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『シン・ゴジラ』のアメリカでの映画評は、かなり厳しい。
「愛国心むき出しの国家主義的リメイク」
「おしゃべりが過ぎる」
「日本のひどく不快な軍国主義の過去が蘇る」
「セリフが多く、ゴジラのアクションが少ない」
「会議室での会話が多過ぎてわかりづらい」
「大量の地名や登場人物の肩書きがスクリーン上に現れる」
「アメリカ人が傲慢で高圧的に描かれている」
石原さとみの英語力が「説得力に欠ける」
「米公開の際には英語の吹き替えが必要かも」
相当にフラストレーションが溜まる映画だったようだ。
しかしこの評価、まるでわしの評価と同じではないか。
するとわしはアメリカ人のメンタリティーに近いのか?
だがわしはナショナリズムが強い人間だと日本では
思われていて、わし自身もそれを自認している。
そのわしが『シン・ゴジラ』はオタクの無意識の国家主義だ
と批評した意味を考えた方がいい。
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/11525/
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小林よしのりライジング
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コメント
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でも、アメリカのハリウッド産業も他人事は言えないと思う。
何故って、それはハリウッドを利用してロシアやイランを悪者にする映画ばかり作ってあるから。
それにハリウッドは衰退している。
ロシア映画やイラン映画の1つである「『預言者』ムハンマド」を日本でも上映させる必要があるだろう。
ゴジラもロシアやイランで放映すれば良いと思う。
ロシア語やペルシア語なら英語と違って簡単に覚えられるから。