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記事 23件
  • ☆ メルマガPLANETS vol.63 ☆ ~歳末~新春特別セール 人気のバックナンバーが一律1000円で発売~

    2013-12-31 17:01  
    309pt
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                     ☆ メルマガPLANETS vol.63 ☆
    ~歳末~新春特別セール 人気のバックナンバーが一律1000円で発売~
             発行:PLANETS  2013.12.31 (毎週火曜日発行 ※今回より)
                      http://wakusei2nd.com
     
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    こんにちは。PLANETS編集部です。
    今回からメルマガPLANETSは、毎週火曜日の発行となりました。
    引きつづき、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。
    さて、12/28(土)の「世界の真実を語る忘年会2013」も
    大盛況のうちに終わって、今日は大晦日。
    とうとう2013年も、終わりです。
    PLANETSでは現在、PLANETS vol.8三刷記念に
    歳末~新春にかけての特別セールを開催しています。
    人気のバックナンバーたちが、一律1000円で販売中。
    ・PLANETS vol.8 1800円→1000円
    ・夏休みの終わりに  1500円→1000円
    ・PRELUDE 2011 1300円→1000円
    発送は1/6から。ぜひ皆様、以下からご注文ください!
    第二次惑星開発委員会SHOP 
    http://wakusei2nd.cart.fc2.com/
    それでは、この2013年最後も高田馬場からお送りします。
    今号のコンテンツはこちらから↓
     
    ┌───────────────────────────────┐
    ├○    メルマガPLANETS  vol.63:2013.12.31
    ├○
    ├○  01.【年末企画】宇野常寛インタビュー
    ├○  PLANETSブロマガの今後
    ├○  最終回 今後のブロマガについて
    ├○
    ├○  02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛
    ├○  リベラル再生会議2
    ├○  最終回 社民党は変われるか
    ├○
    ├○  03.【特別掲載】馬場正尊×門脇耕三×宇野常寛
    ├○  2020年の7年前から考える”都市と建築”
    ├○ 最終回 質疑と応答
    ├○
    ├○  04.【過去原稿】今週のお蔵出し
    ├○  12/31のお蔵出し:鳥は重力に抗って飛ぶのではない『風立ちぬ』
    ├○            (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年9月号)
    ├○ 
    ├○  05. PLANETS知恵袋
    ├○ 
    ├○  06. PLANETS編集部日記
    ├○ 
    ├○  07.【告知】今週のスケジュール
    ├○         
    ├○  08. 編集後記&次回予告
    ├○
    ├○                               
    └───────────────────────────────┘
    ※一部の連載記事については、
    「メルマガPLANETS vol.62」からの続きとなっております。
    ▼「vol.62」へのリンクはこちらです。
    http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar417083
     
    未読の方は併せてお楽しみ下さい!
    ┏┓----------------------------------------------------------
    ┗■  01.PLANETSブロマガの今後
    ---------------------------------------------------------------
    PLANETSブロマガが本格稼働して、はや1年が過ぎました。
    「手探りの1年だった」と振り返る宇野に、
    ブロマガの今後と、いま興味のあることを聞きました
    ---------------------------------------------------------------
    ▼ 全4回の連載です。前回の記事はこちらです。
    http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar417083
    最終回 今後のブロマガについて
    ■ 今後のブロマガについて
    ――これが掲載されるのは2013年最後の号なのですが、簡単に今後のブロマガの予定について聞かせてください。
    宇野:まず、1月から徐々にリニューアルをかけて、このメルマガを読みごたえのあるもの、具体的にはちょっとした週刊誌のようなものにしていきます。加えて、僕の雑誌寄稿やインタビューは1ヶ月遅れを目処にほぼ完全にメルマガに採録するようにして、基本的に僕の仕事は本にまとまるもの以外は、このチャンネルに入っていれば全部追いかけられるようにしていきたいと考えています。
    メルマガオリジナルのものとしては、Q&Aをしっかりやりたいです。いろんな質問にノンジャンルで僕が応えて、読者との交流のプラットフォームにもしていきたい。あと、「母性のディストピア」は全面改稿するので、最初の1/3くらいはメルマガに連載しようかと思っています。
    ――未発表の原稿が先読みできたりするわけですね。
     
  • AKB48第二章を予言する「恋チュン」――国民的「音頭」はいかにつくられたか[宇野常寛]

    2013-12-31 11:40  
    103pt
    【今週のお蔵出し】 12/20のお蔵出し:それは「神様」も知らない『恋するフォーチュンクッキー』
                                      (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年10月号)
     最初は何を言われているのか、よく分からなかった。電話の相手はフジテレビのプロデューサーで、僕が6月の総選挙特番の解説に出演したときの担当者だった。秋元先生からの伝言があるんです、というから何事かと思った。そして次の瞬間、たぶん番組の感想なのだろうと思いあたり、だとするとこうやってスタッフに伝言を頼むということはそう悪くない内容に違いないと、勝手に胸を弾ませた。だからそれがまさか僕に「ダンスを踊れ」というオファーの電話だとは思わなかった。
     AKB48第5回選抜総選挙は、大方の予想を覆し姉妹グループHKT48所属の指原莉乃の1位奪取という結果を迎えた。そして指原をセンターに迎えた新選抜メンバーが歌う新曲『恋するフォーチュンクッキー』は発売と同時に、いや発売直前からちょっとした社会現象になりつつある。
    「音頭」を裏コンセプトにしたと言われるこの『恋するフォーチュンクッキー』のミュージック・ビデオは指原の所属するHKT48の本拠地である福岡・博多での4000人近いファンが参加した公開収録を皮切りに、全国各地でメンバーと一緒に一般参加者がダンスを踊る姿が撮影されていった。
     7月から始まった夏の5大ドームツアー(福岡、札幌、大阪、名古屋、東京)では必ずアンコール時に会場の数万人のファンにステージ上からメンバーがこの曲のダンスは一緒に踊って欲しい、という呼びかけを行った。
     そう、この『恋するフォーチュンクッキー』は誰もが踊ることができる/踊って欲しい、という願いのこもった新曲として世に送り出されたのだ。
     ブームのきっかけは7月にYouTube上に公開された「スタッフver.」と題された動画だった。その動画ではAKB48劇場総支配人の戸賀崎智信氏以下、メイク・衣装担当、広報・事務担当、レコード会社の担当者、コンサート放送関係のスタッフなどが次々と登場し、それぞれの職場で不器用な、でもとても楽しそうなダンスを披露した。この動画はたちまちインターネット上で爆発的な話題を呼び、公開約1週間で約400万再生を記録した。(僕自身、キングレコードの湯浅順司氏や映像制作担当の北川謙二氏など、面識のあるスタッフがノリノリで踊っているのを見て、いったい何をやっているんだ、と衝撃を受けた。)
     この「スタッフver.」の起こした衝撃は海外にも波及した。「スタッフver.」に刺激を受けたというテキサスのファンがインターネット上で活動を開始した。彼らはソーシャルメディアで全世界のファンに動画の投稿を呼びかけた。その結果、インドネシア、オーストラリア、フランスなど14か国80名以上が参加した「ファンver.」が完成し、YouTube上に公開された。さらにこれらの動きに刺激を受けた女性向けブランド・サマンサタバサのスタッフによる「サマンサタバサver.」などが話題を集めている。これらの現象がシングルCD発売「前」の現象であることを考えると、この先ファンによる自主動画のアップロードが連鎖する現象が起こることも十二分に想定される。
     実際にシングルCDの売り上げも今のところ好調で、発売初日の8月20日に109・6万枚を記録している(もちろんオリコンチャートでは1位だ)。初日のミリオン達成は、総選挙の投票券が付属する毎年初夏にリリースされるシングル(つまりファンの購買動機が選挙によって極端に上昇するシングル)を除けばグループ初のことであり、早くもファンからの高い支持がうかがえる。
     
     おそらく、この『恋するフォーチュンクッキー』で秋元康が狙っているのは、国民的「音頭」をつくること、だ。今や幼稚園のお遊戯や、カラオケの定番になりつつある2010年の『ヘビーローテーション』が築いた地位を自ら乗り越えるのがその目的なのではないかと思う。
     昨年夏の前田敦子の卒業と、結成当初からの目標である東京ドームコンサートで誰もが認めるようにAKB48の第1章は完結した。秋葉原の小さな劇場に10人足らずの観客を呼ぶことしかできなかった地下アイドルは今や知らない日本人を探すほうが難しい国民的アイドルグループに成長した。参加型のユニークなシステムと、劇場や握手会などのイベント(+ファンたちのソーシャルメディア発信)に軸足を置き、動員力をつけながら徐々にマスメディアを席巻していく戦略でエンターテインメント状況を一変させた。
     そして前田の卒業からのこの1年は、これらのミッションをクリアしてしまったAKB48がこの先どこへ行くのかを占う試行錯誤の1年だったように思う。たとえば開催中の5大ドームツアーも、たしかに規模こそ広がったのだろうが何を目指しているのかはいまひとつ不明瞭だ。メジャー化という観点においては、AKB48グループは既に頂点を極めている。
     上に昇っていくゲーム=AKB48の第1章が完結したのならば、水平に広がっていくゲームがAKB48の第2章になっていくはずだ。そう、地下アイドルが国民的アイドルに昇り詰めるのが第1章なら、第2章はプロ野球やJリーグ、あるいは宝塚歌劇団のように、地域に根を下ろしてこの国の文化インフラとして定着していくのがそのミッションになるのではないか。この1年は、まさにこうした第2章のミッションが課題として自然と浮上してきた1年だった。
     たとえば昨年末にはSKE48の主要メンバーが大量離脱するという「事件」があり、地方グループ経営の難しさを露呈させた(地方グループの選抜メンバーよりも、AKB48本体の非選抜メンバーの方が有利であるという「現実」がメンバーを失望させたことは想像に難くない)。また海外進出についてはインドネシア(JKT48)の盛況と裏腹に、中国(SNH48)は政治的問題で難航しており、一進一退を続けている。
     AKB48が水平方向に広がり、この国の文化的なインフラとして定着していくためにはこうした課題をクリアしていくことが不可欠なのだ。そんな中開催された『恋するフォーチュンクッキー』を歌う第5回選抜総選挙で1位を獲得したのは、姉妹グループHKT48の指原莉乃だった。
     さて、ここでこの『恋するフォーチュンクッキー』の歌詞について考えてみよう。
     一見、秋元康がこの曲に与えた歌詞に特筆すべき点はないように思える。地味で平凡な女の子が片思いの相手のことを考えている。相手はたぶん、自分に釣り合う相手ではない。けれど、ふとしたきっかけで(カフェテリア流れるミュージック/ぼんやり聴いていたら)片思いの生む「楽しさ」が彼女を強気にしていく。そして「未来は そんな悪くないよ」「人生 捨てたもんじゃないよね」と世界の可能性を信じられるようになっていく。こうした片思いの気持ちそれ自体(アイドル=AKB48という装置の比喩)が、世の中に絶望しないで済む希望の根拠になっていく、というのは秋元康がAKB48に与えた歌詞には多くみられるパターンにすぎない。(たとえば『大声ダイヤモンド』がそうだ。この歌詞の主人公の「僕」は「僕たちが住むこの世界は 誰かへの愛で満ちている」ことを確信した結果、「空を見上げている」だけで「涙が止まらない」状態にある。そして「好きって言葉は最高さ」と3回繰り返している。)
     しかしここでこの主人公の地味で平凡な女の子がセンターの指原莉乃への「あて書き」で造形されていることに注目してみよう。
     この歌詞に登場する「カフェテリア流れるミュージック(=大衆歌謡曲)」と「フォーチュンクッキー」は、それぞれAKB48(というシステム)と、その結果信じられるようになる世界の可能性のことだ。 
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~12月20日放送全文書き起こし!

    2013-12-27 19:00  
    309pt

    UNO紅白明けて 通常版でお届けした今夜の宇野ゼロ、 AKB48〜自民党まで語り尽くした2時間。 _ 世界の真実 横山由依のコーナーでは 『第2回 AKB48 紅白対抗歌合戦』をピックアップ。 乃木坂46の生田絵梨花さんとAKB48渡辺麻友さんによる コラボパフォーマンス「君の名は希望」が印象に残っていると語りました。 _ また、先日この世を去ったピーター・オトゥールさんに 哀悼の意を込めてお届けした今週の1本では 『アラビアのロレンス』を評論。 ピーター・オトゥール演じるイギリス陸軍少尉ロレンスが 自分の住んでいる外の世界(=アラブの砂漠)にロマンスを 求めたことに対して、 現代では自分の住んでいる世界の内側にあるモノ (身近なトピック)でロマンを感じる必要があり、 それを感じさせてくれる役割をカルチャーが担ってくれると語りました。 いかがでしたか? _ さて、来週は今年最後の放送、 そして再来週は年始一発目の放送です。 年始一発目の放送では、 みなさんから 『2014年の豊富と宇野にして欲しいアドバイス』を大募集します。 是非、早目にメールおくって下さいね。 アドレスはuno@allnightnippon.comまで。 _ <Playlist ,1220. 2013>  M1: ハカイダーの歌 / 水木一郎 M2: 君の名は希望 / 乃木坂46 M3: 夜明けのMEW / 小泉今日子 M4: シャレオツ / SMAP M5: LOVEサバイバー / HIT BOY (アナーキーリクエスト from 宇宙かくれ超人 さん) M6: いつか空に届いて / 椎名 恵
  • 【現代ゲーム全史】なぜファミコンは米国で市場を独占したのか? NESが海外進出で行った"偽装"

    2013-12-24 12:36  
    103pt
    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第21回  「NESの思想」と『スーパーマリオ』 だが、初期の「ファミリーコンピュータの思想」を変えていった『スーパーマリオ』の真価は、むしろ「ファミコンではないファミコン」が世界市場を席巻していく原動力になったことにこそあった。同作発売から1ヵ月ほど後、任天堂は山内溥社長の娘婿である荒川實が率いるアメリカ法人ニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)を通じて、北米市場へのファミコン進出を開始している。アタリVCSの後継失敗によるビデオゲームクラッシュでテレビゲーム専用機がすっかり姿を消し、その需要が「ホームコンピューター」と総称されるホビーパソコンに吸収されてしまっていた北米の状況では、「ファミリーコンピュータ」などという野暮ったい和製英語の名称やコンセプトが通用する余地はない。
     そのため、NOAは当初は「Nintendo Advanced Video System」の名で、日本国内で発売したファミリーベーシックと同様、ファミコンを核としたキーボード付きの仕様で発売し、ホームコンピューターの土俵で勝負することを検討していた。しかしながら、すでに8ビット機ではコモドール64が牙城を築いており、また以後の本格的な実用パソコン普及期の標準規格となるアップルの「Macintosh」やIBMの「PC/AT」といった先進的なシリーズの始祖が1984年の時点で登場していた情勢下で、もはや玩具にオプションを継ぎ接いだレベルのパソコンもどきに勝算がないこともまた、NOAは見本市への出展などを通じて思い知らされるに至る。
     
  • 【緊急掲載】書評:堀江貴文「ゼロ」(宇野常寛)

    2013-12-23 19:19  
    「堀江貴文」は如何にして生まれたか 堀江貴文ほど酷い誤解に晒されている人物はいない。「拝金主義者」「弱者切り捨ての新自由 主義者」「虚業を生業とする詐欺師」……数年前、守旧勢力たちは彼の実像を歪めて報道し、その印象を操作することで彼を「潰し」た。今日においては、若者 層を中心にその誤解は解け始めている。しかしこの国の半分はまだ堀江を誤解したままだ。 そんな堀江嫌い、IT嫌いの「古い日本人」にこそ手に 取ってほしいのが本書だ。なぜならば本書には「堀江貴文」がいかにして生まれたかが、本人の筆によってはじめて克明に記述されているからだ。堀江を生んだ 家庭は特別な環境ではない。ここで語られているのは今から30年前の九州の片田舎に存在した、裕福でもなければ貧しくもない「普通の」家庭の身も蓋もない 姿だ。そこはベルトコンベアのように人生をまっとうするという発想だけが支配する空間だ。周囲に比してそれなり

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  • 「ガンダムAGE」はなぜ失敗したのか――"遊び"への信頼を見失ったレベルファイブ日野[宇野常寛]

    2013-12-20 20:08  
    103pt
    【今週のお蔵出し】「フリット・アスノの魂は、円堂教に救われる『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』」
                                      (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年7月号)


     フリット・アスノは高名なエンジニアの家系──アスノ家──の長男として生まれた。幼少期からその天才を発揮し、周囲を驚愕させていたというフリットだが、その運命はある事件で一変する。彼が生まれた当時、人類は正体不明の外敵の脅威に晒されつつあった。そしてフリットが七歳を迎えたある日、生まれ育ったスペースコロニーが敵の襲撃を受け、彼は最愛の母親を失う。既に父親を亡くしていたフリットは天涯孤独の身になった。フリットは軍事技術者だった母親の意志を継ぎ、外敵に対抗し得る新兵器──ガンダムの開発を引き継ぐことを決心する。そしてフリットが14歳になった日、地球人類はようやくその姿を現した外敵──火星移民者による軍事国家ヴェイガン──との戦争状態に突入する。フリットは自ら開発したガンダムを操り、人類の救世主となるべく戦いに身を投じる。その胸に刻まれたフリットの復讐心は、戦いの中で恋人や仲間が犠牲になっていくことでさらに肥大してゆく……。
     これは一昨年(2011年)から1年間放映されたテレビアニメ『機動戦士ガンダムAGE』のあらすじだ。本作は全四部構成となっており、第二部ではフリットの息子アセムを、第三部と四部ではアセムの息子(フリットの孫)キオを主人公に、約100年に及ぶ地球人類とヴェイガンとの戦争の行方を描いた大河ストーリーが展開する。
     はっきり述べれば、本作は「ガンダム」シリーズ屈指の不人気作品だ。ストーリー原案に株式会社レベルファイブを率いる人気ゲーム作家・日野晃博(代表作に「レイトン教授」「イナズマイレブン」シリーズがある)を迎え、主に小学生男子を中心とした低年齢層をターゲットにしたと思われる本作は、視聴率、ソフト販売、玩具の販売とすべてにおいて苦戦が報じられた。失敗の原因はいくらでも思いつく。1年の放映期間をもってしても圧倒的に尺が足りず、詰め込み過ぎのエピソードを強引に処理する脚本は常に総集編を見ているかのような印象を視聴者に与えたのは間違いないし、近年のアニメとしては作画のクオリティも高いとは言えなかった。
     しかし、僕が引っ掛かるのはもっと別のことだ。僕は日野晃博は現代日本を代表する作家のひとりだと考えている。日野は僕の知る限りもっとも果敢に「失われた20年」以前の少年漫画(ジャンプ)、児童漫画(コロコロコミック)のドラマツルギーを現代的なものにアップデートすることに挑戦している作家であり、そして相応の成果を上げている作家である。しかし、その日野をもってしても、「ガンダム」を扱うことはできなかったのだ。 
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~12月13日放送・“UNO紅白”全文書き起こし!

    2013-12-20 20:00  
    309pt

    本日の、 第二次アナーキーリクエスト スペシャル 『UNO紅白』にご参加頂きありがとうございました。 事前に沢山のメールを頂いていて、 更に、本番中もメール & Twitterバンバン届いていました。 宇野本人も生放送を通じてリスナーのみなさんと 一体感を味わっており大満足の様子。
    来週以降も、是非アナーキーリクエスト送って下さいね。 勿論、フツオタでも何でも構いません。 uno@allnightnippon.com まで.
    <UNO紅白 Playlist 1213,2013> M1 : ジャイアントロボ / マイスタージンガー M2 : ここで一発 / だ~す~&つ~ま~ M3 : マリン・いのちの旅 / 伊勢功一 M4 : バニラソルト / 堀江由衣 M5 : DOUBLE-ACTION AX FORM / 野上良太郎 & キンタロス M6 : 忍び恋 / 野乃七海  M7 : 『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」 と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、 僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』  / AKB48 M8 : 孤独の旅路 / ネバーランド M9 : 金のリボンでROCKして / 志賀真理子 M10: 正義の使者だぜドテラマン / こおろぎ'73 M11: おもひでのベイブリッジ / しのぶと喜一 M12: 仮面ライダーBLACK RX / 宮内タカユキ M13: 見えない空はいつでも青い / Yui Yokoyama with friends 
  • ☆ メルマガPLANETS vol.62 ☆ ~チケット売切のあのトークショーが増席!「世界の真実を語る忘年会」はもうすぐ~

    2013-12-20 07:00  
    309pt
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                     ☆ メルマガPLANETS vol.62 ☆
    ~チケット売切のあのトークショーが増席!「世界の真実を語る忘年会」はもうすぐ~
             発行:PLANETS  2013.12.20 (毎週金曜日発行)
                      http://wakusei2nd.com
     
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    こんにちは。PLANETS編集部です。
    今週も「メルマガPLANETS」をお送り致します。
    さて、12/28(土)に高田馬場駅前の10°cafeで開催される
    「世界の真実を語る忘年会2013」まで、10日を切りました。
    チケット一般発売もまだまだ続いています。
    ぜひ皆さま、年の瀬に高田馬場で世界の真実に目を開きましょう。

    PLANETS×10°CAFE PRESENTS
    「世界の真実を語る忘年会2013」
    AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!
    <日時>
    12/28(土)14:00~23:00
    ※チケット制、入退場自由
    <生放送>AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!「世界の真実を語る忘年会2013」完全生中継!! http://live.nicovideo.jp/watch/lv162949360<a href=
    <会場>
    10°CAFE(高田馬場駅から徒歩3分)
    http://judecafe.com
    東京都豊島区高田3-12-8
    Google map:http://maps.google.co.jp/maps?q=35.714736,139.705499
    <トークイベント>
    ▼14:00~15:00
    AKB48セカンドステージのゆくえ
    出演:青木宏行×竹中優介(予定)×本郷和人×宇野常寛
    ▼15:45~16:45
    腐女子会2.0 もうひとつの女子サバイバル戦略
    出演:金田淳子×高野麻衣×両角織江×石岡良治
    ▼17:30~18:30
    帰ってきた「哲学の先生と人生の話をしよう」
    出演:國分功一郎
     
    ▼19:15~20:15
    高田馬場に住む評論家の2013年
    出演:宇野常寛
    ▼21:00~22:30
    無礼講2013
    アベノミクス・参院選・五輪招致――この一年をこの一夜で語り倒す
    出演:國分功一郎×堀潤×與那覇潤×宇野常寛
    ▼22:30~
    ?????最後にサプライズ発表あり!!!!!?
    ここで、嬉しいお知らせです。
    先週、5つあるトークショーのチケットのうち、
    「AKB48セカンドステージのゆくえ」が売り切れたとお伝えしましたが
    追加で10席をご用意いたしました。ぜひ奮って、ご応募ください。
    最後の「無礼講2013」のチケットは売り切れの状態ですが、
    あくまでも「優先入場権が保証される」チケットなので、他の回のチケットをご購入頂いても、早めに来て頂ければ
    予約したイベント以外のイベントも観覧可能です。
    ぜひお早めのご来場をお願い致します。
    ※ 詳細については、下記エントリに記載があります。
    http://wakusei2nd.com/archives/3138
    また、当日会場に来れない人からも、引き続き國分先生への人生相談を募集しております。
    國分先生に直接相談できる貴重なチャンス!
    下記URL宛に、ペンネームをお書き添えの上、ご相談お寄せ下さい。
    http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/letter
    さて、クリスマスを控えて街中が浮かれた気分の今日この頃。
    皆様はいかがお過ごしでしょうか。
    イブの日に予定のない皆さまに、耳寄りなお知らせです↓
    12/24(火)20:00~
    宇野常寛@高田馬場10°CAFE
    「聖夜の馬場で「宇野のリクアワ投票を直に見る」を観覧したら、僕たちのイヴはどうなってしまうのか、あまり考えずノリで思いついた、無料が嬉しい会合のようなもの」
    ☆入場無料、予約不要!予定のないやつは皆馬場に集合!生放送もあります。
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv162850201
    それでは、今週も高田馬場からお送りします。
    今号のコンテンツはこちらから↓
     
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    ├○    メルマガPLANETS  vol.62:2013.12.20
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    ├○  01.【年末企画】宇野常寛インタビュー
    ├○  PLANETSブロマガの今後
    ├○  第3回:消費生活の変化から来るべき社会像を
    ├○
    ├○  02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛
    ├○  リベラル再生会議2
    ├○  第7回 厳しい立て直しに迫られて
    ├○
    ├○  03.【特別掲載】馬場正尊×門脇耕三×宇野常寛
    ├○  2020年の7年前から考える”都市と建築”
    ├○ 第3回 都市の多様性を考える
    ├○
    ├○  04.【過去原稿】今週のお蔵出し
    ├○  12/20のお蔵出し:それは「神様」も知らない『恋するフォーチュンクッキー』
    ├○            (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年10月号)
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    ├○  05. PLANETS知恵袋
    ├○ 
    ├○  06. PLANETS編集部日記
    ├○ 
    ├○  07.【告知】今週のスケジュール
    ├○         
    ├○  08. 編集後記&次回予告
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    ※一部の連載記事については、
    「メルマガPLANETS vol.61」からの続きとなっております。
    ▼「vol.61」へのリンクはこちらです。
    http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar411882
     
    未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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    ┗■  01.PLANETSブロマガの今後
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    PLANETSブロマガが本格稼働して、はや1年が過ぎました。
    「手探りの1年だった」と振り返る宇野に、
    ブロマガの今後と、いま興味のあることを聞きました
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    ▼ 全4回の連載です。前回の記事はこちらです。
    http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar411882
    第3回:消費生活の変化から来るべき社会像を
    ■ 生活と美学
    ――「生活」にまつわる話題で、食と住の話が出ましたが、vol8では「衣」、つまりファッションもとり上げられていました。
    宇野:かつて堀江貴文さんが台頭してきたときに、彼は挑発的にTシャツを着ていた。要するに、それは「俺は経団連的なものとは違う」というメッセージだった。当時それはすごく意味があったのだけど、あれから時間が経って、今の僕たちは「〜でない」ではなく、「〜である」と言わなければいけなくなっている。要するに、古い日本の社会や文化を否定するなら、お前たちは新しい何かをもっているのか、と問われることになる。だけど、それを指し示す言葉はまだない。少なくとも、その時にDCブランドを着ていたらバブルおやじと一緒だし、負けだと思うのね。
    例えば去年、門脇耕三さんと一日かけて、伊勢丹を地下から上までじっくりまわってみたんです。でも、僕自身がときめくものは一つもなかった。新宿の百貨店って、結局は戦後エスタブリッシュの文化なんですよ。戦後のホワイトカラーは東京の西へと向かっていき、田園都市線の沿線だとかに住むものということになって、そんな彼らが私鉄からJRに乗り換えるのが、渋谷や新宿だった。
    そこにはデパートが沢山できて、そこで土日に買い物をするという文化が生まれた。だから結局、どうしても「昔のおしゃれ」の洗練になるんだよね。
    僕はそれよりも、濱野とオッシュマンズに行ったときの方がわくわくした。あそこにあるスポーツウェアって、日常生活で着るには異様に保温性や伸縮性が高かったり、異様に軽かったりして(笑)、一言でいえば「オーバースペック」なんです。しかし、そこには異常な「技術萌え」のようなものがある。昔のおしゃれが好きな人は、あれを「コストカットと効率化の産物にすぎない」と言うかもしれない。でも、僕らは、そのオーバースペックさにこそ萌えるんです。
    ―― 一種の「過剰性」がありますよね。
    宇野:そう。過剰な「機能性」「効率化」に美を見る、というね。
    好きではない映画だけど、『風立ちぬ』の堀越二郎が、カプローニのごてごてした飛行機ではなく、サバの骨の流線型に美を見ていたような感性です。ああいう感性が、西海岸の半分間違ったカルチャー需要と相まって、自転車ブームなんかを通じてIT系や外資系の新しいホワイトカラー層を中心に広まっている。ああいうものの方に、僕はむしろわくわくするんです。 
  • 【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~8月30日放送・“UNOフェス”全文書き起こし!

    2013-12-16 19:00  
    309pt
    ニッポン放送イマジン・スタジオにて開催された 宇野常寛のオールナイトニッポン0公開収録イベント 『UNOフェス』無事終了しました。 参加して下さったみなさんありがとうございました。
    そして、『UNOフェス』には参加できなかったけど、  メールで番組に参加して下さったみなさんにも本当に感謝しています。 イベントの模様(ちょっとだけですが)をお聞き頂き、 盛り上がっていた雰囲気が伝わっていると嬉しいです。
    スタッフ談としましては、 宇野ゼロ・リスナーのみなさんの インテリジェンスの高さを目の当たりにでき、 なぜか誇らしかったです。 また、このイベントを通じて老若男女 普段交流を持つことのない人同士が繋がっていく様子も 伺えて嬉しくも思いました。
    今度は、『UNOソニック?(笑)』でお会いできると良いですね。 それまでは、気軽にメールで番組に参加して下さい。
    <Play List 0830, 2013> M1: 潮騒のメモリー / 天野春子 M2: 太宰治を読んだか / NMB48 M3: メロスのように 〜LONELY WAY〜 / AIRMAIL from NAGASAKI M4: 帰ってきたウルトラマン / 団次郎   M5: フィッシュストーリー / 逆鱗
  • 【現代ゲーム全史】なぜ「Bダッシュ」は独創的なのか? "初代マリオ"が到来させたゲームの新時代

    2013-12-16 14:15  
    103pt
    ▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第20回  『スーパーマリオブラザーズ』が変えたもの ファミコン発売以来のブームは、基本的にはアーケードとパソコンの両プラットフォームにおける先進的なタイトルを移入してくることによって形成されていた。しかしハード発売2年を経て、任天堂が満を持して看板キャラクターであるマリオを前面に押し出す本格的なファミコン向けのオリジナルゲームを開発したことで、ファミコンブームの様相は大きく変貌を遂げる。他でもない、『スーパーマリオブラザーズ』である。マリオを主人公とする過去のゲームと同様、ジャンプアクションを駆使して敵キャラの妨害と様々な地形の障害を乗り越えながら目的地を目指すという操作スタイルは継承しつつも、アーケードゲームで一般化していた横スクロール型アクションの様式に沿ってプレイフィールドを大幅に拡張したのが、本作の基本的な特徴だ。 大魔王クッパにさらわれたピーチ姫を救い出すという類型的な目的性自体は、『ドンキーコング』とあまり大差はない。しかし、右へ右へと一方向的にスクロールしていく多彩な背景の描かれたフィールドには、『マリオブラザーズ』での敵キャラの設定を膨らませたカメ軍団に侵略されたキノコたちの王国という奥行きのある世界観が与えられ、ストーリー性のある「冒険の旅」としての性格が大きく高められた。