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  • 一問一答「あなたは、人間関係づくりにどんなイメージを持っていますか?」【人脈づくりの極意】

    2023-05-23 12:00  
    330pt
    あなたは、「人脈づくり」にどんなイメージを持っていますか?

    今回は寂しい感情についての相談をもとに、新しい人間関係を最速でつくるための心理学について解説させてもらいます。

    「Q. 寂しい感情を感じたときにどうすればいいか教えてください。」

    寂しさを感じたときに過去に答えを求めないでください。
    人は寂しさを感じたときに昔の方が良かったと思ってしまいますが、昔の方が良かったと思ってしまうと人間関係や恋愛関係でも昔の関係に頼ってしまいます。
    そうなると人はいつまでたっても未来に向かって進むことができなくなります。

    寂しい原因は、自分の人間関係が全く成長していなくて新しい関係を作ることができていないからです。
    だからといって、過去に戻っていては未来は遠ざかっていきます。
    寂しさを感じたときには、その寂しさを埋めてくれる過去に頼るのではなく未来に手を伸ばすことが大切です。
    会ったことがない人に出会える場に行ったり、行ったことがない場所に行ってみましょう。
    それが僕からできるアドバイスです。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    人間関係の5つの思い込み

    人間関係は作っても意味がないし面倒なものだと考えている人も多いと思いますが、その考え自体が思い込みです。
    人間関係は面倒だと感じたとしても、それはどんな人間関係を作るかによって違ってきます。

    僕たちは人間関係を作らなければ生きていくことができません。
    どうせ作るのであれば良い関係を作った方がいいはずなのに、人間関係は面倒だとか苦手だと思い込んでしまうために、結果的に抱えざるを得ない嫌な人間関係だけを抱えていることが少なくありません。

    これは自分のキャリアだけでなく人生においても大きなマイナスになります。
    それを防ぐために人間関係における5つの思い込みについて解説させてもらい、価値ある関係を作るための方法まで紹介させてもらいます。

    人間関係を作ることが苦手な人について調べたレビューがあります。
    人間関係を作る上で必要なのは、才能や生まれつきのコミュ力、生まれ持った性格によるものだと考えている人も多いと思います。

    ですが、このレビューによると、人間関係を作る上で最大の壁は、大抵の場合スキルではなく考え方の問題だとされています。
    人間関係が苦手だったり下手なのはスキルの問題ではありません。
    人間関係が下手になる思い込みや考え方、誤解を持っているからです。

    誤解その1:人間関係づくりは時間の無駄だと思っている
    定期的に新しい人間関係を作る場に出かけたり、親密さを増すために適切なコミュニケーションを取ったり、様々な人間関係づくりのやり取りがありますが、多くの人はこのような人間関係づくりは時間の無駄だと考えています。

    皆さんには仕事上の関係や必要な人間関係がいろいろあると思いますが、実際には、必要のなさそうな人間関係も持っていなくてはなりません。

    研究によると、皆さんの現在の仕事や職場などに直結する関係ではなかったとしても、長期的に見ると皆さんの人生やキャリア、パフォーマンスの改善に役立っていることが多いそうです。

    つまり、今はそれほど興味がないかもしれません、特に仕事に役にたつわけでもないかもしれません、それでも軽くつながっておいた方が、本当に必要な人間関係だけつながっておくよりも、長期的に見るとプラスになるわけです。

    人はだれでも変わりますし成長していきます。
    人も変われば環境も変わるし、職場も変わると思います。
    そうなったときに、それまで必要な人間関係しかなかったとしたら、自分の新しい状況で必要な人間関係をまったくのゼロからつくる必要に迫られます。

    これが多くの人が人間関係づくりが面倒だと感じる大きな原因です。
    普段から幅広く人間関係をつくっておけば、自分の状況や環境の変化が起きたときに、それまで付き合ってきた人間関係の中で変化させることができます。

    ところが、小さな限られた関係の中だけでしか付き合わないとなると、自分や状況が少し変わっただけで、その人間関係に対して何か違う気がしたり不満を持ってしまいます。
    しかもゼロから新しい関係を開拓しなくてはならないので、当然面倒ですしストレスを抱えます。
    今直接関係のない人であっても、長期的に見ると自分を支えてくれる人かもしれません。

    とは言え人間関係を広げすぎると面倒なのは当然です。
    とりあえずは自分が重要視するテーマや戦略的な人生計画から見たときに重要だと思える相手にまずは接触してみてください。
    そこから徐々に範囲を広げるようにしてみてください。

    今自分にとって1番重要な関係や、つながりたい人との関係をまずは大切にします。
    その自分が必要だと思う関係からの紹介で、その人の友達と会う機会を増やすようにしてください。

    つまり、自分が必要だと思っている人とのつながりだけでなく、その人の友達とゆるくつながっておくと、その人間関係が先々活きてくる可能性があります。

    無作為に人間関係を広げる必要はありませんが、今自分が必要だと思っている関係の一歩先まではつながっておくようにしてください。

    誤解その2:人間関係の才能は生まれつきで変えにくいと思っている
    人脈づくりは生まれつき外向的な人にとっては楽でうらやましいと思っている人が多いと思います。
    内向的な人には人脈作りは向いていないと思っていると思います。
    この考えも思い込みです。

    この思い込みを持つと、当然人間関係をつくるために自分のリソースを使わなくなります。
    使わなければ増えるはずがありません。

    キャロル・ドュエック博士によると、対人スキルのような個人の属性は、生まれつき決まるものだと思っている人よりも、練習を重ねると伸びるものだと思っている人の方が、より多くの対人スキルを身に付けるための練習を重ねて、結果的に人間関係からの見返りを得ることが多くなるとされています。

    生まれつき決まるものではなく練習によって伸ばせるスキルだと思うことができれば、当然その練習の量は増えていきます。
    その結果多くの人間関係を得ることができて、その練習をしない人たちよりも人間関係から多くのリターンを得ることができます。

    練習をした人の方が結果的に得をします。
    これはお金の面でも時間の面でも仕事の面でも言えることです。

    人間関係のスキルは生まれつきのものではありません。
    筋肉と同じで、練習によって伸ばすことができるスキルです。
    内向的な人には内向的な人の戦い方があり、外向的な人には外向的な人の戦い方があるだけです。
    生まれつき決まるものという思い込みは捨てましょう。

    誤解その3:人間関係は自然にできあがるものと思っている
    友達というものは心と心がつながって自然とできるものだと考えていませんか?

    人間関係は気の合う人同士の間で自然と生まれ、育っていくものと考えている人が結構いますが、これは完全に誤解です。

    この考え方を持っている人にとっては、自分の人生やキャリアにとって必要な人間関係を戦略的に作ろうとする人は非倫理的な人のように感じると思います。
    そんなことで出会った関係は本当の友達ではないと言うわけです。

    この考え方を持っている人は似たもの同士の関係しかできません。
    同じような人ばかりが周りに集まってしまいます。
    同じような人が何度集まってどれだけコミニケーションをとったところで同じような結論しか出ません。
    その結果、自分にも相手にも大した結果をもたらすことがありません。

    これはお互いに傷を舐め合うだけの関係です。
    自分にも相手にもメリットはなくただの時間の無駄で終わります。

    何十年にもわたる社会心理学の研究によると、大抵の人は特に意識しないと、自分に似た相手や頻繁に会う相手としか交流しなくなります。
    このような人間関係を心理学では「自己愛的で怠惰な人脈」と呼びます。

    戦略的に考えて人間関係を広げるのは何の問題もありません。
    意識しないと同じような人としか会わなくなります。

    例えば、自分がしてみたいビジネスに必要な人間関係、何かしらの問題を抱えたときに必要だと感じた人間関係、そんな関係を新たに作ろうとするのは大切なことです。
    仕事上必要な関係を求めるのは良いことです。

    プライベートな関係だけでは自己愛的で怠惰な人脈になってしまいます。
    そうならないためのスパイスとして仕事上の関係が活きてきます。
    そこから一生の友達ができることも珍しくありません。
    人間関係は自然とできるものではなく恣意的に作っていくものです。

    誤解その4:人脈づくりは利己的なものだと思っている
    人間関係づくりに努力をしない多くの人たちは、人間関係づくりは不誠実な行為だと思い込んでいます。
    人脈やコネで物事をなんとかしようとしているズルい人だと考えています。
    そんなのは実力ではないと批判しています。
    それは人間関係における努力を怠っている人です。

    人間関係づくりの努力をしている人は、人間関係というものは互恵関係であり、お互いにメリットをもたらすものだと考えています。
    互恵関係がなければ長い関係は成り立ちません。
    ですから、何十年も付き合っている良い関係がある人は、お互いにメリットをもたらす関係を保つことができる人です。

    人間関係をつくろうと努力している人は、お互いにメリットをもたらす互恵関係を作ろうと努力している人です。
    そんな人と付き合う方がメリットが大きいです。

    この思い込みから脱却するためには、実際にやってみるのが効果的です。
    実際に作ってみた人間関係が、自分だけでなく自分のチームや家族、友達など自分の身近な人にとっても価値があることだと実感すれば思い込みから逃れることができます。

    人間関係づくりは利己的で自分のためだけのものと思い込んでいても、実際に人間関係をつくれば、自分の大切な人も幸せになります。
    自分のチームや組織にもメリットがあると理解できると思います。

    誤解その5:強い絆ほど価値があると思っている
    多くの人は強い絆で結ばれた相手との関係こそが最も重要だと考えています。
    これも誤解です。

    強い関係で結ばれた相手が重要ではないということではありませんが、その関係こそが最も重要だというのは間違いです。

    信頼感で満ちた長い関係も大切ですが、一方でデメリットもあります。
    自分が長く付き合っている重要な人たちを大切にすることで、新しい関係を過小評価してしまう人が多いです。

    つまり、確かに長く付き合っている大切な人たちとの関係は重要なものですが、だからといって弱い関係が必要ないわけではありません。
    どちらも大切ですし、どちらにもメリットがあります。
    上下関係があるわけではなく、その目的が違うだけです。

    皆さんが今持っている人間関係の輪があるとして、その一番端っこにいる関係も重要です。
    世の中を変えるようなイノベーション、皆さんの人生を変えるターニングポイントなど、新しいきっかけや知見を与えてくれるのはその人たちです。

    強い関係は今を維持したり心を支えてくれるために必要です。
    人生におけるイノベーションやターニングポイントを与えてくれるのは弱い関係です。

    この2つは両方を大切にして、両方を使いこなせるようにしてください。
    新しい出会いや弱いつながりがないと、新しいことを学ぶことも少なくなります。
    今の自分から遠く離れたリソースにアクセスする機会も減ります。
    そうなると人生が煮詰まります。

    強いつながりと弱いつながりには同じように価値があります。
    その両方を大切にしていきましょう。

    短期間で人間関係を作る5つの方法

    人間関係づくりの大切さが実感できたと思いますが、それがなかなか面倒だと感じている人も多いと思います。
    それが簡単にできる5つのポイントを解説しておきます。

    これがわかれば引っ越しをしたり転職や転勤をして環境が変わったとしても何の不安もなくなります。

    そんな方法については、続きをチェックしてみてください。
     
  • 一問一答「あなたが、人間関係が面倒になるのはどんな時ですか?」【誤解の防ぎ方】

    2022-12-01 12:00  
    330pt
    あなたが、人間関係が面倒になるのはどんな時ですか?

    今回は、他人の言動に傷つかないための方法についての相談をもとに、人間関係における誤解の防ぎ方について解説させてもらいます。
    Q. 他人の言動に傷つかないためにはどうすればいいでしょうか?

    上手に諦めることが重要です。

    そもそも人間というものは、お互いのことが全くわからないものです。
    相手のことがわからないし、誤解ばかり生まれるし、誰も皆さんのことはわからないと考えた方がいいと思います。

    人間というものは、わかり合うことができないからこそ、会話が重要です。
    わかり合えないからこそ、お互いのことを理解しようとする努力が必要になるわけです。
    ですから、まずはお互いのことはわからないということを受け入れましょう。

    だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学 (ハヤカワ文庫NF)
    そのためのおすすめの本がこちらです。
    タイトルそのままですが、無駄に傷つかないための方法を教えてくれます。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    人間関係の誤解を防ぐ話し方

    誤解を与えやすい話し方をしている人がいます。
    「対話知性」が低いと、自分の言葉の使い方や相手の言葉を勝手に勘違いしてしまいます。

    相手との関係がうまくいっているかということが心配になることもあると思います。
    男女の関係、同僚との関係や上司との関係、うまくいっているのか気になることもあると思いますが、これをチェックする方法もあります。
    この相手との距離感をちゃんと図ることができていないということでも、行き違いや誤解が生まれやすくなります。

    そして、相手と仲良くしようと迎合したり努力したことで無理が出てしまい、いわゆるコミュニケーション疲れの状態になり、人間関係が雑になってしまうという問題もあります。

    つまり、人間関係の誤解には3つのパターンがあります。
    1. 対話知性
    2. 相手との距離感
    3. コミュニケーション疲れ
    今回はこれらの対処法について解説していきます。

    1. 対話知性

    対話知性を高める6つのポイント
    2013年に組織心理学者のジュディス・E・グレイザー氏が、企業の幹部たちがどんな会話をしているのかを直接数千時間もかけて記録したところ、会話が噛み合っていないのに、お互いに噛み合っていると勘違いしている人が多いということを指摘しています。
    それを防ぐ方法として、「対話知性」を高めることを推奨しています。

    会話の行き違いが起きる原因としては、脳の報酬ホルモンが原因ではないかとされています。
    人は自分のことを表現することに喜びを感じます。
    自分の話を聞いてもらっている時に、人の脳は現金をもらった時や美味しいご飯を食べた時と同じ状態になります。
    自分が会話をしている時に気持ち良くなりすぎてしまい、相手の反応や会話の流れを見なくなってしまいます。

    もちろん、自己表現も大切ですがバランスが必要です。
    日常生活では相手の話を聞く人の方が評価されます。相手と仲良くなりたいのであれば、どちらかと言うと、自分の方が話を聞く側に回る方がいいです。

    この脳の報酬系の問題は避けて、対話知性を高め、会話の行き違いを防ぐための6つのポイントが示されています。

    ポイント1 :思い込みをやめる
    まずは、「相手は自分と同じことを考えている」という思い込みを捨ててください。

    人は相手が自分と同じようなことを感じて考えていると思い込みます。
    全く同じ経験や同じ内容の話を聞いても、はっきりと言いますが、同じ感覚を持っていることはありません。

    相手は自分とは違うと考えてください。
    考え方が自分とは違う人間で、内容も半分ぐらいしか伝わりません。
    そんな人が自分が伝えたい内容を理解するためには、どうすればいいのかを考える必要があります。

    普通の人間関係だけでなく、恋愛関係でも同じです。
    恋愛関係では、「最近すれ違いが多い」「相手が自分をわかってくれない」という問題を抱える人が多いですが、もともとみんな他人のことはわかっていません。
    それを認め合って一緒にいるから大切な関係なはずです。

    ポイント2 :感情の影響を考える
    同じ経験や同じ内容を聞くと、人は誰もが同じように感じると思い込みます。
    しかし、全く同じ状況を目の前にしても、人によって感じ方は違います。

    これは理解できると思いますが、皆さん自身も、同じ状況になった時に全く同じ感じ方をするとは限りません。
    特定の状況を人間がどのように解釈して、どのような言動に表すかは、その瞬間の感情によって変わります。

    つまり、人間の解釈は人によっても違いますし、同じ人間でもその時抱いている感情によって違ってきます。
    相手が機嫌がいい時と機嫌が悪い時では、同じ状況や同じ内容に対しても解釈は変わります。
    人は抱いている感情によっても、行動や発言はかなり変わります。

    ですから、相手の感情に注意を向けないと、皆さんが伝えたいことも正しく伝わらない可能性が高いです。
    相手の感情がかなり落ち着いている場合には、自分の伝えたいことが一度で伝わることもあるかもしれません。
    そうでない時には、同じことを何度言っても伝わらないこともあります。

    例えば、女性は生理周期によって感情が変化すると言われますが、女性だけでなく男性も感情によって解釈は変わります。
    一般的に、ビジネスマンは月曜日は不機嫌で金曜日はご機嫌だったりすることが多いです。
    相手のタイミングと感情を理解するようにしておけば、そのタイミングによって誤解なく伝えることもできます。

    相手の感情を観察して会話するようにしてください。

    ポイント3 :「理解できた」「覚えている」は禁句
    相手の話を理解できた、相手が話した内容を覚えている、これは禁句です。
    相手の話は「理解できない」「記憶できない」と考えてください。

    相手の話を理解できたとかよく覚えているという人がいますが、実際には思い込みに過ぎません。
    相手が話している時に感じた自分の感情を覚えているだけです。
    自分の感情が動いた時や自分にとって都合がいい内容しか覚えていないことがほとんどです。

    その場で記録したりしない限りは、理解や記憶に頼るとすれ違いが起きます。
    人は自分の記憶を勝手にすり替えます。
    相手のことは理解できませんし正しく記憶することもできません。
    それを前提に会話するようにしてください。

    ポイント4 :自分が場をコントロールする時間を最小限に
    会話において、自分がその場をコントロールしている時間に注意を向けない人が多いです。
    人は実際よりも自分が会話の中心にいる時間を少なく見積もります。
    自分が会話の中心になると報酬系が刺激されて気持ち良くなります。
    気持ちよくて楽しい時は、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

    相当意識して自分が会話の中心にいる時間を少なくしようと努力して、それでやっと普通ぐらいになります。
    それができないと、やたらと自己主張ばかりする空気を読めない人に思われます。

    他の人に会話を上手に振って他人に喋らせるのはいいですが、パスを出すのではなく、シュートを撃つばかりの人にならないように気をつけてください。

    ポイント5 :質問を連発する
    オープンクエスチョンを多用してください。
    相手に上手に喋らせるために、Yes No で答えられない質問を上手に使ってください。
    それが相手に興味があるというサインになります。

    ここまで意識すると、相手の喋る量が相対的に増えて、対話知性が高い状態になります。
    相手の情報もたくさん出てくるので、誤解やすれ違いも少なくなります。

    ポイント6 :相手が回答してくれた場合は傾聴
    質問して相手が回答してくれた場合には、余計なことを喋るのではなく傾聴してください。
    ひたすら相手の話に耳を傾けて、フォローアップクエスチョンを使って内容を掘り下げてください。

    以上、6つのポイントが、すれ違いをなくして相手との関係を深める「対話知性」のポイントです。

    ここから先は、相手との距離感の問題とコミュニケーション疲れの解消について解説していきます。
    人間関係やコミュニケーションに無駄に抵抗感を感じたり、ネガティブな印象を持つと、せっかくのチャンスを失ってしまうこともあります。
    学び成長し続けることができる人間関係のために、ぜひ続きもチェックしてみてください。
     
  • 一問一答「あなたは、今どんな繋がりが欲しいですか?」【好かれる自己開示】

    2022-11-12 12:00  
    330pt
    あなたは、今どんな繋がりが欲しいですか?

    今回は、大人になってからもできる深い人間関係の作り方についての相談をもとに、過去の経験による生きづらさを改善して求める友達を作る方法について解説させてもらいます。

    Q.大人になってからは友達を作りづらいと言われますが、大人になってからもできる深い人間関係の作り方を教えてください。

    大人になってから深い関わりを持とうと思うと、やはり、仕事で何か関わりがないと難しいと思います。
    仕事で関わりがないのであれば、何かの苦労を共にすることができたり、共通の趣味があったり、一緒に集まって何かに取り組むことができる時間を、どれだけ作ることができるかが重要になると思います。

    大人になると、良くも悪くも理由がないと一緒にいるのが難しくなります。
    その理由を作ることができるかどうかが、深い関わりのためには重要になってくるのではないかと思います。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    不適応スキーマを改善してトラウマを超える

    幼い頃に身につけてしまった歪んだ考えのせいで、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまう人がいます。
    これは世界の見方のようなものです。

    例えば、幼い頃に信じていた人に裏切られたりいじめられたりすると、安易に人を信じてはいけないと考えるようになります。
    それが大人になって悪影響を及ぼしてしまいます。

    身近な人で信じて接した方がいいにも関わらず、疑ってかかっていれば、当然ですが人間関係に問題を抱えてしまいます。
    誰も信じずに生きていこうとすれば、当然仕事をすることもできなくなります。

    このような幼い頃に身についた歪んだ物事の見方を早期不適応スキーマと言います。
    「個々人の世界の見方」「思考などの認知的活動のもととなる、構造化された知識」のことです。

    生きづらさを改善するためのおすすめ

    自分でできるスキーマ療法ワークブック Book 1 生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻そう

    幼少期に形成される18の早期不適応スキーマ
    2020年にシエナ大学が、596名の参加者に対し、早期不適応スキーマとスキンピッキング(瘡蓋やニキビを取るような行為)の関係性について調べています。

    早期不適応スキーマとは、「人生の早期に形成され、形成された当初は適応的だったかもしれないが、その後の人生で、不適応的な反応を引き起こしてしまう自滅的な認知と感情のパターン」のことです。
    研究によると、早期不適応スキーマは18種類あります。

    これらは、この特徴を持っていたらアウトということではなく、それが人間関係に問題を起こしているのであれば、それぞれ対処する必要があるということです。

    18の早期不適応スキーマ
    1.見捨てられ感/不安定スキーマ
    他人との関わりは非常に不安定であり、たとえ自分と関わっている人であっても、その人は今にも、自分を見捨ててしまうだろうと感じています。
    仲のいい人や身近な人に対しても、見捨てられてしまうのではないかという恐怖を抱いています。

    2.不信/虐待スキーマ
    他人は皆、自分につけ込み、自分をいじめ、 食い物にするような「虐待者」であり、全くもって信用することができないと感じています。
    周りは全て敵だと考えてしまい、信じられるのは自分だけだと考えてしまいます。

    3.情緒的剥奪スキーマ
    自分は誰からも愛されず、理解もされず、守ってもらえない存在であると感じています。
    どんな悪人だったとしても、誰からも愛されない人はいません。
    この感覚を持ってしまうと、自分から新しいコミュニティに入って行こうとする気もなくなってしまいます。

    4.欠陥/恥スキーマ
    自分は人間として欠陥のある「ダメ人間」で、 そのような自分の存在自体を恥ずかしいと感じています。
    そもそも欠陥がない人間なんていません。
    法律的にアウトでなければ欠陥はあっても構いません。
    それは愛嬌だと考えて、それ以外のところで魅力を作ればいいだけです。

    5.社会的孤立/疎外スキーマ
    自分は人と違っており、どのようなコミュニティにも所属することのできない孤立した存在であると感じています。
    これは自己開示で問題を起こしやすいタイプです。
    自分は他人と違って誰も自分のことは理解できないと考えてしまうので、人と交流することは意味がないものだと考えてしまいます。

    これは、自分は人と違うからと独創的な方向に進む場合もあります。
    反転する場合もあるので、必ずしも問題になるわけでもありませんが、自分が孤立した人間だとは思わないようにしてください。

    6.依存/無能スキーマ
    日常生活を送るにあたって自分は無能であり、他者からの助けがなくては、まともに生きていけないと感じています。
    最近世の中に増えている無能感です。

    7.損害や疫病に対する脆弱性スキーマ
    今にも破局的な出来事が起こり、自分はそれを防ぐこともできないし、対処することもできないと感じています。
    世の中では戦争も起きているしコロナもあり、地震や災害も多いので、何が僕たちに危害を加えるのかはわかりません。
    それをやたらと心配し過ぎてしまいます。

    8.巻き込まれ/未発達の自己スキーマ
    自分が他者(多くは親)に感情的に巻き込まれており、あたかも他者と一体化しているかのように感じています。「自分がない」と感じ、 自らのアイデンティティを感じることができません。 ひとりで過ごすのが苦手で「人生が空虚で見たされていない感覚」を持つ傾向があります。
    自分がない人なんていません。
    ですが、自分がないと考えてしまうと自己開示もできなくなります。

    9.失敗スキーマ
    「自分のしてきたことは失敗ばかりだ」「何をやっても失敗するだろう」と感じ、自分を「失敗者」だと思っています。
    自分に失敗者の烙印を勝手に押しています。
    冷静に考えれば、失敗しているだけ挑戦していない人よりもまだマシです。

    10.服従スキーマ
    他者に見捨てられたり報復されたりしないためには、自分の欲求や感情を犠牲にして、他者に服従するしかないと感じています。
    人生の中では、自分の頭で考えることができない人は、誰かの許可がないと動けなくなってしまうことが多くなります。
    これは人生の後半で大きな後悔として残ります。

    11.自己犠牲スキーマ
    自分より他者を優先し、他者の欲求や感情を、 自分自身が満たしたり癒したりすることに過度にとらわれています。
    他人を満たすことに過度にとらわれてしまい、自分を犠牲にしすぎてしまいます。
    他人に喜んでもらうことは重要ですが、自分を犠牲にしては他人に食い物にされるだけです。

    12.評価と承認の希求スキーマ
    他者から評価されたり、承認されたりすることに過度にとらわれており、他者の評価によって自尊心が左右され、他者の評価を得るために自らの行動を選びます。
    承認欲求がやたらと大きく、不特定多数の承認を求めてしまいます。
    周りの評価によって自分の人生や判断を決めてしまいます。

    13.否定/悲観スキーマ
    人生のネガティブな面ばかりを過大に注目し、ポジティブな面を無視します。「ネガティブな思考」にとらわれており、いつも心配ばかりしています。
    慎重なのはいいことですが、臆病すぎるのは問題です。

    14.感情抑制スキーマ
    感情を感じたり表出したりすることを恐れており、自らの感情を抑え込んだり、あたかも感情などないかのように振る舞ったりします。
    感情を感じないのはサイコパスぐらいです。
    幼い頃に自分の感情を受け止めてもらわなかった経験によるものです。

    15.厳密な基準/過度の批判スキーマ
    非常に高い基準を自分や他人に対して設定し、その基準を満たすように努力し行動すべきであると考えています。
    他人に対してはともかく、自分に高い基準を求めるのは結構ですが、これは行き過ぎてしまうと燃え尽き症候群になってしまいます。
    8割ぐらいで十分だと思えるようにしないと、完璧主義になってしまいます。

    16.罰スキーマ
    人は失敗したら厳しく罰せられるべきだという信念を抱いています。自分や他人の過去を簡単に許すことができません。
    今まさに世の中でこれにとらわれている人が増えています。
    一度間違った人は許してはいけないと考えてしまいます。

    17.尊大スキーマ
    自分は他者と違って特別な存在であり、特権と名誉が与えられて然るべきだと信じています。
    他者より優位に立つこと、ルールにとらわれず自分のやりたいようにすることに過大な価値を置いています。
    一方で、自信のなさや批判に対して過度に反応する傾向も持っています。
    自分に対して尊大な感覚を持つのは結構ですが、自分だけはルールを破ってもいいというような差別的な感覚と同時に、自信のなさがあります。
    脆弱ナルシストと同じで、批判を向けられると過剰に反応します。

    18.自制と自律の欠如スキーマ
    欲求忍耐性が非常に低く、自らの欲求や衝動を抑制したり、目標に向けて計画的に自分を律したりすることができません。
    幼い頃に周りの大人が全てなんでもしてくれて、甘やかされて育った人に起こりやすいです。

    以上、18の不適応スキーマが、対自的要因における自己開示を妨げることが考えられます。

    あなたを縛る早期不適応スキーマを見つけるスキーマ分析
    皆さんがとらわれている早期不適応スキーマを見つけて、他の選択肢があるということに気づくための方法を解説していきます。

    ステップ1 :スキーマ日記を書く
    以下の項目について毎日日記を書いてみてください。
    ①トリガー:ネガティブ感情が引き起こされたきっかけ
    ②感情分解:感情を%で分解、悲しみ10%+怒り50%+後悔40%
    ③自動思考:トリガーで浮かんだ思考・イメージ
    ④身体反応:トリガーで体に起きた反応
    ⑤対処:トリガーの後、自分がどう行動したか?

    ステップ2 :縛られているスキーマを特定
    ①スキーマ推定:どのスキーマに縛られているか?(スキーマに向き合うだけ)
    ②スキーマの起源:人生のどんな経験がそのスキーマを作ったか仮説
    ③スキーマの機能:そのスキーマが当時はどう適応的(役立ったか)だったか?

    そのスキーマは昔は役に立つ機能があったはずです。
    それはどんな機能だったのかと考えると、どんどん距離を取ることができるようになります。

    ステップ3 :他の選択肢を知る
    皆さんがとらわれているスキーマを客観的に見られるようになったところで、現実的な思考に移っていきます。
    事実とイメージを分離して思い込みを見つけます。
    反論・根拠・例外を考えてください。
    その上で 、代わりに行う代替行動を考えます。
    現実的な行動を決めておくことで、縛られているスキーマから開放されます。
    実際にその行動を取らなくても、他の選択肢があるということを知っておくだけで物事の見方も判断も変わります。

    ここから先は、これから皆さんがどんなタイプの友達として振舞い、人生の幸福度を高めるためにはどんな友達を作っていけばいいのかということを解説させてもらいます。
    ぜひ続きもチェックしてみてください。
     
  • 一問一答「あなたが人とのコミュニケーションの中で、価値観が違うなと感じることはどんなことですか?」【人間関係地雷リスト】

    2022-08-30 12:00  
    330pt
    あなたが人とのコミュニケーションの中で、価値観が違うなと感じることはどんなことですか?
    今回は、倦怠期を突破する方法についての相談をもとに、価値観の違いを理解して、コミュニケーションをスムーズにする方法について解説させてもらいます。

    Q. 倦怠期でうまくいっていない時に仲良くやり直せるきっかけや方法を教えてください。

    倦怠期を突破するために心理学的に一番いい方法は、「2人で新しい困難にチャレンジする」ことです。
    一緒に同じ経験をずっとしていると、物事に対する反応は同じような状態になります。
    同じ状況下であれば2人とも同じ反応をするので、わざわざコミュニケーションを取る必要もなくなっていきます。
    ところが、全く知らない土地に行ったり全く経験をしたことがない問題を抱えると、当然ですが協力する必要があるのでコミュニケーションを取るようになります。
    そのコミュニケーションによってケンカすることもあるでしょうが、お互いの信頼感などが生まれてきます。

    ですから、お互いに経験したことがないことで、2人で一緒に取り組む必要があることに挑戦してみてください。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    恋愛関係の一番の問題は、お互いに理解し合えていないすれ違いです。
    女性の場合は、「わかってくれていない」と感じて悲しくなります。
    男性の場合は、「どうせわからないと」と諦めます。
    これがよくある男女のトラブルやケンカです。

    今回は、男女関係で守ってほしい恋愛のルールについて解説させてもらいます。
    もちろん、人によってこのルールは違いますが、少なくともこれだけは避けて欲しいルールについてです。

    踏んだら即死の恋愛地雷の避け方

    「価値観が違う?」
    2001年のイェール大学の調査によると、恋愛の価値観が似ているほど親密感は高まり、恋愛関係に発展しやすいということもわかっています。

    人間がどのようなところで相手との違いを感じやすいのかということを理解しておいてください。
    その違いをあらかじめ理解しておけば、受け入れることもできるようになります。

    物事の考え方の違いに良いも悪いもありません。
    それをお互いに受け入れることができれば、2人で尊重しあいながら協力して行くこともできます。

    恋愛でトラブルが起きるのは、お互いに共有していると感じていたポイントにすれ違いを感じた時です。
    大抵のカップルが、付き合い始めた頃には、相性がいいとか価値観が合うと言いますが、別れた後には、同じポイントに対して価値観が違うと言います。

    価値観が同じだと思っていたけれど、様々な地雷を踏んでいくことによって、同じだと思い込んでいただけで違っていたと思い始めるわけです。
    これが恋愛における冷めるという現象です。

    恋愛は相手と価値観が同じだという思い込みで始まります。
    その価値観が違うと感じると破局します。
    関係を重ねる上で、「差が生まれやすいポイント」を理解しておいてください。
    このポイントで、自分に突出しているところがある場合には、それが差となりやすいので気をつけてください。

    男女の価値観を理解するためのおすすめ
    進化心理学というものは男女の違いを理解するためにはとても面白いもので、今回のおすすめの本として進化心理学についてのぜひ読んでもらいたい本を紹介しておきます。

    よく地図が読めない女性、話を聞かない男性というようなことが言われましたが、このような男女の違いについて科学的に理解するために役に立つ本です。
    男女のすれ違いを経験したことがある人、男心がわかる女性になりたい、女心がわかる男性になりたいという方は、こちらの本で勉強してみるのも良いのではないでしょうか。

    進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 (フェニックスシリーズ)

    恋愛関係での気をつけてほしい地雷ポイント13個!

    地雷ポイント①伝統主義
    新しい考え方や方法を認めないような保守的すぎる人は価値観の違いをもたらす傾向が強いです。

    新しい考え方や方法を受け入れることができない人がいます。
    保守的すぎて、人とは違う考え方を許容することができない人です。

    人の考え方はそれぞれですが、基本的には伝統を気にする必要はないと思います。
    人間の長い歴史の中で、たくさんの伝統が生まれ、そのほとんどが淘汰され優れたものが残りました。
    必要のないものは消えていくだけです。
    それが進化だと思います。

    地雷ポイント②感情優先
    物事を決める時に自分の感情だけで決める人がいます。
    比較的男性より女性に多いタイプですが、自分がどうしたいかということを推してくるタイプです。

    例えば、カップルであれば、旅行先を決める時に自分がどこに行きたいかという気持ちばかりを主張して話し合わない人です。
    どちらかと言うと女性に多いですが、「(私の)気持ちが大事」と主張します。

    もちろん自分の気持ちを大切にすることも重要ですが、これが極端になったり、相手との差が強くなると危険だということです。

    男性だと自分の事情を優先します。
    例えば、「俺の立場をわかってくれ」と言います。

    自分の気持ちをわかってほしい女性と自分の立場をわかってほしい男性で、すれ違いや衝突が起きるわけです。

    地雷ポイント③楽観主義
    良い面ばかりを見て悪い面を見ようとしない現実逃避する人です。

    例えば、結婚する時に、女性はこれからの生活や子供を作る時のことを考えているのに、男性がいつまでも夢を見て、具体的な計画があるわけでもないのに起業しようとしたり、大当たりを狙ってビットコインに大金を突っ込んだりすれば、ここに大きな価値観の違いが現れるわけです。

    地雷ポイント④浅はかさ
    自分の知っている知識だけで充分だと思って物事を決めようとする人です。
    ナルシストな男性に多いタイプです。

    何も知らないし勉強もしないのに、自分のこれまでの知識だけで物事を判断する浅はかな人と、新しいことを学び、知識によって人生を変えようとする人では価値観が合うはずはありません。

    科学の世界も知識は常に新しくなっていきます。
    もしかしたらその知識も今は覆っているかもしれないし、もっといい方法があるかもしれないと常に考えていないと、前に進んで行くことはできなくなります。

    これは特にプライドが高い男性に多いので気をつけてください。
    学び続けていないのに、自分が凄いということをアピールしたがる人は、このポイントで価値観が食い違いやすくなります。

    地雷ポイント⑤イデオロギー
    他人の生き方などの多様性を認めることができず、自分のイデオロギーが正しいと主張するタイプです。

    これも人によるので、良いイデオロギーも悪いイデオロギーもありません。
    ただ、「若い人は苦労するべきだ」というイデオロギーを持っている人を目の前にすれば、皆さんはきっと、「頭を使って同じ結果を得ることができるのであれば楽をしてもいいのではないですか?」と言いたくなるはずです。

    もちろん、このような違いがあっても、ちゃんと議論することができるのであれば問題はありません。
    ところが、イデオロギーの違いに対して感情的になる人は、自分が正しいということを主張しようとします。
    討論番組でこういう人がひとりいると盛り上がります 笑。

    例えば 、夫婦であれば、旦那さんが見栄を張って言っている話に対して、「そんなことを言うけれど 、この前全然違うことをしていた」というようなことをうっかり言ってしまうと、旦那さんが激昂してしまうということがあると思います。

    大抵の場合、女性はこのようなことを時間が経ってもしっかり覚えています。
    これが積もり積もって大きな価値観のズレになります。
    これも同じようなポイントによるものです。

    これを防ぐために重要なのは「学ぶ姿勢」です。
    自分の信じていることを批判されて怒る必要はありません。
    図星を突かれない限りは人間は怒りません。

    地雷ポイント⑥警戒しすぎ
    臆病な人です。
    慎重すぎていつまでも決定を先延ばしにするような人です。

    例えば、結婚するために色々と準備をしてきているのに、まだ何か準備が足りないのではないかと考え、いつになっても決断することができない人がいます。
    このようないつまでも先延ばしする人と、決断力高く物事を確実に進めていく人とでは価値観が合うはずはありません。

    いわゆる完璧主義ですが、失敗を恐れすぎて優柔不断になっている人は、恋愛においても問題になる可能性があるので気をつけてください。

    地雷ポイント⑦不真面目
    いつもふざけて物事を真面目に考えない人です。

    例えば、パートナーが真面目に考えていることに対して、「それって◯◯ってことでしょ!別に簡単なことだよ」と男性が軽く答えてしまい踏む地雷です。

    特に、男性は解決策さえあれば良いと考えてしまうので、女性が本当に悩んでいることを打ち明けているのに、それに共感を示すこともなく価値観の違いを明らかにしてしまいます。

    相手が真面目に考えていることは茶化したりしない方がいいです。
    ユーモアを交えて元気づけるつもりであっても、相手が真面目に深刻な話をしているのであれば、最初は真面目に向き合ってください。

    地雷ポイント⑧騙されやすい人
    あまり深く考えず相手を疑うことも知らない人です。
    相手を疑うことを知らない人と、決して情報を鵜呑みにすることがない人とでは価値観が合うはずはありません。

    地雷ポイント⑨ルール違反
    社会のルールに従わない人です。

    例えば、決められた場所以外でタバコを吸っていたり、レストランの中で大声で電話していたりするのを見ると、ついイライラしてしまう人も多いと思います。

    ルールの穴を突いて成功したり、他の人が気付かない穴を見つけて勝利するというのであればいいですが、そうではなく、社会のルールを破っている人はただバカに見えるだけです。
    クリエイティブではないルール違反は何の意味もありません。

    地雷ポイント⑩ネガティブ
    なんでもマイナスに考えてしまう人です。

    どんなことでもマイナスに考えやすい人は、他人の粗を探しやすい人です。
    恋愛でも人間関係でも、周りにネガティブに考えすぎだと言われたとしたら、自分で脳がネガティブなことに反応しやすくなっているのではないかと考えた方がいいです。

    地雷ポイント⑪無知
    知っておくべきことを知らない人を見るとイライラする人もいると思います。

    例えば、みんなでゲームをしようとしている時に、たまたま入ってきた人が全くルールを知らず、ルールを説明している時もそれを聞かず、訳がわからないことをされるとイライラすると思います。
    このような性質も極端すぎると価値観のズレになります。

    地雷ポイント⑫疑りやすい
    他人の成功しかけていたり新しい挑戦を始めている時にほんとに大丈夫?と不安を投げかけてくるような人です。

    例えば、自分のパートナーが成功を掴みかけている時に、それを疑って足を引っ張ると、当然ですが関係は終わります。
    男性でも女性でも同じだと思いますが、何か新しいことに挑戦しようと思っている時に、足を引っ張ってしまうような言動は危険です。

    もちろん、物事を慎重に考えることも必要ですが、このような地雷ポイントを誰しも少なからず持っています。

    地雷ポイント⑬シリアス
    ユーモアがなく冗談が通じない人もいます。
    真面目すぎてユーモアが通じない人を見るとイライラするという人も多いと思います。

    以上13のポイントを覚えておいてください。
    どれも誰でも少なからず持っているものですが、極端になると地雷になるということを知っておくことが大事です。

    ここから先は致命傷になる地雷ポイントを解説していきます。
    恋人やパートナーの機嫌を粉砕する地雷ポイントです。感情を逆なでしてしまったり、相手の機嫌を完全にぶち壊してしまうポイントがあります。
    ぜひ続きもチェックしてみてください。
     
  • 一問一答「あなたがもっと関係を深めたい人は誰ですか?」【心の距離の心理学】

    2022-06-11 12:00  
    330pt
    あなたがもっと関係を深めたい人は誰ですか?

    男女関係や人間関係の問題や悩みもDaiGo師匠の質疑応答では多いです。
    今回は、仲良くなれたと思ったのに初対面のような関係になる人の心理を知りたいという方の相談をもとに、心の距離を縮めるための心理学についてまとめさせてもらいます。
    Q. わりと仲良くなったのに、しばらく会わないでいると初対面のような関係になる人の心理を知りたいです。

    相手との距離感の測り方というものがあり、人間が仲良くなったと思うのは大体の場合思い込みです。
    例えば、ある研究を見てみると、自分が友達だと思っている相手がいたとして、その相手が自分のことを同じぐらいに友達だと思っている確率は50%程度だとされています。
    ですから、普通に友達だと思っている相手も実際には1/2の確率で友達ではないということになります。

    これを見抜く方法としては、本来はそれを見抜くというよりは深めるようにした方がいいですが、どうしてもそれを見抜きたい場合には、友達の枠を超えているかどうかを見た方がいいと思います。
    例えば、会社の上司と仲がいいかどうかということを判別する一番いい方法は、上司と部下のような感じではなく、自宅に遊びに行ったりすることがあるような関係かどうかとか、仕事とは全く関係ないやり取りをしているかどうかというようなことで見ることができます。
    このようなお互いの役割を超えた関係になることができているのかということを見てください。
    そこまで行けば心を許している関係ということがわかりますが、そうでない場合には、なかなか難しい状況なのかもしれません。

    そこに取り組むよりは、人間関係の深め方を勉強した方がいいと思います。
    初対面のようによそよそしくされることがあったとしても、それを気にしないでいられるぐらいに友達を作れる自信を持てるようになることが大切だと思います。

    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。

    友だちと親しくなるために必要なものとは?

    カンザス大学の研究で、429人を対象に友達と親しくなるのにどれくらいの時間が必要になるのか、どんな話をすればいいのかというようなことを調べてくれたものがあります。

    それによると、50時間・90時間・200時間の壁があり、平均で50時間ほど一緒に過ごすことにより時々顔を合わせるぐらいのカジュアルフレンドになるとされています。
    友達と言われても、知り合いなのか友達なのかよくわからなかったりすると思いますが、平均で50時間ぐらい共に過ごすと時々顔を合わせるぐらいのカジュアルな友達にはなれるということです。

    そして、次の段階として平均で90時間ほど一緒に過ごすことにより、関係性として気が合う友達と呼べる関係になります。
    親友とまでは言えないけれど、一緒に過ごしていて楽しい気の合う友人になれるわけです。

    さらに、この次の壁が大きく、平均で200時間ほど一緒に過ごすことによって親友に近いような親密な友人と呼べる関係になることができます。

    200時間で親友といえる関係に!
    およそ200時間ほど一緒に過ごすとかなり親密な関係になれるということです。

    これは逆に考えると、90時間ほど一緒に過ごしているのに、それほど親密な関係にならなかったと言うのであれば、その時点でそれは微妙な関係だったということがわかりますし、200時間ほど一緒に過ごしているのに親密な関係にまでなれないということは、その程度だということがわかります。

    これは友達を作るための条件として考えることも出来ますし、その人が自分と合う人なのかということを見分けるためにも指標としても考えてください。

    この研究によると、一緒に過ごす時間というものは相手との親密さに関係がありましたが、そこでどんな話をどれぐらいしたのかということは関係なかったということです。

    ですから、それほど話をしなかったとしても、口下手で無口な人でも一緒に過ごす時間さえ長ければ、それが200時間ぐらい超えてくると親密な友人と呼べる関係になれるのではないかということが考えられます。

    自分から連絡を取りその人と200時間の同じ時間を過ごすようにすれば、かなり仲良くなることができます。
    いきなり200時間を考えるときついかもしれませんが、まずは50時間一緒に過ごせば時々顔を合わせるようなカジュアルフレンドになれて、90時間一緒に過ごせば相当気の合う友達になれますので、そこからさらに200時間にいくと言うのはただ単に時間の問題だけでもあります。

    自分から選んで一緒に過ごす時間を増やすようにすることで、僕たちはかけがえのない友達を作ることができるわけです。

    仲良くなるためには共通する趣味が大切だということを言う人もいますが、このような共通する趣味があったり行きつけのお店が同じというようなものがあると、その行動を理由にして一緒にいる時間を増やすことができます。

    会話がなくても相手と一緒にいる時間を稼ぐことができる行動が、いわゆる共通する趣味だということです。
    そういう意味では、新しい趣味や今までしたことがないことにチャレンジすること自体楽しいことですし、相手の趣味にちょっと乗ってみるというのも悪い考えではないと思います。

    相手との関係が深まっているかどうかを見抜く方法

    2018年のオリベット大学の研究で、3000人のオフィスワーカーを対象に調査を行い、上司やマネージャーとの関係性をチェックして、自分の上司との関係性がいい人とそうでない人の違いは何なのかと言ったことを調べてくれています。

    皆さんが、仕事の人間関係やプライベートの関係で、相手との関係が深まっているかどうかということを判断したり、恋愛において気になっている相手と一歩踏み込んでもいい関係になれているのかどうなのかということを判断するためにも使えると思います。
    14の共通する特徴が確認されています。
    1. 電話番号を知っている
    2. 個人的な問題にアドバイスを求めたことがある
    3. Facebook で繋がっている
    4. プレゼントをしたことがある
    5. 個人的な問題についてアドバイスを求められたことがある
    6. 仕事と関係のない電話やメールをしたことがある
    7. 自宅を訪問したことがある
    8. 仕事以外で一緒に外出したことがある
    9. 2時間以上の遠出を一緒にしたことがある
    10. 食事に誘ったことがある
    11. 自分の自宅に来たことがある
    12. Instagram をフォローし合っている
    13. 一緒に運動をしたことがある
    14. Snapchat でフォローし合っている
    どのようなイメージを持つでしょうか。
    ちなみに、この上司を気になっている女性や気になっている男性に置き換えて考えてみてもらっても構いません。
    友達みたいな関係だとか恋人みたいな関係だと思った人が多いのではないでしょうか。
    それがポイントです!

    これが冒頭でDaiGo師匠が言っていた「お互いに自分の役割を超えた行動をとるようになる」ということです。
    つまり、いわゆる迎合のテクニックを使ったり相手と仲良くなるためのテクニックを使って親しい関係になったら、今の2人の関係を超えた行動をとるようになるわけです。

    相手の心に入り込んだら仕事上の関係を超えた行動を共にするようになるということです。
    これが相手の心に入り込んだというサインになります。

    「あの人とは一般的な役割を超えた行動をお互いにとっているのか?」
    恋愛の関係でも上司との関係でも同じです。

    相手の心に入り込めていれば、友達や恋人同士に近いような行動をするようになります。
    普通の一般的な関係性の人たちがどのように接しているのかということを見て、それを自分が超えているのかどうなのかということを客観的に分析すればいいわけです。
    それにより、相手の心に入り込んでいるかどうかが判断できます。

    あの人との心の距離を縮める習慣

    家族や恋人などとの心の距離を縮めるため、より絆を深めるための3つの習慣を紹介します。

    1. カラダの距離は心の距離
    人間の心の距離はカラダの距離だと言われています。よくパーソナルスペースと言われていますが、仲のいいカップルでしたら歩いていても15㎝以内に近づいているわけです。もしくは手を繋いでいるとか、仲のいい友人になると45㎝の距離になると言われています。

    相手に気持ちを伝える時も、離れて伝えるより、話す前にあえて一歩近づいて話すようにしてください。
    気持ちも伝わりやすいはずです。

    もし、慣れてきたら、サイコロジカルタッチというのも試してみると良いと思います。
    肩とか、触れても違和感のない場所に挨拶や声をかける時に自然に触れるようにする方法です。
    触れる行為はつまりはゼロ距離ですから、こちらの好意は伝わりやすくなります。

    2. 言われたことを繰り返す習慣
    バックトラッキングというテクニックですが、相手の発言に対して、その言葉を繰り返してから自分の意見を伝える方法です。
    人は自分の興味のあるものや好きなモノについて話すのはだれでも大好きですから、傾聴のテクニックを使って聞き上手になってください。

    3. 感情を伝える習慣
    子供に注意したりとか、直して欲しいところを伝える時、多くの人は「それはいけないことだからこうしなさい!」という感じで命令してしまいます。
    命令をされると、相手が子供でも大人でも人は自分の権利を主張しようと反発してしまうものです。

    そういった時は命令ではなく自分の感情を伝えるようにしてください。
    例えば、「そういうことをされると、お母さんは悲しいな」というように、自分の感情を伝えてください。

    ついつい命令したくなる気持ちをぐっと抑えて、「◯◯してくれると嬉しいな」といった感じで自分の感情を伝えるようにしてください。
    これは、親子だけでなく、夫婦やカップル、友人、上司部下、どんな関係でも使える方法です。

    「言いたい事が言い合える関係」が心の距離を縮める

    ここではアサーションが関わってきますが、恋愛関係であれば、その相手は一番信用している人のはずですから全ての事を言えるはずですし、家族や仕事で信頼している人、親友なども同じですが、本来は信頼関係があるのであれば言いたいことが言えるはずです。

    ところが、僕たちは時々相手との関係を守りたいとか変に嫌われたくないというようなことを考えて、そのために言いたいことが言えなくなるということがあると思います。

    言いたいことはちゃんと伝えて相手とわかり合えるけれど、相手を傷つけることはないというコミュニケーションの仕方がアサーションになります。

    このアサーティブなコミュニケーションができる人の特徴について調べた研究を見てみると、重要なのは以下の3つのポイントでした。
    1. 自己尊敬の度合い
    2. 自分の能力に対する信頼度
    3. 自尊心
    全て重要になるわけですが、そんな中で最も重要だったのは自己尊敬のレベルでした。

    1. 自分は周りと権利が同じ
    2. 自分は周りと価値が同じ
    3. 自分は周りと尊厳が同じ
    と思っているかどうかということが、言いたいことをちゃんと相手を傷つけず言うことができるかどうかということを左右していたということです。

    自分の権利と価値と尊厳において周りと同じだという平等感の強い人は、時間が経過すればするほど周りに対して言いたい事がちゃんと言えるようになったり、周りと言いたいことが言い合えるような関係を作ることができていたということです。

    コミュニケーションに無駄に自信を持つ必要はなく、自分は周りと平等でフェアな関係であり、周りと同じことをしてもいいしそれができると考えることができるようになるだけで、言いたいことは言えるようになるわけです。

    そういう意味では、関係を深めるために重要なのはアサーションと同時にセルフコンパッションです。
    セルフコンパッションによって自己尊敬の度合いを高めていくこともできます。
    それはアサーティブなコミュニケーションにも繋がり、結果的により良い人間関係を作ることができます。

    より良い人間関係を深めるためのおすすめ
    今回のおすすめの本としては、同じようにアサーションやセルフコンパッションについてのおすすめの本をいくつか紹介しておきます。


    夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現
     

    アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)

    セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる

    セルフ・コンパッション:最良の自分であり続ける方法 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
     

    コミュニケーションは相手の好みを探るゲーム

    相手と親しくなるのに一番いい方法は相手の好みを知り、それを記録することです。
    会話やしぐさ、持ち物などから、相手の好きなものをキーワードとして記録しましょう。

    こう考えると、初対面の場合でもあまり話題に困りません。話題は全て相手が持っているからです。
    さらに、情報収集ができる上に聞き役に回ることで印象も良くなります。

    わかった相手の好みは、スマホの電話帳のメモ欄などに記録しておきましょう。
    これはメールやLINEでも使えます。
    こうして探ったキーワードから3~5つを選んで文章を書けば、それだけでも十分相手の心にささる文章も書けます。

    「なぜ好きなのか?」その理由を質問する
    相手の趣味嗜好の話になったら必ず、
    「なぜ好きなのか?」
    「どこが好きなのか?」
    を聞いてみましょう。

    これは突っ込んだ話になるので、会話が盛り上がりやすいです。
    自分の好きな話に興味を持ってもらうと喜ぶのが人間ですから、これだけでも効果的です。

    さらに、この理由から相手が何をどのように褒めて欲しいかがわかります。

    例えば、ジムにハマっている人がいたとします。その人は、もともとそんなに太ってはいなかったのですが、なぜかジムに行き始めました。

    ダイエットする必要なんてなさそうなのになんでだろう…
    彼の友達に聞いてみると、どうやら自分がひょろひょろだったことを気にしていたようで、筋肉をつけることが目的で始めたようです。

    では、本人に会った時に、なんと褒めればいいのか?
    「ジムがお好きなんですね」
    「週3でジムに行かれてるなんてすごいですね」
    ではありきたりです。

    「あれ?なんだか前よりがっしりしてませんか?」
    「あれ?服のブランド変えましたか?」
    「横から見ると、胸のあたりの厚みが前とぜんぜん違うんですが・・・なにかやられてます?」
    というように、相手がジムが好きになった理由を褒め言葉に入れてください。

    この褒め言葉のテクニックはもちろん子どもにも使うことができます。ただお子さんに使う場合はちょっと注意点があります。

    大人は7年毎に好みや嗜好が変わるとか言われますが、子どもはもっと早い周期で変化します。
    先月まで大好きだったものに興味を示さなくなったり、あんなに喜んでいたものを見向きもしなくなったり、変化が激しいのが特徴です。
    そのため、好みの変化を観察しておかないと、いつものように褒めているつもりなのになぜか不機嫌になったりもします。

    いつものお決まりの行動が変化したら、子供の趣味嗜好や精神状態が変わったと考えて、好きなものについて聞いてみるといいと思います。

    ここから先は、もっとコミュニケーションを楽しんで関係を深めていくための方法について解説していきます。
    ぜひ続きもチェックしてみてください。
     
     
  • 一問一答「あなたの今までの人間関係で一番の後悔はどんなものですか?」【人間関係Not to doリスト】

    2021-12-23 12:00  
    330pt
    あなたの今までの人間関係で一番の後悔はどんなものですか?

    DaiGo師匠の質疑応答でも人間関係の問題についての悩みは非常に多いです。
    過去の失敗に対する後悔や乗り越えたい失敗、今目の前にある面倒な人間関係、理由はそれぞれですが、人間関係によって疲れている人がかなり多いのは間違いないようです。

    今回は、長い付き合いの友達に嘘をつかれて悩んでいる方の相談をもとに、人間関係Not to do リストとして、これをしてしまうと人間関係が崩壊することについてまとめておきます。

    Q. 29歳女性です。小学生の頃からの付き合いの友達に約2年間嘘をつかれていました。傍から見たら些細な事なのでしょうが、人づてに真実を知った時に非常にショックを受けました。腹を割って話すことができると思っていたのは自分だけだったのかという気持ちを払拭することができません。距離をとるべきなのでしょうか?

    まず、腹を割って話すことができるような友達がいると信じているので、とてもピュアな方なのだろうと思います。
    はっきり言って、腹を割って人と話す必要がどれだけあるのでしょうか。
    全てをさらけ出すことができる人がいるのでしょうか。
    部分的にさらけ出すことができる人はいると思いますが、全てを他人に言えば物事が解決するわけでもありません。

    人は心理学的に考えても、人の悩みや話を聞くと良いことをしたような気分になりますし、人に悩みを話すと、それで気分が楽になることもあるとは思います。
    実際には、他人に話すよりも紙に書き出す方が、自分の悩みというものは解決しやすくなります。
    言葉にすることによって、人間はその悩みや問題を解決する力を得ることができるので、そういう意味では、わざわざ友達に話さなくてもいいということです。

    ですから、話すことでのメリットがないのであれば、わざわざ話す必要もありません。
    嘘をつかれて傷ついていると言いますが、人間は男は1日に6回女は1日に3回平均で嘘をつく生き物ですから、他人の嘘にいちいち目くじらを立てていたら、おそらく生きていけません。
    そのあたりの許容力を持った方が良いのではないでしょうか。

    人と付き合う場合に、相手が嘘をついているのではないかと疑ってかかってもあまり意味はありません。
    相手が仮に嘘をついていても対処ができるようにしておくことが重要です。
    自分以外の人間を手放しで信用してしまうからミスが起きるわけで、自力でどうにかすることができるけれど、自分でやるよりも低い労力でそれをしてくれる友達がいる、あるいは、自分でどうにかできなかった時の保険として友達がいると考えるべきです。

    すぐに人に頼ろうとする人がいますが、人に頼れる人は「人に頼ってもらえる人」です。
    他人に何かしてあげることができる能力があるから助けてくれるわけです。
    助ける価値がない相手は、当然ですが誰も助けません。
    自分が他人に何を提供することができるのかということを考えられる人でなければ、長期的な関係は作れないと思います。

    以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。

    人間関係Not to do リストその1 :マルチタスク

    時間や人をマネジメントする能力に関しては、IQ よりも共感能力の方が2倍も大切です。

    シングルタスクになり、目の前の人が話していることに集中することができるようになると、それだけで共感能力が高い状態になりますので、相手の感情やニーズが分かるようになりマネジメント能力も上がります。

    ですから、スマホを触りながら片手間に1時間話を聞かれるぐらいであれば、たった5分でもいいので自分だけに集中して話を聞いてもらった方が満足できるはずです。
    短時間でも良いので全力で集中して話を聞くことが大切です。仕事でも人でも目の前のことに全力になることが何よりも重要です。
    人の心をつかむために最も良い方法は、「その人」と「その人が注意を向けていること」に集中することです。
     
    共感能力を鍛えるためには、自分の経験と感情に向き合うことが大切だということがいわれています。
    自分の経験を振り返ったり、自分の考えていることに思考を向ける「自分の時間」をとることによって共感能力は向上するという研究があります。
    自分に起きたことを他人ごと(=第三人称)として捉える内省によって共感力は上がります。
     
    他には、スローリーディング(噛みしめるように読む)も重要です。
    それが快感になったり、共感能力を鍛え、集中力や深い理解をもたらしてくれる上に、ストレスの軽減まで起きるということが分かっています。
    小説などであれば、この方法で目の前の文章に集中しながら読んでみるのもいいと思います。
    ゼンタングルや塗り絵などのマインドフルアートもおすすめです。
     
    熱中している時間が長い人ほど幸福度は高く、気が散りやすい人ほど幸福度は低いということも分かっています。
    マルチタスクばかりをしていると、楽しいことをしている時にも注意が分散しやすくなってしまいます。せっかく楽しいことをしているのに別の違うことが気になってしまったりということが起こります。

    日本人には多いですが、マルチタスクばかりをしているとせっかく旅行に行った時にも、仕事のことが気になってしまったり目の前の楽しい時間を満喫することができません。
    集中力が低いので目の前のことに集中することができず余計なことを考えてしまいます。
    そういう意味でもシングルタスクを意識して鍛えた方が人生を満喫することができるようになるはずです。
     
    ヴィクトール・フランクルも同じような言葉を残しています。 
    人生の一瞬一瞬に意味を見出すこと、結果にとらわれて自滅する生き方を放棄することが大事だ
     
    結果ばかりに目をとらわれてしまい、結果的に自滅している人が多いのではないでしょうか。
    結果を出すために重要なのは、目の前のことに集中することです。
    にもかかわらず、結果がどうなるのかとか成果が出るのかどうなのかということばかりを気にしてしまい、本来大切なことに集中することができず、結果的に自滅することになるわけです。

    どんなに良いものでも注意を向けることができなければ、その価値を実感することもできません。
    高額なチケット代を払わなければ聞くこともできないような有名なバイオリニストでも、どこにでもいるような服装をさせてストリートミュージシャンをさせると誰も聞いてくれないというのも、周りの人が注意を向けることができないからです。
    目の前のことに注意を向けることができなければ、その楽しさも価値も享受することができないということです。
     
    集中力を発揮して、目の前のことを楽しむことによって人生の価値を高める方法があります。
    これを「ハイパーリアリティ」と呼びます。
    これは脳科学者のグレゴリー・バーンズが提唱している考え方で、ひとつひとつの現実の中でも注意力を向けることができれば、その価値は上がって、一瞬一瞬を楽しむことができるようになるというものです。

    ワインを味わうときも同じで、片手間で飲むのではなく、そのワインに全神経を集中させて楽しむことによって、実際に味や香りを深く感じることができるようになります。
    集中力を発揮することによって、僕たちはハイパーリアリティを手に入れるべきだということです。

    目の前のひとつひとつの事に集中することができるようになることで、皆さんの人間関係も良くなりますし、人生の中での何気ない出来事に対しても価値を感じる能力が高まります。
    どんなにお金があったとしても、マルチタスクにとらわれていては手に入れることができないものです。
    皆さんにはハイパーリアリティを手に入れていただけたらと思います。

    サミュエル・スミスも次のような言葉を残しています。
    「山積みの仕事を手っ取り早く終わらせる一番いい方法は一度に一つずつ取り組むことだ」

    良い人間関係を作るためのおすすめ本
    そんな良い人間関係を作るために役に立つであろうおすすめの本を3冊紹介しておきます。
    進化心理学から人間関係を学ぶために

    われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
    人間は進化の過程で2足歩行を手に入れ、体は発達して文化を手に入れてきたわけですが、その進化の過程で、人間の心も同じように進化してきたのではないかというのが進化心理学で、例えば、男性と女性の考え方がなぜ違うのかとか、人間が現代につながるような社会を作ったのはどのような心理に基づくものなのか、というようなことが進化心理学から学ぶことができます。
    そんな人間の進化の過程から、人間関係も含めて人の心理がどのように形成されてきたのかということを教えてくれる本です。

    人間関係を上手に切るために

    人間関係をリセットして自由になる心理学 (詩想社新書)

    人間関係を上手に切って行くにはどうすればいいのかということについて解説していますが、人間関係は切り方がとても重要です。
    当然ですが、人間関係を切るときに大事な人間関係まで切ってしまっては意味がありません。
    相手が大事な人間関係なのか、切っても問題ない関係なのか見分けるためのチェックテストのようなものがあり、その方法について解説した内容になっています。

    新しい人間関係を作る自信を持つために

    コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
    こちらは人間関係を作る方法について解説している本です。
    いわゆるコミュ障であったり、人間関係に時間を割きたくないとか、人間関係に自分の労力を使うことが得意ではないという人がいると思います。
    そんな人たちがどのようにすれば最低限のコストで人間関係を作ることができるのかということを解説しています。

    例えば、新しい友達ができたとして、その人と良い人間関係を作るためには15日に1回は最低でも連絡を取る必要があるということが分かっています。
    15日に1回以上連絡を取ることにより人間関係というものは徐々に深まっていきます。
    この間隔が逆に広がってしまうと好感度が落ちていくのではないかという研究があります。
    このような内容を様々な研究をもとに分かりやすく解説した内容になっています。

    ここから先は、さらにしてしまうと人間関係が崩壊してしまいかねない人間関係Not to do リストを解説していきます。
    人間関係の余計なストレスや後悔に苦しみたくない方は、ぜひ続きをチェックしてみてください。
     
  • <再配信>ネクラなままで成功する!不安利用の心理学

    2020-10-29 19:38  
    306pt
    ポジティブシンキングの罠についてです。
    ポジティブな方が常に良いものだと考えている人が結構多いですが、実際にはそんなことはありません。ポジティブシンキングによって、逆にネガティブになってしまう人がいます。
    ネガティブな人が無理にポジティブシンキングをしても意味はないという内容から、では、ネガティブな人達はどうすればいいのかというところまで解説させてもらいます。
    ネガティブな感情を抑える危険性
    怒っていると判断力が低下するとか、悲しんでばかりいると良くないことが起きるということを考える人が結構いると思いますが、ネガティブな感情が悪いわけではありません。
    ネガティブな感情の使い方を知らないということが、結果的にネガティブなことにつながっています。
    つまり、ネガティブな感情というものは使い方によっては自分の力にすることもできるし、逆に、皆さんにとっての足かせにもなってしまうかもしれないということ
  • 社交力、共感力、生で体感したい方必見!!

    2020-09-08 18:10  
    330pt
    1
    初対面でも、幼なじみですか?!と言われるくらいの社交力と共感力、、

    BIG5では、外向性と開放性が振り切れているスーパーコネクターつばさが、
    ついに、出没場所を公開し始めます!!

    第一弾は、in大分!
     

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  • (再配信)ネクラなままで成功する!不安利用の心理学

    2020-04-02 11:50  
    306pt
    ポジティブシンキングの罠についてです。
    ポジティブな方が常に良いものだと考えている人が結構多いですが、実際にはそんなことはありません。ポジティブシンキングによって、逆にネガティブになってしまう人がいます。
    ネガティブな人が無理にポジティブシンキングをしても意味はないという内容から、では、ネガティブな人達はどうすればいいのかというところまで解説させてもらいます。
    ネガティブな感情を抑える危険性
    怒っていると判断力が低下するとか、悲しんでばかりいると良くないことが起きるということを考える人が結構いると思いますが、ネガティブな感情が悪いわけではありません。
    ネガティブな感情の使い方を知らないということが、結果的にネガティブなことにつながっています。
    つまり、ネガティブな感情というものは使い方によっては自分の力にすることもできるし、逆に、皆さんにとっての足かせにもなってしまうかもしれないということ
  • (マインドマップを追加し再配信)いい人のふりしてあなたを攻撃してくる「カバートアグレッション」への対処法

    2020-02-20 11:50  
    306pt
    カバートアグレッション(Covered aggression):隠された攻撃性
    冒頭の無料枠部分は・・・
    ブログ▶︎https://daigoblog.jp/covered-aggression/
    動画▶︎https://youtu.be/oEfqmBvYQyU
    カバートアグレッションとは、善意を装って攻撃してくるパーソナリティ(性格)のことです。
    この人たちは、善意を装って攻撃をしてくるので、周りも責めることができないし、一見悪いことをしてるようには見えない状態で追い詰めてくるので、みなさんが気づいていない場合もありますし、対処も難しいので、苦しんでいる人も多いはずです。
    無知を装い暴露する人、被害者を装い罪悪感を誘う人・・・
    責めれば関係は崩壊しますし、余計に面倒なことになります。こうやって対処しようのない状況を作って、みなさんをコントロールしてきます。
    普通の対処法ではどうにもできないこのカバートアグレッションについて、2010年パーソナリティ心理学のジョージ・サイモン博士が過去の文献レビューを行って、その対処法をがっつり調べてくれています。結構長い記事になります。初回配信時には2記事になっていたものをひとつに纏めています。まずは軽くマインドマップで整理を〜
    ▼マインドマップが拡大できない場合はこちらをどうぞhttps://bmimg.nicovideo.jp/image/ch2640412/674845/9c8e0aaca0253d454db2e571071fe6150768bdef.jpgここから先のカバートアグレッションの特性と具体的な対処法について知りたい方は続きをどうぞ。