笹さんが習った道徳の、花子さんのハサミの話
(参照:ブログ「道徳の授業」)は、門弟の報告
(参照:ブログ「『花子ちゃんとハサミ』の道徳の授業」)
を読んでも、何が言いたいのか
さっぱりわからなかった。
布切りハサミで紙を切ってはいけない、
壊れるという、単なる道具の使い方が、
なんで道徳になるのだろう?と首を傾げた。
「いけないことに手を出したら、一回じゃ
終わらない」って、孫の手がないときに、
定規で背中をかいてはいけないのか?
常に定規で背中をかく癖ができるわけでもない。
孫の手があれば、それを使うのだ。
若い頃は、自分の両手が背中まで回っていたから、
手で背中の中央線をかくことができたが、
最近はどうしても届かない。
そんなとき、背中の中央線がかゆくなったら、
孫の手でかくが、近くにないときは、
定規でかいてしまう。
それが道徳に反すると言われたら、
たまったものじゃない。
柱の角に背中をこすりつけて、かくしかなくなるが、
それとて柱の正式な利用方法ではない。
柱は床と天井を支えるものであって、
人の背中をかくためのものではないのだ。
柱で背中をかいたくらいで、柱が腐れて
天井が支えられなくなるということもない。
ほら見ろ、わし自身が、一体、
何が言いたいのかすらわからなくなるくらい、
布切りハサミの話はシュールである。
やっぱり道徳の教科化は問題がある。
このブログを見た人は、他に道徳で何を習ったか、
教えてくれんか?
わしは全く覚えてないんだ。
笹さんは、わしは道徳を習ってないはずだと言う。
確信しているとまで言うんだ。
なんか失礼なこと言われたような気がする。
そうまで言われると、わしの小学生の頃は、
道徳という教科がなかったのだろうか?
わからん。全然思い出せない。
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