あなたは、いま新しい生活環境の中で仕事や勉強を効率よく進められていますか?
あるいは、効率的に進められるようにどんな工夫をしていますか?
コロナの影響だけでなく、新年度が始まり新しい環境で仕事や勉強に取り組んでいる人も多いと思います。
今回は、会社の命令で資格取得の勉強に取り組んでいるけれど、コロナの影響でセミナーなどが中止になり、自宅での勉強がなかなかはかどらないという相談をもとに、仕事や勉強を効率よく進める方法についてまとめてみたいと思います。
Q. 「33歳会社員です。会社から損保の資格を取るよう命じられているのですが、コロナの影響でセミナーが中止になり、過去問などもあまりないので問題集をひたすら解いて勉強しています。ですが、なかなか暗記ができず途中で集中力も途切れて、思うようにはかどりません。このペースでは試験までに間に合わないのではないかと焦っています。できれば今年クリアしたいので、暗記力と記憶力を高める方法があれば教えていただけないでしょうか。」
という質問でした。
同じような状況で悩んでいる人も多いと思います。
これに対してのDaiGo師匠の答えは以下の通りです。
暗記力や記憶力を高める方法については、Dラボで「超効率勉強法」を学んでもらいたいですが、人が勉強する時にとても重要なのは、
悔しい感情を味わうということ
運動をしながら勉強をする
教えるつもり勉強法
この3つがとても重要です。
僕は本や論文を読むときも、皆さんにどのようにこれを解説したら面白いだろうかということを考えながら読んでいます。
面白い内容を皆さんに伝えるために、3分から5分ぐらいにまとめるとしたらどのようにできるだろうかというようなことを考えながら読んでいます。
頭の中でリライトや再構成をしながら読んでいるので、本や研究の内容もすぐに出てきます。
集中力が途切れてしまうので、ステッパーとスタンディングデスクを買ってもらい、本を読むときも勉強をするときもステップを踏みながらしてもらえると、本を読むスピードもかなり変わります。
中程度の運動をしながら勉強をするというのが記憶力も上がり一番良いと思います。
誰かに教えてあげるということも大事です。
同じように試験を控えている人を探したり、情報発信をするというのでもいいと思います。
自分が勉強している内容をまとめて、Twitter に忘備録として投稿するというのでも同じような効果を得られると思います。
ということでした。
自宅での勉強や仕事でやる気を出すための方法がわかる心理テスト
心理テストといっても、科学的な論文をベースにしたもので、簡単な5つの質問に答えてもらうだけで、皆さんのやる気の出し方がわかるというものです。
ハイディ・グラント・ハルバーソンさんの『Focus: Use Different Ways of Seeing the World for Success and Influence』という素晴らしい本があります。
仕事に起きるやる気というものはどのようなことに左右されるのかということを調べた研究など集中力に関することが解説されている内容になっています。
その中で、人間の仕事に対するやる気というものは大きく分けて2つのタイプに分かれるということが紹介されています。
この2つのタイプというものは、当然ですが、その時々のシチュエーションにより異なってくることです。
例えば、仕事の時とプライベートの時とでは違うタイプだったりする人もいます。
ですから、仕事・人間関係・恋愛・運動・・・というように分けて考えた方がいいとは思います。
それぞれのシチュエーションごとに、自分にとって最適なやる気の出し方が見えてくるというのが今回の内容になります。
それがたった5つの簡単な質問で見えてきます。
アタック型とディフェンス型の2つのタイプ
仕事に関しては、人間はアタック型とディフェンス型の2つのタイプに分かれます。
それぞれに効率的なモチベーションの出し方があります。
これにより判断した方が、その人が仕事でやる気を出すことができるのかどうなのかということを判断しやすく、このアタック型とディフェンス型でやる気の出し方も違うので、自分自身がやる気を出したいという時に、自分がどちらのタイプなのかということを理解しておけば、効率的なやる気の出し方も見えてきて、それにより仕事も非常にはかどるというものです。
これの面白いところが、家ではアタック型だけれど会社ではディフェンス型という人もいれば、家ではディフェンス型だけれど会社ではアタック型という人もいたりします。
このあたりを考えていただけると、結構いろいろな所で使うことができると思いますので、自分がアタック型なのかディフェンス型なのかということを、場所やシチュエーション、一緒に働く人などに分けて考えてみてもらえると、自分の時間や集中力をうまく使えるようになると思います。
状況やシチュエーションにより異なるわけですが、基本的にはどちらかのタイプに分かれます。
それを調べるための方法を皆さんに紹介していきます。
このアタック型とディフェンス型の理論をもとに5つの質問をします。
どちらがいいとか悪いということではありませんので、あまり深く考えず直感で答えてみてください。
それぞれ2択で答えてもらいますので A と B の数を数えてください。
質問1 :仕事で最も重要なものは達成感と責任感のどちらですか?
A :達成感
B :責任感
質問2 :仕事で重視するのは挑戦と慎重さではどちらですか?
A :挑戦
B :慎重
質問3 :仕事において常に最高点を目指しますか? それとも、合格点を目指しますか?
A :最高点を目指す
B :合格点を目指す
質問4 :仕事で何か問題を抱えたり考える必要が生じたときには、他人と違う視点やアイデアを模索し、クリエイティブに考えるタイプですか? それとも、様々な情報を集めて分析していくタイプですか?
A :クリエイティブ
B :分析
質問5 :自分が仕事を始めたり何か新しいことを始める時には、ひとまず始めてみてから考えるタイプですか? それとも、始める前にじっくり考えるタイプですか?
A :行動してから考える
B :じっくり考えてから行動する
A と B の数を数えてください。
A と B のどちらが皆さんは多かったですか?
Aの数が多かった人はアタック型になります。
B の数が多かった人はディフェンス型になります。
それぞれでモチベーションの出し方が異なります。
アタック型の人のモチベーションの出し方
アタック型の皆さんは、基本的には何かに勝利したり競争に勝利するために頑張るタイプです。
ですから、競争心が激しく勝利のために取り組むことが多い人です。
何かを手に入れたり、達成感を感じるということが仕事における目標になり、それが仕事における一番のモチベーションにつながります。
そのため、ご褒美やインセンティブがもらえるかどうかということが結構影響を与えるので、このアタック型のタイプの人は、その仕事をこなしたら何が手に入るのだろうかということを意識してください。
それはお金が手に入るということだけでなく、例えば、新記録とか賞がもらえるなど、何か形になるようなインセンティブがあるかということを考えると、モチベーションが出てきやすくなります。
アタック型の人はインセンティブを意識しましょう。
他にも、大きな夢や大きな目標を好んでリスクを取る傾向があります。
ですから、自分がモチベーションが下がってきたという時には、その目の前の仕事のずっと先にはどんな大きな夢があるのかということを思い出せば、モチベーションが上がりやすくなります。
やる気が出なくなってきたという時には、大きな目標も時々意識するようにしましょう。
さらに、このアタック型の人は、仕事をどんどんもっと効率的に進めようとする傾向があります。
ですから、仕事を効率化していくということにモチベーションを感じるので、仕事効率化することでもっと大きな成果を出そうと考えることで、アタック型の人はよりモチベーションが高くなり成果につながりやすくなります。
アタック型の人の基本的な性格としては、比較的ポジティブな人が多いようです。
問題が起きたり何か新しいことを始める時には、他の人とは違う考え方をしようとする人が多いので、クリエイティブの人が結構多いとされています。
ただし、デメリットもあり、ケアレスミスやうっかりしたミスが多い傾向もあります。
クリエイティブな人は注意散漫になることが多くなるので、いいアイデアは出てきやすいですが、やはり、ゆっくりと慎重にしなくてはいけないような作業は苦手です。
さらに、物事に対してあまり突き詰めて考えない人が多いので、見切り発車で始めてしまい後から考えればいいという人が多いです。
ですから、クリエイティブさが要求されるような仕事であれば構いませんが、慎重さや正確さが必要とされるような仕事の場合では、それが得意な人をパートナーにしたり、任せる相手を考えた方がいいと思います。
あるいは、見切り発車で行動しても構いませんが、実際に行動した後には数字で分析するということを意識しておかないと、ミスや失敗が増えてしまうということを覚えておいてください。
このアタック型の人は周りからの評価によって意外と伸びるタイプです。
これは周りからの評価だけでなく、自分自身が進んでいるという感覚でも構いません。
ですから、周りの人に賞賛されたり評価されるとモチベーションは高くなるでしょうし、自分の進歩を記録することにより、それを意識することでやる気が出てきます。
自分の仕事やプロジェクトの進み具合を進行表にして、その進捗が見えるようにすれば、モチベーションは続くようになります。
その進捗に合わせて、小さな目標を達成するたびに小さなご褒美を自分に用意しておけば、よりモチベーションは続きやすくなります。
ディフェンス型のモチベーションの出し方
ディフェンス型の人は、競争に負けないために働く人たちです。
分かりやすく言うと、アタック型の人は1位になるために頑張り、ディフェンス型の人は最下位にならないために頑張ります。
このディフェンス型の人は、達成感というよりも義務感や責任感を大切にします。
仕事をちゃんとこなすということが最終的な目標で、リスクを取ってトップを目指すよりは70点や80点でいいというように、程よい位置に目標を置いて取り組むタイプです。
そういう意味では現実的なタイプなので、ディフェンスが他の人にはあまりかっこいいイメージはないかもしれませんが、社会の中で着実に生きていこうとか、安定した収益を上げていこうと考えた場合には、ディフェンス型の人の方が必要になります。
失敗やミスを恐れる傾向が結構強いので、基本的には、大きなリスクに挑戦することはありませんが、どこから手をつけていけばいいかとか、どこから手をつければ合格点を得ることができるのかということをちゃんと考えて進めるので、合格点以上は確実に叩き出してくれるタイプです。
大きな変革などは得意ではありませんが、コツコツと安定して積み上げることで成果につながるということに関しては、このディフェンス型の人は得意です。
ですから、アタック型の人が大きく成功したり失敗したりする人生を歩むことに対して、ディフェンス型の人は、いきなり大きな成功や飛躍は目指せませんが、毎日確実にレンガを積み続けていくように取り組んで、いずれ大きな城を作ることもあり得ます。
ディフェンス型の人は、仕事に対しては基本的に注意深く正確に行うタイプです。
慎重に物事を進めるので、仕事のスピードはあまり速くはありませんが、ミスは少なくなります。
ただし、クリエイティブな能力としては少し低くなるので、仕事においては分析したり問題解決における事例を探したりすることが多くなると思います。
ですから、クリエイティブさが足りないと思うのであれば、Dラボでも紹介している発想力を勉強してもらったり、時には、一旦分析は置いておいて目の前のことを面白く考えたらどうなるだろうかという視点も意識してみてください。
そもそも面白く考えるということができない場合には、例えば、自分の好きなお笑い芸人がその目の前の仕事はプロジェクトを進めるとしたらどうするかということを考えてみてください。
もしくは、そんな人やクリエイティブな人が横にいたら、今何て言うだろうかということを考えてみてください。
そのような工夫をすることで、クリエイティビティを補うというのもいいのかもしれません。
ディフェンス型はこのように現実的なタイプですので、あまり大きな夢を語ったり意識したり、過度にポジティブな意見や評価を与えたり賞賛されると、それは逆効果でモチベーションが下がります。
どちらかというと、正確な評価や今自分がどれくらいの位置にいるのかということを正確に把握することにより、モチベーションが上がっていくタイプです。
これは他人からの評価も同じなので、例えば、皆さんがディフェンス型の人を部下にもったり、ディフェンス型の人に相談された時には、あまりポジティブなことを言い過ぎるとやる気がなくなってしまう場合もあります。
ですから、変に気を使って良い評価ばかりを言うのではなく、現実的でリアルな数字をフィードバックしてあげた方がやる気が上がると思います。
このディフェンス型の人はミスや失敗をなくすということを求めています。
アタック型の人が仕事の相談をしてきた時には、「それはすごい成果が出る可能性がある!」と言ってあげた方が喜ぶ一方、ディフェンス型の人は失敗をしたくないわけですから、「ここは改善の余地があるので、ここだけ直せば失敗する可能性が減る」というような改善点を伝えるアドバイスをした方がモチベーションが出てきます。
このアタック型とディフェンス型はどちらかということではなく混ざることもあります。
例えば、あるビジネスにおいてはアタック型だけれど、別のビジネスにおいてはディフェンス型になるということもあります。
もともとはディフェンス型だけれど、状況や環境により余裕ができたりすることでアタック型に変わるということもあり得ます。
ですから、今自分の目の前にある仕事では自分はどちらのタイプなのかということを考えてもらえると、やる気を出しやすくなると思います。
今回は、タイプに応じたやる気の出し方について紹介させてもらいました。
自分自身のやる気を高めるためにも、周りの人のやる気を高めるためにも、ぜひ使っていただけたらと思います。
モチベーション上げるために役に立つ本をいくつか紹介しておきます。
これは別にマネージャーでなくてもとても参考になる本です。
人間のモチベーションがどこから生まれるのかということについて解説してくれています。
超効率的!勉強時間を最小化するライトナー法
科学的に正しいとされている勉強法の中から学生から社会人まで簡単に使うことができるシンプルな方法を紹介させてもらいます。
ライトナーシステム
1970年代にドイツで科学者たちが開発したテクニックです。セバスチャン・ライトナーが提案したもので単語帳の最も効率的な使用方法です。
これはいわゆる間隔学習を取り入れていて、これはずっと同じものを集中して勉強するよりも感覚を開けて勉強した方が効果的だというものです。
同じ単語帳をずっと繰り返していると、その中には当然すでに覚えている内容と覚えていない内容が出てきます。覚えきれていない内容を集中し勉強した方がいいし、すでに覚えているものは何度も繰り返す必要はないわけです。
勉強法の効率化はとても簡単で、皆さんが覚えていないことや忘れやすいことをたくさん勉強するようにして、ある程度覚えているものに関しては復習する反復期間を長くしていくことが最も効率的です。
ライトナーシステムでは、引き出しや箱、クリアファイルでもいいですが、最低でも3つできたら5つぐらい用意してください。
仮にA、B、Cの3つの箱を用意したとします。そこに単語帳を入れていきますが、入れ方にルールがあります。
最初は全部 A に入っています。
Aに入っている単語帳を見て正解したら Bに入れます。そして、 Bに入っている単語帳を復習して正解したらCに入れます。
逆にAで正解してBに一度行ってもBで復習した時に間違えたらAに戻ります。これをもっと増やして5つぐらいで行ってもいいですし、ただこれを繰り返すだけです。
この箱ごとに復習間隔が変わります。Aの箱は毎日復習し、Bの箱は例えば3日おき、Cの箱は一週間おきというように自分で決めておきます。
そうすると覚えられないものは毎日繰り返すことができて、一度正解すると3日おきになり、それでもし間違えたらまた毎日繰り返す方に戻るし3日おきで覚えていたら1週間おきでいいというようになります。
この3つの箱の中をいったりきたりさせることによって効率よく苦手なものだけを覚えることができるようになるというものです。
ちなみに、3日おきとか1週間おきというのが面倒な人は曜日で決めるのも良いかと思います。
例えば、Aの箱は毎日、Bの箱は月木だけ、Cの箱は日曜日にだけ復習するという感じです。
自分が覚えているかどうかによって復習間隔をコントロールするのが間隔学習のテクニックです。
この勉強法を使うと自分が間違えた問題に対して勉強時間の大半を使うことができるようになります。それにより結果としては総学習時間を抑えることができるという事が分かっています。
箱で分けるのが面倒、今更単語帳を作るのも面倒、そんな人もいると思います。そんな場合は分散学習帳というアプリがあります。皆さんがより効率的に勉強できる無料のアプリです。
よろしければ使ってみてください↓
仕事を楽しくするジョブ・クラフティング
仕事でも勉強でも日々活動的に取り組むためには、ジョブクラフティングの考え方も重要になります。
Dラボでは、科学が認めた転職テク【ワーキングアイデンティティ】入門として詳しく解説していますが、これは仕事を自分で創造・加工するというような意味です。
楽しい仕事を探そうとかやりたい仕事を探そうという、いわゆる「好きを仕事に」ということもよくいわれますが、人生の満足度という点では、好きなことを仕事にするのは難しいのでそれで苦悩するぐらいであればジョブ・クラフティングを使って今自分の目の前にある仕事を楽しくしたほうがいいのではと言われています。
119名の医者や看護師を集めてジョブ・クラフティングのトレーニングに関するセミナーを3時間程度行った実験があります。
習ったテクニックを使って自分の仕事を楽しくするように促した上で、それぞれの仕事に戻ってもらいました。
その3ヶ月後にどのようなテクニックを使った人たちが最も仕事が楽しくなったのかを調べました。
つまり、もっとも効果的なジョブ・クラフティングのテクニックは何なのかを調べたわけです。
被験者の医者や看護師たちを3つのグループに分けました。
チャレンジ・シーキング(挑戦を求める)
自分の仕事に結びつくボランティアに参加したり、あえて病院の委員会に参加したりという今まであまりやったことのない作業を取り入れたグループ。
リソース・シーキング(仲間とのつながりを求める)
今まで相談することもなかった同僚に意見を求めたり、助けを求めたりすることで絆を深めることを取り入れたグループ。
デマンド・レデューシング(効率化)
効率的な働き方を考えたり仕事を人に任せてみたり負担や問題の量を減らしていこうとする取り組みをしたグループ。
この結果、どのグループが仕事に対するモチベーションが最も高まったのか?
デマンド・レデューシング(効率化)が最もモチベーションが上がったように思われますが、実際に最もモチベーションが上がったのはチャレンジ・シーキング(挑戦を求める)でした。
今までやったことがないことに取り組むチャンスを与えることが働く人たちのモチベーションを高めることにつながったわけです。人間は新しいことをしたい生き物です。
新しいことに挑戦して自分が成長し前に進んでいる感覚を感じたいわけです。この感覚を感じられないとモチベーションは上がらないし疲れていきやる気が無くなってしまいます。
皆さんが仕事に飽きてしまっていたりやりがいを感じないのであれば、ルーティンワークになってしまい新しいことにチャレンジしていないことが問題かもしれません。
DaiGo師匠は、よく飽き性の人は勝ち組だと言います。
師匠は余計な仕事や手間といったやらなくてもいいことは全て無くします。そうすると暇になりますからその時間で新しいことに挑戦することを続けていくから人間は前に進むことができるし、モチベーションも上がっていくものです。
師匠は、1年を振り返る時に「何をやってよかったか?」「何をやらなくてよかったか?」を振り返るようにしています。
自分がやらなくてもいいことに共通点を見出して、それは来年無くしていこうとします。逆に、今年上手くいったことに対しては、来年は自動化して手間を最低限まで減らして次のことに挑戦しようとします。
デマンド・レデューシング(効率化)をして手間を減らして、そのままにしておくと、人間は空いた時間で余計なことを始めてしまいます。
やらなくてもいいことを全部減らして、空いた時間でやったほうがいいかもしれない、でも今までやったことはないことに挑戦していくことで、チャレンジ・シーキング(挑戦を求める)につなげていくべきです。
効率化や無駄をなくすことも大事ですが、無駄をなくすというのは根本的に判断から無くす事が大事で、時間を貯金することはできませんから、さらにその空いた時間で新しい挑戦をしていくことも合わせて取り組むことが大事です。
これにより、可能性もモチベーションも手に入れることができます。
ここから先は、より具体的に仕事や勉強の効率化を進めるために役に立つ知識を紹介していきます。
日々の仕事や勉強をより効率的に進めて成長していきたいという方は続きをどうぞ。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
Q. 「33歳会社員です。会社から損保の資格を取るよう命じられているのですが、コロナの影響でセミナーが中止になり、過去問などもあまりないので問題集をひたすら解いて勉強しています。ですが、なかなか暗記ができず途中で集中力も途切れて、思うようにはかどりません。このペースでは試験までに間に合わないのではないかと焦っています。できれば今年クリアしたいので、暗記力と記憶力を高める方法があれば教えていただけないでしょうか。」
A. 記事にあるDaiGoさんの返答の【①悔しい感情を味わうこと】が参考になりました(^^)/
「②運動しながら勉強する」や「③教えるつもり勉強法」はこれまでやっていた方法でしたが、
「①悔しい感情を味わうこと」が効率化を進めるためのモチベーションになることは意識していませんでした!
思い返してみれば、僕も、悔しい思いをしたから、「働きながらの試験勉強」を効率的に工夫してがんばったという経緯がありました。
現在は、「DaiGoさんの【時間術】を駆使しても終わらない業務量」のため、自分の時間をなかなか取れず、悔しい思いをしていますが、
その気持ちをそのまま【効率化へのモチベーションにしてしまう】といいんですね!!
そのように考えると「逆に、この状況をどうクリエイティブに考えて打破するか!?」という前向きな視点が持てて、それだけで、逆に、楽しめそうです!!
まとめ記事参考になりました(^^)/
ありがとうございました☆☆☆
ボケット(@小学校の先生)