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  • 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第9回 電子ゲームの流行と「ゲーム&ウオッチ」が切り拓いた風景

    2013-09-30 21:32  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar339132第9回 電子ゲームの流行と「ゲーム&ウオッチ」が切り拓いた風景(前回までのあらすじ)インベーダーブームに始まったビデオゲームの「日本化」の波は、三大アーケードゲーム業者の中でも戦前からの国産娯楽機器の文化を最も色濃く受け継ぐナムコの手によって主導されてゆく。『スペースインベーダー』の正統進化形といえる『ギャラクシアン』やゲームが初めてヒットキャラクターを生んだ『パックマン』をはじめ、1980年代初頭の時代感とも共鳴したカラフルでキャッチーなゲームデザインは、日本ゲームのユニークさを世界に知らしめるのだった。■電子ゲームブームから「ゲーム&ウオッチ」の大ヒットへ 第3章(※本連載では割愛)でも述べたように、アメリカでは1977年にカートリッジ交換式のテレビゲーム機「アタリVCS(2600)」が登場して以来、『スペースインベーダー』をはじめとする強力なソフトを確保することで年を追うごとに着々と累積販売台数を伸ばし、これが事実上の標準機(デファクトスタンダード)となって家庭用テレビゲームの本格的な独自市場を築きつつあった。一方の日本でも、前章で述べた最初のテレビゲームブームの末期には、タカトクトイス開発の「ビデオカセッティロック」(1977年)や東芝の「ビジコン」(1978年)といった国産のカートリッジ交換式ゲーム機が登場し、1979年にはエポック社が「カセットTVゲーム」の名称でVCSの輸入販売を開始していた。しかしながらアメリカの中産家庭に比べ、住宅事情や世帯購買力の面で余裕のなかった日本の場合、本体とカセットで数万円にもなるこれらの商品はほとんど話題にならず、この時点でのテレビゲームへの注目は沈静化する。 かわりに、テレビゲームにならぶ新機軸の玩具として台頭してきたのが「電子ゲーム」であった。これは従来からあった持ち運び型のテーブルゲーム(磁石式のオセロや将棋など)や機械式・電動式のポケットゲーム(ピンボールやパチンコのように玉を仕掛けの中で誘導するものなど)の延長線上に、主にLSIによる制御装置とデジタル時計や電卓に使われるLED(発光ダイオード)やFL(蛍光表示)管といった表示装置を用いて生み出されたゲーム玩具の総称である。具体的には米マテル社のレースゲーム「Mattel Auto Race」(1976年)を嚆矢として、バンダイの魚雷発射ゲーム「サブマリン」(1977年)やエポック社の野球ゲーム「デジコム9」(1979年)など、1970年代後半に玩具メーカー各社が競って開発するようになった商品カテゴリーだ。これがインベーダーブームの影響で『インベーダー』や『パックマン』といったアーケードでの人気タイトルを模した製品が数多く登場するようになり、しだいに「ビデオゲームの疑似体験」としての性格を帯びていく。 
  • ちろうのAKB体験記:第15回 春のちょっとだけ全国ツアー

    2013-09-27 20:34  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar329662第15回  春のちょっとだけ全国ツアー2007年3月、初めての全国ツアーが行われた。そのタイトルは「春のちょっとだけ全国ツアー~まだまだだぜAKB48!~」。東京厚生年金会館、愛知厚生年金会館、NHK大阪ホール、福岡国際会議場で行われた。文字通りの、主要な都市だけの「ちょっとだけ」全国ツアーである。ぼくは3月10日に行われた東京公演、3月17日に行われた名古屋公演を見た。そして後にAKB48に加入し、ぼくの推しメンとなる指原莉乃は福岡公演を見ていたという。東京公演ではそれなりに客が入っていたが、その他の会場ではやはり会場を満員にすることはできていなかったようだ。公演後にはチームAとチームKに分かれて、どちらかのチーム全員とハイタッチをすることができた。ここでは運営側にとって様々な問題が生じたという。AKBの初期の歴史を記録した名著「48現象」(ワニブックス)にはこう記してある。「しかしここで2つの大きい問題が生じる。1つは夏公開のAKB48出演映画「伝染歌」の撮影スケジュールと完全にカブってしまったこと。もう1つは劇場公演と共通の衣装を使うため、運搬・クリーニング等の都合でツアー中は劇場で衣装が使えなくなることだ。そのせいで2月26日から4月3日までの1ヶ月強、12日、13日のA公演を除き劇場公演がまったく行われないという異常事態に陥る。〈会いに行けるアイドル〉のアイデンティティの危機。当然ファンの反応は猛反発だった。」 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.51 ☆ ~遂に予約開始!『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』!~

    2013-09-27 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.51 ☆~遂に予約開始!『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』!~           発行:PLANETS  2013.9.27 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。お待たせ致しました!「PLANETSの『あまちゃん』本」「PLANETSの『あまちゃん』本」と連呼してきましたが……遂に正式タイトル決定!その名も『あまちゃんメモリーズ PLANETS×文藝春秋』!通称『あまメモ』で覚えて下さいね。Amazon予約も始まりました!▼宇野常寛責任編集『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』※画像は、もちろん仮表紙ですw残すところあと、たったの1話。あまロスの日々がやってくる前に……明日は、この生放送を!▽9/28(土)19:00~【『あまちゃん』最終回当日公開対論】中森明夫×宇野常寛 『あまちゃん』を語りつくす!http://live.nicovideo.jp/watch/lv152214793こちらは全編無料放送です!ご期待下さい。そしてもちろん、来月も10°CAFEイベントやります。連休最終日の夕方は、「9月のこの人」でもお馴染みの馬場正尊さん、「P8」にも登場した門脇耕三さんをお招きしてのイベントです。▼10/14(月・祝)18:00~@高田馬場10°CAFE門脇耕三×馬場正尊×宇野常寛「2020年の7年前から考える”都市と建築”」http://live.nicovideo.jp/watch/lv153839374東京という世界有数の大都市は、2020年に向けて大きな期待を寄せられている。オリンピック開催が決定したいま、東京が果たせる役割とは何なのだろうか?東京はこれからどういった都市に変化していくべきなのだろうか?「地理と文化」の関係の変化に伴って起きる、「都市と建築」のこれからの関係を徹底的に討論する90分です!→→→チケット購入はこちらから←←←また、10月最初の生放送は、「石岡ロス」だった皆さんへ送る……毎回毎回、「尺が足りない!」と司会&ディレクター泣かせだった、「ニコ生PLANETS」内の人気コーナー「最強☆自宅警備塾」が何と一本の番組として独立!しかも、月刊!▽10/2(水)20:00~月刊!「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.0」テーマ:『Free!』http://live.nicovideo.jp/watch/lv153157862毎月、まるまる90分、石岡さんのトークが聞けちゃうなんて……!気になる第0回は今期でも有数の人気アニメ『Free!』を語ります!正に衝撃のノーブリージング!伝説の初回を見逃すな!それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.51:2013.9.27├○├○  01.【集中掲載】├○  フランクフルト・ブックフェア出張報告書├○ ──日本の人文系研究の『ヴィジュアル系』├○  國分功一郎├○├○  02.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛├○  本と雑誌と本屋の未来├○  第15回  本屋大賞の10年が明らかにしたもの├○├○  03.【批評】中川大地├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第20回  『スーパーマリオブラザーズ』が変えたもの├○├○  04.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  9月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)├○  第4回  日本の郊外は生き残ることができるのか?├○├○  05.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  9/27のお蔵出し:特撮番組が〈世界〉を教えてくれた├○           (初出:「中央公論」2013年9月号)├○├○  06.【リアルタイムレビュー】中川大地├○  じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記├○  第26週  「おらたち、いつでも夢を」├○├○  07.【絵日記】├○  V3の恋する日記├○├○  08.【食べ歩き】├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ二十三軒目:センプレピッツァ├○                ├○  09.【告知】今週のスケジュール├○                 ├○  10. 編集後記&次回予告├○├○                                       └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.50」からの続きとなっております。▼「vol.50」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar348114 未読の方は併せてお楽しみ下さい!┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【集中掲載】フランクフルト・ブックフェア出張報告書   ──日本の人文系研究の『ヴィジュアル系』      國分功一郎---------------------------------------------------------------「哲学の先生と人生の話をしよう」も大好評だった國分功一郎さんからメルマガPLANETSだけの、特別お蔵出し!原稿をいただきました。テーマは、ヴィジュアル系バンド!?國分先生がドイツで考えた、日本の人文系研究の未来とは?二週にわたっての掲載です!--------------------------------------------------------------- 本稿は私が昨年2012年の秋、世界最大の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」を訪れた後に執筆した報告書である。報告書であるため、公表を目的には書かれていない。そのため、本文では昨年同フェアを訪れた大澤真幸さんの報告書を紹介している。それを読んでいないと少しわかりにくいところもあるかもしれないが、全体を通して言いたいことは最後まで読めばお分かりいただけると思う(なお、大澤さんには、今回のこのメルマガでの拙文公表の許可をいただいている)。題材はちょっとおふざけのように思われるかもしれないが、真面目に書いたものである。このたび、プラネッツ・メルマガ編集部のご厚意により、ここに公表する。國分功一郎フランクフルト・ブックフェア出張報告書──日本の人文系研究の「ヴィジュアル系」 私は2012年10月10日から10月13日にかけて開催されたフランクフルト・ブックフェアに参加した。 このブックフェアは世界最大の規模と聞いていたが、まさしくその通りで、シャトルバスで移動しなければならない広大な敷地に集まった約10の建物を書籍が埋め尽くしている様は圧倒的と言う他ない。これだけはやはり体験しなければ分からないもので、大きさだけを言ってもとてもその実感は伝わらないだろう。 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.50 ☆ ~明日9/21(土)は15:00高田馬場に集合!飛び入り参加大歓迎!~

    2013-09-20 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.50 ☆ ~明日9/21(土)15:00は高田馬場に集合!飛び入り参加大歓迎!~           発行:PLANETS  2013.9.20 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。さて。「恋チュン」PLANETS Ver.の読者さま撮影会、いよいよ明日です!予報は晴天。皆さん、どうぞお誘い合わせの上いらして下さい!▽「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」制作決定&参加者募集!!(9/21於高田馬場)http://wakusei2nd.com/archives/2564この曲にとって、「実際に一緒に踊ってみる」ことがどのような意味を持つのか?は発売中の「ダ・ヴィンチ」10月号掲載の連載評論「THE SHOW MUST GO ON」と、9/18発売の「サイゾー」10月号掲載の月刊カルチャー時評でも詳細に語られてますのでぜひご一読下さいませ。「ダンスなんかやったことないよ~」という方でも、弊誌イベント担当でおなじみ、V3くんが懇切丁寧に指導します!お気軽に、戸山公園にピクニックにくるような気分で、フラッと遊びにきて下さい。続きまして、イベントのお知らせです。▽9/25(水)20:00~家入一真×高木新平×堀潤×宇野常寛@高田馬場10℃AFE「なぜインターネットは(まだ)政治を変えることができないのか」http://live.nicovideo.jp/watch/lv151227420残席数、大分少なくなっております!恐らくこの週末中に完売しそうな勢いです。気になっている方はお早目の予約をおすすめします!終了後軽食・飲み放題付きの懇親会もあり。ゲストと1対1でお話もできます。★イベント詳細・チケットのご購入はこちらからどうぞ★→→→ http://wakusei2nd.cart.fc2.com ←←←そして今月末には、いよいよ半年間見守ってきたあの物語も最終話を迎えます。懸念される10月からの深刻なあまちゃん不足――「あまロス」!とうてい一人で立ち向かえない!という方に、こんな生放送をお届けします。▽9/28(土)19:00~【『あまちゃん』最終回当日公開対論】中森明夫×宇野常寛 『あまちゃん』を語りつくす!http://live.nicovideo.jp/watch/lv152214793しかも、全編無料放送です!ご期待下さい!最後に、、、、、【 重 大 発 表 】があります。最早伝説となった、あのコーナーが、パワーアップして帰ってきます!!「石岡ロス」だった皆さん、お待たせしました!▽10/2(水)20:00~月刊!「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.0」テーマ:『Free!』http://live.nicovideo.jp/watch/lv153157862毎回毎回、「尺が足りない!」と司会&ディレクター泣かせだった!「ニコ生PLANETS」内の人気コーナー「最強☆自宅警備塾」が!何と一本の番組として独立!しかも、月刊!毎月、まるまる90分、石岡さんのトークが聞けちゃうなんて……!こんな贅沢、あって良いんでしょうか?気になる第0回は今期でも有数の人気アニメ『Free!』を語ります!正に衝撃のノーブリージング!伝説の初回を見逃すな!それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.50:2013.9.20├○├○  01.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛├○  本と雑誌と本屋の未来├○  第14回  本と雑誌と本屋に待ち受ける困難と、たった一つの解決策├○├○  02.【批評】中川大地├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第19回  RPGの国産化とキャラクターアクションとの結合├○├○  03.【ルポルタージュ】稲垣知郎+濱野智史├○  ちろうのAKB体験記├○  あとがき├○├○  04.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  9月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)├○  第3回  「公共空間」という概念を再考する├○├○  05.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  9/20のお蔵出し:ミーハーに手を伸ばす作家├○           (初出:【未公開原稿】)├○├○  06.【リアルタイムレビュー】中川大地├○  じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記├○  第24週  「おら、やっぱりこの海が好きだ!」├○├○  07.【絵日記】├○  V3の恋する日記├○├○  08.【食べ歩き】├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ二十二軒目:おさかな食道 いろ川├○                 ├○  09.【告知】今週のスケジュール├○                  ├○  10. 編集後記&次回予告├○├○                                        └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.49」からの続きとなっております。▼「vol.49」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar341834 未読の方は併せてお楽しみ下さい!┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【特別掲載】本と雑誌と本屋の未来      嶋浩一郎×宇野常寛--------------------------------------------------------------▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar341834 第14回 本と雑誌と本屋に待ち受ける困難と、たった一つの解決策宇野 このゼミのタイトルは「本と雑誌と本屋の未来」というタイトルがついていますが、本も雑誌も本屋も、目的じゃなくて手段ですよ。文化を作るための手段だし、世の中を変えるための手段ですね。でも僕が今の文化産業全般について思うことは、本も雑誌も本屋も目的になっているということですね。本を作ることで生きている自分とかを守ることが目的になっているんです。もちろんこの手段と目的の転倒という事自体は悪いことばかりじゃない。つまり、人間が一番パフォーマンスを発揮できるのは、手段と目的とが一致している時なんです。どこまでが手段でどこまでが目的か分からない。例えばゲームに夢中になっている時って、ものすごく集中力を発揮するし頭も回転するんですけど、ゲームをクリアすることが目的なのか、それともゲームをすること自体を楽しんでいるのかが自分でも分からない状態にあることが多い。というか、ゲームクリエイターは意図的にプレイヤーをそういう状態に導いてゲームに「ハマらせる」。しかし残念ながら今の日本の文化産業というのは、そういう高等テクニックを使える段階にはない。特にオールドメディアに関して言うと、自分たちの業界が生き延びて自分たちが食べていけることが強くなっていて、本来のバランスがおかしくなっている。本来手段であるはずの本屋が、目的になっている。だからつまらないものばかり出てくるんですね。食うためにやっているから。ハッキリ言って誰がどう見ても今はコンテンツが供給過多なんですよ。嶋 出版点数は年間6万点ですからね。宇野 そんなに読めるわけ無いじゃんと。10分の1になっていいんですよ。なぜなら、数十年かけて10倍に膨れ上がったものだからです。特に最後の20年でね。数字が正確かは確認していませんが、そう外してもいないはずです。嶋 この80年代とか90年代にゴゴゴと膨れ上がってきたものですよね。 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.49 ☆ ~「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」にカモンカモンベイビー♪~

    2013-09-13 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.49 ☆~「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」にカモンカモンベイビー♪~           発行:PLANETS  2013.9.13 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。今号は何よりもまず、このお知らせから!▽「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」制作決定&参加者募集!!(9/21於高田馬場)http://wakusei2nd.com/archives/2564「踊ってみた」動画がYoutubeを中心に急拡大中の「恋するフォーチュンクッキー」、これは弊誌編集部でも踊ってみるしかない!と、企画が始動!読者の皆さまを集めての撮影会も、9/21(土)15:00~高田馬場で行いますのでぜひお誘いあわせの上、ご参加下さい。この曲にとって、「実際に一緒に踊ってみる」ことがどのような意味を持つのか?は発売中の「ダ・ヴィンチ」10月号掲載の連載評論「THE SHOW MUST GO ON」と9/18発売の「サイゾー」10月号掲載の月刊カルチャー時評でも詳細に語られてますのでぜひご一読下さいませ。「ダンスなんかやったことないよ~」という方でも、弊誌イベント担当でおなじみ、V3くんが懇切丁寧に指導します!お気軽に、戸山公園にピクニックにくるような気分で、フラッと遊びにきて下さい。そして、募集と言えば。更に更にこんな募集もしております!▽PLANETS新規スタッフ募集!http://wakusei2nd.com/archives/2542PLANETS編集部、スタッフ公募です。募集職種はプロデューサー、広報、秘書となっておりますが、これらは飽くまでも柱となるメイン業務。小さな所帯なので、営業、イベント運営、映像制作などそれはもう多岐にわたーる仕事が、PLANETSにはあります。原則は常勤での募集ですが、「週1~4日なら働けるんだけど……」「こういうことができるので、PLANETSを手伝いたい!」という方もお待ちしております。「PLANETS編集部ってどういう雰囲気なの?」という疑問をお持ちの方は、今週から始まった新連載・「V3の恋する日記」をご参照下さい!それではちょっと変わった告知二つに続き、いつものイベントのお知らせです。まずは、今月の10°CAFEリアルイベント。▽9/25(水)20:00~家入一真×高木新平×堀潤×宇野常寛@高田馬場10℃AFE「なぜインターネットは(まだ)政治を変えることができないのか」http://live.nicovideo.jp/watch/lv151227420今夏のネット選挙運動解禁。事前に大きく騒がれた(?)割には、蓋を開けてみると拍子抜けの結果だった、と感じた人も多かったのでは?SNSやインターネットでは、<昼の世界>の政治を変えることは(まだ)できないのか!?家入一真さん、高木新平さん、堀潤さんの3名をお迎えして語ります!これはぜひ、終了後の懇親会(軽食・飲み放題付き)までの参加をおススメします。★イベント詳細・チケットのご購入はこちらからどうぞ★→→→ http://wakusei2nd.cart.fc2.com ←←←そして今月末には、いよいよ半年間見守ってきたあの物語も最終話を迎えます。懸念される10月からの深刻なあまちゃん不足――「あまロス」!とうてい一人で立ち向かえない!という方に、こんな生放送をお届けします。▽9/28(土)19:00~【『あまちゃん』最終回当日公開対論】中森明夫×宇野常寛 『あまちゃん』を語りつくす!http://live.nicovideo.jp/watch/lv152214793『午前32時の能年玲奈』の刊行も控えた中森明夫さんと語り尽くす!10月末発売予定の文藝春秋×PLANETS「あまちゃん本(タイトル未定)」の、予告的な内容にもなる予感……!?しかも、全編無料放送です!ご期待下さい!それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.49:2013.9.13├○├○  01.【絵日記】 ★新連載!!★├○  V3の恋する日記├○├○  02.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛├○  本と雑誌と本屋の未来├○  第13回  会社との距離を測り直す├○├○  03.【批評】中川大地├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第18回  おたく文化に涵養されたパソコンAVGの発展├○├○  04.【ルポルタージュ】稲垣知郎+濱野智史├○  ちろうのAKB体験記├○  第34回  指原莉乃の軌跡その5~さしこ、ついに頂点に立つ├○├○  05.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  9月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)├○  第2回  今の日本の住環境では「住みたい間取り」がない!├○ ├○  06.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  9/20のお蔵出し:堀潤とこれからのマスメディア├○           (初出:「サイゾー」2013年5月号)├○├○  07.【食べ歩き】├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ二十一軒目:大地の木├○                  ├○  08.【リアルタイムレビュー】中川大地├○  じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記├○  第23週  「おら、みんなに会いでぇ!」├○├○  09.【告知】今週のスケジュール├○                   ├○  10. 編集後記&次回予告├○├○                                         └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.48」からの続きとなっております。▼「vol.48」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar335726 未読の方は併せてお楽しみ下さい! ┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【絵日記】V3の恋する日記 ★新連載!!★---------------------------------------------------------------イベント、メルマガ、雑誌作りにヲタ活まで……今日も昼夜問わず、世界の真実を求めて蠢くPLANETS編集部の日常を、イベント担当・V3がオン/オフ問わず写真付きでレポートします!---------------------------------------------------------------今週より、ぬるりと始まります、PLANETS編集部の中の人V3(以下V3)のPLANETS編集部日記です。PLANETSでは主にイベントの運営を担当しておりまして、皆さまとはどこかでお会いしたことがあるかもしれません…(//ω//)照皆さまに、高田馬場にあるPLANETS編集部のまったりドッキリした日常をお伝えする、メルマガのほっとステーションになりたいと思っておりますので、皆さまどうぞよろしくお願い致します。特に編集部に事件が無かった場合、V3のドルヲタ活動についてご報告差し上げることになるかもしれませんが、その際は何卒御容赦下さいませ。9/9さて、今週の編集部はというと、さっそくですが今週の頭から宇野さんが夏休みでシンガポールへ行っているので、基本的にお留守番をしております。宇野さんが留守の間に、中の人V3が任された最大の任務はというと……AKB48横山由依さん掲載雑誌を確保しておくこと!横山さんをはじめ所属するユニット「not yet」が、新曲「ヒリヒリの花」の発売を控えているので、雑誌やテレビでの露出が多くなっているのです。PLANETS編集部では独自の情報網(よこやまとめ http://blog.livedoor.jp/y1o2k0o8/ )を通じて横山さん情報をゲットし、時代にキャッチアップしております。9/11事務所があまりに平穏無事だったので、いきなりですが事務所にいるぬいぐるみの紹介をしたいと思います。かわいい!こちらはエモンガというポケモン。天真爛漫な笑顔がキュートですね。事務所のソファにいつもいて、みんなの心の癒やしになっています。ソファに寝っ転がる時はわりと無碍にされてしまいますが、それでも笑顔なのが健気なんですよね。皆さんもぬいぐるみ、大事にしてあげていますか?9/12今日は徹夜明けで早朝の仕事を終えて事務所にいらした中川大地さんが、事務所で昼あま! 
  • 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第8回 1980年代ナムコが先導したビデオゲームの「日本化」

    2013-09-09 21:21  
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    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar325855第8回  1980年代ナムコが先導したビデオゲームの「日本化」(前回までのあらすじ)タイトーが1978年に送り出した『スペースインベーダー』の社会現象化により、アメリカ的な進駐軍カルチャーとしてのアーケードゲーム文化は一変した。それは「インベーダーハウス」と呼ばれたビデオゲーム主体のゲームセンターを全国に生み落としたり、カウンターカルチャーの残り香漂う喫茶店などにテーブル筐体として入りこんだりと、都市の風景を侵食する。同時に、日本ゲームとしては初めてアメリカへの“逆侵攻”に大々的に成功したタイトルとなり、以後の世界ゲーム史の共通の基盤を形成する。かくしてコンピューターの中に見立てられた「もうひとつの世界」からの侵略者が現実空間を侵食する、〈虚構の時代〉が始まった。■ナムコ・ブランドの立役者となった『ギャラクシアン』  インベーダーブームの収束とともに幕開けられた1980年代前半の5年間は、日本の社会文化史の中でも、奇妙な明るさを放つ享楽的な期間として記憶されている。世界情勢の上では、1979年にソビエト連邦がアフガニスタンの内乱に軍事介入したことを機に、ベトナム戦争後の緊張緩和(デタント)状態が終焉して西側諸国との間で再び冷戦と核戦争の脅威が強まっていた。この緊張を受けて、1981年に就任したアメリカのロナルド・レーガン大統領が宇宙からのレーザー攻撃で敵の核兵器を無効化しようという戦略防衛構想(SDI)をぶち上げ、「スターウォーズ計画」などという当時のSFブームを反映した通称が世を騒がせた時期である。  このように、国際的には東西冷戦がそれこそ『スペースインベーダー』顔負けの宇宙戦争ゲームじみた方向へとエスカレートし、事態の深刻さとは裏腹にどこか浮ついた世紀末的終末感の高揚をもたらしていたおり。国内的には、オイルショックをいち早く乗り切っての安定成長期の物質的余剰に支えられ、国民の大多数が大衆消費社会と高度情報社会の到来をようやく全国規模で実感するようになった〈虚構の時代〉の中核期。言い換えればそれは、ちょうど1983年に開業する東京ディズニーランドのように、国際政治への見方から産業、文化に至るまで、「遊び」がかつてない広範さで社会全体のありようを規定するモードとして浮上してくる時代でもあった。  前章で見た「遊び」にまつわる近代以前からの歴史的脈絡に重ねて、そうした特異的な時代環境がアメリカ由来のコンピューターテクノロジーの発達と結びつくことで、日本はデジタルゲームという新興の娯楽ジャンルに、爆発的な進化をもたらす場になっていったと言える。  とりわけ、この時期のアーケードビデオゲームの「日本化」の強い推進役となったのが、ナムコの諸製品であった。 
  • 【特別掲載】いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ

    2013-09-06 19:16  
    いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ宇野常寛  放映中のNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の勢いが止まらない。  岩手県の三陸地方を舞台にした本作は、母親の離婚を機に当地を訪れたヒロイン・アキが祖母の後を継いで海女になり、そしてやがてそこで知り合った親友・ユイの影響でアイドルを志して行く、という物語だ。  放送開始と同時に「面白い」という声がインターネットを中心に殺到し、はやくも劇中で登場人物が頻繁に用いる方言「じぇじぇ」は今年の流行語大賞の有力候補だとささやかれている。もはや人気朝ドラ・大河ドラマでは恒例行事になりつつあるTwitter上での二次創作イラスト投稿(通称「あま絵」)も盛り上がっている。話題になっている割に振るわないと言われていた視聴率も20%を超えることが多くなり、9月末の最終回に向けてその熱狂はクライマックスを迎えつつあると言えるだろう。9月には劇中で東日本
  • ☆ メルマガPLANETS vol.48 ☆ ~なぜインターネットは(まだ)政治を変えることができないのか~

    2013-09-06 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                  ☆ メルマガPLANETS vol.48 ☆~なぜインターネットは(まだ)政治を変えることができないのか~           発行:PLANETS  2013.9.7 (毎週金曜日発行)                  http://wakusei2nd.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。昨日は遂に連続講座「プレ・母性のディストピア」が最終回を迎えました!6月から月に一度のペースでやってきたリアルイベントは、通し券で皆勤賞の方もいらっしゃったのでは?「最近会員になったんだけど、そんなのやってたの!?」という方は、下記リンクより過去アーカイブ動画をご覧下さい。▽PLANETSチャンネル:動画http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/videoそして、早速9月も2回目のイベントが決定しました!▽9/25(水)20:00~家入一真×高木新平×堀潤×宇野常寛@高田馬場10℃AFE「なぜインターネットは(まだ)政治を変えることができないのか」http://live.nicovideo.jp/watch/lv151227420今夏のネット選挙運動解禁。事前に大きく騒がれた(?)割には、蓋を開けてみると拍子抜けの結果だった、と感じた人も多かったのでは?SNSやインターネットでは、<昼の世界>の政治を変えることは(まだ)できないのか!?このテーマに、「男子会2.0」以来の出演となる家入一真さん、「ノマド論最終決戦」での活躍も記憶に新しい高木新平さん、そしてこの度、初の著書を上梓する堀潤さんの3名をお迎えして語ります!これはぜひ、終了後の懇親会(軽食・飲み放題付き)までの参加をおススメします。★イベント詳細・チケットのご購入はこちらからどうぞ★→→→ http://wakusei2nd.cart.fc2.com ←←←それでは今週も高田馬場からお送りします、今号のコンテンツはこちら↓ ┌───────────────────────────────┐├○    メルマガPLANETS  vol.48:2013.9.6├○├○  01.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛├○  本と雑誌と本屋の未来├○  第12回  宇野常寛の「脱サラ入門」├○├○  02.【批評】中川大地├○  中川大地の現代ゲーム全史[日本編]├○  第17回  アーケードの苦境の中で├○├○  03.【ルポルタージュ】稲垣知郎+濱野智史├○  ちろうのAKB体験記├○  第33回  指原莉乃の軌跡その4~さしこ、博多へ├○ ├○  04.【インタビュー】この人のこの話がききたい├○  9月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)├○  第1回  「建築」と「メディア」をつなぐもの├○  ├○  05.【ノンフィクション】武本弦 ★最終回★├○  震災離婚├○  FINAL  せめて、人間らしく├○├○  06.【過去原稿】今週のお蔵出し├○  9/7のお蔵出し:いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ├○           (初出:『調査情報』2013年9-10月号,TBS)├○├○  07.【食べ歩き】├○  秘書A子の馬場ランチグルメ├○  馬場グルメ二十軒目:とん太├○                   ├○  08.【リアルタイムレビュー】中川大地├○  じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記├○  第22週  「おらとママの潮騒のメモリー」├○├○  09.【告知】今週のスケジュール├○                    ├○  10. 編集後記&次回予告├○├○                                          └───────────────────────────────┘※一部の連載記事については、「メルマガPLANETS vol.47」からの続きとなっております。▼「vol.47」へのリンクはこちらです。http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar328742 未読の方は併せてお楽しみ下さい!  ┏┓----------------------------------------------------------┗■  01.【特別掲載】本と雑誌と本屋の未来      嶋浩一郎×宇野常寛--------------------------------------------------------------▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar328742 第12回  宇野常寛の「脱サラ入門」宇野  初回では世界観の話をして、その次の回ではどう編集者としての自分が対応してきたか?  ということを話したんですが、今回は宇野という、地方の私立大学を出て京都で会社員をやっていた人間が、なぜ東京で評論家をやっているのか?  ということについて喋ってきたいと思います。会社員でもない人間が雑誌を出して、生活を回していけるのか?  ということについて喋っていこうと。初回が、書籍・理論・世界観の章で、第二回が編集者としての対応というか、メディア・雑誌の章だとすると、今回は本屋・個人の章ということにしたいと思います。皆様、お手元に、僕がちょうど一年前くらいに書いた文章があると思います。この文章はメルマガの有料会員に見せているようなものなので、これはあまり流出させないで欲しいんですが、「文化系のための脱サラ入門」と題した文章を去年のコミケに書いたんです。一万字くらいですね。これは、自分がどうやって世の中に出てきたのかということを書いてみたものです。これを話の枕にしながら進めていきたいと思います。  僕の身の回りにいる人や、ツイッターとかでフォローしている人やイベントに来てくれている人たちって、20代半ばとか後半の若いサラリーマンが多いんですよ。その人たちはSEやっていたり、出版やっていたり、メディア系の企業に務めているんだけど、わりとブラックな放送の現場にいたり、出版業界にいるんだけど自分の興味があるようなところをやっているわけではなくて語学のテキスト編集している人とか、編集部を希望したのに営業をしてる人が沢山いるんです。