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  • 一問一答「どうすれば、今あなたの目の前にある問題を乗り越えることができると思いますか?」【意思決定フレームワーク】

    2022-07-19 13:30  
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    どうすれば、今あなたの目の前にある問題を乗り越えることができると思いますか?

    今回は、離婚にあたって後悔しない選択をするための方法についての相談をもとに、科学的に正しい決断をするためのフレームワークについて実践的に紹介させてもらいます。
    Q. 離婚を考えていますが、後悔しない選択をする方法を教えてください。

    決断力を高める方法については僕の本ですがこちらをおすすめします。

    超決断力ー6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学
    後悔しない選択というものはかなり難しいものです。
    人間には未来はわかりませんので後悔しない選択を選ぶということは不可能です。
    であれば、どうすれば後悔しない選択ができるのかというと、早めに決断をして、自分の決断が正しかったと思えるように未来を作り上げることです。
    未来を読むことはできませんが、もし未来を読むことができる人がいるとすれば、それは自分の力で未来をつくることができる人だけです。

    離婚をしてそれで良かったと思えるようにするためには、離婚してそれ以降の自分の人生をこれまでよりももっと幸せにするようにしてください。
    離婚した後に努力することによって幸せになれるはずです。
    そうすれば、当然ですが離婚して良かったと思えるわけです。
    自分のした決定を正しいものにする努力はできますが未来を予知することはできません。

    まずはどちらを選ぶにしても早めに決断して、自分の人生を良くするための努力をする時間を少しでも長くするようにしてください。
    自分の選択を正しかったと思える努力をすることによって、人は初めて後悔しない選択ができるようになります。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    カオス理論を応用した正しい決断のためのフレームワークとは?!

    アメリカの国防でも使われる決断力を高める方法について紹介させてもらいます。

    人生では様々な複雑な問題が起きるものです。
    答えがない問題や多くの影響を考えなければいけない問題を前にすると、人はどうしても意思決定が難しくなってしまいます。
    DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:国防高等研究計画局)でも採用されている意思決定のフレームワークがあります。

    正しい意思決定のためのおすすめ
    人間が正しい意思決定をするためには、自分なりの論理的に考えられるフレームワークを持っておくことが重要になります。
    そのための方法を教えてくれる本がこちらです。
    まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。

    いわゆる行動経済学についての本ですが、非合理的な人間の心理的な要素を考慮しないと、経済学というものは役に立ちません。
    人間がいかに愚かでバイアスに左右されるかということを教えてくれます。
    これを利用すれば相手の意思決定をコントロールすることもできますし、自分がなぜ決断を間違えてしまうのかということも理解できます。

    ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 

    こちらは仕事で使える重要な意思決定を学ぶことができる本です。
    一般的な意思決定についてはとても参考になると思います。

    イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

    さらに、決断力を高めて正しい意思決定をするという点では、やはりこちらの本が参考になると思います。

    決定力! 正解を導く4つのプロセス

    クネビンフレームワーク:Cynefin Framework で解決策を見つける!

    クネビンフレームワークは、当時IBMGlobalServicesにいたDaveSnowden氏が作成したもので、自分自身や他人の行動を理解するためのフレームワークです。
    2007年にはハーバードビジネスレビューでこのフレームワークについて紹介され、人間や組織の行動を実践的に理解するのに役に立つと評価されています。
    国際的な研究機関も認めている決断方法です。

    このフレームワークのベースにはカオス理論というものがあり、カオス理論は、ほんのわずかに初期条件が変わるだけで結果に大きな差が起こる現象を取り扱う方程式や力学系の理論です。
    簡単に言うと、複雑な事象が絡み合う現象を正しく予測することは不可能だという考え方が根本にあります。

    数学でも物理学でも、基本的には原因と結果だけを意識すればよかったものの、人間の経済活動が進み技術が発展するにつれて、原因が同じであれば同じ結果が起きるという考え方では、根本的に追いつけない問題が増えてきました。
    それがさらに加速し、複雑性が増している現代においては、原因と結果だけを扱う論理では実際の社会の上では役に立たないのではないかと疑問視されるようになり、カオス理論が発展してきたということです。

    現代社会は様々な複雑な要素が絡み合っています。
    それをひとつずつ分析し結果を予測することはほぼ不可能です。
    かといって、複雑だから理解できないと投げ出すのではなく、どうすれば限りなく正解に近い法則を導くことができるのかと発展してきたのが複雑系科学と呼ばれるものです。

    人間の気分も自然界もあらゆる要素が変数です。
    それらが全てランダムに動いていて、全ての要素を分析することは不可能です。
    その予測不能に見える状況の中で世の中の動きを導こうとするのが複雑系科学で、それをまさに混沌としたこの世界を生き抜くための判断に使おうとするのがクネビンフレームワークです。
    これは絶えず変化していく現代の中で、どのようにしたら正しい決断をできるのかということを研究して開発されたものです。

    これには一定の科学的な評価がされていて、DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:国防高等研究計画局)でも採用されています。
    今では当たり前のように僕たちが使っているインターネットも、この研究機関が元々は軍事目的で作ったものです。
    意思決定や決断の枠組みとしては、非常に信憑性が高いフレームワークになっています。

    クネビンフレームワークの使い方
    まず、皆さんが直面している問題や決断しなくてはいけない対象を「因果関係」に基づいて4つに分類します。
    それぞれの状況において判断していくことでよりよい意思決定をすることができると言われています。
    ①Simple:単純
    ②Complicated:困難
    ③Complex:複雑
    ④Chaotic:混沌

    自分が決断するべきことがどれに当てはまるかをまず考えます。
    これさえわかれば、自分の決断に光が差します。
    非常にシンプルなのにアメリカの国防でも用いられるぐらい効果的です。

    ▼ハーバードビジネスレビューで紹介されているクネビンフレームワークのイメージ


    ▼SketchingManiacsのEdwinStoopによるクネビンフレームワークのスケッチ


    ここからはそれぞれに分類した後にどうすればいいのか? ということと合わせてそれぞれの使い方を解説していきます。

    1.Simple:単純への分類
    因果関係が誰から見ても明らかなものはここに分類されます。
    同じパターンや同じ出来事が繰り返される状況です。

    例えば、テーブルの上に置いてあったグラスが割れたとします。
    普段猫が通る可能性のあるテーブルの上にグラスを置いたから割れてしまったとしたら、その因果関係は非常にシンプルでわかりやすいものです。
    同じことをしたら同じ問題が繰り返される可能性が非常に高いです。

    これは自分の抱えている問題の答えがわかっている場合です。
    例えば、最近お腹周りの脂肪が増えてきたというのであれば、特別な病気か何かの場合を除けば、基本的には摂取カロリーが多くて代謝を上げるための運動をしていないのは間違いありません。
    その因果関係は非常にシンプルです。

    1.Simple:単純の対策
    僕たちは問題を難易度で悩み考えてしまう場合が多いですが、重要なのはこの因果関係です。
    その原因を特定してどのように改善していけばいいかを考えるべきです。
    因果関係に注目して決断しようというものです。

    問題の原因を把握したらベストプラクティスに頼ってください。
    ベストプラクティスとは、ある結果を得るのに最も効率のよい技法や手法、プロセスや活動です。

    1.Simple:単純の危険性
    クネビンフレームワークでは、それぞれの危険性も考慮されています。
    ベストプラクティスがわかっていても、人は失敗が怖いから決断することができません 。

    ですから、その答えがわかっていても万が一失敗する時とはどんな時なのか? そして、その失敗の対応策はどうすればいいのか? ということを因果関係の深さごとに考えていきます。

    ベストプラクティスがあるものは状況が非常に簡単なので、その危険性としては「油断と思考の固定」が考えられます。

    つまり、やればいいことはわかっていても油断してしまったり、状況が変わっても同じ対策が使えると考えてしまう危険性があるわけです。

    その対策としては、全ての物事は過去のものになってしまいやすいと考えて、周りの状況を常に監視した上で見直しすることが必要です。
    因果関係を考えた上で、状況が変わっているのであれば見直すようにしてください。

    皆さんの会社でも、自分の会社は昔からこの方法でやってきたというようなことを主張する頭の固い上司がいたとしたら、それは過去のベストプラクティスに頼り続けている人です。

    ここから先は残りの3つの分類と対策、そして危険性について解説していきます。
    まさに混沌とした今の世の中を乗り越えて、その先にある自分の人生をつかみたい方はぜひ続きもチェックしてみてください。
     
  • 一問一答「あなたが二度と後悔したくない決断はどんなものですか?」【決断のルール】

    2022-05-14 12:00  
    330pt
    あなたが二度と後悔したくない決断はどんなものですか?

    最近、あなたはどんな決断をしたでしょうか?
    その結果は満足できるものだったでしょうか?
    今回は、恋愛にまつわる相談をもとに、人が人生で後悔しないための意思決定ができるようになるための心理学を解説させてもらいます。

    Q. 好きな女の子をデートに誘うと、他の子も連れて行きたいと言われ、いつも男1人女2人になってしまいます。1対1でデートに誘う方法はありませんか?

    A. 1対2でデートに行って2人をめちゃくちゃ楽しませてあげてください。
    女性は頭がいい生き物で、1対1で付き合ってもいいか見極めるために、友達の目線も入れた方が正確な判断ができるということを知っています。

    実際に、相手の脈ありサインや良い関係になれるかどうかということを自分の目線だけで判断すると間違うことが多いですが、仲の良い友達が1人いるだけでかなり客観的に判断することができるようになります。
    合コンの時に女性が皆でトイレに行くのも同じ理由です。

    自分が好きな女の子のことはもちろん友達の女の子もめちゃくちゃ楽しませてあげてください。
    その友達に「あの人はとてもいい人」と言わせることができるかどうかです。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    トラブルや問題を解決できない人の特徴とは?!

    人間が正しい判断をするためには何が大事なのかということについて研究している第一任者で、ウォータールー大学の非常に有名な心理学者であるイゴール・グロスマン博士が、仕事のトラブルを解決することができない人は、何がいけないのかということを調べてくれています。

    仕事のトラブルに巻き込まれてなかなかそれを解決することができないとか、余計な誤解をされてトラブルになってしまう人がいると思いますが、このような人たちには特徴がありました。

    実は、拒否されることを恐れる度合いが高いほど仕事でトラブルを抱えやすいということです。

    同僚や上司との間でトラブルが起きた時に、それをどのように判断してどのようにしてトラブルを乗り越えていくのかということをチェックして、そのトラブルを乗り越えていくのが上手な人と下手な人でどんな違いがあるのかということを調べた研究です。

    普通に考えると、メンタルが強いとかIQ が高いなどによってトラブルを乗り越える力も左右されそうな気がします。

    ところが、実際には頭の良し悪しは関係なく、トラブルに対して正しい解決策や悪化しないようにすることができる人とそれが出来ない人の違いとしては、拒絶感受性と呼ばれる指標でした。

    拒絶感受性:拒絶や否定に対する反応
    拒絶感受性というのは、断られることを嫌がる特性のことです。拒絶されることに過剰に反応する性質です。

    実際に、断られるのが嫌だとか他人に拒絶されることを恐れる傾向が強い人であればあるほど、トラブルや問題が起きた時にそれを解決する能力が低くなったということが確認されています。

    人間というものは、周りの人の行動に合わせることによってできるだけミスをしないようにしたりトラブルを減らそうとする本能が備わっています。
    ですから、当然周りから拒絶されることを恐れるわけです。

    ところが、調べてみたところ、周りから拒絶されることを恐れる人ほど、トラブルに巻き込まれやすく、しかも、そのトラブルに巻き込まれた時にそれに対する正しい対処ができない傾向が強かったというのがこの研究の示すところです。

    拒絶を恐れるあまりに自分ばかりをみてしまう!
    人間は誰でも他人に否定されたり拒絶されるのは嫌なものです。
    そうすると、自分を守るために自己防衛の意識ばかりが働いてしまい、周りを見なくなってしまいます。
    自分が批判されないかどうかというような自分のことばかり考えてしまい、他人の視点や客観的な視点が失われてしまいます。

    トラブルというものは自分の内側で起こるものではなく、自分と他人の間で起きるものですから、その相手のことを見ない限りは解決することはできません。
    ところが、自分のことを守ろうとする意識が強すぎる人は、自分の事ばかりを見て相手のことや周りのことを見なくなってしまうので、そのために正しい判断ができなくなってしまうということです。

    拒絶感受性の度合いを調べるテスト
    この拒絶感受性というものは、どのようにして調べればいいのか気になる人もいると思います。
    この研究でも使われている拒絶感受性の度合いを調べるための質問を紹介しておきます。

    これに当てはまるという方は拒絶感受性が高めの方ですから、今回のおすすめの動画として紹介している、自信を持って No と言える自分になれるためのトレーニングも併せてチェックしてみてください。

    質問1 :「あなたは経済的に困って親や家族に借金を頼みたい状況だとします。その際にどれぐらい不安や心配を感じますか? そして、家族はあなたを助けてくれると思いますか?」
    質問2 :「あなたは親友をひどく怒らせた後で仲直りしようと再び近づいている状況だとします。その際にその仲直りに対してどれぐらい不安や心配を感じますか? そして、自分が仲直りを申し出た時にその親友はあなたと会話をしてくれると思いますか?」
    質問3 :「あなたは職場で抱えている問題について自分の上司に助けを求めたい状況だとします。その際にどれぐらい不安や心配を感じますか? そして、その上司は自分のことを助けてくれると思いますか?」

    これらに対して、不安や心配をより大きく感じ、家族や親友や上司が自分のことを助けてくれないと考える傾向が強い人ほど、拒絶感受性が高いと言えます。

    他人に対して助けを求める時に、不安や心配を極端に感じる人は、その助けに対して拒絶される可能性を高く見積もりすぎているわけです。
    皆さんも自分なりにそれを確かめてもらい、拒絶に対して強い自分になるということを心がけてみるのも良いのではないでしょうか。

    決断力のためのおすすめ本
    今回のおすすめの本としては、まずは『決定力! 正解を導く4つのプロセス』ですが、自分の判断や決定をミスらないようにするための4つのポイントをわかりやすく説明してくれている本です。
    この著者の方は本当に面白い本しか出さないと言えるぐらいですので、読んでみていただけたらと思います。


    決定力! 正解を導く4つのプロセス
     
    他人に決断させたりマーケティングにも使える本も紹介しておきます。
    自分の決断力も上げたいけれど、皆さんの周りにもなかなか物事を決めることができず優柔不断な人がいて、他人の決断力も上げたいという人もいると思います。
    そのためにも使える本がこの本です。
     
    例えば、なかなかお客さんが決断してくれないとか、自分の説得に応じてくれないという場合に、どうすれば相手が意思決定をできるようになるのかということも学ぶことができます。
    これは、決断しやすい環境をどのようにして作ればいいのかという内容になりますので、自分にも相手にも使うことができる本になります。
     

    インビジブル・インフルエンス 決断させる力
     
     
     
    人間の意思決定の2タイプ

    2018年に行われた研究で、コロンビア大学などの研究チームが5つの実験を通して、人間が正しい判断をするためにはどうすればいいのかということを調べてくれています。
    僕たちが何かしらの意思決定をする時には、大きく分けて2つの意思決定方法があるそうです。

    ①アクション型
    これはいわゆる即断即決のことです。周囲の環境の変化や周りの状況に応じて自分の中でスパッと答えを決める判断の仕方です。

    ②アセスメント型
    これは悩みがちな人が行いがちな決断の方法で、できるだけ正しい判断をしようと考えて、間違いのない正しい判断にこだわり完璧な答えを見つけようとするタイプです。

    皆さんはどちらの判断をすることの方が多いでしょうか?

    普段の買い物をする時にも、アクション型の人もいればアセスメント型の人もいるし、結婚や投資などの判断をする時にも、アクション型の人もいればアセスメント型の人もいます。

    どちらが後から後悔することが少なく、満足度の高い決断の結果になったのかということを調べてくれています。

    失敗した時のリスクの大きさで使い分ける
    その結果わかったこととして、失敗リスクの高さで考えると良いということがわかりました。
    日常的に起きることや、失敗したとしてもリスクが少ないような意思決定の場合には、アクション型を使った方がいい決断が出来ていました。

    例えば、普段の買い物や今日何を食べるかということ、今日2冊のうちどちらの本を読もうかといった失敗したとしても簡単に取り返すことができたりリスクが少ないものに関しては、即断即決のアクション型で決めた方が成功率が高くなっていました。

    即断即決のアクション型のメリットとしては、リスクが少ない場合にはリトライすることができます。
    失敗してももう一度トライすることができます。

    その結果、おそらくは良い選択にたどり着くのかと思います。あるいは、あまりリスクの少ないものに関しては直感的な判断による的中率が上がる可能性も示唆されていますので、失敗した所でそれほど被害が少ないという場合には、アクション型の即断即決で決めたほうが結果としての満足度も高いし失敗するリスク自体も減ります。

    一方で、投資や結婚、家の購入や車の購入などの失敗した時に取り返しがつかないものや取り返すのが難しいもの、あるいは、取り返すためにはコストがかかるものといったリスクの大きい意思決定においては、アセスメント型の方が成功率が高くなっていました。

    自分の行う意思決定が自分にとってハイリスクゾーンにあるのか、それともローリスクゾーンにあるのかということをちゃんと理解してください。

    もし失敗したところで大した痛手にならないローリスクゾーンにあるという場合には、速やかに行動に移して、もし失敗したとしてもリトライすることができる時間を残すようにした方が成功しやすくなります。
    逆に、失敗すると大きなリスクになってしまうハイリスクゾーンにあるという場合には、アセスメント型でよく調べたり熟考することで決断を導き出した方が良い判断に繋がりやすいです。

    とにかくすぐやる人が成功するかのような極端なことを言う人もいますが、そんなことはありません。
    状況に応じて、僕たちの判断を変えていくということが重要になるということを覚えておいてください。

    ただ、リスクはある程度高いとわかっていて、十分に考えた上で決めたことでも後悔することが多いという人もいると思いますが、ゆっくり考えた上で決断して失敗する人も、即断即決で決めて失敗する人も、その原因は同じです。

    結局は、失敗する時の多くはバイアスに捕らわれている時です。
    最初に一瞬見た時の思い込みや自分の人生における長期的な思い込みやステレオタイプなどにとらわれてしまうと、即断即決で決めてもゆっくり考えた上で決めても結局は自分の思い込みに左右された判断をしてしまっているので、即断即決することによる時間のメリットも、時間をおいて考えることによるメリットも活かすことができません。

    ここから先は、さらにそんな人の思い込みの問題を解決して客観的な意思決定を可能にする方法、そして、決断を自動化していくための方法について詳しく解説していきます。
    続きもぜひチェックしてみてください。