「ゴー宣道場」応募締め切りが、5月25日(水曜)に迫ってきた。
なんとあと4日である。
君たちはあと4日なのに、のんびりしてないか?
それはわしが長期休暇中で、リゾート地にいると知って、
気が緩んでるのだろう。
気が緩んでるのは、わしではなくて、君たちだ!
鬼のいぬ間に洗濯と思ってるのか?
わしが日本にいないというだけで、すぐ気が緩む。
それが今の日本の問題なのだ。
次回のテーマは「言論の自由と潔癖王国」だ。
なんとなく抽象的でわかりにくいと思っているのなら、
君たちの感度が鈍いからだ!
「言論の自由」というのは重大な問題で、現在の日本社会では、
共産圏や独裁国家のように露骨な言論統制や、戦前の
治安維持法のような締め付けで失われるものではない。
もっと緩慢に、いつの間にか失われていくということは大いに
あり得るのだ。
鈍感人間では、自分自身を不幸にしていることにすら気付かない。
そして潔癖王国は、今の日本ではすさまじい勢いで進んでいて、
熊本大震災の最中の「不謹慎狩り」や、藤原紀香やベッキーへの
執拗なバッシングや「許してなるか」という潔癖な空気にも
大いに現れている。
我々の身近な例では、保育園建設に反対する周辺住民や、
マタニティーマークを付けた妊婦への異常な攻撃など、もはや
狂気の域に達している。
元校長の女生徒への「子供を二人以上産むことが女性の最も
大事な役割だ」という説教にも、「最近の女性は甘えている」という
現実を知らぬ無理解から、逆に少子化を促進する息苦しさを
作り出している。
言論の自由は権力及びメディアの自主規制によって巧妙に
侵されてしまわないよう警戒せねばならないし、
潔癖王国の言論の暴走にも、何らかの対処が必要に
なっている状態だろう。
次回の「ゴー宣道場」では、芸能人の話題も大いに出てきて、
かつてない雰囲気で盛り上がるだろう。
君たちに比べて、はるかに感度の高い小林よしのりが、
見渡している中での「ゴー宣道場」だ。
大いに楽しみ、大いに思想したまえ!鈍感人間になるな!
あと4日のうちに応募するんだぞ!
↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!
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