無心に描く

 

進行中の『ゴー宣Special』第3章コンテがかなりの分量に
なって、ファックスで送るのが面倒なので、
仕事場にコピーしに行くことにした。

昼食しながら秘書みなぼんに読んでもらったが、
その内容に大いに呆れ、驚いていた。

みなぼんの感想で、また描かねばならぬことが浮かんだ。

仕事場で作画中の原稿を見たが、イメージ通りでなかなかいい。

クオリティーは高いので安心して任せられるのだが、
問題はスピードだ。

スタッフは第3章を読んでみてほしい。

これが年内に出せたらなあと思わんか？

ブログやライジングじゃ影響力がなさすぎるし、「SAPIO」は
『大東亜論』を不動の構えで描き続けねばならぬし、
国民に警告するわしの武器はこの単行本しかない。

今は馬鹿みたいに無心に描き続けるしかないか。

 

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