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一問一答「あなたは、覚えたいことを記憶に残すためにどんな工夫をしてますか?」【ノート術】
2022-04-30 12:00330ptあなたは、覚えたいことを記憶に残すためにどんな工夫をしてますか?
今回は、予習はしっかりしているのに授業で先生に当てられることが苦手だという方の相談をもとに、記憶に残すためのノート術についてまとめさせてもらいます。
Q. 高校生ですが学校の授業で当てられることが苦手です。予習はしっかりしていますが、恥ずかしいという感情が強く授業が憂鬱です。
A. わからない問題で先生にあてられた時には、どの部分がどのように分からないかということを伝えて教えてもらうようにしてください。
わからないと言うより積極的に質問するというのが一番いいと思います。
人間は確かにアウトプットする時に知識を記憶に定着させます。
恥をかけばかくほど人間は物事を覚えることができますが、予習はとても効率の悪い勉強方法です。
予習して授業を理解できるのであれば授業に出る必要がありません。
恥をかいた人の方が物事を覚えられるということも覚えておいてください。
中途半端にそこで答えることができて先生に褒められる人よりも、分からない時には堂々と分からない部分を先生に尋ねる人の方が結果的には使える知識として記憶に残ります。
そもそも学校は間違わない方がおかしくて間違いに行くところです。
世の中の大人達も学校の先生も間違えてばかりです。
授業で間違えることを恥ずかしいと思う必要はありませんし、むしろそんな雰囲気を作っている先生の方が問題なのかもしれません。
科学的に正しいノート術とは?
今回はノートのとり方についての解説をさせてもらいます。
ノートをとる上で重要なのは、どのようにしてインプットするのかということと、いかに素早く引き出して使うことができるかです。
つまり、頭の中に定着させるだけが重要なのではなく、ノートの中も頭の中もちゃんと整理することができていたり身につけることができている情報でないと引き出して使うことができません。
どのようにしてノートをとって、どのような情報とともに頭の中に入れると、引き出すことが出来て使える情報になるのかということが重要なわけです。
特に、これからの変化の激しい時代においては即応力が必要になります。
そのためにもノートを使った勉強法が効果的です。
多くの人はすでにわかっていただいていると思いますが、使える知識として長期記憶に定着したいのであれば、アクティブラーニングが欠かせません。
つまり、学ぶことに対して能動的に取り組むことが必要なわけです。
そのために読書でも勉強でも同じですが、自分に問いかけて欲しいポイントは3つあります。
勉強の内容に興味を持ち、積極的に課題に取り組むことができているだろうか?
知識を学びながら、わからないところを自分で探せているだろうか?
学んだ内容を自分の言葉とまとめ方でノートにとることができているだろうか?
受け身の姿勢ではいくら学んでも記憶には残りません。
常に自分で意識して工夫したり、自分の頭を使って考えることこそがアクティブラーニングの重要なポイントです。
ノートのとり方はもっと自由でいいと思います。
例えば、学生の方であれば教科書の順番で丁寧にノートをとる人も多いと思います。
これは別に教科書の内容を順に学ぶのが悪いとは言いませんが、過去に学んだ知識と新しい知識をつなげるためには、どうしても時系列を無視しなければならない場面も出てきます。
効率よく物事を長期記憶に入れるためには、過去に学んだ知識と新しい知識をノートの中で融合させる必要があります。
ですから、それが間違いというわけではありませんが、教科書の順番にとらわれたり丁寧に書くことを意識しすぎるのはもったいないということです。
過去に学んだ知識と新しい知識を結びつけるために、最も役に立ってくれるのがノートへの追記や修正です。
一度書いたノートを見ないのはもってのほかですが、なんとなく眺めて復習するだけではもったいないです。
ノートに追記したり修正すると、自然と復習しながら情報を追加していくようになります。
ネブラスカ大学リンカーン校の研究によると、一度書き終わったノートでも、後から追加修正を行えば行うほど、学習の効果は高くなっていくということが確認されています。
このような効果の理由としては、まずは、追記や修正を行えば行うほどノートに書き込む総量が増えます。
ノートに情報を書き加える量が多くなればなるほど学習の効果は高まります。
それと同時に、後から情報を追加することで、すでに学習した情報と別の情報との間につながりが生まれます。
これによって過去に学んだ知識と新しい知識がつながるわけです
ノートのとり方は皆さんが自分自身で作り上げるシステム
ノートというものは重要なポイントさえ押さえておけば、その方法は皆さんがご自分で考えればいいものです。
今回はその重要なポイントを解説しつつ、どのように使っているのかという話を紹介させてもらいますが、それは決して答えではなく、重要なポイントだけ押さえたノート術を自分なりに作って、それをいかに運用するかということが大切です。
世の中にはいろいろなノート術がありますが、はっきり言って人が作ったノート術をそのまま真似するのはやめた方がいいです。
自分なりに工夫したり自分に合わせて考えてしっくりくるという方法の方がいいです。重要なポイントさえ押さえておけば、自分なりの方法で工夫していった方が頭の中には入りやすくなります。
自分なりに考えたり自分で作ったノートであれば、復習する時にもその時に考えていたことなどが自然と思い出されて記憶にも定着しやすくなります。
当然ですが、人間は誰でも自分の作り出したものや考え出したものに対しての思い入れは強いものです。
ですから、もちろん誰かのノート術を参考にしたり僕のしている方法を参考にしてもらっても構いませんが、自分なりのノート術を作ってもらいたいと思います。
おすすめのノートと文房具
今回はDaiGo師匠お気に入りのノートや文房具についても紹介しておきます。
アピカ プレミアムCD ノート 無地 A4 CDS150W
このノートはとても手触りのいい紙質になっているA 4サイズのノートで、柔らかいのでノートを開いた時に机の上でまっ平らになってくれます。
このノートが手触りがとても良いので気に入ってずっと使っていましたが、人間というものは周りの環境や情報も含めて頭の中にインプットしようとするものですから、このようなツルツルした手触りの良い質感など自分の気分が高揚する物を使えば、やはり頭の中に残りやすくなります。
ですから、基本的には自分の気分が高揚するものを選べば良いと思いますが、もしこのノートを使ったことがまだなければぜひ一度使ってみてもらえたらと思います。
パイロット 万年筆 キャップレス FC18SRBMF マットブラック
師匠は、このノートと万年筆でノートをとるようにしています。
普通の万年筆だとキャップを取る手間がありますが、気になったりした時にすぐに気軽にノートをとることが重要だったりもしますので、こちらの万年筆だとキャップレスで使いやすいのでこちらを愛用しています。
ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色
ハイライトをする時にはこちらが便利です。
重要な部分をマーキングしたり色分けする時にはこの8色のセットが役立ちます。
これらの3点セットを常に使っています。
本とノートは紙がオススメ
師匠は基本的にはノートはマインドマップでとるようにしています。
情報を記録するためのノートはマインドマップで取っていますが、情報を記憶したり引き出したり、新しいアイデアを作りたいという時には紙のノートを使っています。
この両方を使い分けしています。
あまり文字を書かないとか紙のノートを使わないという人も多いと思いますが、やはり本とノートは紙の方が絶対にいいです。
人間にとっては質感がとても重要で、授業の内容を紙のノートで記録した場合とパソコンで記録した場合で、どれくらい記憶への残り方が違うのかということを調べた実験があります。
どちらの方がその授業の内容に関するテストの成績が良くなるのかということを調べたところ、やはり紙とペンで記録をしたグループの方が記憶の保持率が高かったということがわかっています。
ですから、紙のノートでまとめた方がいいわけですが、全ての情報を紙でまとめようとか今回紹介しているようなA 4の大きなノートでまとめようとすると使わなくなってしまうということがあります。
最初からノートに書こうとしなくても構いません。
最初からノートに書こうとするとうまくまとめることができなくて嫌になってしまうということもあるでしょうから、例えば、スマホで軽くメモをしておいて、後でそこからノートにまとめたりしてもいいと思います。
ノートではリライトという作業が結構重要で、この作業によってノートは意味を成してきます。
つまり、情報をまとめるためにノートを使う必要はなく、情報をまとめるだけであればマインドマップでもスマホでも構いません。
その後のリライトの作業がとても重要です。
ノートをとった後の使い方は結構人によって違うと思います。
ノートをとった後にヘタをすると一度も目を通すこともないか、読んだとしても復習のためにパラパラとページをめくるぐらいではないでしょうか。
本来はノートというものはノートを取った後が重要です。
ノートを取った後に復習するだけではもったいなくて、その際にして欲しいことがいろいろとあります。
この作業がノートを取った後に出来るようにしておけば、基本的にはどんなノートのとり方であっても効果を出すことができます。
ノートをとりながら自分に対して質問を投げかける
DaiGo師匠が、ビジネスを考えたり本を読む時にも必ずしている方法です。
一歩引いたところから客観的に自分を見る方法で、自分がしていることや考えていることを客観的に見ることができます。
2005年に行われたプロヴァンス大学の研究で、過去のノート術に関するレビューを行いメタ認知を使ったノート術は効果があるのか、そして、効果があるのであれば、どのようにすれば効果を得ることができるのか、ということを纏めてくれたものです。
それによると、ノートを取りながら自分に対して質問を投げかけることによって、自分の思考を客観的に見ることができるようになり、よりノート術の効果を高めてくれるということがわかっています。
ノートをとる前に自分に語りかけ、ノートをとっている最中にも自分に語りかけ、ノートをとり終わった後にも自分に質問をします。
慣れてくると意識しなくても自然とできるようになりますが、 最初はノートをとる前ととった後だけでも結構です。
ノートを取る前
①目的:そもそもノートをとる目的は何だろうか? ノートはどんな機能を持っているのだろうか?
②とり方の意味:いつも自分は同じようにノートをとっているだろうか? それともノートのとり方を変えているだろうか? 変えていない理由、あるいは、変えている理由は?
③使い道:次の講義やテストのために、自分はノートをどのように使うだろうか?
ノートを取る最中
①情報の価値:自分はなぜこの情報を書いているのだろうか? なぜその情報をまとめようとしているのか?
②満足:自分はこのノートのとり方に満足しているだろうか? 満足していないのであればその理由は何だろうか?
③改善点:他の人のノートと比べて自分のノートはどうなのだろうか? 見やすいのか、見にくいのか? 良いのか、悪いのか? その理由は何だろうか?
ノートを取り終わった後にノートを見返しながら
①不足不備:同じ内容でもう一度ノートをとらないといけないのであれば、自分であればどこを変えるか?
②改善点:このノートを改善するのであればどこをどう変えればいいだろうか?
③第三者の視点:自分のノートをもし先生が見たらどのようなコメントをするだろうか?
ノート術は使わないと意味がありません。
自分なりの解釈で結構ですので実践してみてください。
絶対に正しいノート術はありません。常に手探りで自分なりのノート術を探していくようにしましょう。
ここから先は、さらにノートをとる際の効率を高めるためのポイントについてまとめていきます。
ノートを上手に使って勉強やビジネスを効率よく進めていきたいという方、ぜひ続きもチェックしてみてください。
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一問一答「今あなたが思い切って行動したいことは何ですか?」【自分を変えるノート術】
2022-03-05 12:00330pt今あなたが思い切って行動したいことは何ですか?
誰にでも人生の節目はありますし、「人生を変えたい」「目標を達成したい」など、今やるべきことがわかっていても行動に移すことができないということもあると思います。
今回は、漠然とした不安で行動できないという方の相談をもとに、勇気を持って行動し人生を変えるためのノート術について解説させてもらいます。
Q. 将来が漠然と不安でいつも行動できません。どうしたらいいでしょうか?
未来への不安で行動できないという人は多いと思います。
例えば、今のブラック企業からなかなか抜け出せないという人もいます。
もしこの会社を辞めてどこにも就職することができなかったらどうしようかと不安になり行動することができないわけです。
独立して起業したいけれど収入が落ちたらどうしようかと不安でいつまでも行動できない、あるいは、気になる相手がいるけれど、告白して断られ関係が悪くなってしまったらどうしようかといつまでも気にしてしまう。
実際に起こっているわけでもないことを僕たちは勝手に想像して、そちらの方に自分の注意を持っていかれているということがよくあると思います。
これらはどれも全く同じで、実際に起きているわけでもない未来に対して注意集中力を持っていかれているので、それによって今行動することができなくなります。
仮に行動できたとしても中途半端な注意集中力で目の前のことに取り組んでしまうので、それは当然ですが余計なことを頭の中で考えているわけですから普段よりもパフォーマンスは下がり、それにより失敗しやすくなるということもあります。
このような状況をなくすための方法がマインドフルネスという考え方であり、瞑想を通じて鍛えることができる注意集中力という力で、ブッタが目指したものであり僕たちがこれから目指していくものです。
世界では様々な文化の中で瞑想に近いようなものが色々とありますが、そんな中でも科学的な要素を取り出してくれたのがMBSR(Mindfulness Based Stress Reduction:マインドフルネスストレス低減法)です。
ぜひDラボで学んでみてください。
以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。
完璧主義を治す文章完成ワーク
完璧主義で行動できないという人も多いと思います。
まず紹介するのは文章完成ワークというものですが、前半の文章が決まっていて、その前半の文章をもとにして後半の文章を考えていくというだけのワークです。
これはポジティブ心理学や認知行動療法などでも使われている方法で、人間は前半の文章があると後ろの空白を埋めたくなります。
その後半の文章を埋めることによって自分と向き合うというワークです。
そんな文章完成ワークの中から完璧主義対策として使えるワークを紹介しておきます。
これからいくつかの前半の文章を紹介しますので、その後ろの文章を1つの文章に対して6つ考えてみてください。
これをちゃんとしようとすると、おそらく20分ぐらいは時間が必要になると思いますが、この20分はとても重要な時間で、自分のメンタルや自分のネガティブな感情と向き合うためには紙に書くのが一番いいとも言われていますし、エクスプレッシブライティングの代わりに文章完成ワークを使ってみるのもいいと思います。
「自分も人間であると許すならば・・・」
「自分の素直な感情を拒絶した時には・・・」
「あと5%だけ完璧主義でなくなれば・・・」
「あと5%だけ現実的になれば・・・」
現実的になるということは、諦めるということではなく受け入れるということです。
あと5%だけその現実を受け入れることができれば、自分はどうなるだろうかということを想像してみてください。
「あと5%だけ最善主義者になれば・・・」
最善主義者になったとしたら、自分の気分や自分の仕事や人生がどのようになるのかということを想像してみてください。
「自分の小さな成功をあと5%だけ正当に評価するのであれば・・・」
完璧主義の人は、自分はもっと大きな成功ができるはずだと考えて、自分の小さな成功を見ていません。そうするとモチベーションはどんどん下がっていきます。
そんな自分の小さな成功をあと5%だけ正当に評価するとしたら、どうなるのかということを想像してみてください。
「あと5%だけ失敗を受け入れれば・・・」
自分が失敗を受け入れることができるようになれば、自分の気分や行動がどのように変わるだろうかというようなことを想像してみてください。
「私が恐れていることは・・・」
自分が恐れていることと向き合うことはとても重要なことです。
完璧主義の人は何かを恐れて自分から逃げている人です。そのために現実から目を背けたり失敗から目を背けたり、自分の小さな成功からも目を背けるということが起きてしまいます。
「私が望んでいることは・・・」
おそらく完璧主義の人は完璧な未来を想像してしまうはずです。
これまでの文章を完成ワークを行って、自分が完璧主義ではなく最善主義になろうという気分になっているところで、この自分が本当に望んでいることは何なのかということを考えてみてください。
「この文章を完成ワークを行うことによってわかってきたことがある。それは・・・」
それぞれの文章に対して 6つずつ書くことができたら、それらを眺めてもらって、これぐらいならできるだろうとか、これが簡単そうだと思えるものを見つけて、それを翌日から実践してみてください。
これは一度行って終わりでもいいと思いますが、できれば毎日行なってもらえるといろいろな発見もあると思います。
直感で構いません。
あまり難しく考えて悩んでしまうと、1つの文章に6つ書き出すわけですから結構大変です。
あまり悩まずに、自分に向き合うためのトレーニングと思って直感で取り組んでみてください。
これにより徐々に完璧主義から脱することができて、最善主義者になることができて行動力も上がると思います。
自分の人生と自分の行動を変えるノート術
認知行動療法のワークを使って「行動したいけれどできない」「自分の行動を変えたい」「人生を変えたい」という人たちに使ってほしいノート術を紹介します。
DaiGo師匠も人生の様々なタイミングで使ってきたノート術です。
DaiGo師匠にも様々な人生の節目がありました。
常に自ら変化してきましたが、当然ですが恐怖もありました。
こんな時になぜリスクを取って変化することができてきたのかと言うと、普段からノートを使っていたからです。
ノート術によって様々なことがクリアになり無理せず行動することができるようになります。
人は納得してからでなければ行動できないので、それができるような感覚を作り出すことができます。
リスクを取るかどうしようか迷っている間はまだいいですが、リスクを取れないタイミングや年齢になってからでは遅すぎます。
リスクを取ることができるから迷うことができます。
人は誰でもある程度年齢を重ねるとリスクを取れなくなります。
取れなくなれば迷うことさえできません。
こうなると「迷う」ではなく「諦める」方向に行ってしまいます。
まだ迷えるうちに自ら行動するための方法を紹介させてもらいます。
📚書くだけでメンタルが強くなる筆記開示のおすすめ本
書くことは心を整理するためにとても良いことです。
メンタルにもとても良いということがわかっていますので、皆さんも書くという習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
書くことのメンタルへの効果についてはこの2冊が役に立つと思います。
自分の思いや考えていることを紙に書き出すだけでメンタルに良い影響が出ます。
ストレスの改善やトラウマの解消にも効果があると言われています。
こころのライティング―書いていやす回復ワークブック
筆記療法: トラウマやストレスの筆記による心身健康の増進
DaiGoのノート術系の本
紙とペンを使って人生を変えるための方法については、こちらもチェックしてみてください。
人生を変える 記録の力
純粋に勉強のためを考えるのであればこちらのノート術についての本がおすすめです。
あなたの知識を驚くべき結果に変える 超戦略ノート術
本日のオススメアイテム
ちなみに、師匠がずっと使っているお気に入りのボールペンも紹介しておきます。
良ければ使ってみてください。
Pilot 4+1 ウッド/Wood 【グレー】 BKHFW2SRGY 最大φ 14.1mm 全長 148mm
葛藤マネジメント
失敗が怖くて自分の人生の変化のための行動を起こせない人に使ってほしいノート術です。
これができるようになると行動しない理由がなくなります。
A 4のノート1ページでできる簡単な方法です。
まず、下の図のようにノートに線を引いて、メリットとデメリット、変わらない、変わる とします。
自分のテーマを決めて一番上にタイトルのように書きます。例として「転職するか否か」で迷っているということであれば図のようになります。
四分割したスペースにそれぞれのメリットとデメリットを書いていきます。
①変わらないメリット
②変わらないデメリット
③変わるデメリット
④変わるメリット
この順番に進めます。
転職についてであれば以下のようになります。
①仕事を変えない時のメリット
②仕事を変えない時のデメリット
③仕事を変える時のデメリット
④仕事を変える時のメリット
皆さんが不安で行動を起こせないテーマを決めていただいて、この4つの項目について順番に書いていきます。
これだけ聞くと、とても単純なことのように思うでしょうが、これは実際にやってみてください。
実際に試していただけるとかなり大きな変化を実感できるはずです。
実際に、師匠も YouTube の今後について悩んだ時期にこれを使いました。
あくまで例として考えてください。
まず、変わらないメリットについて考えました。
月収の維持
Dラボへの誘導によって会員維持
影響力や PR による収益
切り抜きの収益
続いて、変わらないデメリットについてです。
変わらないことによって未来に払うコストについて考えます。
毎日動画の作成に1時間から1.5時間+ライブ配信2時間程度=3時間から4時間程度の時間的コスト
新しいこと(新規事業開発・投資・勉強)ができない
プラットフォームである以上 YouTube とともに沈むリスクがある
ニコニコではトップになれたけれどYouTube ではトップになれない
ショート動画が主流になるリスク
次に変わった時のデメリットについてです。
変わらないことによるデメリットはある程度分かることですが、変わった場合のデメリットについては未来のことなのでわからない部分が結構あります。
実際に起きるかどうかわからないデメリットですから疑問形で書いて試してみることが大切です。
実際に試した結果を書けるスペースを残しておいてください。
YouTube の収益と切り抜きの収益が減る?
→(テストしたらむしろ増えた)
Dラボの会員が減る?
→(テストしたらむしろ増えた)
PR 力の低下?
→(テストしたらむしろ増えた)
デメリットの可能性についてはできる限り試すようにしてください。
師匠の場合は、もちろんリスクもありますが変わるデメリットの方が少ないということがはっきりしました。
現状では意外とコストがかかっているけれど、変わることのデメリットはそもそもデメリットなのかどうかもわからないことが結構あります。
これによってモチベーションが上がってきたところで最後に「変わるメリット」について書き出します。
未来のことなのでメリットとデメリットがぶつかる場合もありますが、これは両方とも書いておいてください。
毎日かなりの時間が空くというメリットが何より大きかったので、その時間で新しいことを次々とできると考えました。
D-Talk で収益増
Dラボのコンテンツ強化
YouTube の収益増の可能性
勉強する時間が増えるので投資に時間を割ける
更なるDラボのサービスを開発できる
パルクールやジェットブレードの練習ももっとできる
旅行をもっと楽しむことができる
もっとたくさん本を読めるようになる
このように順番にメリットとデメリットを書き出していきます。
最初は変わらないメリットについて考え、最初は変わる必要はないような気がします。
そこから、変わらないことのデメリットについて考えると、現状維持によるリスクやデメリットが意外と大きいということに気付けます。
そして、次に変わった時のデメリットについて考えると、結構曖昧なことが多くて、実際に試してみるとメリットだったということもあります。
ここまで来ると、最初の変わらないメリットについて考えていた時に比べると、かなり変わることに対するモチベーションが高くなっています。
気分がかなり変わったところで最後に変わることによるメリットを書き出します。
そうすると、思っている以上にメリットが大きいということに気付けて一気に行動する気分になれます。
これが葛藤マネジメントと呼ばれるテクニックです。
これは師匠も人生の節目で何度も使っている方法ですが、この考え方ができるかどうかで行動できるかどうかが変わります。
多くの人は「変わらないメリット」にばかり注目しているから行動できないだけです。
いきなり変わるメリットについて考えても怖いし不安ばかりが増えます。
そうなると現状維持が一番だと考えてしまうわけですが、その間に順番に変わらないデメリットと変わるデメリットについて挟むと、変わるメリットについて具体的にたどり着くことができます。
ぜひ自分の手を使って試してみてください。
ここから先は、葛藤マネジメントとセットで使うとより効果的なワークと、一歩踏み出したあと目標達成に向けてモチベーションを維持するためのノート術について解説していきます。
続きもぜひチェックしてみてください。
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一問一答「ノートをとる目的と使い方」【ノート術】
2021-03-02 12:30330pt皆さんはメモや記録は手書きでしていますか?デジタルでしていますか?
また、あなたの記録をとる目的は何ですか?
今回は、DaiGo師匠のノート術の動画を見て実践に取り組み始めた方からの効率的な記録の仕方への回答とあわせて、記録と記憶の効果についてまとめてみました。
Q. 「ノート術の動画を見ました。スケジュールやアイデアを一冊のノートにまとめようとしているのですが、1ヶ月で使い終わるようなノートに年間スケジュールを書き込むと、新しいノートにしたときに年間スケジュールを書き直す手間が発生すると思うのですが、良い解決策はありますでしょうか・・・」
これに対するDaiGo師匠の回答としては、
変更する可能性がある予定や食事の予定など、日々の些末な予定などはスマホを使ったりGoogle カレンダーを使った方が検索性も高く紛失する心配もないので、そちらの方が良いと思うけれど、自分の目標や今後の計画に関しては一覧性が高いノートや手帳にまとめることを基本的に推奨しているということでした。
このような自分の目標や今後の計画に関しては、1週間単位や1ヶ月単位、1年単位など、それぞれ適切な期間があるとは思いますが、都度見直してそれをアップデートする必要があり、むしろ、その書き直す手間というものは自分の目標や計画を見直すための大切な時間だと考えてほしいということでした。
DaiGo流ノート術の基本
ノートというものは記録するためのものではなく記憶に残すために取るものです。
ただ記録するだけであれば、スマホで写真を撮ったり動画を撮る方が楽ですし、その方が便利な場合もあります。
そもそも検索すればほとんどの情報は手に入るわけですから、皆さんにはそんな便利なものも使いながら、せっかく学んだことや読んだ本の内容もしっかり覚えておくためにノートをうまく使ってもらいたいと思います。
ポイント1 :ノートは一冊にまとめる
ポイント2 :ノートは時系列でまとめる
ポイント3 :ノートはきれいに取ろうとせずその瞬間の思いつきも全て書く
この3つのポイントが基本になります。
まず、ルーズリーフではなく通常の綴じられたノートで1冊にまとめて使うようにしてください。
日記やスケジュール帳も紙で使っているのであれば、それらも含めて強化やジャンルごとの区別をするのでなく全て1冊にまとめるようにしてください。
ここでまとめる時のルールはたったひとつだけで、全てを時系列でまとめるということです。
これによるメリットは3つあります。
メリットその1 :復習がしやすい
人間はとっさの判断をしたりアイデアを出す時には、どうしても記憶していることに引っ張られることが多いので、記録ではなく記憶することが重要です。
そして、その記憶から必要な時に欲しい情報が出てくるようにするための方法はたったひとつしかなく、復習する回数を増やすことです。
ノートが1冊であればいつでも復習することができます。
通勤や通学の電車の中でパラパラめくってみる、寝る前などに前日のノートや1週間前のノートを振り返るということも、ノートが何冊もあると面倒になりますし自然とその頻度も減ります。
教科ごとにノートが複数あると、その日に必要のないノートは持ち歩くこともなくなるので復習も減ります。
ですから、1冊にまとめて普段からそれは必ず持ち歩いて、ちょっとした空き時間にも気軽に復習できるようにしてください。
ノートはそれを持ち歩いたり開きたくなるようにノートカバーにこだわったり、自分のお気に入りのものを使うのがおすすめです。
それだけでも復習する頻度は増えます。
メリット2 :アイデアが混ざる
ノート1冊にすることで、数学の勉強や語学の勉強、読んだ読書の記録など様々なインプットしたい内容がそこに並ぶようになります。
そうなると、復習する時も自然と様々なジャンルにわたって復習するようになりますので、そこから新しい発想が生まれたり気づきを得ることもできますし、飽きずに復習を続けることもできます。
メリット3 :使い切ることでモチベーションが上がる
ノートは最初は薄めのものを使うようにしてください。
最初のうちはノートを使い切ることで達成感を感じる頻度を増やした方が継続できるようになります。
教科ごとにノートを分けていた場合、使い切らなかったノートも結構あったのではないでしょうか。
ノートを分けて使うとこれはどうしても起きてしまうものです。
そして、使い切ったノートは捨てずに保管しておいてください。
人間は空間と物事を結びつけて記憶する傾向がありますので、「あのノートのこの辺りに書いてあった」「半年ほど前に使っていたノートのこの辺りに書いていたはず」というような記憶がきっかけになり皆さんの思い出す力を助けてくれます。
これはルーズリーフや電子書籍などでは起きません。
このような空間や位置と結びついた記憶というものは忘れ難いものです。
人が酔っ払っても家に帰れるのはこの位置に結びついている記憶だからということもあります。
ノートの大きさは、普段持ち歩けるようにカバンに入るサイズの中でも、できるだけ大きめのものがいいと思います。
ノートの面積は発想の広さだと考えてください。
ひとつの画面の中に入ってくる情報が多ければ多いほどアイデアは生まれやすくなります。
そして、ノートはきれいに取ろうとしないでください。
綺麗に取ろうとすると余計なことは書かないようにしようとしてしまいますので、せっかく脳が新しいアイデアや突飛な普段では思いつかないようなことを思いついたとしても、綺麗に書こうとするとそんな思いつきを記録することがなくなります。
その場では意味のわからないような事だったとしても、それをそのままただ書いておくことで、後にとても役に立つアイデアのきっかけになることはあります。
思いついたことは全て書くぐらいでいいと思います。
これがまず基本になりますので参考にしていただけたらと思います。
そもそもノートは取るべき?
ノートを取らない人もいると思います。
これについては、様々な研究でやはりノートは何もしないよりは絶対に取ったほうがいいということが分かっています。
講義の内容をしっかりまとめるようなノートの取り方をしてももちろん効果はありますし、メモ程度の取り方でも結構です。
スポーツや料理などの技術を教えてもらうという時にも、ノートやメモは取らないよりも取った方がいいです。
あらゆる面でノートやメモを取るということは長期記憶への定着を促す効果があるとされています。
スマホで写真や動画を撮って終わりという人も結構いると思いますが、長期記憶への定着を促すという点で考えた場合には、それらはあくまで補助的な役割と考えて、ノートは取るようにしたほうがいいです。
一時的な試験を乗り切るというようなことではなく、一生使えるような知識を身につけたいのであれば、尚更どんな形式でも構いませんのでノートは必ず取るようにしたほうがいいです。
電子書籍とオーディオブックでどちらの方が記憶に残りやすいのかという研究もあり、これによると記憶の定着という点では同じぐらいです。
アナログの本やノートはそれらよりも記憶の定着率は高いので、やはりノートは手書きがお勧めではあります。
授業などでは手書きのノートを使うようにして、 それを自分なりの言葉にまとめたり、問題集化するような形でマインドマップで整理したりする時にデジタルを使うのはいいと思います。
ノートは記憶のために取って、デジタルはそれに合わせてうまく使うようにしてください。
ノート術としては色々とありますが、基本的には先ほど紹介したDaiGo師匠の基本ぐらいで、実際の書き方はどんなものでも構わないと思います。
これについては研究を見てみても、どのようなノート術を使ったとしても記憶力や理解力の向上には役に立つということが分かっています。
自分なりに決めたノートの取り方を使うようにすれば良いのではないでしょうか。
DaiGo師匠の場合であれば、
事実/著者(先生)の意見/自分の意見
の3つに分けて書くようにしていますが、自分がこの方法で書こうと決めたらそれを続けるようにしてください。
その日の気分でノートの取り方を変えたりするのではなく、常に一貫性を持ってシステムを作ることが大事です。
マインドマップの効果
マインドマップを活用している人も多いと思いますが、通常のノート術に比べてマインドマップは長期記憶の定着率を高めるということも分かっていますのでお勧めではあります。
このマインドマップもあまり難しく考える必要はなく、情報が階層化されていればそれで結構です。
この階層構造が人間の記憶に役立ってくれます。
DaiGo師匠の場合は、基本的には紙のノートを使って、長期記憶にしたり検索性を高めるためにマインドマップ化するようにしています。
マインドマップの効果について調べる研究もあり、サイモンフレーザー大学が行ったメタ分析によると、マインドマップを作りながら本やテキストを読んだ場合は、何もせずただ読んだ場合に比べて中程度から大程度ほど記憶に残りやすくなるということが示されています。
効果量としては、マインドマップを取った場合は0.65で、マインドマップを取らなかった場合は0.29ですから、結構大きな違いだと言えるのではないでしょうか。
読者勉強の内容をマインドマップにまとめておくと、通常の学習よりも理解度が上がり記憶の定着も良くなります。
このマインドマップの使い方としては、先ほど紹介したとおりあまり難しく考える必要はありません。
大事なのは階層構造ですから、「自分の知識の置き場所を知る」ということを考えてください。
どんなことでも様々な知識をバラバラに覚えようとすると難しくなりますが、元々の大きなまとまりからどのようなつながりでそれぞれの知識があるのかという階層構造として記憶するようにしておくと、記憶に残りやすくなるだけでなく知識の優先順位も考えながらノートを取ることができるようになります。
マインドマップではイラストを活用する人も多いと思いますが、実際にビジュアルを使うと内容の理解が長期記憶への定着を高めてくれるということが示された研究もあります。
イラストが効果的だというと自分は絵心がないという人もいると思いますが、これは立派な絵を描く必要があると言っているわけではありません。
自分がわかる図解をすると記憶の定着を助けてくれるというだけですから、あまり難しく考えるのではなくまずは試していただけたらと思います。
使い方としては、記憶するためには何度も復習したり見返すことが重要ですから、マインドマップの書き方としてはまず階層構造を意識して書くようにして、 振り返ったり復習した時にどうしても覚えられなかったところやここは重要だと思う部分にだけイラストを使うようにするといいと思います。
階層構造を作って網羅性のあるノートを何度も復習したり見返すようにして、それでも覚えられないところや重要な部分にだけでもイラストを使ってみるという感じで、まずは試してみてください。
まずはノート術の基本についてまとめさせてもらいました。
今回の一問一答でもDaiGo師匠が言っていたように、自分の計画や目標を振り返って都度修正するためにもノートを書き直すタイミングは必要です。
ここから先は皆さんの目標や計画の達成率を上げるための記録術について解説させてもらいます。
目標を立てても達成しなければ意味がありません。
ノートや記録の力を使って、自分のやるべきことを明確にして達成率を高めたいという方は続きをどうぞ。
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ノートの科学〜実はノートを取った後にアレをやると記憶に残りまくる
2020-08-27 17:08306pt科学的根拠をもとにしたノートの取り方の7つのポイントを紹介します。
1. そもそもノートは取るべき?
そもそもノートを取らない人もいます。
これに対しては、例えば、2002年の研究や2011年の研究でも、2014年の研究でも、やはり、ノートは何もしないよりは、絶対に取ったほうがいいということが分かっています。
講義の内容をしっかり纏めるようなノートの取り方をしても、もちろん効果はありますし、メモ程度の取り方でも結構ですし、スポーツや料理などの技術をレクチャーされる場合にも、ノートを取らないよりは取った方がいいです。
あらゆる場面で、ノートやメモをとるということは、長期記憶への定着を促す効果があるということです。
結論としては、まずノートは取った方ががいいということになります。
最近はノートを取らずに、スマホの写真で撮って終わりということも多いのではないでしょうか。写真や録音をプラスαで使うのは結構ですが、長期記憶への定着を促すのであれば、ノートは取った方がいいです。一時的な試験を乗り切るということではなく、一生使えるような知識を身につけたいのであれば、尚更、どんな形式でもノートを取った方がいいです。
デジタルとアナログでは、記憶の定着を考えるのであれば、手書きの方が絶対にいいです。ノートはアナログで取ることをお勧めします。
写真や音声で撮るのであれば、どちらかといえば音声をお勧めします。写真でも結構ですが、写真の場合は写真を撮ればそれで十分と考えてしまい、自分なりに整理する時間が無くなってしまいます。実際に人間の記憶力は、カメラ付きの携帯が出てから驚くほど低下していると言われています。人間の脳は、写真に記録しているから覚えなくてもいいと考えてしまうわけです。
ちなみに、電子書籍とオーディオブックでどちらの方が記憶に残るのかという研究も行われていて、記憶の定着という点では同じぐらいです。アナログの本やノートはそれらよりも記憶の定着率は高いので、やはり、ノートは手書きがお勧めです。
授業などでは手書きのノートで記録して、それを自分なりの言葉に纏めたり、問題集化するような形でマインドマップなどに整理したりする際にデジタルにするのはいいと思います。ノートは記憶のために取りましょう。
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【ノート術 後編】モチベーションアップのためのノート術
2020-05-18 11:50306pt「【ノート術 前編】モチベーションアップのためのノート術」では、ノートには隙間が重要で、余白があれば人間はそれを埋めたくなるものだから、何かしら思いつきそうな分だけ隙間を空けておけば、アイデアやつながりが生まれるという話を紹介しました。
アイデアを生み出すノート術
では、どのようにしてアイデアを作ればいいのかということを説明していきます。
例えば、読んでいる本で、「韻文は、本来神々に直接語りかけるものであり、魔術的な力を備え、人間の心の源泉部分に働きかける・・・」という文章があったとしたら、まずはキーワードとして「ニーチェ」と書きます。
実は、心理学でも口調のいい格言は、散文的な言葉よりも正しいと判断される可能性が高いと分かっているので、「名言」「正しい」とか書き込みます。
以前紹介した、「DaiGo流ノートの取り方講座」では、3ワードノート術として、後から復習した時に、「ニーチ -
【ノート術 前編】モチベーションアップのためのノート術
2020-05-15 11:50306ptノート術に関しては、効果がありそうだというものを文献などを参考にして見つけたり、文献をもとに自分で作ったりした上で、自分で試すようにしています。
そして、自分の仕事量や本を読むスピードや記憶量を測ります。
その上で効果があったものが残っていくという方法をとっています。
今回は、そんな中からモチベーションを上げるために効果のあるノート術について紹介させてもらいます。
モチベーションが1ヶ月続く目標の書き方
予定の管理だけの場合にはスマホなどでも十分だと思いますが、自分の手で書くということは、その目標を強く自分の意識に刻むということになりますので、手で書くということは重要かと思います。
多くの人は目標を決める時に、自分がどれぐらいできるかというところから注目します。
例えば、本やテキストを読むという時には、1日20ページぐらいであれば進めていけるだろうとか考えます。
この際に一番良 -
ノート術・読書術をまとめてみた!
2020-04-24 11:50306pt1自粛中で苦しい状況におかれている方も多いと思います。そんな中でも前に進もうと、今こそ爪を研ぐ時期と考えて毎日頑張っている皆さんに、少しでもお役に立てていただければと、ノート術・読書術にまつわる内容をまとめてみました。なかなか普段はできなかったけれど、これをいい機会と捉えて、学ぶ力を鍛えていこうとする方は、ぜひご活用ください。1. 記憶に残すためのノートの取り方
ノートは記録のためではなく記憶のためにとるものです。ただ記録するだけであればボイスレコーダーでもいいですし、スマホで写真を撮ったり動画を撮るほうが楽ですし、そもそも検索すれば、ほとんどのことは出てきます。
無理に暗記したりするのではなく、自然と覚えられる方法で、短時間でノートを取り、しかも、それが記憶にも結びつくような方法です。
ノートは一冊にまとめる。
ルーズリーフではなく通常の綴じられたノートで一冊にまとめて使うのが、とても重要 -
(再配信)怖くてできないことにも挑戦できる【回避ヒエラルキー】ほか
2020-02-12 11:50306ptやらなくてはいけないけれど怖くてできないこと、あるいは、リスクを考えてなかなか挑戦できないことに対して、向き合えるようになる「回避ヒエラルキー」というテクニックなど、ノート術のひとつとも言えますが、持ち歩けるぐらいのメモ帳でも十分できるぐらいのテクニックを3つ紹介します。
不安や恐怖から一歩踏み出すための「エクスポージャー練習フォーム」
やらないといけないけれど怖くてできないことに向き合うための「回避ヒエラルキー」
心配事が頭から消えない時に使う「スクリプト再生法」
この3つを具体的に紹介させてもらいます。
ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓ -
(再配信)コミュ力なくても【人間関係ラクになる】ログノートとコミュ戦略プランニング
2020-01-23 11:50306pt人間がノートを発明したことはとてもすごいことです。
ノートとペンがあることによって、自分の考えていることを外に出せるようになったので、それにより、記録をしたり他の人に伝えることができるようになりました。
そして、文字にしたり紙に書き起こすことは、メンタルコントロールのためにも非常に良い効果があるということも分かっています。
僕たちは、頭の中に情報を入れたままではいつまでたっても問題を解決することができなくても、紙に書いたり言葉にして外に出すことで、それをコントロールすることができるようになるわけです。
それにより、たくさんのことを覚えることも出来ますし複雑な問題を解くことも出来るようになります。
自分の感情を紙に書くことによってメンタルが安定するというエクスプレッシブライティング(Expressive Writing:筆記開示)を紹介したこともありますが、これもこの力を応用したものです。
このノートの力はネガティブな感情を抑えるため以外にも使えるのではないかということで、今回は、人間関係が楽になるノートの取り方、メモの作り方を紹介させてもらいます。
ただ単にノートの使い方を紹介するわけではなく、その力を使ってどのようなことをするかということまでを紹介させていただきますし、普段ノートを取ることはないという方でもぜひ使っていただきたい内容です。紙に書かなくてもスマホでもできるようなものですのでぜひ参考にしていただけたらと思います。
大事なのは何を記録するかなので、まとめ方は皆さんの好きなようにしていただけたら結構です。
今回の内容はノートの体裁を紹介するものではありません。
ご覧になりたい方は続きをどうぞ。 -
怖くてできないことにも挑戦できる【回避ヒエラルキー】ほか
2019-11-08 11:50306ptやらなくてはいけないけれど怖くてできないこと、あるいは、リスクを考えてなかなか挑戦できないことに対して、向き合えるようになる「回避ヒエラルキー」というテクニックなど、ノート術のひとつとも言えますが、持ち歩けるぐらいのメモ帳でも十分できるぐらいのテクニックを3つ紹介します。
不安や恐怖から一歩踏み出すための「エクスポージャー練習フォーム」
やらないといけないけれど怖くてできないことに向き合うための「回避ヒエラルキー」
心配事が頭から消えない時に使う「スクリプト再生法」
この3つを具体的に紹介させてもらいます。
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