紹介します。


    どうも、ダニエル・クレイグに抱かれたい加藤るみです。
    この「◯◯◯◯◯加藤るみです。」の挨拶文で、
    ダニエル・クレイグに抱かれたいと書くのはぶっ飛び過ぎかと思いましたが……。
    007のダニエル・クレイグの筋肉を見たら書かざるを得ませんでした(笑)。
    はい(笑)。
    そんな私のダニエル・クレイグに抱かれたい願望は置いときまして……。
    今回は、注目のイケメン監督グザヴィエ・ドランの『mommy』と、
    個人的超オススメのラブコメディ『ラブ・アゲイン』をご紹介します。
    この2作品は、今月公開の話題作『たかが世界の終わり』と『ラ・ラ・ランド』を観る前にぜひ観てもらいたい、要チェックな2作品です。
    『たかが世界の終わり』は、『mommy』の監督であるグザヴィエ・ドラン監督の最新作。
    『ラ・ラ・ランド』は、『ラブ・アゲイン』でカップル役を演じたライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの再共演作であり、
    アカデミー賞最有力と言われています。
    今回は、話題の新作を観る前に「これを観とけば大丈夫!!」という、予習の意味も込めて観てほしい2作品です。
    ~過去はクソ~

    『mommy』(出典)
    “ADHD”(注意欠陥多動性症候群)という発達障がいを抱えたスティーヴと、
    シングルマザーの母親、向かいの家の住人カイラの
    息をするのも苦しくなるほどリアルでエモーショナルな物語。
    この作品、ぱっと見ただのオシャレ映画かと思いきや……
    そんな安っぽい言葉でまとめられるものではありませんでした。
    心情の変化に画角の変化がリンクする撮影技法と、
    挿入歌であるOasisの「Wonderwall」は素晴らしいの一言でした。
    才能に溢れたグザヴィエ・ドランが世界に叩きつけた傑作を、
    ぜひその目で見て欲しいと思います。
    注目ポイント
    ①グザヴィエ・ドラン監督
    この作品の監督であるグザヴィエ・ドランは、現在27歳でありながら、カンヌ国際映画祭で数々の賞を受賞し、
    その若さと美貌と実力で“美しき天才”“若手カリスマ監督”と名声を轟かせている、今、大注目の監督です。
    良い映画を撮る上に、イケメンでかっこいいなんて……神は何かと与えすぎではありませんか??(笑)。
    世界中から注目されている彼ですが、
    彼自身は、“若手”という言葉で映画に対するイメージが限定されることを良く思っていないそうです。
    何のレッテルも張られたくない彼の意思こそが、唯一無二の映画を作り上げるルーツなんだと思いました。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第8回『ブルージャスミン』『マッチポイント』【毎月第2木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.768 ☆

    2017-01-12 07:00  

    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage第8回『ブルージャスミン』『マッチポイント』【毎月第2木曜配信】
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2017.1.12 vol.768
    http://wakusei2nd.com


    今朝のメルマガは、加藤るみさんの連載『加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage』をお届けします。
    今回は巨匠ウディ・アレン監督の描く「残念な男女」特集。欲望のままに生きる浮気性の女性を描いた『ブルージャスミン』と、スカーレット・ヨハンソンの魅力が炸裂する不倫サスペンス『マッチポイント』です。
    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。
    本メルマガで連載中の『加藤るみの映画館(シアター)の女神』、過去記事一覧はこちらのリンクから。
    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第7回『ブルース・ブラザース』『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』【毎月第2木曜配信】


    新年明けましておめでとうございます!!
    2017年がやってきました。加藤るみです。
    今回は、私の大好きなウディ・アレンが描く残念な男と残念な女特集!!
    新年早々、パンチの効いた2作品をドヒャンとお届けしたいと思います。
    ご紹介するのは、セレブの転落人生を描いた『ブルージャスミン』と、
    サイテーなのに強運すぎる男の物語『マッチポイント』です。
    この2作品に通ずるキーワードは、ズバリ、人間の欲望(笑)。
    昨年、世の中では不倫騒ぎが大きなニュースとなりましたね。
    そんな今だからこそ、欲望には大切なものを瞬時に奪ってしまう怖さがあるということを、
    この2作品を観て感じていただけたらと思います。
    そして、巨匠ウディ・アレンが描く、人間心理の本質を見抜いたストーリーに、
    あなたもクスッと笑ってしまうはず。
    私が初めてウディ・アレンに出逢ったきっかけ。
    それは、『ミッドナイト・イン・パリ』という作品でした。
    そう、略して「ミッパリ」です。
    “現実逃避”をテーマに描いた、タイムスリップコメディーで、
    私はミッパリを観て以来、雨のパリに強い憧れを持っています。
    この作品を観て、ウディ・アレンの沼にどっぷりハマってしまい……
    それからの私は、過去作を次々とチェックするようになりました。
    私が思う、ウディ・アレン映画の魅力をざっくり三つ挙げたいと思います。
    まず一つ目は、ただ単に世の中を綺麗事でまとめるのではなく、
    世の中のイヤ〜〜な部分や矛盾点をユーモラスに描くところ。
    人生の悲哀をしっかりと映し出すところが好きなんです。
    彼自身の人生を映画に投影しているからこそ、リアリティがあるんでしょう。
    基本的に、皮肉がたっぷり詰まっている脚本なんですが、
    それでも「面白い!」って思える言葉のセンスが大好きなんです。
    二つ目は、舞台の街に必ず行きたくなる魔法をかけてくれること。
    毎回、映画らしいロマンチックな舞台にうっとりしてしまいます。
    それに加え、音楽のセンスも抜群にオシャレなんです。
    三つ目は、構成の上手さに「やられた〜〜!」ってなること。
    起承転結がはっきりしていて、全てに意味があり理由がある。
    そして、予測もできないような展開に驚かされることが多いです。
    どんな結末であれ、余韻に浸れるところが魅力だと思います。
    クセは強めでありますが……(笑)
    ぜひとも、一度ウディ・アレン映画に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第7回『ブルース・ブラザース』『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』【毎月第2木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.750 ☆

    2016-12-08 07:00  
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    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage第7回『ブルース・ブラザース』『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』【毎月第2木曜配信】
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2016.12.8 vol.750
    http://wakusei2nd.com


    今朝のメルマガは、加藤るみさんの連載『加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage』をお届けします。今回取り上げるのは、伝説的ミュージシャンが多数出演する音楽映画の名作『ブルース・ブラザース』と、るみさんをメロメロにする中性的な魅力の持ち主、エズラ・ミラーが出演する『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』です。
    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。
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    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第6回『ローラーガールズ・ダイアリー』『PK』【毎月第2木曜配信】 



    どうも!加藤るみです。
    最近は政治についてちゃんと勉強しようという意欲に溢れています。
    夏に行われた東京都知事選以降、
    なんとなく日本の政治の仕組みについてニュースを真剣に見るようになり、
    ついこの間のアメリカ大統領選では
    誰が選ばれたらどういうメリットとデメリットがあるのかを調べたり、
    ネットで情報を集めて自分なりに分析をしたりしていました。
    まだまだ分からないこともたくさんあるのですが、
    これから先、明るい未来になるように自分自身がちゃんと理解をして、
    政治に参加していかなきゃいけないと強く思っています。
    政治について知ることは、映画の時代背景と照らし合わせて、
    より作品を楽しめるようになるポイントのひとつになると思っていて、
    それが改めて政治を学びたくなった大きなキッカケかもしれません。
    さて、今回紹介するのは、つい最近、
    立川シネマシティの極上爆音上映で鑑賞した
    1980年代音楽映画の決定版『ブルース・ブラザース』と、
    ハリーポッターでおなじみJ・K・ローリングの新シリーズ
    『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』です。
    不朽の名作と話題の最新作の2本立て、お楽しみください。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第6回『ローラーガールズ・ダイアリー』『PK』【毎月第2木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.730 ☆

    2016-11-10 07:00  
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    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage 第6回『ローラーガールズ・ダイアリー』『PK』【毎月第2木曜配信】
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2016.11.10 vol.730
    http://wakusei2nd.com


    今朝のメルマガは、加藤るみさんの連載『加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage』第6回をお届けします。今回取り上げるのは、水中キスシーンが大好物のるみさんが太鼓判を押す青春映画『ローラーガールズ・ダイアリー』と、宗教という重厚なテーマをユーモアたっぷりに描いたインド映画の傑作『PK』です。
    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。
    本メルマガで連載中の『加藤るみの映画館(シアター)の女神』、過去記事一覧はこちらのリンクから。

    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第5回『Big』『潮風のいたずら』【毎月第2木曜配信】


    おはようございます、加藤るみです。
    のほほんと秋を感じていたのもつかの間、
    急に冷え込む朝がやってくるようになりました。
    最近は、我が家にパソコンがやってきてNetflixに溺れる毎日を過ごしております。
    「こんなマニアックな作品もあるの!?」と品揃えの幅広さに驚きました。
    外が寒くなるにつれ、“お家映画”が充実しますね。
    さて、今回ご紹介する映画は……
    水中キスシーンが大好物な私にとってはたまらない
    青春ガールズムービー『ローラーガールズ・ダイアリー』と、
    インド映画史上最大の興行収入を記録した大傑作『PK』をご紹介します。
    どちらも観終わった後にスカッとする良作なので、
    ぜひたくさんの方にオススメしたいです。
    ~ただの女の子キラキラ映画じゃありません~
    『ローラーガールズ・ダイアリー』

    (出典)
    テキサスの田舎町で平凡に暮らしていた少女が、
    「ローラーゲーム」というスポーツに魅力され、成長を遂げていく物語。
    この作品を観るまでは、ローラーゲームというスポーツを知らなかったんですが、
    1960年代から70年代にかけて、アメリカや日本で大流行したスポーツだそうです。
    この映画をたまたまチラッと観た父親が教えてくれました。
    スポ根映画である上に、家族愛×友情×恋愛が絡んでくる
    ド直球の青春ガールズムービー!!
    登場人物一人一人のキャラも濃くて、サントラもセンス抜群。
    今世紀最大級に私のハートを射抜いた一本です。
    ☆ココに注目!!
    1. 水中キスシーン
    私的なナンバーワンの見所は、ズバリ“水中キスシーン”です!!
    今までいろんな映画を観てきて、
    水中キスシーンが大好物と気づいた私なんですが、
    この作品のは私の中で一位二位を争うほどの傑作シーンでした。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第5回『Big』『潮風のいたずら』【毎月第2木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.710 ☆

    2016-10-13 07:00  
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    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage第5回『Big』『潮風のいたずら』【毎月第2木曜配信】
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2016.10.13 vol.710
    http://wakusei2nd.com


    今朝のメルマガは、加藤るみさんの連載『加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage』第5回をお届けします。今回取り上げるのは80年代のお気に入り作品を2本。若かりし日のトム・ハンクスがキュートな『Big』と、先日亡くなったゲイリー・マーシャル監督のロマンチックコメディ『潮風のいたずら』です。
    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。
    本メルマガで連載中の『加藤るみの映画館(シアター)の女神』、過去記事一覧はこちらのリンクから。


    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第4回『小さな園の大きな奇跡』『マダム・イン・ニューヨーク』【毎月第4木曜配信】



    金木犀の香りが好きです。
    どうも、加藤るみです。
    すっかり涼しくなって心地よい秋模様な日が続いていますね。
    秋といえば、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋など……いろんな秋がありますが、
    皆さんはどんな秋にするご予定でしょうか?
    私はもちろん、「映画の秋」にしたいと思います。
    これは、毎年言っているような気がしますね(笑)
    今回の「加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage」は、
    ブログで募集した”映画コラムテーマリクエスト”を参考にして書きたいと思います!
    皆さんからのリクエストを読んでいたら、
    「コラムではあまり取り上げられない古い映画を紹介してほしい」
    というコメントを、いくつか見つけました。
    確かに!!!
    最近は、今を感じる映画ばかり紹介していたような気がします……(笑)
    そこで、今回は80's特集をしたいと思います!!
    1980年代は素晴らしい映画、不朽の名作の数々が生まれた時代です。
    映画好きの母から教えてもらった映画や、
    私が大好きな名優たちのヒット作の多くは
    80年代に生まれました。
    私はもしタイムスリップできるのなら、80年代に行ってみたいと思うほど、
    憧れの時代であります。
    自分がまだ生まれていない時代だからこそ、
    80's映画を観るとワクワクが止まりません。
    今回ご紹介するのは、大好きな80's映画の中でも超超超お気に入りの2作品です!
    トム・ハンクスの出世作『Big』と、
    アメリカンラブコメの真骨頂『潮風のいたずら』をご紹介します。
    実はこの2作品には、とある関わりがあって……。
    『Big』のペニー・マーシャル監督と、
    『潮風のいたずら』のゲイリー・マーシャル監督は、実の兄妹なんです。
    今回、偶然にもマーシャル家のDNAが繋がってしまいました(笑)
    今回は、80'sの古き良き映画を堪能してもらいたいと思います。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第4回『小さな園の大きな奇跡』『マダム・イン・ニューヨーク』【毎月第4木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.690 ☆

    2016-09-15 07:00  
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    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage第4回『小さな園の大きな奇跡』『マダム・イン・ニューヨーク』【毎月第4木曜配信】
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    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。
    本メルマガで連載中の『加藤るみの映画館(シアター)の女神』、過去記事一覧はこちらのリンクから。

    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第3回『ショート・ターム』『マン・アップ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』【毎月第3木曜配信】

    どうも! 加藤るみです。
    夏が終わり、秋の始まりを告げようとしている今日この頃
    皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
    この夏は、日本中が『シン・ゴジラ』に興奮した夏だったと言っても過言ではないでしょう。
    2回劇場に行ってみて気づいたのは、上映後、
    「なんかわからないけどスゴイ」という声が四方八方から聞こえてきたこと。
    私の持論ですが、映画って「面白い」「面白くない」と言う前に
    「スゴイ」という言葉が出たらもうOKな気がするんですよね。
    それは、私が『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を初めて観た時に思ったことで、
    この『シン・ゴジラ』の凄まじさは日本映画の歴史に残ると思います。
    今回『シン・ゴジラ』を観た人と何回か『シン・ゴジラ』談義をしてきましたが、
    私の周りでは、「この映画を観ればもう今年の邦画は何も観なくていい」
    というほどの、大絶賛の声ばかりでした。
    「今の日本に本当にゴジラが現れたら……」
    日本映画の一流のスタッフ陣が本気で描いた『シン・ゴジラ』は、
    もはや現代のアイコンになりつつある映画だと思います。
    そんな『シン・ゴジラ』に始まり、
    『ゴーストバスターズ』や『ジャングル・ブック』『ペット』など 、
    今年の夏映画は豊作祭りでしたね。
    今回紹介する映画は、そんな大作に引けを取らない、
    私が得意なミニシアター系の感動作、女性が活躍する香港映画とインド映画です!
    11月公開の新作映画『小さな園の大きな奇跡』と、
    インドのマダムに勇気をもらえる映画『マダム・イン・ニューヨーク』。
    日本ではまだまだ馴染みの薄いアジアの映画、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。

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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第3回『ショート・ターム』『マン・アップ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』【毎月第3木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.670 ☆

    2016-08-18 07:00  
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    加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage 第3回『ショート・ターム』『マン・アップ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』【毎月第3木曜配信】
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2016.8.18 vol.670
    http://wakusei2nd.com


    今朝のメルマガは、加藤るみさんの連載『加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage』第3回をお届けします。今回取り上げるのは、人の温かさに包まれるヒューマンドラマ『ショート・ターム』、るみさんが久しぶりに映画館で大笑いしたという『マン・アップ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』の2本です。
    ▼執筆者プロフィール
    加藤るみ(かとう・るみ)
    1995年3月9日生まれ。岐阜県出身。サンミュージックプロダクション所属のタレント。映画鑑賞をはじめ、釣り、世界遺産、料理、カメラ、アニメと多趣味を活かしてマルチに活躍中。インターネットラジオK'z Station『おしゃべりやってま~すRevolution』にレギュラー出演中。雑誌『つり情報』でコラムを連載中。

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    前回:加藤るみの映画館(シアター)の女神 2nd Stage ☆ 第2回『遠い空の向こうに』『裸足の季節』『羊たちの沈黙』



    どうも! 加藤るみです。
    今回は、「とにかく観てほしい!! とにかく観てくれ!!」という私の想いが詰まった 、
    加藤るみゴリ推し作品を紹介します!!(笑)
    人の温かさに包まれる珠玉のヒューマンドラマ『ショート・ターム』と、
    「恋愛したい!」「笑いたい!」という大人に届けたい、
    ハチャメチャラブコメディー『マン・アップ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』。
    痛い映画とイタイ映画、それぞれ“いたい”の意味は違うけれど、
    どちらも素晴らしい2作品をお届けします。
    ~痛いけど優しい
    人を想う映画~
    『ショート・ターム』

    (出典)
    「心が痛むのに、なんでだろう? すごくスッキリする。後味が良すぎる」
    ……そんな映画に出会いました。
    今、一番オススメしたいほっこりムービーです。
    物語の舞台は、心に傷を負ったティーンエイジャーをケアする短期保護施設“ショート・ターム12”。
    痛みを抱えた子供たちと施設の大人たちが、それぞれ全力で生きる姿に涙がこぼれました。
    ★るみの注目ポイント
    ①人を想うことは簡単。だけど難しい。
    『ショート・ターム』は観終わった後に、
    そばにいる誰かにそっと寄り添いたくなるような、優しさに溢れた作品でした。
    周りの人に思いやりや優しさを持って接することはもちろん大切だけど、
    単にそれだけでいいわけではない、ということに気づかされます。
    「相手に“何を”“どうして”あげればのいいのか?」
    「優しさの形ってなんだろう?」
    と、何度も問いかけられているような気がしました。
    特に、この作品に登場する子供たちは
    10代というとても過敏な時期である上に、
    家庭の事情で心に傷を負っていて、
    それによって苦しんでいる姿が映し出されるから、とにかく胸が痛む。
    でも、よくあるお涙ちょうだい感は全くないんです。
    特に私が印象に残ったシーンは、マーカスという少年の、
    母親へ向けた憎しみや恨みが詰まったラップ。
    それを聞いた時には、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。

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